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交流館の利用見直し豊田市総合教育会議  2017.12.01

 豊田市総合教育会議の第2回目が先月22日、市役所南庁舎の会議室で開かれた。

 これは市長と教育委員会が連携して教育行政の推進を図ることが目的。太田稔彦市長はじめ、4人の委員が出席した。

 今回議題となったのは、来年4月からスタートする全28交流館ごとの利用ルール、将来につながる小・中学校の連携事業と地域ぐるみでの教
育、など4点。担当課がこれまでの経緯や報告などを行った。

 交流館は現在、生涯学習センターとして位置づけられ、利用者の固定化や活動のマンネリ化などが課題。また広い市域で全館統一の利用ルールも問題となっている。このようなことを背景に、地域の特性や実情に応じた交流館ごとのルールづくりや、市民活動の多様化に対応するための営利利用の規制緩和が求めらてきた。市は昨年度から専門家らによる審議会や、交流館ごとに設けられた運営委員会で協議を重ねてきた。

 当日はこれらの報告も踏まえて意見交換が行われた。委員からは「SNSなどの簡易な方法で交流館の利用予約ができないか」「無料Wi-Fiの設置は可能か」などの意見がもっと読む.pdf

豊田都心 駅東口にウェルカムセンター   2017.11.03

 再開発ビル「KiTARA」オープンを機に、豊田市駅周辺のまちなかおもてなしと案内機能を充実させるため、市が今月下旬に「ウェルカムセンター」と「駅東口バス待合所」を相次いでオープンさせる。管理はどちらも㈳TCCMが行う。

 ウェルカムセンターは22日にオープン予定。駅前交番北側にコンテナ2台を直角に配置し、広さは28・21㎡。イベントや飲食店などの情報を提供するほか、子育て世代向け休憩場所としてスイーツなどのテイクアウト中心のメニューを提供するカフェも展開する。ソフトクリームの販売から始め、状況を見て品目を増やしていく考えだ。このカフェの収益でインフォメーション機能を運営する。

 また、コンテナの前にウッドデッキも設置。周辺のフリースペースと合わせて、「まちの寄合場」としての交流機能を提供する。開所時間は10時〜18時の予定。

 一方、東口バス待合所は23日にオープンする予定で、広さ104・3㎡。豊田市産材の丸太を活用した座席30人分を設置するなどしてバスの利用環境を快適にするほか、光触媒を利用した煙や臭いが排出しにくい喫煙所や、授乳場所、おむつ交換用ベッドなども備えた多目的トイレも設置。情報特産物コーナーや、超小型電気自動車シェアリングサービス「ハーモ」のライドサポートセンターも併設する。

 情報特産物コーナーでは、市の魅力を発信するポスターやパンフレットなどを設置するほか、特産物も展示して購入できる場所を案内する。開所時間は7時〜21時30分で、ハーモライドサポートセンターの営業は10時〜18時。現在、待合所の愛称を検討中だもっと読む.pdf

自民八木氏きわどく3選    2017.10.27

1面・古本さん写真2.JPG 衆院選挙の投開票が22日に行われ、豊田・みよしの愛知11区では全トヨタ労連が推す古本伸一郎氏(52)が圧勝。前回より8200票も伸ばして6選を果たした。

 古本氏は選挙直前、民進党の解党騒ぎに巻き込まれて希望の党へ合流。逆風と言われたが、ブレない信念に共感した支援者が多かったようだ。

 愛知11区から2人の代議士を出すために〝労働組合が強すぎない〟ことを求める声も多いが、逆風に危機感を持った労組はやはり強かった。


1面・八木さん写真2.JPG 前回プラス2万票を目標としていた自民党の八木哲也氏(70)は、逆に得票をやや減らした。比例復活で3選は果たしたものの、近い将来に八木氏の後継者となる人物が安心して手を挙げられる状況を、自民党陣営はつくれなかった。


 比例代表での八木氏の復活当選は、東海ブロックで自民が獲得した8議席中の7位だが、実際はかなりきわどかった。
 そもそも自民の8議席目は本来なら無かった。立憲民主党が予想以上に躍進して比例名簿の候補者が足りなくなり、その結果として自民に回ってきた棚ボタだ。

 この自民の8議席目が無かったと考えると、八木氏は7議席中の7位。しかも8位との差はもっと読む.pdf

自民八木氏比例復活3度目なるか!?    2017.10.20

1面・八木さん写真.JPG 衆院選も終盤戦。いよいよ今週末22日(日)に投開票が行われる。愛知11区(豊田市・みよし市)では全トヨタ労連、自民党、共産党がそれぞれ推す写真の3候補が立候補している。有権者数は両市あわせて38万5387人。前回より1万3千人余増えた。投票率は天候にもよるが60%台後半か。

 企業城下町である愛知11区は全国の選挙情勢とは異なる。全トヨタ労連の推す古本伸一郎氏(民進党→希望の党)が圧倒的に強く、自民党の八木哲也氏は比例代表での復活当選を目指す構図だ。共産党候補には割り込む余地がない。

 今回もその構図は変わらないが、古本氏が民進党の解党騒ぎに巻き込まれ新党・希望の党へ合流したことで、これまでとは違う雰囲気になった。

1面・古本さん写真.JPG 古本氏は「消費税増税による社会保障の充実」が持論だが、合流した希望の党は「消費税増税は凍結」の方針。多くの支援者には疑問が残った。古本氏は党内部で消費税増税の議論をしていく考えだが、そのことを支援者へ丁寧に説明するには時間が足りない。トヨタ労組も「これまでの選挙と違って手応えをつかめない」と困惑気味だ。タイミング的に組織選挙の締め付けが逆効果になりかねない状況でもあるだろう。とは言え、選挙戦の中盤以降は支援者の反応も良くなってきたという。過去2回の得票数は微減。もう下げられない。

 一方、自民党・八木哲也氏の陣営は、今回も背水の陣。小選挙区で岩盤労組に勝利するのは難しいため、善戦肉薄して比例代表で復活当選するのが目標だ。八木氏は2期5年間で築いた国政とのパイプを守ることの重要性をうったえる。

 比例代表1面・本多さん.JPGでは、東海ブロック(愛知・岐阜・三重・静岡)内で敗れた自民党候補の中から、惜敗率が高い順に復活当選する。

前回選挙で、古本氏に対する八木氏の惜敗率は76・81%。比例東海ブロックで復活当選した自民党議員8人中、7位と危うかった。

 自民・八木陣営は今回、比例復活の安全圏である〝惜敗率もっと読む.pdf

守る労組VS攻めの自民 衆院選愛知11区  2017.10.13

1面・トップ大写真.JPG 衆院選が10日に公示され、豊田・みよしの愛知11区では写真の3氏が立候補した。これまで11区は「岩盤労組に自民が挑む」構図だったが、今回は雰囲気が違う。

 民進党の分裂騒ぎに巻き込まれた古本伸一郎候補は、希望の党から出馬。全トヨタ労連が推す組織体制は従来通りだが、支援者の中には政党騒ぎに嫌気がさした人も多いはずだ。心離れをくい止めるため、きめ細かな対話を重視する守りの選挙戦になる。

 一方、八木哲也候補の自民党陣営は、前回より2万票多い11万7千票を目標に掲げる。攻めの選挙だ。

 顔の見えない有権者の心をつかむ空中戦が伝統的に苦手な当地の自民党だが、今回初めてSNS(インスタグラム・フェイスブック)で若者票も掘り起こそうとしている。選対組織の青年部や女性部が、自分の子や孫を通して若者たちの選挙への関心を高める作戦だ。豊田市内に2万5千票を持つ公明党がどれだけ本気で支援するかもカギになる。もっと読む.pdf

小野田氏2期目は財政確保重視 みよし市長選11月19日  2017.10.13

2面小野田賢治みよし市長①.JPG みよし市長選=11月12日告示・19日投開票=への2選出馬を9月市議会で表明した現職市長の小野田賢治氏(66・明知町)が4日、豊田市役所の市政記者クラブで市長選に向けて政策を発表した。

 小野田氏は重点政策として、将来を見据えた財源の確保、少子高齢化対策、住みやすく暮らしやすい環境の充実の3つを挙げた。特に将来を見据えた財源の確保には注力し、従来の産業振興策に加えて、新たに企業誘致を提唱。「具体的なものはまだないが、次の総合計画では土地利用の問題も出てくるので、情報収集しながらどういう職種を誘致するかを考えたい」と述べた。

 選挙体制に関しては、後援会長で小野田氏の母方の叔父でもある小野田則之氏を中心に展開することを表明。11月6日にJAあいち豊田三好営農センターに選挙事務所を開設することも発表した。

 市議会側は自民系の新世紀の会が9月の定例会後に、正式に小野田氏支持を決定。その後に民進系の市民フォーラム、公明党と協議し、市議会与党3会派が推すオール与党支持の体制が固まった。選挙対策本部の人事は衆院選後になるが、新世紀の会の山内勝利議員を中心に、フォーラム、公明の幹部で脇を固める体制になる。

 一方で、与党会派と距離を置くみよし未来の会の塚本隆敏議員と岡本守直議員は、インフラ整備に関する考えの違いなどから、積極的に小野田氏を推していくことはもっと読む.pdf



衆院選愛知11区3候補者 記者会見  2017.10.06

 衆議院が解散し、10日公示・22日投開票で総選挙が行われる。愛知11区(豊田・みよし)でも、立候補予定の3氏(写真)がそれぞれ記者会見を開いた。
 解散と同時に所属の民進党が事実上解党した古本伸一郎氏は、新党「希望の党」からの出馬を表明した。

「希望の党」で出馬ー希望の党5 期古本伸一郎氏(52)

1面・古本さん写真.JPG 衆議院解散と同日の先月28日に事実上解党した民進党。新党「希望の党」への保守系議員の合流、リベラル系議員による「立憲民主党」結成など、めまぐるしく変わる状況に古本氏も苦悩したようだ。解散翌日に豊田市内の事務所で開いた記者会見の時点では身の振り方が決まっていなかった。

 古本氏はその4日後の今月3日に再度記者会見を開き、小池百合子氏率いる新党「希望の党」から出馬する旨を表明。次のように語った。

 ──最終的に、党全体の決定の重み、とても大きな流れが始まっていること、東海地区の比例票を漂流させないために、大きな判断をした。政策の蓄積がこれから始まるゼロベースの希望の党で、中に入って創造していける可能性に挑戦しようと判断した。特に、働く仲間の観点、社会保障の財源のありかた、この2点について中から議論に参加したい。

 消費増税の凍結は過去への責任、未来への責任からの逃避となる恐れがある。民意は必ずしも消費増税に賛成でないことは承知している。現実の家計の負担という大きな問題がある。そんな中でも正論を貫くには、外野から物を申すよりも、中に入って説くことに、より政治的な使命があるのではと判断した──

 希望の党が合流議員に強要している政策協定については、「熟読し飲み込める範囲と理解してサインした」と語った。

 古本氏が消費税増税を唱えるのに対し、希望の党の小池氏は増税は見送るスタンス。この点についての質問には「消費増税不要という突飛な議論でなく穏やかな議論だった。中に入り大人の税の議論をしたい」と語った。

 また支持母体のトヨタ労組との協議についての質問には、「きちんと手続きを経て至ったことだと承知している」と話すにとどまった。

 トヨタ労組の企画広報局も4日の時点では「コメントを出せる状況でない」という。連合(日本労働組合総連合会)の方針が決定せず情報錯綜もあるようだ。

国とのパイプ役の重要性実感ー自由民主党2期 八木哲也氏(70)

1面・八木さん・写真.JPG 3度目の総選挙となる自民党の八木哲也氏は、衆議院解散の翌29日に記者会見を開いた。

 初当選から4年10カ月。八木氏は週末のたびに地元へ戻り、スケジュールの空き時間をみつけては各地域で街頭演説を重ねてきた。その数年間200回以上。既に900回を超えている。

 国政に携わって実感したのは、地方と国との間のパイプ役の大切さだ。

 「国では、何年か後に具体化していくための会議を毎日やっています。市がその情報を得て、先に考えて動いていけば、法律ができた時にすぐダッシュできる。情報は本当に大切な財産だと思う。私は細いパイプですが細くてもパイプがあれば水は流れてきます」と語った。

 過去2回の衆院選が比例復活当選だったことについての記者質問には、「私が惨敗して、次の選挙に手を上げる人が居なくなるようではいけない。頑張れば当選できるという環境だけはつくっておきたい。国とのパイプの無い空白時間がまたあってはいけない。これは私の大きな仕事でしょうね」と話した。

 八木氏は日ごろ安全靴を愛用していることでも知られている。ものづくりの技術屋だったサラリーマン時代、現場で多くの人に支えられたことを忘れないよう、ずっと履いているそうだ。

 選挙期間は各地の秋祭りと重なる。祭りも演説の場になりそうだ。

消費税増税反対法人税見直しをー日本共産党 新人 本多信弘氏(41)

1面・共産党・本多氏.JPG 日本共産党新人の本多信弘氏(41・豊田市寿町在住)は、平成20年の豊田市長選に出馬した本多弘司氏の長男。市立末野原中学・県立豊野高校・中京大学経済学部卒。みかわ市民生活協同組合、日本民主青年同盟愛知県委員会で勤務し、2004年から8年間は東京で「民主青年新聞」の記者。今年6月から日本共産党西三河地区委員会に勤務し、9月から愛知11区政策委員長を務めている。座右の銘は「言行一致」。

 本多氏は政策に、戦争法(安全保障法制)廃止、憲法9条改憲反対、消費税増税反対を掲げる。安倍首相の森友学園と加計学園疑惑について真相解明しないまま衆院を解散したことを批判。アベノミクスにおける法人税の仕組みについては、見直しや国際的な提案が必要と語っている。第一次産業の振興に至っては、TPP反対、米・農産物の価格保障、農家の所得補償制度の充実を訴える。もっと読む.pdf

石破茂氏が街頭演説 2017.09.29

1面石破茂街頭演説.JPG 自由民主党の石破茂衆議院議員が22日、豊田市駅前の参合館前広場で、愛知11区選出の同党八木哲也衆議院議員への応援演説を行った。

 石破氏は今回の選挙に関し、「国民に何を問う選挙かはっきりと説明し、自民党として誠実、丁寧に対応していかなければならない」と述べた。

 元地方創生他党大臣の立場から、「地域の人が新しい日本を造る。豊田市の9割は山林。林業や農業、工業の新しいモデルを豊田市から日本に発信してほしい」と豊田市に期待を寄せた。

 そして「豊田のこと、みよしのことは国に分かるはずはなく、地元の人しか知らない。正直、誠実、実直、まじめな八木哲也氏ならば豊田から日本を変えていけると思うので、ぜひとも八木哲也氏と自民党に対する支援をお願いしたい」と聴衆に語りかけた。

 また石破氏は安全保障に関して「体制維持のために北朝鮮は核を手放さない。現在のミサイル迎撃システムの許容範囲内の数なら殆ど撃ち落とせるが、100%ではなく、許容量を超えたら対応できないもっと読む.pdf

小野田市長2選出馬へ みよし市  2017.09.01

正月号・みよし市長.jpg みよし市長選挙=11月12日告示・19日投開票=が2ヶ月後に迫ってきた。

 現市長の小野田賢治氏は先月29日に行われた9月議会に関する市長記者会見で、記者から「市長選挙への出馬表明」について質問を受けた。これに対して明確には答えなかったものの、5日・6日に開かれる市議会定例会の一般質問で、「議員から質問が出れば答えます。質問がでなかった場合は後日、会見を開きます」と話した。

 今回の定例会で一般質問する議員は11人。このうち5日に、代表質問で山内勝利議員(新世紀の会・2期)が小野田氏に「市長1期目での4年間の実績と市の将来」について聞く。この質問への答弁で出馬か否かが明確になるだろう。小野田氏の答弁を聞いたあと、民進系市民フォーラム3人、共産党1人、野党系諸派3人は動きを考えそうだ。選挙までの期間を考えると対抗馬を出すのはもっと読む.pdf

稲武選出 三江議長祝い石破氏講演   2017.07.14

1面・石破さん会場写真.JPG 自民党の大物、石破茂衆議院議員(60・鳥取1区10回当選)が9日、豊田市稲武地1面・石破さん・顔写真.JPG区を訪れて講演を行った。地方創生担当大臣、農林水産大臣、防衛大臣を務めた大物政治家の来訪とあって、会場の稲武中学校ホールには約350人(稲武人口3千人弱)が集まった。

 これは、合併後の豊田市議会で初めて、旧町村地域選出の三江弘海議員(64・稲武地区・自民クラブ4期)が議長に就任したのを祝ってのこと。石破茂氏は、豊田選出の八木哲也衆議院議員が所属する水月會(石破派)の会長だ。
 稲武地区は、衆院選ではいまだに東三河方面の選挙区。八木議員にとっては選挙区外だがもっと読む.pdf

みよし市役所に記念撮影ボード 婚姻・出産届けに 2017.07.14

3面・みよし記念撮影ボード.JPG みよし市は婚姻や出産届けを提出しに訪れた市民のための記念撮影ボードを、市役所一階出入り口に設置した=写真の男女は市職員=。

 窓口職員は婚姻届けを提出する市民から記念撮影を頼まれることが増えているそう。写真を撮るなら背景にみよしらしさを感じてもらおうと撮影ボードを考案。記念日を入れられるアニバーサリーボードもつくった。  撮影ボードは2種類あり、どちらも市職員がデザイン。一つは市の木「クロマツ」、市の花「サツキ」と、特産品のナシ、カキ、ブドウがデザインされているもの。もう一つはピンクと白を基調にした市松模様のもので、同じく特産品が盛り込んである。

 土・日曜、祝祭日、夜間の届け出者にも配慮し、夜間出入り口辺りにもローラーカーテン式のものを設置した。市民課の伊藤昌代課長は「ぜひ多くの市民に使ってもらいたい」と呼びかけている。なおカメラ等の貸出しは無いもっと読む.pdf

三江議長・山野辺副議長 豊田市議会  20107.05.19


三江弘海.jpg田市議会の5月臨時会が17日開催され、議長、副議長、議会運営委員長等の役職と、常任委員会、特別委員会の構成が決まった

 同市議会(定数45人)の役職は、絶対多数与党の自民クラブ議員団(27議員)によって決められる。臨時議会の前日16日に自民クラブの総会が開かれ、議会の役員構成もほぼ固まっていた。

 臨時議会当日には議長・副議長の選挙が行われ、ともに共産党議員以外の全ての票を集めて決まった。

 第62代議長に選ばれたのは、自民クラブ4期で稲武地区選出の三江弘海議員(64・武節町)。旧町村地域出身の議員としては初めての議長だ。旧稲武町時代にも10年にわたり町議を務め、合併当時は議長も務めた。

 副議長に選ばれたのは、労働組合(民進)系の第2会派・市民フォーラム3期の山野辺秋夫議員(61・亀首町)。自民クラブは1期4年間に一度は市民フォーラムに副議長職を譲る議会人事を続けている。

 議会運営委員長には、自民クラブ4期で議長経験もある神谷和利議員(56・柿本町)が就いた。

 なお、特別委員会は新たに「新博物館機能検討特別委員会」が設けられ、前議長の近藤光良議員が委員長に就いた。

 自民クラブ議員団の役員については16日の団総会でもっと読む.pdf

議長は山村初三江氏で確定  豊田市5月臨時議会  20107.05.12

 豊田市議会の平成29年度の役員や委員会の体制を決める5月臨時議会が来週17日に開催される。
 豊田市議会(定数45人)では27議員を擁する自民クラブ議員団が絶対多数の与党。議会の役員はほぼ自民クラブによって決められるため、会派間の駆け引きはあまりない。注目されるのは、自民クラブ内で議会役員と団役員をどう振り分けるかだ。要職に適した実力者は限られているため、その選考はセオリー通りにはいかない。これまでの役職経歴=下表=を参考にしながら解説予想した。

三江弘海.jpg 議会の役員構成と自民クラブの団役員構成はともに、自民クラブ内に設置する選考委員会(団4役・正副議長・2期代表・1期代表の8人)で決められる。既に2回開かれており、15日に開かれる第3回目で具体的な構成が固まる。16日の自民クラブ総会で確定し、17日の臨時議会を迎えるという手順だ。

 委員会の構成については各会派・諸派の要望も聴いて決められる。

 「議長」については、年齢、実力、これまでの実績=下表参照=からみて、稲武地区選出の三江弘海議員自民クラブ役員表.pdf(64・4期)で確定だろう。合併後初めて旧町村地域から議長が誕生しそうだ。

 「副議長」については、1期4年間の間に1度は労働組合(民進)の市民フォーラムから選出する前例が続いており、今回そうなりそうだ。当選回数から言えば4期の作元志津夫議員(58)だが、同議員は年齢的に次期市議選にも出馬できる。今期限りで引退(労働組合ならではの定年退職)する3期の山野辺秋夫議員(61)が副議長に選ばれるかもしれない。

 「議会運営委員長」には鈴木章議員(53・4期)が就くのが順当だが、団役員との兼ね合いもあるため順当にいくとは限らない。他の実力者をみると、議長経験者の神谷和利議員(56・4期)が議会運営委員長をまだ務めていない。どうなるか。

 自民クラブの「団長」と「幹事長」は実力者でなければ務まらない要職。特に今年は衆議院議員の解散・総選挙があるかも知れないので、なおさらだ。

 下表からも分かるとおり、過去には人材不足で、杉浦弘高議員が団長にリバイバル就任した前例や、三江議員が幹事長を2年連続で務めた前例ももっと読む.pdf


平成28年度 豊田市契約金額は304億円   2017.05.12

0512-6.pdf 豊田市契約課が平成28年度の契約結果をまとめ、「工事」「物品購入」「業務委託」の3部門に分けて発表した。紙面の都合により各部門とも契約金額の上位115社までを掲載した。契約金額の合計は約304億円で前年比63億円増だった。市内に本店や支店を置く企業の受注割合(金額ベース)は、工事で82%、物品購入で65%、業務委託で48%だったもっと読む.pdf

















WELOVEとよた条例施行   20107.04.07

1面・トップ・写真.JPG 太田市長の肝いりで推進されてきた豊田市の「WE・LOVE・とよた」の取組が、4月1日に条例として施行された。

 この「WE・LOVE・とよた条例」は、地産地消を軸にすすめてきた〝郷土愛〟醸成の取組を、より多くの市民に広げるためのもの。わざわざ条例化したのは、市民の間や市議会での議論の深まりを期待したからだ。

 条例の前文では、目指す姿を「わくわくする世界一楽しいふるさと」としている。抽象的で青臭さも感じるが、多くの市民の関心を高めるにはこうした表現がいい。豊田市民の〝ノリの悪さ〟を変えるきっかけになることを期待したい。

 条例施行に先立ち、先月30日には商工会議所でシンポジウムが開かれ、条例の内容を検討してきた市民プロジェクトのメンバーと太田市長がディスカッションした。

 そのなかで農家の大橋鋭誌さんは「ロゴマークは浸透しています。じゃあ中身は何なの?というのが今回の条例です。興味を持って頂き、楽しんでほしい」と話した。

 演出家の石黒秀和さんは「役者がなかなか気持ちを作れない時には『動いてみよう!』とアドバイスしています。WE・LOVE・とよた条例も同じだと思います」と、まず自ら動いてみることを勧めていた。

 同条例にもとづく行動計画の基本的な考え方もっと読む.pdf

地域包括支援センター開所 みよし市民病院内に4月  2017.03.31

スクリーンショット(2017-03-30 14.12.14).png みよし市職員の定期人事異動が23日発表された。異動者は134人で昇任者は49人。係長級以上の異動者80人を右表に掲載した(昇任者は○
印)。

 みよし市は新年度から地域包括支援センター、子育て総合支援センター、教育センター「学びの森」を開所。各施設の体制を整えるため職員配置の見直しを行った。

 地域包括支援センターは市民病院内に開所する。小嶋宏之病院事務局長の定年退職に伴い、新年度から酒井喜市氏(現・総務部次長)が病院事務局長を務める。同センターには長寿介護課の職員4人を配置もっと読む.pdf

超高齢化社会に適応 新設の生涯活躍部は塚本誠部長 豊田市人事異動     20107.03.24

生涯活躍部長 塚本 誠(ツカモ.jpg 豊田市職員の定期人事異動が17日発表された。新年度スタートする第8次総合計画にあわせて大規0324-4.pdf模な組織改編を行った影響で、昨年より118人増の1466人が異動する=4面に係長級以上一覧、1面に退職者一覧=。

 今回の組織改編は、数字上は「部」が1増、「課」が3増(5増・2減)だが、名称変更や課の組み替えが複雑で解りにくい。
 現・社会部は、地域振興部(名称変更)と生涯活躍部(新設)の2部に別れる。新設された生涯活躍部は、超高齢社会への適応を担う部局。現・社会部からは市民活躍支援課(現・生涯学習課)が移り、市民活動センター、男女共同参画センター、ものづくりサポートセンター、ヤングオールド・サポートセンターを統括する。また生涯活躍部には、教育委員会から市長部局へ移管された文化振興課とスポーツ課も入る。部長には現・社会部長の塚本誠氏が就任する。

 その他の「部」の変更は、経営戦略室が経営戦略部に名称変更。また税務財産部と市民福祉部が無くなり、市民部と福祉部に整理・名称変更された。福祉部は超高齢社会適応の地域共生型社会システム構築に向けて6人増員する。また健康部は保健部に名称変更。産業部は商工振興室と農林振興室の2室制になる。

 「課」は5増2減。新設されたのは、地域包括ケア企画課(福祉部)、福祉総合相談課(福祉部)、ラグビーワールドカップ2019推進課(経営戦略部)、定住促進課(都市整備部)等だ。定住促進課には10人が配置もっと読む.pdf

スタジアムへのルート整備を 豊田市議会 2017.03.24

 2019年ラグビーW杯の一会場に豊田スタジアムが選ばれた一昨年、豊田市議会内に設置された「豊田スタジアムを生かしたまちづくり特別委員会」=桜井秀樹委員長・11人=が15日、調査研究の結果を市長に提言した。

 同特別委員会はテーマに「国際都市豊田市としての顔づくり」と「来訪者を迎えるためのおもてなし」の2つを掲げ、27・28年度の2年かけて調査研究してきた。視察先は同じくW杯開催地の国内4市と、W杯開催経験のある海外3カ国だ。「国際都市豊田市としての顔づくり」のテーマでは次の3点を提言した。

 《①ファンゾーンにおける豊田市らしさを生かした取組》 埼玉県熊谷市ではファンゾーン設置に関して、街なかへの滞留やアクセス面の影響について既に具体的検討がされている。豊田市でも早い時期から様々な視点で検討すべき。オークランドではファンゾーンそのものがレガシー(遺産)として残されW杯開催都市の象徴と感じられた。豊田市でも一部でも残すことを検討すべき。

 《②中心市街地エリアの整備促進》 豊田市駅舎の整備も含め一歩でも早い事業全体の加速化が必要。トイレ、観光案内所、公衆無線LAN整備も来訪者の視点で進めなければならない。

 《③スタジアムまで楽しく歩けるルート整備》 豊田市駅からスタジアムまでの約1・5㎞をW杯に向けた特別ルートと位置づけ、ハード整備を進める必要がある。それが市民意識の高揚や大会気運の醸成につながり、大会後のレガシーにもつながるもっと読む.pdf

若い世帯の定住や移住を促進 みよし市新年度予算   2017.02.24

 みよし市が平成29年度の当初予算を13日に発表した。一般会計は223億6800万円で、前年度と比較して17億67
00万円の減少(7・3%減)となる。

 歳入面の主な減少要因は市税。為替変動の影響を受けて法人市民税を14億3000万円の大幅減と見込んだことが大きい。落ち込み分は財政調整基金で補う。特別会計(99億340万円)、企業会計(38億9026万円)を含め総額は約361億6
166万円となっている。 歳出面では普通建設事業費の減額が目立つが、これは小学校の空調機設置事業等の大型事業の完了による影響が大きい。

 平成29年度の当初予算は小野田賢治市長の任期最終年度の総仕上げ。重点施策を6つ掲げる中、子育てや教育に関する施策が目立つ。みよし市は若いまちだが、それでも今後は年少人口(0〜14歳)が減っていく。子育てしやすいまちづくりを進め、市の魅力を発信することで、若い世帯の定住や移住を促す考えだ。

 小野田市長は「市民の生活に直結する施策や、地域の特色をいかしたまちづくりを推し進めていきたい」と話していた。
 新規・主要事項はもっと読む.pdf

財政縮小の時代4年後 豊田市新年度予算  2017.02.17

市長説明.jpg 豊田市が平成29年度の当初予算を10日に発表した。一般会計は1783億円で、前年度当初比76億円の減少(4・1%減)となる。

 歳入面の主な減少要因は市税。昨秋の円高状況から法人市民税を205億円の大幅減と見込んだことが大きい。一方、市税の中でも個人市民税や固定資産税は安定的に増加しており、市税全体では前年度比190億円減(16・3%減)の約978億円となった。市税が1000億円を下回るのはリーマンショックの影響が残っていた平成25年度以来の4年ぶりだ。ただ今年度の3月補正予算を含めると1000億円は超える。

 歳出面では、普通建設事業費が56億円減少(13・3%減)の約364億円。減少額が目立つが、これは都心の北地区再開発や小中学校改修等の大型事業の完了による影響が大きい。今後のハード整備は基本的に継続事業をできるだけ前倒しして効果を最大化したい方針だ。 基金については、企業業績よって歳入が大きく上下するバランスの悪さを緩和する目的で活用してきたのが豊田市の特徴。今後はそうした使い方に加えてもっと読む.pdf

南海トラフ巨大地震に備え 市民力・女性力・災害教育を 2017.01.20

市民シンポ.jpg 豊田市議会が14日、防災・減災をテーマに南海トラフ巨大地震に備えての市民シンポジウムを開いた。この市民シンポは市民に開かれた議会の実現を目指すとともに、これからのまちづくりを市民と共に考えていこうと、平成23年度から開催されているものだ。会場の消防本部大会議室には約230人が集った。

 基調講演の講師に招かれたのは、名古屋大学減災連携研究センター長で教授の福和伸夫さん。東日本大震災を題材にしたドキュメンタリー映画「太陽の蓋」や、地震のシーンを組み入れたNHK大河ドラマ「真田丸」などを紹介し、「見たくない現実を見たらいいと思う。そうすることでひとり一人の危機管理意識が高まるのではないか」と訴えていた。このほか、熊本地震で倒壊した建築物の構造を説明。現代社会の抱える脆弱さについても触れ、過去に起こった自然災害から学ぶことが多いことを指摘した。豊田市については「田畑や川など自然があるのが強み。その豊かさをいかして他の市町村と持ちつ持たれつの関係をつくってください」ともっと読む.pdf

稲武を愛知11区に 古本代議士が豊田市新年あいさつ会で 2017.01.13

古本2017.1月.jpg 今年は衆院選小選挙区の区割りの見直しがあると思います。やはり稲武地区が愛知11区(豊田・みよし)でないのは極めて違和感がある。稲武の三江市議が胸を張って八木先生を応援できるよう、皆さんの力を合わせて見直しができたらと思います。地域が地政学的にどう枠組みを再編するかという大問題です。

 内閣解散の時期は野党ですので存じませんが、何を争点にするのかということはある。憲法改正を争点にするのなら、今年一年、憲法審査会が衆参でありますので論点が絞り込まれるでしょう。天皇陛下の退位の問題も大きいと思います。
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「WE LOVEとよた」条例 検討中 2016.10.28

 豊田市が来年4月施行をめざしている「WE・LOVE・とよた条例」の公開検討会が24日夜、商工会議所の会議室で開催された。傍聴する市民はほとんど居なかったが、市民検討プロジェクトのメンバー12人と事務局(市経営戦略室)が活発に話し合った。

 「WE・LOVE・とよた」はもともと、リーマンショック後の重苦しい空気のなか、市民意識を盛り上げようと商工会議所が始めた地産地消運動の合い言葉。これを昨年度から太田市長が、地元への愛着や誇りを醸成するための合い言葉として積極的に使い始め、市民にも定着しつつある。市経営戦略室内に担当部署もある。

 今回これを条例化するのは、より多くの市民が気軽に「WE・LOVE・とよた」活動に取り組めるようにするのがねらい。厳格に運用するものでないため、市民に分かりやすいよう柔らかな表現をもっと読む.pdf

地域材利用拡大新展開 豊田市森林課が新プロジェクト 2016.09.09

4面・地域材利用プロジェクト.jpg 豊田市森林課が新たに「地域材利用拡大プロジェクト」を始動し、そのキックオフ・イベントとして今月2日、豊田森林組合のホールで事業説明会と講演会を開いた。従来のような林業・製材業・建築業だけの取組でなく、視野を広げて、より多くの業種とネットワークで連携することで地域材の利用を拡大していきたい考えだ。

 豊田市は合併後の10年間、間伐整備を中心に、公益的機能(水源涵養や土砂流出防止等)を保つための森づくりを進めてきた。東海豪雨災害の教訓から始まった取組だ。

 その10年間に人工林が生長して収穫期を迎え、市の取組は第2ステージの「地域材の循環利用」に入っている。平成30年度稼働を目指して御船町の市有地に誘致した中核製材工場(西垣林業経営)もそのための施設だ。

 このように地域材を安定供給する仕組みは整いつつあり、今後はその利用を拡大する仕組みづくり・意識づくりが大きな課題となる。今回の新プロジェクトはそのためのものだ。

 多くの業種との連携をめざす同プロジェクトを象徴するのが事務局。公募制プロポーザルで一見異業種と思える㈱小野デザイン事務所(陣中町)が選ばれた。代表の小野健さんは、魅力的なデザインや情報発信などの新たな視点からも地域材の流通拡大をめざす市民活動「人と木をつなげるプロジェクト」のメンバー。市の新プロジェクトもその拡大版のような形にもっと読む.pdf

豊田市副市長インタビュー 昭和55年入庁 同期同年コンビ 2016.08.12

 今年度から豊田市の副市長が2人とも交代し、事務部門担当には前議会事務局長の杉山基明氏(60)が、技術部門担当には前建設部長の礒谷裕司氏(60)が就任した。昭和55年に豊田市役所へ入庁した同期同年コンビだ。両副市長にこれまでの仕事、副市長就任の経緯や役割、力を入れていきたい仕事などについて聞いた。  【新見克也】


2面・杉山副市長.jpg──お二人は同期同年だそうですね。普段はどう呼び合っていますか。

杉山副市長 私は「礒谷」と呼び捨てですよ。

礒谷副市長 昔からそうだよね。私はあまり呼び捨てにしないので「杉山くん」です。

──まず、市職員時代の印象にのこる仕事を聞かせてください。

杉山副市長 私は昭和59年から5年間、都心整備対策室で豊田市駅西の再開発事業に携わったのが印象深いですね。巨大なそごう豊田店ができるということで地元から心配の声もあり、80回ほど説明会を開いたんです。大変でしたがやり甲斐のある仕事でした。

──平成7年から今春までの21年間は、議会事務局でしたね。

杉山副市長 議員さんがさまざまな先進地視察に行きますので、私もいろいろな経験、勉強をさせて貰いました。今でもよく視察内容を思い出
し、市政に生かせないかと考えますよ。

2面・礒谷副市長.jpg礒谷副市長 私は昭和63年から5年間、土木課で施設担当の仕事をしたんです。ちょうど勘八町の不燃物処分場を新たに整備する話があって、担当しました。また勘八町にとよた国際村をつくろうという話もあり、その仕事も兼務したんです。規模も大きいし幅も広
い。とてもやり甲斐のある仕事でした。

──そのあと水道局でを経て、都市計画課へ配属されましたね。

礒谷副市長 あれが私の転機になりました。それまでの技術系の仕事と違い、都市計画法に基づいた事務系のような仕事なんです。都市計画法なんて何も知りませんでしたから、課長命令で窓口業務を3カ月経験したんです。何か聞かれても答えられないので勉強もしました。地域での説明会もあるし、都市計画審議会もある。様々なノウハウが身につきました。

──そのあとが河川課に配属ですね。

礒谷副市長 東海豪雨のすぐ後ですよ。あの5年の間に、都心の排水対策で懸案だった一級河川安永川改修の国の事業採択を頂きました。それと併行して雨水対策マスタ
ープランを作り、そのあと防災対策課と一緒に洪水ハザードマップを初めて作りました。中身の濃い5年間でしたね。

──最後は建設部長でしたね。 礒谷副市長 河川課にいた頃に事業採択された安永川トンネルの完成式を、部長として迎えることができたのですから技術屋冥利につきますよ。市の仕事として二度とないであろう大事業でしたからね。

  突然の副市長  就任要請に驚き

──杉山副市長が就任されたのは4月1日ですね。副市長になられた経緯を聞かせてください。

杉山副市長 2月の市長選挙が終わった翌日、市長から「やってくれ」という感じで言われたんです。時間がないということで…。市議会3月定例会で同意を頂いたのですが、そのときの私は、その定例会をしっかり仕切らなければならない議会事務局長でしたので、副市長業務のことを考える余裕は無かったですね。ですから4月1日に副市長になってからは夢中でした。いまだに毎日が新鮮で忙しいです。

──礒谷副市長の就任は6月21日ですね。技術系の副市長は国土交通省からの派遣が8人・24年間続いてきましたので、内部登用には皆が驚きました。

礒谷副市長 そうですよね。国交省からの派遣が続くと誰もが思っていましたから、市長から声をかけて頂いたときは、「まさか…」ですよ。でも光栄なことですし、今後、技術系職員のチャンスが広がることにも繋がりますから受けさせて貰いました。長年つながれたタスキを途切れさせないよう、国や県とのネットワークを維持して事業が円滑に進むよう努力していきます。今はとにかく毎日が分刻みで忙しいです。まだ慣れません。

──市長が技術系副市長の内部登用を決断したのは、巨大事業の目途がついたからですか。

礒谷副市長 そうですね。今までは大きなプロジェクト事業が動き出そうとしていたり
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愛知の当選圏50万票以上並ぶ 参院選愛知選挙区・改選数4  2016.07.15

 第24回参院選が7月10日開票され、自民・公明・おおさか維新の会などのいわゆる「改憲勢力」が非改選・改選を合わせ全国会議員数の3分の2をにぎった。

 注目の全国32の改選1人区はこれまで自民党の〝金城湯池〟だったが、その全域で4野党共闘が成立した今回、自民勝利は21地区にとどまった。11地区で野党が勝利した。

 その結果、沖縄と東北で現職2大臣が落選する事態になったが、改選複数区の自民好調と民進後退で、与党勢力が国政の3分の2を占めた。

 憲法改正の内容と日本社会の格差拡大の2点について、自民党の選挙争点かくしが成功。政治の動乱が一時先送りされたかのように見える。

 憲法改正の今後の見通しについては、安倍政権の憲法9条の事実上の改廃案と国防軍創設案は国民に不人気だ。復古調がきつすぎる。安倍政権の本質にかかわる問題だが、安倍政権には現実主義がある。

 安倍政権は今回再び実施をタナ上げする情勢であるようだ。元々平和主義志向の公明党は憲法9条改正と国防軍創設の、自民憲法改正草案に反対であると明言している。おおさか維新の会が憲法9条改正では公明党に同調する可能性がある。

 民進党は旧民主党時代から護憲派に分類されてきたが、日本の憲法9条の「国際平和主義」上の価値については、第一次・第二次世界大戦経験国のEU諸国や、アジア重視の視点では調査研究した経過はないように思われる。

 今秋以降の国会憲法審査での研究が期待される。

 冒頭で触れたように、国政与党は自民・公明2党だが、愛知県政及び豊田市政には特殊の地域事情や企業内労使事情があり、当地では自民・民進・公明3党が与党もっと読む.pdf

消費税「3党合意」成立を高く評価 細野豪志 古本伸一郎語る会   2016.06.10

1面会談.jpg 豊田・みよし市では古本伸一郎衆院議員が毎年一回、政界の論客らを地元の名鉄トヨタホテル7階ホールに招き、数百人の聴衆の前で今日の国政を対談形式で語り合う。

 このホストの古本氏とゲストの論客の間の対談形式の政治論議は誰がゲストであっても「語る会」と呼ばれ、話が政治の真髄にふれる面白さと、政治解説の語り口調のスピード感で評価を得てきた。

 語る会の主催は、民進党愛知県11区総支部。

 今回のゲストは、ホストの古本伸一郎氏らと共に民主党政権をきづいた細野豪志衆院議員、元民主党政調会長、幹事長。民主党政権環境大臣。京大法学部卒。

 細野氏の古本氏との豊田対談は、女性会主催の会を含め4回目。

 今回対談では、民主党政権時代に野党の自民を含む3党合意で税制・福祉の一体改革を実現した消費税導入を高く評価もっと読む.pdf

豊田市議会 近藤議長、牛田副議長当選  2016.05.20

 豊田市議会が5月17日、今期議会役員を決めるため臨時市議会を開催し、近藤光良議長、牛田朝見副議長が全員投票で当選した。梅村憲夫・都築繁雄両監査委員、議会運営委員長に前自民クラブ幹事長の三江弘海氏を選任した。

 この臨時市議会前日の5月16日には市議会最大会派の自民クラブ(当時杉浦弘髙団長、24人)が今期自民ク役員として神谷和利団長(前議長)、鈴木章幹事長(前総会長)、加藤和男総務会長(新)、山口光岳政調会長(新)を決定。

 さらに議長、副議長等の議会役員の自民ク候補や、委員会構成の案を内定していた。翌日の市議会では、自民クラブの内定通りにもっと読む.pdf

倉知俊彦氏名誉市民祝賀会  2016.04.29

くらち02.jpg 愛知県議11期44年の倉知俊彦氏は、昨年12月の豊田市議会にて多年に亘る豊田市への貢献で「豊田市名誉市民」に推挙議決され、今年3月の市制65年式典にて市長から名誉市民章を贈られた。

 豊田市の名誉市民は現在、倉知市を含め19氏。県会議長経歴の名誉市民は故倉知圭太郞、故酒井鈴夫両元議長に続いて3人目である。

 来る4月29日17時から名鉄トヨタホテル7階金扇の間にて「倉知俊彦氏名誉市民受章祝賀会」が開催される。会費一万
円。約750人がお祝いにかけつけるもっと読む.pdf

医療&育児コールセンター 豊田市28年度当初予算  2016.02.26

 豊田市が平成28年度の当初予算を19日発表した。一般会計の総額は1859億円で昨年度比72億円(4%)増。過去最高額だ。

 歳入の主なプラス要因としては、給与所得の増加と好調な企業業績にともない、市税を93億円増と見込んだ。その主な内訳は、個人市民税12億円増、法人市民税66億円増、固定資産税12億円増だ。

 歳入のマイナス要因は、基金からの繰入金の減額(29億→4億円)と、市債借入の減額(55億→30億円)。これはリーマンショック後の苦しい時期を抜けて堅実な財政運営になったため。なお、法人市民税の国税化等による歳入のマイナスは74億円だ=左下欄参照=。

 歳出面で大きく増えたのは、土地区画整理事業を精力的に進めるための特別会計への繰出金(26
億円増)や、公共施設のメンテナンスを見据えた積立金(20億円増)、社会保障制度の利用者増加による扶助費(15億円増)等があげられる。

 普通建設事業費は継続事業を中心に420億円を確保。市内6カ所で推進している土地区画整理事業をはじめ、将来のまちづくりのために必要な整備はしっかり進める方針だ。太田市長は「ハード整備は国費・県費の出方次第というところもあるが、基本的には、こうした事業はできるだけ前倒しすることで事業効果が最大化できると考えている」と話した。

 なお、法人市民税の国税化等の影響で今後大きく歳入減が想定されることについて、太田市長は「将来的に基金の取り崩しや地方債の借入を駆使しながらソフトランディング(軟着陸)をする考え方だ。大きな影響が出るのは平成30年度くらいからだと想定しているので、それまでに出来るだけ基金の積み増しを心掛ける」と説明した。

 主な新規・拡充事業は以下のとおりもっと読む.pdf

投票率も得票率も目標達成 現職陣営2氏に聞く  2016.02.19

 2月7日の豊田市長選挙は、保守統一候補の現職・太田稔彦氏(61)が高い支持率で勝利し、共産系の新人候補・田中勝美氏(70)が大敗した選挙だった。共産候補が弱く、また分かりやすい争点が無かったため、保守陣営の「21世紀の会」は自ら戦いの舞台をつくり、目標を「投票率50%、得票13万票」と定めて自作自演の選挙戦を展開。目標をほぼ達成した。生きいきと選挙が行われ、政治風土が変わりそうな予感もした。

 保守統一候補を推した「21世紀の会」は、自民(地域)、民主(労組)・地元経済界が手を組んだ、良くも悪くもトヨタ城下町らしいオール豊田の絶対的勢力。今回の選挙をどのように戦ったのか、選挙対策本部の本部長を務めた杉浦弘高市議(自民クラブ)と、事務局長を務めた三江弘海市議(同)に話を聞いた。


──今回の2面・三江さん写真.jpg選挙は「論点あって争点なき選挙」と言われました。少し解説してください。

三江事務局長 市政を担えるかどうかの選挙ではありませんでした。共産党候補もこれまで自分たちの主張してきたことを項目に挙げただけで、そのことが争点にはならなかった。では論点は何だったのか。それは豊田市をどのような方向に持って行くかということです。具体的にいえば第8次総合計画で何をやろうとしているのかを訴える選挙でした。自作自演と言われればそうかも知れませんが、そういう選挙でしかなかった。

──最初の出陣式から勢いがありましたね。

三江事務局長 受付したのが1700人強。これは労働組合が動員した約280人も含んでいます。実際にはもっと多かったでしょう。

──公明党は参加したのですか。2面・杉浦さん写真.jpg

杉浦本部長 していないと思います。21世紀の会が出来たときの経緯もあって簡単に要請するわけにもいかないと判断したので、公明党さんには働きかけをしませんでした。

──得票目標の13万票という数字はどう積算したものですか。

杉浦本部長 簡単に言うと、8年前の前回市長選での得票数と、現在の有権者数から算出した数字です。

──投票率の目標は50%で、結果は47%でした。この評価は?

杉浦本部長 「投票率50%」「得票13万票」と目標を掲げましたが、これは非常に高いハードルです。

三江事務局長 本来の一騎打ちとは言えない選挙で、これだけ高い目標を掲げましたので、いま終わってみて「よくぞここまでやった」という気持ちです。

──中盤から選挙らしくなってきましたね。

三江事務局長 個人演説会を聞く市民もだんだん気持ちが高揚してきますよね。太田市長にとって初めての選挙でしたが、そういう市民の反応をみて、市長の気持ちも高揚したと思う。

杉浦本部長 市長の演説がだんだん燃えてきたと感じました。それが票に結びついたのだともっと読む.pdf

子ども総合支援センター整備 みよし市新年度当初予算  2016.02.19

 みよし市の平成28年度当初予算が10日に発表された。一般会計は241億3500万円。過去最高額の前年度に続くものだ。市税歳入は4億円増を見込むものの、前年度と比較して4・5%減(11億4800万円減)となった。これは法人住民税の一部国税化の影響や、図書館学習交流プラザの整備がほぼ完了し交付金が大幅に減額される影響などによるものだ。特別会計、企業会計(病院事業)を含め総額は約384億3430万円となっている。

 重点施策としては、子育てや教育に関する新規施策が目立つ。小野田賢治市長は法人住民税の一部国税化や、社会保障費の拡大などを考えると将来的な不安要素はあるとしつつも、「子育てや福祉の充実を図るため、積極的な予算編成を行った」ともっと読む.pdf

保守太田得票率87%当選 2016.02.12

1面バンザイ写真.jpg 豊田市長選が2月7日夜開票され、21世紀の会(渡辺祥二会長)擁立の保守系統一候補の太田稔彦市長(61)が得票率87%の高い支持率で2選を果たした。前回は無投票当選だった。 

 対抗馬の共産系無所属新人、田中勝美氏(70)は得票率約13%で大敗した。同派の前候補者より得票を9千票余も減らした=左下表=。社民党豊田支部が推薦していた。

 今回市長選の投票率は無投票選前の前々回比で2ポイント落ちたが、47%に踏みとどまった。2ポイント下落の理由は共産系の不振だろう。

 21世紀の会擁立の太田市長には自・民・公系の保守票が集まった。7日夜10時半、選管の開票速報第一報で当確。選対の渡辺祥二事務長、杉浦弘高本部長、三江弘海事務局や、JA豊田の柴田文志理事長、政界の古本伸一郎、八木哲也衆院議員、三浦孝司県議、西三河9市や隣接市町村の代表者ら約2百人が豊田市下市場町の選挙事務所に集まり、お祝いの会。

 太田市長は和世夫人と並んで祝福を受け、「重い責任と共に、2期目豊田市政に強い希望と愛を感じている」と語った。

 21世紀の会の太田選対の主力は、自民系地域組織と民主系労組。この合同選対で独自に、投票率・得票率・得票数の目標を設定。その実現策としてもっと読む.pdf

両派実力大差のまま終盤ー豊田市長選挙 2016.02.05

 豊田市長選が1月31日告示され、予想の「21世紀の会」の保守候補・太田稔彦氏と、「住みよい豊田を創る会」IMG_0010.JPGの革新候補・田中勝美氏が、共に無所属で出馬した。

 太田候補は政策・企画担当の豊田市役所部長出身。初出馬の前回は無投票当選。2選目の今回初めて選挙戦の洗礼を受けている。

 太田陣営の選挙情勢の認識はこうである。まず2月7日(投票日)の当日有権者数は約32万4千人と推計した(前々回は31万5千人)。

 その上で太田陣営は、投票率50%(前々回49%)得票率80%(前々回81%)──を目標に、得票「13万票」(前々回12万票)をめざす選挙作戦だ。

 1月31日JA猿投選果場で開かれた太田候補の出陣式には、予想を上回る約2千人の大群衆が集まった=写真3面=。壇上には豊田市選出の国県市議会議員や、西三河9市、隣接自治体の首長や議会代表がせいぞろいし、豊田の保守安定政権と経営実力をたたえた。
田中35.jpg
 太田候補は夫人の和世さんと一緒に登壇し、市内24の全中学校区で告示前には市政報告会、告示後の今は個人演説会で政策を語っている、と報告。

 住みよい豊田を創る会から豊田市長選に出馬した田中勝美候補は1月31日午前11時、名鉄豊田市駅前ロータリーで出発式を行
い、田中候補を推薦する日本共産党、社民党豊田支部の支援者ら約100人が集結した。

 大村義則豊田市議、田中九思雄社民党豊田支部長、本村伸子衆院議員らが挨拶に立ち、豊田市のハコモノ行政の転換を提言。また有力団体の談合で候補者を一本化してきた政治風土を批判した。さらに異口同音に安保法制廃止、原発再稼働反対などを掲げ、安倍内閣の政策批判を展開した。

 田中候補は駅前通り再開発、名鉄若林駅改装などへの巨額の補助金支出を挙げ、「民間に出来ることは民間に」と。また①
市民病院、特別養護老人ホームの建設、②少人数学級の拡充、③国民健康保険料・介護保険料の引下げ、④公共バス配置、⑤時給千円の最低賃金条例設置を公約に掲げたもっと読む.pdf

現職太田 自・民・公与党票結集  2016.01.22

2月7日の豊田市長選は、保守系太田市長と革新系新人の田中氏が無所属同士で対戦情勢。投票率と得票率が焦点の低調選挙、政策選挙になるのか…。

太田市長.jpg太田稔彦氏=住吉町=は、現職市長の伝統的後援組織である「21世紀の会」から擁立され、2選出馬する。前回は無投票だった。初めて市長選の洗礼を受ける。

 現職であってもいざ選挙になると、候補者の知名度の低さ、有権者との人間関係の浅さに陣営は悩む。低調市長選の投票率にそれが表れてきそうだからだ。前回無投票当選の後遺症である。

 選挙事務所(☎㉜5651)は都心南部・下市場町の旧精文館書店内。選対本部長は自民クラブ団長の杉浦弘髙氏、事務局長は同幹事長の三江弘海氏。出陣式31日11時JA猿投選果場で。
1面・共産党・市長選候補・写真.jpg
 21世紀の会は豊田市長選の保守系母体だが、市長選から政党対立を排除する団体でもある。21世紀の会候補は政党推薦を辞退する。特に自民系が独自候補を出すことを警戒する。市議会与党の公明党も推薦状を出せず、同党としては市長選は「自由投票」と決定。同党市議団(4人)が太田候補と政策協定を結んだ。政党政治を否定するかのようなわかりにくさだ。

 21世紀の会の市長選には政党名は出さない。自・民・公3党系の市議団、労組、商工会議所、農協、医師会等による選挙だ。候補者も非政党系市役所幹部の指定席。豊田は異質である。

 太田候補は「WE LOVEとよた」中心に政策を10項目に整理し発表。選挙演説で「都市と山村の共生」部分をどう展開するのか聴いてみたいもっと読む.pdf

少人数制拡大より教員フォロー 豊田市総合教育会議 2015.12.04

1面・総合教育会議・写真-.jpg 今年度スタートした「豊田市総合教育会議」の第3回目が先月25日に市役所で開催された。「少人数学級」や「教員の多忙解消」について、今後の方向性を決める重要な会議になった。

 総合教育会議は、地方教育行政法の改正にともない今年度設置したもの。効果的に教育行政を進めるため市長と教育委員会の6名=写真=で構成している。

 今回の主なテーマは「きめ細かな教育」。従来なら議論が「少人数学級の拡大」に偏りそうなテ
ーマだが、「教員の多忙」「ベテラン教員の大量退職による学校力の低下」など、近年の新たな課題も踏まえて総合的に議論した。

 教員の多忙については、教育現場の視察を重ねた教育委員会の6名がそろって実感したという。原因は単純でなく、①自立できないなど個別支援が必要な子の増加、②表面化しにくいイジメへの対応、③障がい児・発達障がい児・外国人児童を普通学級で教育することへの対応など、教育現場での様々な新しい課題への対応に追われているからだという。また、クレームの多い保護者や、我が子のことしか考えない保護者が増え、その対応にも追われて多忙が解消できないようだ。

 教員体制の変化も多忙に繋がっている。いま、ベテラン職員が集中的に退職の時期を迎え、若手教員の割合が高まっているためもっと読む.pdf

市長と語るまちづくり懇談会  2015.09.04

5面・市長と懇談会.jpg 豊田市は第8次総合計画(2017年〜2040年)の策定に向け、太田稔彦市長と市民が語り合う「まちづくり懇談会」を7月28日〜8月28日に12会場で開催してきた。参加人数は12会場で計1285人。

 市総合計画は、時代や市民意識の変化に対応した長期的で総合的なまちづくりの指針として策定するも
の。今回の懇談会は市を取り巻く様々な課題の共有や、総合計画策定の市民への周知を目的に開催された。今後、超高齢化社会の到来や、ラグビーワールドカップ開催(2019年)、リニア中央新幹線の開業(2027年)など、市を取り巻く情勢は大きく変化していく。

 懇談会では市企画課より第7次総合計画の取組み成果として、市民意識調査の定住意識の割合が数値で示され、教育や医療・福祉体制などが説明された。また第8次総合計画策定に向け重点的に取組む課題も説明された。

 全12会場を通して、市民側からはバスを使った移動手段の課題、災害対策についての意見や質問が多かったという。市民文化会館での懇談会では、担当市職員の対応や道路整備に関する個別の相談、豊田スタジアムの赤字経営についてなど、市長に強く訴えて話を長引かせる人もおり、市長が対応に困窮する場面ももっと読む.pdf

豊田都心の再整備計画づくり大詰め  2015.09.04

2都心整備.jpg 豊田都心の賑わい創出を目的に、豊田市都市整備部が策定を進めている「都心環境計画」に関連し、第8回有識者会議が8月28日開催された。

 この計画は都心の「公共空間の再整備」と「公共空間の活用」を両輪とした総合的なもの。再整備後の都心の姿を複数案示して市民に選んで貰う考えだ。

 今回開催した有識者会議(14名)は専門家の助言や、再整備にむけ主体的な役割を担う立場の人の意見を聴く場。昨年5月にスタートし今回が大詰めの第8回目だ。9月末に第9回目を開催し、パブリックコメント(市民意見募集)に入る。
 これまでにまとまった再整備案は次の4つだ。
 ①豊田市駅と一体のシンボル的な都心の顔づくりをする案。
 ②豊田市駅の東西を一体的に整備して賑わいを創出する案。
 ③基本機能のみの案。
 ④歩行者の回遊と公共交通の利便性向上案。

 この4案のいずれも、駅東側は歩行者専用の多目的な広場とする構想。また、広場と連続して現在の駅前通りももっと読む.pdf

豊田市8次総合計画の農山村特版   2015.09.04

豊田市では現在の第7次総合計画(2008〜2017)が近く終了するのを前に、8次総合計画準備に着手している。

 新しい8次総合計画では、同総合計画の一部として農山村地域特版の振興計画「おいでん・さんそんビジョン」を併せてつくる。

 この「さんそんビジョン」は短期決戦で2016年にスタートさせ、5年間で政策展開する計画。山村特有の課題に対応するだけでなく、都市生存の必要条件として水と緑の供給源である山村の存在を位置づける計画。都市と農山村の共存共栄政策が宣言される。

 実は「さんそんビジョン」の基本構想=政策哲学がまだ不明確だ。来る9月7日(月)の市議会一般質問の初日午後に、自民クラブ総務会長の鈴木章議員(足助地区)が「さんそんビジョン」づくりの進捗状況や農山村地域の創造計画などを質問する。

 この質問・答弁以降の議論で、基本構想=政策哲学が次第に明らかになって来るのではないか。今までの山村農政は失敗の連続で、参考になることは少ないと思われる。

 去る8月27日の中日新聞朝刊11面で、愛知学院大学の関根佳惠博士(農業経済学)が『大規模経営から家族農業推進へ』のタイトルで、きわめて重要な提言をしていたもっと読む.pdf

若者や女性の流出課題に 豊田市総合計画審議会  2015.08.21

 豊田市の平成29年度からの新たなまちづくりの基本「第8次総合計画」について話し合う、総合計画審議会の第2回目が17日、市役所会議室で開催された。

 同審議会は総合計画に関する必要な調査や審議を担う市長の付属機関。学識経験者、公共的団体の代表者、公募市民等の30名で構成され、平成27・28年度の2カ年にわたり審議を行っていく。今回の議題の中心は〝将来人口〟だった。

 名古屋大学大学院の山田基成教授は、豊田市では若い女性に対して若い男性が1・3倍多いことに触れ、「出生数を増やすとか、子育て支援をする前に、やるべきことがあると考えた方がいい」「この地域は自動車産業中心で女性の働く場が少なく、このことが女性の定住者を減らしている。人口問題は産業構造を含めて考えた方がいい」と述べていた。

 連合愛知豊田地域協議会の湊裕事務局長は、労働組合のアンケート調査の結果から「豊田市では20〜30代の家を建てる世代の流出が大きい。逆にみよし市では転入が多い。このことは真剣に考えるべきだ」と述べた。またアンケートで「豊田市には若い世代にとって魅力的なものが無い」との意見が多かったことにも触れ、通勤・子育て・娯楽の三大要素や、宅地問題の解決が重要だと話したもっと読む.pdf

保守系 「21世紀の会」 VS  共産系「豊田を創る会」 2015.08.07

太田稔彦.jpg 豊田市長選の日程が来年2月7日投票に内定し、選挙構図も保守系「21世紀の会」と共産系「住みよい豊田を創る会」の対戦に固まってきた。

 前回の2011年市長選の時のように、自民豊田市議や官僚の中から多人数の候補予定者名が上がる情勢ではない=やはぎウィークリー参照。

 この7月21日には早くも、現職の太田稔彦市長の2選目も推すことが内定している保守系各種団体組織でつくる「21世紀の会」が、第1回目の役員・事務局合同会議を商工会議所で開催した。

 渡辺祥二会長(前豊田商工会議所会頭)の留任のほか、全役員・担当者24人を各構成団体の当て職で決めた。

 相談役には、衆院議員の古本伸一郎(民主)八木哲也(自民)、愛知県議の三浦孝司(自民)中村晋(民主)樹神義和(民主)鈴木雅博(自民)、豊田市議会議長の神谷和利(自民)同副議長の日恵野雅俊の合計8氏を選んだ。

 公明党も豊田政界の自民・民主・公明3与党の一員だが、21世紀の会構成団体に該当役職者がいなかった。

 今後の市長選日程では、21世紀の会は市長選まで5ヵ月の今年9月の総会で候補推薦決定をする。2選目をめざす太田稔彦市長(61)=豊田市住吉町・元市総合企画部長・早稲田大卒=が、この段階で「21世紀の会」の推薦候補者に確定する。

 この段階でも候補者は自・民・公3与党や、自民クラブ・市民フォーラム・公明市議団の推薦を受けない。政党は市長選の支援団体だ。21世紀の会の構成諸団体と政党を区別し、政党の直接的影響力を排除するのが、トヨタ流の「21世紀の会」の基本方針もっと読む.pdf

みよし市議会新人議員の手応えは 

 改選後はじめて行われたみよし市議会(定数20人)6月定例会。一般質問では新人4人を含む11人の議員が質問に立った。初めて一般質問した新人議員=写真=に手応えや感想などを聞いた。

公明党・阿部憲明さん..jpg渡邊正面.png4月末の市議選で当選した新人議員は6人。このうち4人が6月議会で初めての一般質問に臨んだ。準備期間が短いことから、質問内容は自身のこれまでの経験や知識、情報量を踏まえたものになったようだ。
 林議員は学校評議員などを務めた経験から、「教育環境の充実」を質問。渡邊議員や阿部議員は、地域から要望が多かった道路整備や学校教育、市図書館について質問し
た。牧田議員は選挙公約にそって子育て支援や、高齢者の医療・介護など4項目について訴えた。
 議会での一般質問のやりとりは、双方が原稿を読み上げているのがよくわかる。そんな議会にう1面・牧田さん顔写真.jpg林 文夫.jpgんざりしている傍聴者もいるだろう。しかし、限られた時間内で意志や考えを伝え、市側に答えてもらう必要があるため、やむを得ない流れだと話す議員もいた。
 市の答弁に多い「検討します」については、なぜ「検討」に留まるのか、理由をあげてもらえるよう一歩踏み込んだ質問を投げかけていきたいという声もあった。
 そのような思いや初回のやりとりを振り返り、今後に備えて各議員があげた心構えは次のようなものだった。①要望・提案する項目について根拠やデータなど情報収集をしっかりしておく。②1度質問して十分な回答を得られなかった場合は、諦めず何度も議会で訴えていく。③所轄部署に出向いて調整をとっていく。

なぜ「検討」?理由あげて

 初質問を終えた各議員の感想は次の通りだった。
 ▽林議員…教員の研修内容については聞けたが、その研修が実際どのように現場で活かされているのか聞けなかった。
 ▽渡邊議員…道路整備に関しては国や県との絡みもある。質問の仕方を勉強し、今後に活かしたい。
 ▽阿部議員…議会で意見を述べることは、とても大切だ。粘り強く働きかけていくためにも市とのコミュニケーションづくりが大事だ。
 ▽牧田議員…他市町での良い事例をあげていくことも一つの方法だ。もっと読む.pdf

太田市長2選擁立へ

太田稔彦.jpg 豊田市長選挙の保守系後援組織である「21世紀の会」(渡辺祥二会長)が7月21日午後、豊田商工会議所内で役員・事務局合同会議を開催し、来年2月7日(日)に予定されている豊田市長選について、役員体制や市長選までの日程、選挙資金などを確認し合った。

 今年9月には21世紀の会として方向性を確認、候補者を決定する。豊田市議会9月定例会の一般質問が9月7日〜9日に行われ、その冒頭で、最大会派の自民クラブ・杉浦弘髙団長が太田稔彦市長に対し2選出馬の意向をただす。

 市議会情報によれば、太田市長は9月7日の杉浦団長の一般質問に対し、2選出馬の意思を明確に述べるようだ。

 この太田市長の「2選出馬表明」を受け、21世紀の会が「2選擁立」を決めた段階で、豊田市長候補は確定である。

 4年前の前回市長選では、この段階で自民系とトヨタ労組系が対立しもっと読む.pdf

新人7議員が初質問ー豊田市議会一般質問

 豊田市議会6月定例会の一般質問で、1面掲載の一覧表の通り、19議員が質問に立った。

 そのうち7人が1期議員=写真=だった。新進気鋭の好質問が展開されると期待されたが、そうはならなかった。ほとんどが健康・福祉・教育等のソフト面の質問で、当局答弁もあらかじめ予想された範囲内。新人らは制度変革を求める大型質問を敬遠する傾向か。 

 今号及び次号で新人の質問を掲載する予定はないが、公明新人の大石智里議員は自宅火災で市営住宅入居を求めた人の事例をもとに、論争的な好質問を展開した。前進があった。別途単独インタビューしたい。

 今回の新人質問には、現場感覚の「土のにおい」のするものはゼロ。役所内のやりとり中心の質問だった。農地や森林、河川等の第一次産業問題は語らなかった。

 豊田市議会の新人は全部で14人だ。その半分が6月市議会で質問を終えたが、第一次産業問題ノータッチの姿勢だった。

 第一次産業が健全でなければ都市行政は成り立たない。大人も子供も含めて人が育たない。自民系一期議員は第一次産業派が弱体化していないか。土のにおいがしないのである。もっと読む.pdf

議長は神谷和利氏選出 豐田市議会 
中核市議長会の会長就任予定

 豊田市議会が5月15日10時から臨時市議会(会期1日)を開催し、新年度の正副議長、正副委員長などを選出、議選監査委員の選任に同意する。

 すでに去る4月28日、同市議会最大会派の自民クラブ議員団(28人)が、近藤光良団長ら8人で団役員及び議会役員候補を選ぶ「選考委員会」を設置しており、人選をすすめてきた。

 この議会人事の記事は5月12〜13日現在の確定情報にもとづき、予想を書いている。このうち自民クラブ議員団の団長・幹事長などの役員人事は14日の議員団総会での〝賛成多数〟で確定し、正副議長など議会役員は翌15日の市議会本会議での〝投票〟をもって確定である。

 この2つの予想記事は15日発行の当紙に掲載だから、タイミング的には予想というより「あと追い」の解説色が濃い。

 議長は自民4期の理論派エース神谷和利氏(54)=柿本町=が確実。選考で自民内に異論はなく民主・公明も同調した。

 神谷氏は中核市議長会の会長就任予定。任期中の来年2月には太田稔彦市長の2選出馬も予想されている。 神谷議長とのコンビの副議長候補の太田博康氏(49)=自民4期=は、平成26年自民ク政調会長、27年同総務会長を歴任したもっと読む.pdf

※議長は神谷和利氏、副議長には日恵野雅俊氏が選ばれました。

自民分裂 逢妻・浅井15位4514票 豊田市議選

toyotshigisen.pdf豊田市議選が26日投開票され、左表の通り、2回連続トップ当選の足助地区・鈴木章さんからブービーの逢妻地区・原田隆司さんまで、新人14人を含む45人の当選者が市選管から当選証書を受け取った。

浅井事務所.jpg 左の一枚の開票結果表から豊田市議選のすべてのドラマが読み取れる。3面ぶんや日記に取材記も掲載した。

 今回市議選では定数が1減された上に、自民系現職・新人で事実上の候補者調整(3減)があり、ボーダーラインがやや上昇、番狂わせも出た。

 矢作川上流の過疎3地域では、旭地区が史上初めて候補者擁立を断念。「3地域で2候補当選」の協議が実際に進んだ。しかしその恩恵を受けるはずの稲武地区・三江弘海さん、小原地区・牛田朝見さんの得票はかえって減った。地元がゆるみ、他地区からも侵攻された。矢作川上流3地域連合の評価はこれからだ。

 今回豊田市議選の目立った現象は、豊田西部(逢妻地区)の8自治区連合が、自民現職(光岡保之前市議)の後継者人選をめぐり、南部地域(8自治区統一候補派)と北部地域(独自候補派)に大分裂したことだ。北部派は南部派の強引な人選を批判し、北部派が終始優勢だった。1面・宮本・バンザイ.jpg

 今回は選挙結果だけを書く。統一候補人選や南北対立選挙の経過の分析は、もう少し地元事情が明らかになってから書こうと思う。重要資料がまだ「マル秘指定」のままである。

 結果は、独自候補派で逢妻地区の〝賊軍〟扱いされてきた北部・浅井保孝さん(宮上町)が15位当選で圧勝。8自治区統一候補派の南部・原田隆司さん(千足町)は、ブービーの45位当選だった。原田さんは地元外の商工会議所票なども得票した可能性がある人。逢妻は浅井派が強かった。

 もう一つの自民対立戦が豊田副都心の梅坪台地区であり、地元11自治区推薦の宮本剛志さん(浄水)が16位で圧勝。この戦いで敗北した中西藤代さん(上原)については、やはぎウィクリーで。

 小会派では岡田耕一さん(美里)が今回大善戦。28位の中位当選で小会派の孤塁を守った。同じく小会派の元職・外山正孝さん(美里)は大敗。復帰断念と見られる。

 猿投山麓の小地盤では自民3現職が苦戦したもっと読む.pdf

新人林文夫氏トップ当選 共産党1千票で議席奪回  みよし市議選

miyoshitshigisen.pdf 定数20人で争われたみよし市議選の投開票が26日に行われ、左表のとおりの結果となった。当選したのは現職13人、元職1人、新人6人。このうち、民主系はトヨタ労組の組織候補が1人増え3議席、公明党は現状の2議席を維持。共産党は新人の牧田充生氏が当選し議席を奪回した。元職の加藤孝久氏と、新人の河合利彦氏が落選に終わった。

 有権者は4万3365人。投票率は60・05%(前回63・62%)だった。  

 福谷を地盤とした新人・林文夫氏が1634票でトップ当選した。三好下では元職の小嶋立夫氏が1337票を獲得し、7位で当選した。小嶋氏は自民系だが、平成21年の町長選挙で自民系の現職町長に対抗出馬した人。新世紀の会に復帰できるか。有権者数が820人程の小さな地盤の明知下の新人・広瀬裕久氏も1000票を超え当選した。



2面・みよし市議選.jpg市民フォーラムは、民主党公認の冨田正氏が前回より得票数を482票増やし3位で当選。トヨタ労組の現職・高木和彦氏と新人の渡邊郁夫氏が当選を果たし、議席を3に増やした。


 公明党は現職の青木直人氏と新人の阿部憲明氏が共に1000票を超え当選し、2議席を維持した。阿部氏の住む三好丘緑行政区は前回より投票者数が106人増えている。


 共産党は新人の牧田充生氏が1043票を獲得し議席を奪回した。全国的に追い風の共産党。豊田市でも2人が票を伸ばして当選している。

 清風クラブの加藤芳文氏は1594票を獲得し2位で6選。翔誠クラブの日置孝彦氏も危なげな戦いを見せつつも、20位で6選を果たした。前回20位だった青雲クラブの水谷正邦氏は今回11位で当選。得票数を443票も増やした。4年間の実績や、選挙期間中、自転車に乗って市民に手を振る姿が有権者の心を掴んだのか。もっと読む.pdf

梅坪台〝紅白〟対戦

 豊田市議選が19日告示され、定数45に対し52候補が出馬した。うち当選圏域で激戦を展開するのは有力50候補(下表①〜㊿)と見られ、開票終了の27日(月)未明には当選者45人が確定する。

 自民系地域候補は事前に3陣営が出馬辞退(事実上の候補者調整)しており、30人は当選圏域の人ばかりだが、うち5人程は当落線上の人だ。

 労組・政党系では、民主系10、公明4、共産2、維新1、計17人は当選圏内。一人会派の現職3氏が自民新旧交代、候補者調整で危機的。

 豊田西部(逢妻)の自民系新人の地域分裂選挙は、北部・浅井保孝氏(宮上)が優勢、南部・原田隆司氏(千足)が劣勢のまま情勢は固まった。南北の新人ともに当選圏に入ったと見られる。

 梅坪台地区も自民系新人同士の対戦だが、逢妻地区のような両派地盤の境界線はない。広大な梅坪台地区の11自治区はすべて宮本剛志候補(浄水町)を推薦している。

 一方の女性候補・中西藤代氏は高齢者福祉・子育てボランティア系の人。梅坪台の旧集落である上原・京町・東梅坪、梅坪4自治区内で成長した勢力。中西氏出身の上原町自治区では区長は宮本支持、前区長・元区長は中西派などという情況。

今のところ両派とも自己主張するが、相手を攻撃していない。梅坪台は共存型の分裂関係だが、宮本・中西の自民2候補とも当選圏内もっと読む.pdf

三好下行政区の票の行方は? みよし市議選

 26日投開票のみよし市議選は、定数20人に対し、予想どおり現職13人、元職2人、新人7人の計22人の候補者が争う形になった=左表=。女性候補者は1人もおらず、男性ばかりの少数激戦だ。

 4年前の前回は有権者4万1588人で、投票率は63・62%。最下位当選が739票だった。今回は有権者が2790人ほど増え、当落ラインは800票前後か。数十票差の戦いが予想される。

 南部の行政区では、福田が候補者を立てなかった。有権者1108人の票はどこへ流れるのか。

 明知下は有権者820人程の小さな地盤。地域後継の新人・広瀬裕久氏が当選圏を目指すには、他地区からも集票しなければならない状況だ。

 明知上からはみよし未来の会の現職・岡本守直氏が出馬する。

 打越からは自民系現職の山内勝利氏のほか、元職で無党派の加藤孝久氏が出馬する。加藤氏は厳しい戦いだろうもっと読む.pdf

豊田市議選ー自民30候補に当落線上数人

編集長(新見克也) 統一地方選後半の豊田市議選は、前号掲載の「候補者一覧表」の通り、当選圏に接近可能な「有力候補」が自民系無所属30、民主系無所属10、公明党4、共産党2、維新の党1、一人会派3ですね。

新見幾男記者 はい。定数45に対し有力候補50人がシノギを削る戦いを演ずる。確定情勢です。
 ほかに当選圏には遠い弱小候補が3人、総員53人の戦いだが、こちらはまだ増減があり得る。

編集長 最近、自民2地区が市議選から撤退したことで、一大激戦地予想だった旧高橋全体(高橋・美里・益富3地区)の選挙情勢がゆるくなった。地元自民新人の岩田淳(高橋)、水野博史(美里)の2候補が楽になっただけではない。野党系も救われるのでは。

新見記者 維新の党公認の鈴木規安氏(美里)は自民の元職だから、古巣の自民票をもらいやすくなった。維新は県議選岡崎市選挙区で2人当選の勢いだから、鈴木氏は当選圏の人と見ていい。

編集長 共産党も愛知県議を2人出し、上昇気流に乗った。前回最下位当選の根本美春氏(美里)は地元票を増やし、ボーダーライン(当落線)を超え、安全圏に入るだろうか。’

新見記者 自民2地区が今回市議選から同時に撤退し、一大激戦地予想だった高橋地区の選挙事情が変わったのは、全く偶然だったと思う。

 東山住宅団地(美里)は早くから独自候補の擁立を決定・公表していたが、梶原秀幸候補の体調不良でやむなく撤退した。

 高橋地区に隣接の松平地区には現職市議が2人いたが、その一人の原田勇司市議の選対が事実崩壊し、原田市議は2選出馬を断念した。その結果、松平地区は市議1人制に戻り、隣地の高橋南部地区の選挙事情が楽になった。両地区は歴史的にそういう関係にあった。

 東山住宅団地と松平の自民2地区が同時に市議選から撤退したことにより、高橋地区全体の選挙事情が大きく緩和された。

 その自民事情の結果、共産・維新だけでなく、一人会派の外山正孝’(美里)、岡田耕一(美里)両候補とも救われるかも…。

編集長 梅坪台及び逢妻2地区の激戦は、高橋地区のように他党派がらみの複雑な事情はない。上の顔写真の自民新人同士の単純明快な対戦ですね。梅坪台の中西藤代さんの話から…。

新見記者 彼女は前回市議選の4年前の3月末まで、市立中学校の保健体育の先生を28年間もやっていた。それで4月の市議選に出馬し、いきなり1645票を得票した。48位で次々点・落選だったが、これは泡沫候補ではない、次回は浮上して来る、と直感した。

編集長 その後4年間の彼女の実績はもっと読む.pdf

女性議員がゼロにーみよし市議選

編集長 みよし市議選が19日告示、26日が投開票で行われます。定数は20人。4年前の前回選挙の最下位当選(20位)は739票。16位〜19位は800票台の競り合いでした。今回の当落ラインは?

貞島記者 みよし市の有権者数は前回より2700人ほど増えて約4万4300人です。当落ラインは8000票前後になると思います。候補者が目指す安心圏は1000票でしょう。

編集長 今回の立候補者は下表のとおり、現職議員が13人、新人・元職の候補者が9人で、合計22人となる予想ですね。表の上から順に解説してください。



貞島記者 最大会派の自民系「新世紀の会」の現職は5人が出馬します。地域後継の新人は、明知下の広瀬裕久氏と、福谷の林文夫氏の2人です。また、元職の小嶋立夫氏も出馬します。

編集長 小嶋氏は自民系ですが、平成21年の三好町長選挙で自民系の現職町長に対抗出馬した人です。地域候補とは少しタイプが違いますね。



編集長 民主系会派はトヨタ労組の傘下の「市民フォーラム」です。豊田市議会の「市民フォーラム」と会派名も性格もほぼ同じですが、少々異なる点もありますね。

貞島記者 みよし市の市民フォーラムは現在2名。高木和彦氏はトヨタ労組の組織候補ですが、冨田正氏は民主党公認の地域候補です。

編集長 トヨタ労組は今回選挙で、豊田・みよし共に候補者を1名増員しました。

貞島記者 みよし市議選には新たに45歳の渡邊郁夫氏を立てます。

編集長 前回、高木氏は2315票、冨田氏は1101票でしたから、3人を当選させる組織票は十分にありますね。


編集長 〝小山県議系〟という呼称はおかしいかも知れませんが「みよし未来の会」の性格をよく表していると思います。

貞島記者 民主・労組系会派の「市民フォーラム」とは性格が違い、この「みよし未来の会」は小山たすく県議個人の魅力に惹かれて支持している会派で、地域選出議員で構成しています。「市民フォーラム」と「みよし未来の会」は一時は同一会派でしたが、今は分かれています。岡本守直氏も塚本隆敏氏も前回選挙は800票台。厳しい戦いもっと読む.pdf

定数45に候補者53人出馬 豊田市議会議員選挙4月19日告示・26日投開票へ

 統一地方選終盤の一般市議選が4月19日告示され、26日投開票される。

 豊田市選管においては去る2日、立候補者が届け出る書類一式の事前審査が行われ、各地域からの出馬予定がおおむね明らかになった。

 これによると豊田市議選は、今回の改選定数45に対し、53候補が出馬する情勢。この中には自薦の弱小無所属3候補が含まれている。当落線上でシノギを削る激戦を展開するのは、定数45に対し〝有力50候補〟と予想されている。

 当落のボーダーラインは通常なら2500〜3000票と見られるが、今回は自民候補新旧交代が市内東・西・南部で進行中で、票の動きが激しい予想。

 当落線は変動するし、通常なら安全圏の地域が被害をこうむるかも知れない。初出馬の維新の党鈴木規安氏が都市部で得票するだろうし、全国的にはみんなの党は解散したが、豊田市では「みんなのとよた」会派が健在だ。青山さとし氏が2選出馬し、当選圏の入りするかも知れない。

 都心部から4選出馬する自民・日惠野雅俊氏や猿投山麓の極小地盤から2選出馬する自民・羽根田利明氏、大激戦地の美里地区から5選出馬するとよた市民の会・岡田耕一氏にも危機感がある。

 民主党(10候補)、公明党(4候補)、共産党(2候補)の3党は候補者を増やさず、防戦体制で堅実な戦いをする。特に前回最下位当選の共産・根本美春氏は党勢は上向いているものの、今回の地元美里地区は自民候補の新旧交代でピンチ。

 その上に維新の党の鈴木規安氏が、地元「みたち書房」内に維新の党の選挙事務所を構え、地元高橋南部地で自民時代の復権をめざす。激戦必至の情勢になってきた。

 前述のように、今回の豊田市議選は定数45に対し、有力候補50人が激戦を展開する選挙戦だ。落選者5人の不運は誰の上に来るのか。前回結果から今回を予想するともっと読む.pdf


当落ライン800票前後か みよし市議選情報 

 4月19日告示、26日投開票のみよし市議選は、告示まで残り10日を切った。

 定数20人に対し、出馬予想は下表の22人。少数激戦になりそうだ。進退を明らかにしていない「みよし未来の会」の近藤義広議員(65・三好下)は、3月26日の市議選立候補予定者説明会に姿を見せなかった。

 現職出馬は13人で、このうち自民系「新世紀の会」からは5人が出馬する。議長を務める近藤鋓男議員は引退かと思われたが後継者を立てられず、地元からの強い要望もあり出馬を決意した。林德秋議員と伊藤邦洋議員はともに後継者を立て引退。林議員の後継者は雑貨&ギフト店のマネージャーを務める林文夫氏。伊藤議員の後継者は豊誠工業㈱執行役員の広瀬裕久氏だ。

 強固な組織力を持つトヨタ労組は今回初めて2人を擁立。市民フォーラムの現職高木和彦議員と新人の渡邊郁夫氏を立てる。高木議員は初出馬した平成19年と2期目出馬の23年ともに2千票を超え、ダントツの得票でトップ当選を果たしている。同じく市民フォーラム現職の冨田正議員はトヨタ労組推薦ではないが民主党公認。地域候補として選挙に臨む。

 公明党は伊藤修子議員の後継として新人の阿部憲明氏を擁立した。

 共産党は前回、僅差で議席を欠った。今回は昨年12月の衆院選に愛知11区から立候補した牧田充生氏が出馬し、議席奪還を狙う。

 1人会派(翔誠・清風・青雲クラブ)はもっと読む.pdf

輝く逢妻を語るシンポ 豊田西部「分裂市議選」開戦!

輝く逢妻シンポ.jpg 豊田市議選の「豊田西部8自治区連合」は、統一候補を人選した直後に大崩壊し、北部・浅井保孝候補派と南部・原田隆司候補派に分裂したまま、情勢は動いていない様子だ。

 2人当選の可能性があるが、基礎地盤の有権者数や最近の集会への動員数から、北部優勢、南部劣勢と推測されている。

 こうした膠着状態の中、南北両勢力が対峙する最前線の本地新田自治区の区民会館で3月25日夜、南部派のシンポ「輝く逢妻、これまでとこれから」が開催された。 

 目的は三浦県議候補と原田市議候補の当選だが、県議選が無投票情勢とあって盛り上がらなかった。会場には北部派拠点の宮上を除く7自治区から約170人が集まった。自治区区長は推薦候補である南部・原田派だけに区民会館使用を認もっと読む.pdf

産業部長に原田氏 組織改革なく小規模定期人事にー豊田市職員異動

産業部長-原田-裕保(ハラダ-ヒロヤ.jpg 豊田市職員(総数約3300人)の定期人事異動が3月18日内示された。一昨年に組織改編を伴う大異動があったので、今年度は小規模異動になった=4面に豊田市係長以上、3面にみよし市異動情報。

 豊田市部長級異動では、農地・森林などの現場担当部長だった小栗保宏産業部長が、土地利用調整担当の企画政策部長になった。小栗部長と交代で原田裕保企画政策部長が、農地・森林を直接担当する産業部長になった。 

 停滞気味だった山村の農林業、特に集落営農の推進、ひいては山村の過疎対策(今風に言えば地域創生)が動き出すかも知れない。

 これまで山村過疎対策の〝総括〟を産業部所管の農林水産行政としては行って来なかった。旧農林部は山村過疎の責任を農業土木事業のハード面で負わなければならな
い。農地の自然環境保全の意識が薄かったもっと読む.pdf

梅坪・浄水 豊田市議選情勢

中西ふじよさん.jpg 豊田市議選の前回開票結果には驚いた。政治的にまったく無名の「中西ふじよさん」という女性が、いきなり1645票を取った。定数46人中48位で落選だったが、いわゆる〝泡沫候補〟と呼ばれるグループとは違っていた。教育や福祉に関する主張が明確で、小さな選挙事務所にはまじめな人らが集まり、選挙カーも良く動いていた。豊田市立中学校の教職28年の仕事(指導主事等)に自分でピリオドを打ち、出馬した人だった。もう少し選挙期間が長ければ当選圏に接近できたか。

 今回2度目の挑戦をすることが分かり、取材訪問した。得票の目標は?と聴くと「4千票」と即答した。前回は全国区型の候補だったが、今回は梅坪中学区での活動・得票を意識しているようだ。選挙事務所を東梅坪市街地のどまん中に構える。中西派の病院長が病院の長期休暇を選挙期間に合わせてくれ、1面・宮本さん.jpg病院の託児所を選挙事務所に貸してくれるという。

 リーフレットも「教育と福祉」に特化し、高齢者や病弱者などの社会的弱者が相手。4年前に教職をやめて以来、オフィス・フジヨ等の団体を立ち上げ、いじめ・不登校・パワハラ等の相談が年間千件に及ぶらしい。事実上の〝後援会〟があるのか。「地域で教育・福祉をやるなら自民党へ」と言われ、自民党籍も持った。地元上原町自治区の副区長もつとめた。  選挙の相手も前回よりは明確だ。地元候補は最近まで倉知俊彦県議の秘書をしていた、若い宮本剛志さん。梅坪・浄水地区の全自治区が宮本候補を推薦している。

 宮本さんは地元自治区の要望にもとづき、上豊田駅周辺の土地区画整理事業や、梅坪・浄水の道路・公園整備、交通安全などのハード事業中心の仕事を推進する。

 選挙となれば2人の間に火花が散るかも知れないがもっと読む.pdf

豊田の政治風土を刷新 三浦孝司議長5選出馬

2015正月三浦.jpg 4月3日の愛知県議選告示を前に、豊田南部自民の三浦孝司議長派は去る3月5日、市民文化会館大ホールに約1200人を集め後援会総会(記念講演・石原伸晃元環境大臣)を開催。板倉猛後援会長・岩月寿事務長・岡田勝美選対本部長の今期体制を選出した。

 4年後の三浦県議6選出馬はないことを前提に、今期を世代交代への移行期と位置づけ選対事務局長に若手の野場敦氏(野場電工)を今総会で正式選出、3人の事務局次長を付けた。今期選挙を仕切る若者らだ。

 三浦県議は今回初めて、豊田中心市街地に選挙事務所を設置もっと読む.pdf

県議選は現職3候補で 民主党11区大会

民主党総会.jpg 毎春恒例の民主党愛知11区総支部(豊田・みよし)定期総会が2月28日、カバハウスで開催され、代議員総数211人中151人が出席した。今年の定期総会は第14回目。高木和彦みよし市議の司会、中村晋県議の議長で議事は進行した。

 来賓は大塚耕平民主党愛知県連代表、豊田みよし両市長、連合愛知豊田地協代表の4氏だった。

 大塚耕平参院議員は来賓挨拶で、安倍総理が今夏発表する予定の「戦後70年談話」にふれて提案した。談話は総理「個人」が出すものではない。日本の政治姿勢を国内外にむけ発するものだから、「国会決議」を経なければならない、と。

 11区総支部長の古本伸一郎氏は「総選挙で自民党が勝ったのは、ほかに代わるべき政党がないと国民が判断したからだ。民主党が国民の信を得なければ」と語ったもっと読む.pdf

倉知俊彦県議の次期引退表明 後援会で承認決定へ

1倉知県議.jpg 倉知俊彦県議後援会の本体である「くらち会」と「豊田新地方自治研究会」の2団体が、来る2月28日午後2時からJAあいち豊田6階の会議室で「合同緊急役員会」を開催し、先の倉知県議の次期不出馬表明(2月11日)を後援会組織として承認・決定する。1岩松文一会長.jpg

 倉知県議系の支援組織には、この2団体(政治団体)のほかに、倉知県議派市議団の「睦会」や親睦団体の俊友会、俊美会(女性)があるが、これら会員の声は政治団体に集約される仕組み。今回開催されるのは政治2団体の合同緊急会議だ。

 会議は上掲顔写真の岩松文一会長、川合直道会長、倉知俊彦県議が3者連名で招集。くらち会25地区の会長・幹事長ら約70名が出席予定。会議はくらち会の中根鍵治幹事長の司会で進行する。

 倉知県議の次期引退の決意表明や経過報告がある。これまで倉知県議は「若い世代に後継をゆずりたい」との政治哲学を繰り返し語ってきたが、時期が明示されなかった。今回は次期不出馬を明確に語り、後援会に承認を求める。

 岩松会長や中根幹事長によるともっと読む.pdf

代表質問に迫力なしー豊田市3月議会

豊田市議会3月定例会の代表質問が2月23日行われ、自民クラブ、市民フォーラム(労組・民主)、公明党の3会派の代表質問を左写真の3議員が行った。
 質問は太田稔彦市長の「施政方針」と、福嶋兼光教育長の「教育行政方針」についてあらためて確認するものが多く、迫力が無かった。質問と答弁の一部を以下にまとめた。

 近藤光良議員(67)=自民クラブ3期・西岡町=は、太田市長が新年度あらためて力を入れる「WE・LOVEとよた」の取組について質問。従来との違いを聞いた。

 「WE・LOVEとよた」はリーマンショックの際、市が商工会議所とともに始めた地産地消の推進の取組で、工業製品や農産物が対象だった。新たな「WE・LOVEとよた」は、今年度行われた様々な合併10周年イベントを通して再認識された豊田の様々な魅力を、子や孫に伝えていこうと行われるもの。市長はこれを〝未来への投資〟と呼んでいる。

 太田市長は「農産物や工業製品はもちろん、歴史・文化・芸術・スポーツを含めて、消費し、楽しむことをまちづくりを進めるうえでの一つの柱としたい」と答弁した。


 吉野博子議員(55)=市民フォーラム2期・長興寺=は、市長が力を入れている都市と農山村の交流事業について質問。「現状は都市部から農山村へのアプローチが中心で、本来の交流には時間を要すると思う。そんな中で少子高齢化問題は都市部でも顕在化してきた市全域の課題だ。都市農山村交流と少子高齢化対策は合致すると考えて良いか」と聞いた。

 都市では急激な高齢化、子育て環境の問題、サラリーマンの定年後の暮らし方等が課題となっている。一方、農山村では地域の担い手不足が大きな課題だ。都市と農山村の交流は、こうしたお互いの足りない部分を補い合うのが狙いだが、まだ〝都市が農山村を助ける〟ものだともっと読む.pdf

倉知県議が正式引退表明

倉知県議.jpg自民党愛知県連会長代行で11期目の倉知俊彦県議が13日、12選出馬しない旨を正式表明した。今年83歳の倉知県議には今後4年の政治生活への健康不安はいつもあった。県議自身の決断だった。

 これより2日前の2月11日、豊田市民文化会館で開催された太田市長後援会(21世紀の会)に前後して、倉知県議は三浦孝司県議会議長や、倉知県議派豊田市議の会である睦会代表の松井正衛市議と会談し、次期不出馬の意向を伝えていた。

 また同じ時期に、くらち俊彦後援会の中根鍵治幹事長らには後継人選にもふれ、八木哲也衆院議員公設第2秘書の鈴木雅博氏を擁立したい意向も伝えたようだ。今後、後援会(岩松文一会長)と後継人選協議が進む。自民党豊田市支部(八木哲也支部長・松井正衛幹事長)が党本部に公認申請するものと見られる。

 ただ2月中旬現在、倉知県議の意中の後継候補予定者の鈴木雅博秘書については、まだ後援会及び倉知派市議団(睦会)の議論の俎上に正式には上がっていない。内部に多様な意見がある。2月下旬が議論のヤマ場か。

 候補予定者の八木哲也豊田事務所の鈴木雅博秘書はもっと読む.pdf

リーマンショック前を上回り過去最高−豊田市27年度予算

 豊田市は一般会計1787億円(前年度比102億円増)の平成27年度当初予算を13日発表した。リーマンショック直前の平成20年度当初予算(1712億円)を上回る過去最高額の予算編成となった。

 大きな特徴は普通建設事業費が433億円(前年度130億円増)と極端に増加したことだ。リーマンショック以降スピードを緩めていた様々な事業が仕上げの時期に来たため力を入れる。

 建設事業費の大幅増加の具体的な要因は3つある。1つめは寺部小、寺部こども園、第2梅坪台中学校・交流館、前林交流館、美和住宅などの総仕上げ(計76億円)。2つめは駅前通り北地区再開発(71億円)や、市内6カ所の土地区画整理(計50億円)など計画的な大型事業の推進。3つめは林業再生のための製材工場の誘致(5千万円)、都心環境計画の策定(1・5億円)、若林駅付近の鉄道高架化の推進(2千万円)などの新たな事業だ。国庫補助金等を有効活用していく。

 このように将来を見据えた事業を進めながら、健全財政を維持することも基本方針としており、リーマンショック以降減り続けた基金(貯金)残高は26年度補正予算で積み立てなおし、27年度も大きくは減らさない。市債(借金)残高も徐々に減らしている。

 歳入で注目の法人市民税はもっと読む.pdf

候補擁立を断念 豊田市旭地区が史上初の決断

編集長(新見克也記者) 現職の稲垣幸保議員=豊田市浅谷町=は猿投農林高校卒で東加茂郡旭町役場職員、助役を経て、旭地区から市会議員に3期当選したが、今季限りで引退される。

新見記者 後継が決まっても決まらなくても引退される。

編集長 その現職引退表明のあとに、オール旭地区で後継候補者の選考委員会(上田公夫委員長、14人)が設置され、次の3氏が指名されたが、すべて不調だった。
 ①鈴木辰吉(押井町)=市おいでん山村センター所長。
 ②安藤寿昭(惣田町)=南山カントリークラブゴルフ場支配人。
 ③鈴木宜志(榊野町)=榊建設㈱代表取締役。

新見記者 旭地区とすれば3人の皆さんは60歳前後のばりばりの人ばかりで選考委側は期待していたが、本人や会社の事情で断られた。

編集長 3人目の鈴木宜志さんからは2月10日の旭地区区長会の日までにご返事があると…。

新見記者 選考委には鈴木さんも無理という別情報があり、区長会にその経緯を報告し、今期の人選は最終断念したということでしょう。’

編集長 現職の稲垣議員の3期当選の経過はどうだったのか。

新見記者 市町村合併直後の1回・2回目は合併特例で、旧町村ごとの小選挙区選挙だったから当選は保証されていた。3回目から〝全市1区〟の選挙になり、市議会側は議員定数を45から46へ1増し、合併町村の議席獲得を助けた。旧町村側も空前の総力戦をやり、旭地区の稲垣さんも定数46人中43位当選、3114票ですべり込んだ。
 しかし、今後もああいう総力戦を繰り返すことは過疎の山村には重荷だという世論があった。人選不調の理由の一つだったと思う。

編集長 旭地区は有権者総数2500人で、自民党支持の地域票は2000票位と見られる。当選圏の3000票をどうして集めるか。稲武、小原、松平、下山、石野などの過疎の小地域の共通課題では。

新見記者 そう思う。選挙に勝つことが議員の自己目的化し、山村課題の解決がおろそかにされてきたのではもっと読む.pdf

「豊田改革宣言」起草中 鈴木規安元自民市議

鈴木のりやす.jpg編集長 元自民クラブの豊田市議の鈴木規安さんが今回、維新の党公認で豊田市議選に出馬する。まず当選の可能性はどうか。維新の党の比例代表票は約2万9千票だった。そこからどれだけ取れるか…。

新見記者 規安さんらは選挙戦で維新の政策を訴え、維新比例票の10%はいただきたい、と。

編集長 それだけで当選圏(約3千票)に手が届く。地元高橋南部(益富・美里地区)はどう動くか?

新見記者 或る意味で鈴木規安さんらは地元の幹部らから利用され、捨てられた人たちだから、規安さん本人も親戚の人らも友人らも、今回は根性をすえて選挙戦をやるのでは。

編集長 そもそも自民クラブの候補が前回、なぜ落ちたのか。 

新見記者 前回は山村が都市をゲリラ攻撃し、山村側が全勝した選挙だったと思う。

編集長 規安さんの地元の高橋南部を攻めた山村とは松平ですね。松平の2候補が県議選の代理戦のような猛烈な市議選をやっていた。その余波で規安さんは落ちた…。

新見記者 ぼくは現場を見ていたが、あれは余波なんかじゃない。規安さんの地元に松平派の〝選対〟があり、5百票は取っていったのでは。ところが高橋南部は選対が弱体だった。規安さんは安城からムコ養子に来た人で同級生がいなかった。防戦できなかったと思う。 

編集長 維新の党の課題は何か。

新見記者 維新の党愛知(重徳和彦代表)の7項目の政策は良くできていたが、肝腎な「豊田改革宣言」の方は3項目の骨子の段階でもっと読む.pdf

女性候補ゼロの情勢 みよし市議選情報

 みよし市議選は4月19日告示、26日投開票。告示まで約2ヶ月余となり、候補者が確定していない地域が最終調整に入っている。引退したいが後継候補者が決まらず困っている議員もいる(未印)。そういう人も含めると、現時点では左表の通り定数20人に対し、22人出馬の予想だ。

 市議会に緊張感を与えてきた野党の水谷邦恵議員(69・3期)=は、健康面や年齢的なことを理由にあげ引退を表明した。公明党の伊東修子議員(65・3期)も引退を表明し、後継者として新人男性が出馬する。この女性議員2人の引退で、みよし市議会は男性ばかりになる可能性が高くなってきた。水谷邦恵議員は「女性が出馬しないのは地域性があると思う。女性議員がゼロということで注目を集め、市議会のあり方について考えるきっかけになればいいのではないか」とコメントしてくれた。

 みよし未来の会と市民フォーラムはともに、民主党の小山たすく県議を支持する会派だ。未来の会は地域選出議員でつくる小山県議のファンクラブ的存在で、市民フォーラムは労働組合系の民主党会派。以前は同じ会派だっ
たが、現在は2つに分かれている。今回、労働組合系で出る新人の渡邊郁夫氏は市民フォーラムに入るもっと読む.pdf

地域推薦ないが地域に支持 豊田市議選情報ー竜神地区

編集長(新見克也) 今回は豊田市議選情報の総集編は中断し「青山さとし」特版ですね。簡単に総論から。

新見記者1青山さん.jpg やはぎウィークリーに書いたが、定数45に有力候補50人位出馬の情勢では。

編集長 有力候補とは。

新見記者 当落ボーダーライン「3000票」を超える得票目標の陣営ですね。

編集長 前回得票実績なら1500票以上…。

新見記者 おおむねそんな基準で取材中です。

編集長 前回、みんなの党公認で初出馬し、当時37歳の最年少候補がいきなり14位・4860票で当選した。今回、みんなの党は解散、自民現職後継の新人・杉本寛文さん(55)が地元から出馬する。ブーム票はどこで下げ止まるか…。

新見記者 2人は共に地元の生えつきだが、青山さんは竜神中・竹村小学校区、新人の杉本さんは竜神中・土橋小学校区の人。 

編集長 誤解を怖れずに聞くが、2人が寄って立つ政治的階層の違いは。

新見記者 誤解を怖れずに答えるが、杉本さんの方が地域政治のエリート階層の人、明治大学卒、豊田市消防団長、ぶどう栽培の園芸農家。
 青山さんの方がもう少し多種多様な庶民階層の人。名古屋調理専門学校卒の老人施設調理人。

編集長 共通点は? 

新見記者 2人とも子供が4人もいる。人物がいい。

編集長 彼がみんなの党を選んだ理由は?

新見記者 何か世のため人のために働けないかとインターネットをひらいたら、みんなの党の公募が目にとまった。応募したら合格し、豊田市議になってしまった、と。

編集長 前回4860票のうち地元票は?

新見記者 それを青山さんも読めない。実体は地元1000票もっと読む.pdf

使用料徴収の間違い指摘

 豊田市総務部は23日、今年度の包括外部監査の結果を発表した。

 包括外部監査は内部の監査委員だけでは十分でない部分を公認会計士などにチェックして貰う制度で、中核市である豊田市に義務づけられている。監査の対象は財務に関する事務などで、テーマは年度ごとに選ばれる。外部監査人の湯本秀之公認会計士(名古屋市)は今年度のテーマに「指定管理者制度の事務の執行」を選んだ。

 外部監査人は総括として「指定管理者制度をどう活用していくかよく考えている自治体だと感じた。試みようとしていることは理解できた」と評価した一方、「公の施設なので自主事業を拡大解釈すると本来業務の妨げになる」「所管課の指定管理者に対するチェックが緩い感じが見受けられる」と話した。すぐ改善すべきと指摘されたのは55件、効率などを考えて改めていくべきと意見されたのは69件だった。

 外部監査人の指摘の中には、地方自治法に抵触しそうなものもあった。これは施設使用料の徴収を、指定管理者から再委託された下請け会社が実施している点だ。例えばスカイホール豊田では、トレーニングジムとクライミングウォールの使用料を再委託会社が徴収している。

 この件について外部監査人は「市は指定管理者に公金徴収の権限を委託しているが、再委託までは許可していない」として、全ての指定管理者施設でこうした事例がもっと読む.pdf

梶原さん出馬見送るー豊田市議選ー

編集長(新見克也) 1月1日号1面で、今年4月19日告示・26日投票の豊田市議選について総集編を書き、「定数45に53人出馬」と情報分析したが、この基本構図は…。政治記事担当新見幾男記者(会長)からどうぞ。

新見記者 53人出馬は12月下旬の候補予定者数だが、1月になって東山住宅団地の候補者が正式辞退し、1名減です。人選中の旭地区が候補1名増の要因になるかも。あとで解説します。

編集長 矢作新報としては「候補予定者」と「候補者」の表現を区別しない方針でいいか。

新見記者 それがいい。告示までは「予定者」、告示で「候補者」になることは市民常識です。

編集長 1月1日号は候補者の「地区名」等でミスプリントが多かった。

新見記者 あちこちから苦情があった。従来は旧町村名や候補者の住所で「地区」表記したが、今回から地区名は「中学校区」で一本化しようとした。旧中学校名と新設中学校名を間違えたし、新旧校の境界もわからなかったりだった。

編集長 年齢、職業、地区名はパソコンに一覧を作っておきましょう。

新見記者 東山団地の梶原秀幸候補(55)の出馬辞退は、1月になってからご本人や地元区長から正式に確認した。

編集長 体調は?

新見記者 今年4月の市議選出馬に間に合うように、梶原さんは昨年2月に藤田保健衛生大学で腎臓移植を受け、すでに日常の仕事・生活には支障がない。だから出馬表明したが、ドクターは移植手術後は市議選や議員生活のような激務はすべきではない、と。

編集長 ドクターストップですね。

新見記者 地域としては4年間、候補者と後援会を温存し、4年後にそなえることにした、と。

編集長 若い候補者を大事にしますね。どなたから腎臓移植を…もっと読む.pdf

八木連続復活、自民に展望

1面・写真チェンジ.jpg 12月14日衆院選開票の日の夜、自民党八木哲也選挙事務所。

 民主・古本氏は夜10時半当確。それから自民・八木氏の復活当選を待つこと2時間。大票田の豊田市開票が遅れた。
 ここからは東海4県の話。党派別の比例得票総数に応じ、各党の比例復活人数のワクが決まる。各選挙区の開票が進み、東海4県の自民復活ワクは8人らしいと判明。

 あとは「惜敗率競争」である。前回、八木氏惜敗率は71・09%。今回は民主古本得票が微減、自民八木得票6千増で、八木惜敗率は6ポイント上昇、76・81%に。それでも惜敗率競争は「8人中7位」の危うい復活2選だった。怖い世界だ。愛知(特に名古屋)で民主が復調し、自民は小選挙区で負け、比例復活戦に多数出た。復活戦の競争が激化した。

 自宅待機の八木哲也・明美夫妻の選挙事務所登場は15日午前0時頃。倉知事務長、三浦本部長が激戦12日間にお礼を述べ、豊田市長・みよし市長が豊田圏と国政をつなぐパイプを一層太くした八木氏への期待を語っもっと読む.pdf

本村伸子さんこんな人ー大村義則市議に聞く

 衆院選の比例東海ブロックで、豊田市青木町の本村伸子さん(42)が共産党の名簿1位候補になっている。豊田から新たな代議士が誕生しそうだ=1面に詳細=。本村さんの人となりを共産党の豊田市議・大村義則さんに聞いた。

ダムや森林問題にも関心

2面・本村さん写真.jpg──本村伸子さんのお父さんは何をされていた人ですか。

大村市議 もとは中学校の教員です。お母さんも高校の教員でしたよ。お父さんの映一さんは党から要請されて途中で教員を退職し、共産党の専従者として西三河の地区委員長をしていました。その娘さんですから、僕らは彼女が小学校の頃から知っているんですよ。今でも「伸ちゃん」と呼んでしまいます。


──大村市議から見た本村伸子さんは、どんな人ですか。

大村市議
2面・大村さん写真.jpg彼女はとにかく純粋なまま大きくなった人ですね。政治の世界にはいろいろな付き合いがあって、共産党と言えども妥協することはあります。でも彼女は純粋で真っ直ぐなんですよ。あまりに真っ直ぐ過ぎて心配なこともあるくらいです。例えば、障がい者の問題で弱い立場の人に身を寄せて話を聞いていると「何とかしなくちゃ」と思って泣いてしまう。演説の最中もそのことを思い出して泣きそうになってしまうんです。周りにいる僕らが「伸ちゃん泣くなっ!」って声をかけるくらいです。そういう純粋な人なんですよ。政治の世界では希有な存在だと思います。

──森林ボランティア活動もしていますね。

大村市議 動機を聞いたことは無いですが、龍谷大学を卒業後、豊田市青木町の実家に戻って、地元のことを考えるようになったのだと思います。彼女は八田ひろ子参議院議員の秘書を務めていました。国政の議員というのは、物ごとを自分の手のひらにのせて実感することがなかなか難しい。だから彼女は、暮らしの問題や環境問題を実感を持って政治をつなげられるよう、どうすべきか考えたんじゃないかな。それが森林ボランティアに参加したり、設楽ダム建設予定地を見にいったりする行動になっているのだと思います。実感しないと動けないタイプなんでしょうね。

──本村さんが国政の場に出たら、豊田市民のためにどのような役割を果たしてくれるのでしょうかもっと読む.pdf

岩盤労組に地域が挑む 自民党出陣式 挙母神社うめつくす

1面トップ写真.jpg 衆院選愛知11区(豊田・みよし)は、予想どおり民主・自民・共産の3候補=下写真=が出馬した。14日投開票だ。

 今回の選挙も2年前の前回同様、岩盤のように強固な全トヨタ労連が推す民主党の古本伸一郎候補(49・西町)に、自民党の八木哲也候補(67・高橋町・豊田市議出身)が地域選挙で挑む構図だ。

 ただ情勢は大きく違う。前回は小選挙区で敗れた八木氏が比例復活で初当選したが、あれは自民党の大勝利により、東海比例区の自民候補者の多くが小選挙区で当選したためだった。

 今回は自民党が大勝利できる情勢ではなくもっと読む.pdf

衆院選12月2日公示・14日投票 焦点アベノミクス是非

 衆議院が21日に解散され、12月2日公示・14日投開票で総選挙が行われる。すでに事実上の選挙戦に突入した。

 小選挙区で愛知11区(豊田・みよし)から出馬予定の3氏もそれぞれ慌ただしく記者会見を開き、安倍首相が争点設定した〝アベノミクスの是非〟を中心に、選挙戦で有権者へ伝えたいことを語った=1面・2面に内容の一部を要約掲載=。

 愛知11区から出馬予定は、①民主党4期の古本伸一郎さん(49・西町)、②自民党1期の八木哲也さん(67・高橋町)、③共産党新人の牧田充生さん(60・名古屋市天白区)の3氏だ。

 小選挙区で5選をめざす古本伸一郎さんは、民主党政権時代に財務大臣政務官を務めた実力派。全トヨタ労連、連合愛知豊田地域協議会などが推し職場選挙を徹底する。選対本部長はトヨタ労組の鶴岡光行執行委員長。選挙事務所は前回と同じ元宮町1。出陣式は2日8時45分から行われる。

 自民党の八木哲也さんは2年前の前回、豊田市議を辞して出馬。小選挙区で古本さんに敗れた(古本12万6千票・八木9万1千票)ものの、自民党の圧勝によって比例復活で初当選した。今回は更なる接近戦を…もっと読む.pdf

音楽祭「地域に感謝」の集い 三浦孝司議長

三浦たかしを囲む.jpg 豊田市選出の愛知県議会議員・三浦孝司氏(70)=竹元町・4期=が今年5月に第94代議長に就任し、それを地元に報告する新形式の「音楽祭」が11月22日午後、豊田市コンサートホールで開催され、同ホール満席の約1000人の後援会員らが集まった。主催は同県議後援会(板倉猛会長・会員約3万人)。

三浦県議.jpg 従来型の議長就任祝賀パーティは参加者が少人数になることから県議が固辞。後援会から、老いも若きも家族・地域ぐるみで議長就任を祝うことができる文化行事案が出た。それを若いスタッフ約20名で企画し、初の「音楽祭」開催が決まった。

 この音楽祭行事の正式名称は「第94代議長三浦たかしを囲む会」。①式典、②県政報告会、③音楽祭の3部作だったが、全体が音楽祭の流れの中で進行した。

 オープニングは、世界的演奏家で豊田市在住の寺本みなみ(ピアノ)みずほ(ヴァイオリン)姉妹のデュオ。ベートーベンの曲が流れた。

 式典で板倉猛会長は音楽祭誕生の経過を簡潔に述べた。また「三浦県議の5選擁立は後援会総会で決定した。出馬表明を」ともっと読む.pdf

民主党11区が第6回トーク・ショウ開催 

古本.jpg 民主党愛知11区総支部主催の恒例のトーク・ショウは、ゲスト1〜2名とホストの古本伸一郎氏が簡潔に政局の真実を語り合うことで有名だが、11月30日の今回は出演者=写真=が豪華版だ。


藤井.jpg3人は民主党政権発足当初に『藤井チーム』と呼ばれた財政問題の専門家たち。そろいぶみでトークの演壇に立ち、国民に不人気の年末解散・総選挙の裏側の真実を語ってくれるのではないか。

最長老の藤井裕久は当時の財務大臣。のちに総理大臣になる野田佳彦は財務省ナンバー2として藤井の副大臣、当地の古本野田.jpg伸一郎は財務省ナンバー3として藤井の大臣政務官をしていた。
 安倍晋三総理はいくつかの指標を上げ「アベノミクスは成功している」「異論があるなら経済対策の対案を出せばいい」と言っているが、半分は政権側のホラであろう。

 解散・総選挙という政治情勢が進行の最中にもっと読む.pdf



原田派連合後援会 豊田西部にて設立総会開催

はらだ隆後援会.jpg 自民系分裂市議選が進行中の豊田西部(逢妻中学校区)で15日、南部・原田隆司候補(52)=千足町・会社経営=の連合
後援会設立総会があり、会場の西部コミセン「ほっとかん」ホールに3百人余が集まった。北部・浅井保孝候補(52)=宮上町、会社員=より集会規模が少し小さかった。

 この日は来賓の八木哲也衆院議員や、連合後援会役員、8自治区ごとに設立された地区後援会の役員らが壇上で紹介され、挨拶した=写真=。
原田たかし.jpg
 八木衆院議員は「まさかの総選挙情勢だが、グローバルな目で現場を見ている原田さんと共に地方創生、経済再生を」と呼びかけた。急な公務出張で欠席した三浦孝司県議会議長はメッセージで「原田さんとは社会観が通じ合う。一緒に豊田西部をつくろう」と。

候補者の原田隆司氏は出馬の決意表明で「豊田西部も〝老々介護〟の家族が多い。小中生の通学危険な場所もある」と述べ、安全・安心な地域づくりを強調した。

 連合後援会長の光岡保之市議(次期退任)は、後継候補を公募(応募2人)した理由や、市議1・区長8・計9名の選考委員の投票で、応募者2人を統一候補1人にしぼった経過をあらためて詳しく説明した。

 その2月11日選考委員会の投票決着の内訳は今も発表されていないがもっと読む.pdf

市政功労を取消し決定

 豊田市秘書課が10月7日、常設の「豊田市表彰審査委員会」を非公開で招集した。公務執行妨害罪で罰金30万円の刑が確定している篠田忠信元市議会議長(77)=豊田市志賀町=について、平成20年3月推挙の「市政功労者」を取り消す方向で、審査委員会から市長に答申を出すよう求めたものと見られる。

 審査委員会は同日市長に、市政功労の取り消しを答申した。この審査会答申を受け、太田稔彦市長は取り消しを正式決定。10月10日に郵送で市政功労取り消しを篠田氏に通知し、市政功労章の返還を請求したという。

 これで10月7日〜10日の事実経過は間違いなさそうだが、市当局が5人の審査委員会委員に箝口令を敷いているようで、市政功労取り消し答申が決まる経過の中でどんな議論があったのか、まったく伝わってこない。

 ただ、市秘書課が審査資料として各委員に出したらしい文書を読むと、資料が不正確、断片的である。事件の原因となったものと見られる篠田氏の〝老人性障害〟の可能性についてはまったく言及がない。

 篠田氏の罪状について、秘書課文書は「暴行による公務執行妨害罪」としているが、これは豊田警察が検察に送った送検書類の写しだろう。

 検察から裁判所への起訴段階では傷害(暴行)は不起訴処分とされ、その検察文書が篠田氏にも開示された。秘書課のH副課長が負ったとされる負傷(診断書は全治3日)が軽微だったためか。

 また篠田氏は警察と検察の取り調べ段階で一貫してもっと読む.pdf

豊田市議選情報 上野町の岩田淳46

岩田じゅん後援会.jpg 自民・八木哲也市議会議員(現衆院議員)の後継自民候補として次期市議選に出馬する岩田淳氏の連合後援会設立総会が9月28日午後、高橋コミセン大ホールで開かれ、地盤の高橋東部11自治区から500人余の支持者が集まった。会場は満席で立見の人が出た。

 連合後援会長には、元市教育長の吉田允昭氏=候補者の地元の上野町の人=の就任が決まり、地区後援会20団体も紹介された。八木衆院議員、倉知県議、太田市長が激励にかけつけた。

 岩田じゅん氏は決意表明のあいさつで「自分は10歳で母を失い、家を守ることしか頭になかったので、決断に時間がかかったが(出馬するからには)定数の45人の仲間に入れてほしい。高橋中学校区を1本にまとめます」と語った。

 公約は4本柱で①教育・少子化・高齢化対策、②自然環境保全、③医療・福祉・交通対策、④スポーツ・文化振興対策。 まだスローガンを並べた段階で、公約づくりは今後の宿題らしい。八木前市議がかかげた政策の何を引きつぐのかもっと読む.pdf

逢妻地域の未来を語るシンポジウム開催 豊田西部市議選・原田派

1.地域の未来を語るシンポ.jpg 分裂豊田市議選が確定情勢になった豊田西部8自治区地域(逢妻中学校区)で9月20日、南部・原田隆司候補(52)=千足町・会社経営=派の人々が主催する「地域の未来を語るシンポジウム」が開催され、会場の豊田ほっとかんに約5百人の聴衆が集まった。

 ここ豊田ほっとかんでは去る8月30日、北部・浅井保孝候補(52)=宮上町・会社員=派が連合後援会設立総会を開き、ほぼ同数の約5百人の支持者を集めた。

 原田派シンポは候補者の中学校同級生・友人ら6人で設立した市民団体「逢妻の未来を語る会」(木村一雄代表)が主催。2部制で進行した。

 第1部で太田稔彦豊田市長が「ミライのフツーを目指して」と題して基調講演。未来の豊田市では〝普通〟になるであろうことを今、市政の中で実現しようとしている事例を語った。無いものねだりより有るものさがしの視点で。森の中にある合併豊田を〝未来の理想都市像〟として積極評価した。逢妻地域の未来への問題提起だった…もっと読む.pdf

旭が候補最終選考へ 過疎地の豊田市議選

 豊田市議選(定数45)が来年4月に迫り、次期引退する現職市議の後継候補者人選が最終段階になってきた。南部の大林地区及び中部の梅坪地区での人選が終了し、残る人選中の地区は北部の旭地区だけになった。

 豊田市北端の旭地区=左地図=は市町村合併前は東加茂郡旭町だった。前回市議選で現職の稲垣幸保市議(71)=自民3期=が、定数46人中43位で下位当選した。

 得票数は3114票。地元旭の自民票(約2千)を総取りした上に、他地区からも約1千票を集めたであろうと推定できる得票だった。稲垣市議後継の〝絶対条件〟は他地区から〝約1千票〟を集められる人物であることだろう。

 旭地区は稲垣市議の次期引退は確定ずみだ。今年4月にオール旭の18委員で後継候補選考委員会=上田公夫委員長(65)、豊田市上切町、農業=が発足。すでに予定者を旭地区在住のA氏(61)=団体職員=にしぼった。

 8月中旬の頃、選考委員会としては「お盆までに候補者を決めたい」と述べていたが、それが最近は「9月末までには…」に延期された。次期出馬についてA氏の了解が得られないようだ。

 その〝A氏の事情〟が確実になった場合もっと読む.pdf

田西部は分裂市議選へ

6後援会.jpg 豊田市街地とみよし市の中間に位置する「豊田西部8自治区」地域は、大工業・農業地帯で人口の密集地である。来春の豊田市議選にむけて自民系候補の1本化を準備してきたが、統一候補を僅少差で指名した直後に、8自治区連合は崩壊し、自民系勢力は北部と南部に大分裂した。

 北部の浅井保孝氏(52)=宮上町、会社員=の陣営は、8月30日豊田ほっとかん大会議室で、連合後援会の設立総会(発足式)を開催した。豊田西部8自治区のうち、①宮口上、②宮口新田、③宮口一色、④本地新田、⑤広久手町の5自治区内に北部・浅井派の地区後援会があり、この5団体からどっと5百人が連合後援会設立に集まった。

 浅井陣営によると、豊田西部8自治区のうち相手の原田隆司候補や他地区候補が強い①千足町(原田氏の地元)、②本地(神谷和利議員が進出)、③広久手(同)の3自治区内には今後も地区後援会をつくらない方針。

 豊田西部8自治区内の浅井・原田両陣営の〝天王山〟は本地新田自治区。自治区自体は原田派だがもっと読む.pdf

党員倍増4000人めざす 自民豊田支部定期大会

石破茂2.jpg 2年に1回開催の自民党豊田市支部定期大会が去る8月3日午前、豊田市福祉センター大ホール(定員約千人)で開催された。有名人の自民党・石破茂幹事長が冒頭で記念講演するとあって、会場は開会前から満席。

 石破氏は集団的自衛権閣議決定の熱心な推進者だが、この日「まだ国民の理解は得られていない。これから丁寧に説明しなければ」と。また衆参両院選で自・公連立政権が安定多数派になり、〝ねじれ〟を解消できたことについても「自民党に人気があったわけではない。民主政権がひどすぎた。自民はおごるな」との認識を示した。

 定期大会の主議題は党員倍増計画の決定。昭和末期〜平成初期の浦野烋興衆院議員時代、自民党豊田市支部は党員6千人余の全国最大規模を誇っていたがもっと読む.pdf

略式裁判で即日釈放 篠田忠信元議長逮捕事件

豊田市役所事件X氏対談

新見記者 豊田市役所で大事件です。久々に対談をお願いしたい。

X氏 7月8日の中日社会面で読んだ。元豊田市議・77歳の篠田忠信さんが4日に、市役所秘書課で公務執行妨害・傷害容疑事件を起こし、豊田署に7日逮捕された。最初にどう思ったか。

新見 8日の新聞で初めて知ったが、秘書課は恐ろしいことをするようになったなあ、と。家族にも何も話さずに、いきなり警察ざたにした。元市議を暴力団あつかいにしたと思った。

豊田市長室概略図.aiX氏 市長も承知の上か。

新見 そうらしい。

X氏 篠田さんは新見さんと同世代…。

新見 生年月日(昭和12年5月11日)がまったく同じ。団塊より10年前の世代で、戦争を知っている。篠田さんは右派・同盟系民間労組委員長から市議(7期・28年)になった。私は左派・総評系官公労の労組委員長から記者に。市議・記者の付き合いが長かった。

X氏 事件の当日は。

新見 篠田さんは市議退任後に『自伝』を出版し、市長にも贈呈していた。お礼の電話もなかったらしい。それなら贈呈本はお返し下さいと余分なことを言い、秘書課で受け取ったあと事件に。

X氏 秘書課内の密室での事件か。

新見 違う。オープンの秘書課応接セットで。そこから市長応接室へ通じるドアを開け、篠田さんは内部を撮影しようとした。秘書課の花木一也副課長がそれを制止した。その際、副課長は篠田さんに腹部を殴られたと言い、全治3日の診断書を豊田署に出した。

X氏 全治3日はどんな負傷なのか。

新見 青アザでもできたなら確かめたいと思い、取材を希望したが「捜査中」を理由に断られた。

X氏 篠田さんといつ会ったか。 

新見 4日午前に秘書課にて事件があったことは8日の新聞で知ったのだが、4日午後に篠田さんに会っていた。

X氏 何を話したのか。

新見 地元老人クラブに配るため、市長応接室の写真を撮ろうとしたら職員に制止され、それを振り払おうとして手がふれてしまった、と。 

X氏 篠田さんが職員を殴ったと感じたか。

新見 8日の新聞を見てからも、篠田さんが殴ったとは思っていない。しかし、最近の篠田さんに危険なものを感じていた。自分は豊田市の市政功労者だと自分で言い、市政功労者に対する市や地域の扱いが悪いと怒っていた。その怒りの姿勢で当社の新聞編集方針にも介入してきた。

X氏 4日午後の議論は。

新見 市政功労者は過去の人で、今は河原の石ころだと思うべきだ。威張ってはいかんと申し上げた。高齢者の怒りの正体は何なのか。

X氏 元豊田市議会議長の篠田忠信さん(77)=豊田市志賀町香九礼=は、市役所秘書課での「公務執行妨害」及び「傷害」の被疑者として7月7日朝、豊田署に逮捕されたが、いまどこに?

新見 豊田署の拘置室に。身柄拘束で取り調べを受けている。

X氏 長いではないか。

新見 逮捕直後2日間(7・8日)は警察拘留、その後の10日間(9〜18日)は検事拘留で、その検事拘留がさらに10日間(19〜28日)延長されたという。検事は拘留期限の7月28日までに起訴・不起訴を決める。

X氏 拘留が長びいているのは、被疑者の篠田さんが逮捕容疑を認めていないからか。

新見 そう思った。

X氏 面会は自由か。 

新見 1日1回、15分間会話できた、自由に。

X氏 篠田さんの留置室での健康状況は?

新見 5畳1間に2人留置、トイレはひどいと。2回とも声は大きく、元気そうだった。

X氏 豊田警察署の調書には、事件現場の市役所秘書課応接セット付近で7月4日、何が起きたと書いてあるのか。

新見 豊田署が被疑者逮捕直後の7月7日に報道発表した資料には、要約で次の通りある。〈被疑者(篠田忠信)が市長応接室を写真撮影しようとしていた。被害者(男性職員42歳)は撮影を制止した。これに憤慨した被疑者は被害者の腹部を1回殴り、全治3日間の打撲傷害を負わせた〉。

7月25日 岡崎簡易裁判所が略式命令発布

X氏 元豊田市議会議長の篠田忠信さん(77)=が公務執行妨害と傷害容疑で豊田署に逮捕・拘留されていた「豊田市役所事件」は、篠田さんが7月25日釈放され、一件落着ですね。

新見 保釈ではなく釈放だから、事件終了でしょう。

X氏 急転直下の感があるが…。

新見 篠田さんは豊田署での面会では「私は冤罪・無実の罪」と言っていたから、急転回の感はある。とことん争っても相手が市役所では無罪になる可能性は薄い。弁護士や家族の意向で早期決着にしたのでは。篠田さんの肉体的・精神的健康のため良かった…。

X氏 経過は? 

新見 この事件の本質は〝高齢者の怒り〟に端を発しているから「起訴猶予」を期待していたが、名古屋地検岡崎支部は起訴はした。それを受けて岡崎簡易裁判所が書類審査だけの略式裁判で、罰金30万円・即日釈放の判決(略式命令)を出した。実質では起訴猶予につぐ穏便な措置では…もっと読む.pdf

5選擁立を組織決定へ 三浦孝司県議後援会

 来年4月12日(日)は愛知県議選の予定日。

 豊田市選挙区では、自民・三浦孝司県議(70)=豊田市竹元町=はまだ5選出馬を正式に表明していないが、同県議後援会の板倉猛会長が7月19日、同県議の5選出馬を前提に7月〜12月の後援会活動予定を明らかにした。

 自民・倉知俊彦県議(83)=豊田市保見町=は、12選出馬と見られるが、新しい情報はない。

 1人区のみよし市選挙区では、民主・小山祐県議(36)=みよし市三好丘緑=が3選出馬するが、今のところ自民側に対立候補擁立の動きはない。

 自民・三浦孝司県議後援会は、7月25日夕5時半から名鉄トヨタホテル7階で、定例の地区会長・幹事長会を開く。市内南部・西部・東部・合併地区に36の地区後援会があり、各地区の会長・幹事長らが出席する。

 三浦県議の県政報告や定例の活動報告があり、板倉会長が三浦県議の次期(5選)擁立を後援会として組織決定するよう提案、承認される。後援会としては本人の正式出馬表明を待たずに、選挙対策を先行させたい意向のようだもっと読む.pdf

豊田西部 浅井・原田派大型集会

西部8自治区地図.ai 豊田市西部「8自治区」地域=下に地図=の豊田市議選情勢がほぼ固まった。今後の推移が読める。

 候補予定者は顔写真の2人。両候補の選挙母体になる後援会づくりが進行中だ。北部勢力は宮上町の会社員・浅井保孝氏を擁立する。すでに地盤の5自治区で地区後援会長が決まり、会員募集中。来る8月30日(土)午後2時から、豊田市本新町の市施設「ほっとかん」多目的ホールで、連合後援会設立総会を開く。

 一方、南部勢力は千足町のコンビニ等経営者・原田隆司氏を擁立。すでに地元千足町後援会の設立総会は終えた。来る9月20日午前10時から、ほっとかん多目的ホールで、シンポジウム「逢妻地域の20年後の社会像」を開く。候補者の原田氏がパネル討論会を司会する。

 北部勢力・浅井派後援会資料によると…もっと読む.pdf

選考委が民意把握に失敗? 豊田西部8自治区地域

あさい陣営.jpg来年4月の豊田市議選で、地域統一候補の原田隆司氏(51)=千足町=と独自出馬候補の浅井保孝氏(52)=宮上町=が、豊田西部8自治区を舞台に激戦を展開する情勢が確定的になった。

 豊田西部とは、豊田市街地とみよし市の間に位置する工業・農業・住宅地域。8自治区に総数約7500世帯が居住。

 同地域の現職市議1、区長8、計9人で次期市議選候補を選ぶ選考委員会を設置。選考委が候補者を公募した結果、原田・浅井2氏が応募。9委員投票の結果、5対4の僅少差で8自治区連合統一候補に原田氏が指名された。

 統一候補人選に敗れた浅井氏は選考委発足前から自治区より過半数の推薦を得て出馬準備をしてきた人。市議・区長の投票結果について「人が信じられなくなった」と言い、出馬辞退を表明していた。

 しかし、浅井陣営は承知しなかった。「市議・区長の投票結果は民意を反映していない」として、有権者に直接信を問う方針を確認。独自候補擁立の準備に入った。はらだ陣営.jpg

 6月8日午前、統一候補の原田陣営は地元の千足区民会館で、千足地区後援会(杉浦秀一会長)の設立総会を開催。140人が集まった。豊田西部全域で後援会を立ち上げる方針を確認した。

 同日午後、独自候補の浅井陣営(三浦誠治連合後援会長)は宮上区民会館で地元候補者激励会。250人集まった。5自治区の推薦状が会場掲示された。統一・独自候補者の両方を推薦している自治区があるようだ。地域対立を避けるための方便だろうもっと読む.pdf

豊田市議選の自民・民主情勢

豊田市議選が来年4月26日に迫り、各党派の候補人選が進んでいる。自民・民主両党の情勢をさぐってみた。

 自民クラブは現職21、元職1、計22人の出馬が確定した。自民系新人は右の顔写真の7人の出馬が決まっている。

 現職が今季限りで引退する地域の後継は、上表の通り4地域がまだ未発表だ。このうち岩月幸雄氏(竹村小学校区)の後継は、杉本寛文氏(55)=本町、市消防団長=と決まり、近々発表へ。河合芳弘氏(大林小学校区)の後継発表も近い。

 杉浦昇氏(梅坪)、稲垣幸保氏(旭)の後継人選は難航予想だ。進退未定の現職、梅村憲夫氏の地元は動きが止まっている。

 現職市議を持たない独自新人候補は現在、写真の4人。高岡地区からもNPO系の自民新人が出る予想。市政を変えるような気鋭の人材が揃うか。

 紅1点の中西ふじよ氏は前回選挙で無所属で惜敗。今回は教職28年の経験を生かし、教育福祉のプロとして地域で活躍するため自民へ転進した。地域会議委員。

 豊田西部は後継新人の原田隆司氏と独自新人の浅井保孝氏の主戦場。古い地域活動の人で、地域会議委員だった浅井氏が当初は多数派(自治区推薦数)だったがもっと読む.pdf

東北 被災企業へ遊休機械

2面・商工会議所・写真.jpg 東日本大震災で被災した中小企業を支援するため、豊田商工会議所が5月29日、会員3事業所から提供された遊休機械26品目をトラック3台に載せて出発させた。被災地の約20社に届けられる。

 今回の支援は、日本商工会議所・東北六県商工会議所連合会・仙台商工会議所が主体となり、全国の514商工会議所が協力して行われている「遊休機械無償マッチング支援プロジェクト」の一環。個々の事業所で使用せずに眠っている機械や、入れ替えで不要になる機械を登録してもらい、被災事業所の要望とマッチングして無償で贈る仕組みだ。平成23年6月のプロジェクト発足以来、今年2月末までに2千件以上のマッチングが成立している。税法上、無償提供した事業所はもっと読む.pdf

共工事の83%は地元業者に 平成25年度 豊田市契約額は245億6千万円 2014.5.30

 豊田市契約課が平成25年度分の契約結果を発表した。契約金額の合計は245億6142万円(1707件)で、発表は下表のとおり3部門に分かれている。紙面の都合により各部門とも契約金額の上位80社までを掲載した。なお、市内に本店または支店を置いている地元業者が受注した金額割合は「工事・工事関係0523-2.pdf委託」部門で83%、「物品購入・借入」部門で50%、「その他委託・労働者派遣」部門では50%だったもっと読む.pdf




























都築議長・加藤副議長 臨時豊田市議会で正副議長を選出   2014.05.23

豊田市議会とみよし市議会は14日、恒例の5月臨時市議会を開催し、今年度の正副議長選出や常任・特別委員構成などの議会人事を行った。

 豊田市議会で絶対多数与党会派の自民クラブ(45議員中28人)が、お手盛り人事感をやわらげるため、2年前から時の団長が横すべりで議長になることを避けた。団長はいったん議会運営委員長に退き、同委員長を無事に勤め終えたあと、市議会での投票を経て議長にすることにした。

 このルール化以降今回は2回目。元自民ク団長で前議運委員長の都築繁雄議員=桝塚東町=が候補に推され、自・民・公の与党系賛成多数で第59代議長に当選した。

 副議長候補の加藤昭孝議員は、自民クラブ所属ながら無派閥(県議派閥)であるため差別され、今回初めて副議長候補になり当選した。

 みよし市議会は小党分裂状態のため、最大会派の自民系新世紀の会原案が各派代表で合意され、人選が進んだ。

 議長は申し合わせで任期2年制のため、現職の近藤鋓男議長再選。副議長には公明3期の元議運委院長・伊東修子議員が各派から推され当選。長期議員が少なかった。もっと読む.pdf

杉浦昇氏次期引退へ 豊田市議選来年4月26日予定     2014.05.02

intai.pdf 豊田市議選(定数45)の日程が「来年4月26日投票」と内定した。今回は市議会最大会派の自民クラブの現職28市議の進退状況を書いた。

 最近になって自民クラブ現職団長の杉浦昇市議が自身の体調を理由に、今期限りで市議引退の意向を明らかにした。まだ地元梅坪小学校区の各区長に「後継の人選を含め(進退を)一任」した段階だが、本人の次期引退の意思は固い。

 これで自民クラブ現職28人中、下表の6市議の次期引退が確定的になった。ほかの22市議は出馬する。

 現在3期目・62歳の杉浦市議=梅坪町=は前回出馬する直前の時期に、自身の母親から腎臓を提供され、移植手術を受けた。腎臓という内臓自体も老齢化するものらしく心配されたが、医師から「5年間は保証」のおすみつきをもらい、3選出馬した。今回医師は将来保証せず、杉浦氏自身に判断をすすめたという。

 高齢者からの移植は症例が少なく、医師は判断を見送った。市議職は激務である。事実上のドクターストップととらえ、杉浦氏は次期不出馬を固めたと思われる。

 光岡保之氏の後継人選(区長の投票)は原田隆司氏に決まったが、小差で敗れた浅井保孝氏は地元宮上自治区などの支援で後援会を設立しもっと読む.pdf

稲武の歴史と未来を語る 古橋家9代当主かこみ三者対談

古本伸一郎衆議院議員(49)の提案で3月28日、豊田市稲武地区の歴史や、抱えている課題、未来について語りあう三者対談が行われた。会場となった古橋懐古館に集まったのは、稲武古橋家9代目当主の古橋源六郎さん(81・一般財団法人古橋会理事長)と、太田稔彦豊田市長(59)。1時間半ほど話し合った内容の一部を要約した。


古本伸一郎代議士 稲武地区が抱えているテー1面・対談写真.jpgマについて意見交換をしたいと思い、今日このような機会を設けさせて頂きました。古橋家ご当主のご配慮で懐古館を会場にすることができ、感謝申し上げます。

 さっそく1つめのテーマに入りましょう。

 稲武は優秀な人材をたくさん輩出しています。何故だろうと昔から思っていて、調べてみると、古橋家が代々教育への想いを家訓としていることを知りました。

古橋源六郎理事長 「国家百年の計は山に木を植えること。国家千年の大計は人材を養成することである」という信念で、古橋家は明治5年に学校を開きました。古橋財団は今もその考えを継承しています。2面・古本伸一郎.jpg

 財団の第一の事業は先哲の顕彰です。先人の業績を尊ぶことは大切な教育ですよ。二番目は古橋懐古館の運営です。普通の美術館とは違い、幕末〜明治維新の混迷期に命懸けで国家のために働いた若い人の志を感じてもらうための展示をしています。三番目は高校生への奨学金支給です。昭和21年、大学や高校へ通う若者のため、名古屋に「義真会館」という学生寮を建てました。そこから多くの人材が育って行ったんです。この3月末で退任した片桐正博副知事もその1人ですよ。

古本代議士 奨学金は近年始めたものですか。

古橋理事長 義真会館は役目を終え、平成18年に土地を売却しました。そのお金で始めたのが高校生への奨学金です。稲武から足助高校へ通う人にはバス定期代を全額補助。もっと遠い高校に入る人には下宿代を補助しています。ピークの平成22年度は91人(1230万円)に補助しました。少子化で減ってきて今年度は52人(690万円)です。
2面・古橋源六郎.jpg
古本代議士 少子化で奨学金が減るというのは寂しいことですね。

太田稔彦市長 足助では子どもが僅かに増えているんです。都市に比較的近い、足助くらいの田舎暮らしを選ぶ人が増え始めたのかも知れません。稲武はさすがに都市へ働きに出るには距離があります。新しい雇用の場が要りますね。

古本代議士 テーマを「若者の働く場」に変えましょう。古橋家は山の材木をもって稲武を発展させましたが、今は山から材木を出しても赤字になってしまう。

古橋理事長 定住条件の中で最も重要な1つが「雇用の場の確保」ですね。この地域で働く場の確保というと、やはり農林業の振興です。

古本代議士 製材所についても稲武は不自由しているそうですね。

古橋理事長 稲武の製材所は平成19年のダウンバーストで壊れました。

 製材場については考え方が2つあります。私が大蔵省にいた頃は「大規模で効率的な製材所を」と言っていましたが、色々な地域を見てみると小規模でも立派にやっている所がある。岐阜県では100年計画で大径木を育て、100年長持ちする家を作っている所があります。そういう一貫したやり方は中規模・小規模な製材所の方が有利かも知れません。でも、やはり矢作川水系に1つは大規模な製材所が有るといいですね。製材・乾燥させたらすぐ高速道路で出荷できるといい。

太田市長 森林行政を進めていくと、結局「製材所を持てるか」という問題に突き当たるんです。公共事業として出来るかどうかも含め、あるいは進出する業者が居るかどうかも含めて、具体的な段階に移らなければと判断しています。
2面・太田市長.jpg
古橋理事長 豊田市は市町村合併の以前から、水道水源保全基金で上流の町村の森づくりを支援してくれました。平成12年の東海豪雨で山の間伐不足がクローズアップされてからは、市町村合併して本気で森林行政に取り組んでくれています。ただ残念ながら切り捨て間伐が中心です。間伐材を有効利用することも考えたいですね。重油が高くなっていますから、薪として温室のボイラーに使うのもいい。住宅でも薪を使えます。あるいはバイオマスエネルギーに変えるのもいい。

古本代議士 薪ストーブを使う人は最近増えていますよね。

古橋理事長 間伐材を上手に使うネットワークを作って頂きたいな。

古本代議士 間伐材の話ではありませんが、林業関係者と話をすると、よく「トヨタホームで流域の材木をもっと使って欲しい」と言われます。もちろんコストを考えると輸入材の方が安い。でも40万人の都市住民が居るわけですから、そこに地元の木材を地産地消で提供したいですねもっと読む.pdf

八木哲也衆院議員政治資金団体「八心会」が設立総会

 自民党八木哲也衆院議員の政治資金管理体「八心会」が3月1日、名鉄トヨタホテルで代表者会を開催し、次の20人の役員を選出した。
 ▼会長=倉知俊彦(県議)副会長=三浦孝司(県議)▼代表幹事=三宅英臣(商議所会頭)柴田文志(JA組合長)近田研(医師会長)近田強(歯科医師会長)石橋博文(薬剤師会長)鳥居鐐一(商工会長)杉浦昇(自民クラブ団長)、伊藤邦洋(新世紀の会々長)財津裕真(トヨタ自総務部長)佐藤誠(アイシン高丘総務部長)大矢伸明(商議所建設業部会長)▼監事=小島洋一郎(小島プレス工業社長)中根鍵治(建設業団体連絡会長)▼幹事長=都築重雄(後援会幹事長)幹事長代理=天野弘治(後援会幹事長代理)副幹事長=鈴木元弘(後援会事務局担当
副幹事長)▼事務局長=那須伸和(建設業協同組合副理事長)会計責任者=蜷川徹(東京・秘書)。医師会等からの役員は各政治連盟代表者。
 今後、市議会議員中心に会員(法人年1社1万円、個人1千円)の募集活動が始まり、1000人規模で設立総会を開催する予定。
 3月8日、八心会正副会長・八木衆議院議員が右20人の役員に、設立総会案内文書を…もっと読む.pdf

光岡保之豊田市議の後継人選 選考委で決選投票 2013.2.28

原田隆司・写真.jpg 豊田市議選が1年後に迫り、自民クラブ=三浦孝司県議派=の7期・光岡保之市議(69)の後継指名が終わった。同派のもう1人の5期・岩月幸雄市議(62)も次期引退が確定。近々に後継人選の選考委員会が発足する。

 光岡市議の地元は豊田西部8自治区=下表。約7400世帯の大票田だ。市議2人を当選させた実績もある。市政の拠点地域だ。

 光岡市議は昨年3月、地元組織「西部懇話会」で次期引退表明。市議が選考委員長となり、8区長で選考委員会を組織した。昨年10〜11月、候補者を公募したところ、2人=写真=が区長推薦を得て応募した。その後4回の委員会が開催され、委員長(市議)と委員(8区長)の9人の無記名投票で候補者を1本化することにした。得票が1票でも多かった人を「8自治区統一候補」にすることにした。委員会では事前に、2人から「志」や「夢」「議員活動の最優先課題」を語ってもらった上で、2月10日、9人による決選投票をした。

 その結果、原田隆司氏5票もっと読む.pdf

自・民・公3会派45合意へ 豊田市議会議員定数 2014.2.21

定数問題.jpg次期豊田市議選が来年4月下旬(第4日曜日か)に迫り、同市議選の議員定数を確定するための市議会特別委員会の協議が、大づめの段階に来た。

 自民クラブ(28人)、市民フォーラム(民主系9人)、公明党(4人)の与党3会派が、現行定数46から1減の「定数45」で合意する可能性が非常に濃厚になってきた。

 自民クラブはこれまで公明や野党系諸派と共に「46」を主張してきたが、過日の議員団総会で4役一任を取り付け〝着陸態勢〟に入った。自・民・公与党3会派で1減案を成立させる方向だ。

 伝統的に定数削減派の民主系・市民フォーラムはまだ見解を発表していないが、これまでの「定数40」(6減案)を取り下げ、自・公主導の1減案に乗る情勢。公明は「1減で全会派一致」のそもそも提唱者だ。

 これに対し少数野党会派の共産、とよた市民の会2派はもっと読む.pdf

人口1万人につき議員1人が水準に  2014.2.21

 愛知県内には人口30万人〜40万人級の中堅都市が5つある。人口の多い順に豊田、一宮、豊橋、岡崎、春日井の5市である。

 これら中堅都市の「議員定数」は、人口1万人に議員1人というのが一つの水準である。特に東・西三河においては明確な傾向だ。

 豊橋は人口38万人に対し、議員定数36人、指数0・95。岡崎は人口37万に対し、議員定数37人、指数1・00である。

 この傾向とは逆に、豊田は人口42万に対し、議員定数46人、指数1・10である。東西三河ではダントツ水準であり、議員定数が比較的多い尾張2市との比較でも豊田はトップだ。

 話が飛ぶが、豊田市の山村地域では、国・地方で議員定数削減はさらに進むだろうとの考えで、自衛対策がすでに相談されている様子だ。

 たとえば、合併前の旧旭町と旧小原村はそれぞれ1人の地域推薦議員を出してきたが、次回は両町村で「推薦議員1人」にしては、との案が出ている。旧町村境界はもう忘れようという話だ。

 前回、松平地区は県議派閥で市議2人を当選させたが、「今回は1本化」という話が自民クラブ内でも語られている。

 話を戻したい。豊田市は市町村合併で広大な人口過疎地をかかえた。過疎地の議員は全員が自民系だった。その過疎地議員を当選させるため…もっと読む.pdf

地元から市議選候補擁立 豊田市東山自治区  2014.1.31

1トップ.jpg次期豊田市議選は来年4月の第4日曜日と予想されており、候補予定者の選考が各地域、組織で進んでいる。新旧大異動になる情勢。

 現職45人中、次期出馬が確実と見られるのは30人程度だ。次期引退方向は9人。ほかに引退希望者や出馬困難と見られる現職が5人程。後継新人が出揃って各地域・組織が推薦決定し、事実上の選挙戦がスタートするのは、今年4月以降になるのでは。
梶原秀幸さん.jpg
 こうした後継新人擁立とは別の動きがある。市内の大型住宅団地として最も古い歴史をもつ東山住宅団地(昨年創立50周年)から今回、新人の梶原秀幸氏(54)=同市東山町4丁目=が出馬する。

 豊田市の住民自治組織である東山町自治区(越本政雄区長)は分譲住宅633、市営住宅477、県営住宅342、アパート若干、計約1900世帯で構成。すでに役員会レベルで梶原秀幸氏を推薦。来る3月16日の自治区総会で正式に推薦決定、後援会を発足させる。

 梶原氏は地元のもっと読む.pdf

24日採決なら「定数46」濃厚 豊田市議会議員定数検討

1面定数委員会.jpg 豊田市議会の議会活性化検討特別委員会(梅村憲夫委員長、11人)が10日、第15回委員会を開き、梅村委員長が結論として、「次回1月24日委員会で議員定数の最終案をまとめたい」と宣言した。

 その最終案が2月21日開催の市議会本会議に上程・可決されると、それが平成26年4月の市議会改選時の議員定数になる。

 議会活性化特別委員会で検討段階の現在、最大会派の自民クラブ(議員28人)は、少数会派の公明(4人)、共産(2人)、とよた市民の会(1人)と連合を組み、議員定数46を主張。現行定数の継続案だ。

 これに対し伝統的に議員定数削減派の与党第二会派の民主系市民フォーラム(議員9人)は、議員定数40を主張。4年前にも同じ主張をしたが、自民・少数派連合の定数46案に押し切られた。

 四年前と全く同じ構図の自民46案と民主40案の対立・膠着状態が続き、議会活性化検討委員会11委員による全会一致の定数案づくりはむつかしい状態だった。
 ところが前回の第15回委員会に、公明がもっと読む.pdf

久野知英みよし市長 インタヴュー

3期12年務め来週7日勇退

みよし市長・写真②JPG.jpg──町長・市長を務めた3期12年の間には、多くの心労があったと思います。最も大変だったのはやはり、豊田・東西加茂郡の合併協議の時でしょうか。

久野市長 そうですね。今になってようやく話せるようになりました。あの時はあなたも、三好が合併に加わるべきだと思ったでしょう。

──ええ、当時は財政力のある豊田市と三好町が一緒に、東西加茂郡の山村を何とかすべきだと思っていました。

久野市長 豊田市にはそう思った人が多いでしょうね。そんな場面で合併しなかったのですから「裏切り者め」と思われたことでしょう。

──合併の話は町長に就任した時には始まっていたのですか。

久野市長 平成11年頃から始まっていました。そのころ私は県会議員の2期目で、その任期途中で町長になったんです。ですから就任時に「合併することになるかも知れない」という思いは持っていましたよ。国の大方針でしたから。

──就任後、合併の話が本格化していったわけですね。

久野市長 三好は豊田・東西加茂郡の一員でしたし、愛知11区という一つの選挙区でもあります。一方で、水道、消防、ゴミ処理等で尾張の自治体と広域行政を行う尾三圏でもあります。愛知県が当時示した市町村合併の組合せ案でも、三好は「尾三圏+豊明」「豊田市+西加茂郡」「豊田+東西加茂郡」の3案に入っていました。

──とても難しい問題でしたね。

久野市長 住民の希望をアンケート調査してみると「豊田+西加茂郡」の組合せと「尾三圏+豊明」の組合せがほぼ同じ割合の36%台でした。三好には名古屋圏から移り住んだ人も多く、そういう人たちは尾張方面を向いているのでしょうね。「豊田+東西加茂郡」の組合せについては12・1%と低かった。イメージ的に大きすぎたのかな。

──それでも「豊田・東西加茂郡」の組合せで合併協議が進んで行った…。

久野市長 東西加茂郡の町村との付き合いが深かったですからね。アンケートで最も支持率が低かった組合せで合併協議が進み始めたわけですから、当然、もう一度住民の意見を聞かなくてはいけない。全戸アンケートをとると70%以上が合併に否定的でした。それで町議会にもかけ、民意を尊重することになって、新たな法定合併協議会には参加しないことを決めたんです。

──アンケートをとらず、町長の独断で合併に進むことは考えなかったですか。

久野市長 民意が分からないまま決めるなんて無謀なことは出来ませんし、やろうとしても町議会を通らなかったでしょう。心情的には豊田・東西加茂郡は一体だと思っていましたよ。その流れを続けたいとも思っていました。でも合併は情緒的に決めて良いものではありません。決断が正しかったかどうかは将来の人たちに判断して貰いましょう。

 こんな話が出来るようになったのは合併からかなり時間が経ったし、間もなく市長を辞めるからです。今の太田豊田市長とは冗談交じりに話せる雰囲気になってきましたが、あのとき合併協議で深く関わった人の中にはまだ「三好は許さんぞ」と思っている人もいると思いますよ。それは仕方ないですね。

──二番目に心労が多かったのは市制施行と、平仮名の「みよし市」の問題でしょうか。

久野市長 市制施行については人口が5万人を超えれば問題ないと思っていましたが、名称の問題では1年ほども掛かってしまいました。

──あの問題は徳島県三好市の当時の市長から、同じ「三好市」を名乗ることを断られた形でした。市長が違う人だったら状況は変わっていたかも知れませんね。

久野市長 そうですね。むこうの市議会は了承の方向でしたし、同じ「三好市」の名称が使えるようにと、国会議員に働きかけてくれたほどです。総務省からも「最終的には市長が了承すればいい」と言われたので、いけるだろうと思っていたんです。でも市長から絶対に駄目だと断られてしまった。そういう経緯があって平仮名の「みよし市」になったんです。簡単にいけると思っていただけにもっと読む.pdf

たぬき汁特別編 八木哲也 衆院議員東京密着2日間

 豊田市議から衆議院議員に転身した八木哲也さん(66)。週末は地元に戻って活動しているが、東京での5日間はどのような仕事をしているのだろうか。東京で2日間、密着取材させて貰った。

2面・八木さん写真①.jpg 朝7時半にマイクロバスで出勤し、自民党本部で8時からエネルギー戦略の政務調査会に出席。10時からTPPの政調会にも出席した。政調会は自民党の政策部会。いくつもの部会が同時進行で開かれており、議員はどの会にも自由に出席できる。一期議員も自由に発言できる雰囲気だ。

 午後からは議員会館の事務所に経済産業省の役人を呼び、次の通常国会に提出される「新・中心市街地活性化法案」について詳細説明を受けた。豊田都心の再開発にも直結する話だ。

 続いて月刊エネルギーフォーラム誌のインタビュー取材。この間に、ベテラン秘書の大﨑さきえさんが八木さんの印象をこう話してくれた。2面・八木さん写真④.jpg

 「先生は人気者ですよ。一期議員の中では歳ですから印象深いし、豊田市という知名度もある。それに気さくなキャラクターですから皆が覚えてくれます。役人に対しても偉そうにしませんし、人気があります。市議の経験が長いから実力もある。豊田市は大きいから市議でも地方の県議クラスですね」

 16時からは再び党本部で政調会。17時からは国会の委員会だ。国会議事堂・自民党本部・議員会館をつなぐ地下通路を、行ったり来たりとよく歩く。かなりの早足だ。

 夜は50歳以上の一期議員で立ち上げた「盛年の会」の懇親会。参院1期・衆院10期の大ベテラン衛藤征士郎議員(72)をゲストに招き「若い者に負けず世のため人のために!」と乾杯していた。政治は人づきあいで動いているのだと、あらためて感じる会だった。
 議員宿舎は3LDK。八木さんは単身赴任だ。驚いたことにもっと読む.pdf

みよし市長選挙 無投票で当選

3面・みよし市長選・写真.jpg任期満了に伴う「みよし市長選挙」が10日に告示され、市議会の統一候補として擁立された前教育長の小野田賢治氏(62・明知町)が、予想どおり無投票で当選した。町制時代から3期務めた現職・久野知英市長(70)の任期は12月7日まで。

 みよし市は町長選や県議選の度に地域を二分して戦い、しこりを残してきた地域。今回も自民系と民主系が激突しそうな情勢が一時あったが、それを避けようと政治色の薄い小野田氏擁立が模索され、一本化に成功した。市民には分かりにくかったと思うもっと読む.pdf

浦野烋興氏と「絆」の会

1面・浦野やすおき会場.jpg 自民党の元衆議院議員で国務大臣を務めた浦野烋興氏(72・豊田市四郷町)の、現職当時の親しい支援者ら204名が集まり、名鉄トヨタホテルで3日「浦野烋興氏との絆の会」を開いた。

 浦野氏は平成24年春の叙勲で旭日重光章を受章。今年3月には豊田市名誉市民に推挙された。普通であれば盛大な祝賀会が開かれるが、派手なことが嫌いで謙虚な浦野氏ご本人が固辞したため、当時の選対を支えた親しい人たちだけで同窓会的に開くことになったという。1面・浦野やすおき顔.jpg

 発起人を務めたのは代表の八木哲也衆院議員、大見正衆院議員、倉知俊彦県議、三浦孝司県議、板倉猛氏(当時の後援会連合会長)。

 烋興・和千代夫妻は緊張した面持ちだったが、元秘書の大見正衆院議員に花束を渡されるとにこやかな雰囲気になった。叙勲も名誉市民も表に出さず、しみじみとした会だった。この日は浦野氏の誕生日だった。

 浦野氏は謝辞の中で、自身を導いた故・鈴木紀正県議と、故・大平正芳総理大臣の二人について次のように話したもっと読む.pdf

みよし市長選挙 小野田賢治氏が出馬
無党派で自・民・公3会派が擁立

1面・記者会見・写真.jpg 地域を二分する大きな戦いを回避できるかが焦点だった「みよし市長選挙」=11月10日告示・17日投開票=に、現職の教育長である小野田賢治氏(62)の出馬が決まった。去る10日には市議会の与党3会派(自民系・民主系・公明党)の代表者と共に、統一候補として記者会見を開いた。みよし市を二分する大きな戦いは回避された。

 みよし市は昔から、町長選や県議選(定数1)の度に町を二分する大きな戦いをしてきた地域。かつては与党同士の激戦があり、近年は自民系と民主系の戦いがあった。その度にしこりを残してきたためもっと読む.pdf

愛知県議会9月定例会17日開会へ
民主「減税反対」決める

 愛知県9月議会が17日開会し、大村知事が個人県民税の減税条例案を提案する。3党幹部=写真=から議会情勢などを取材した。

 愛知県議会第2会派の民主党県議団(24人)は去る8月30日、大村秀章知事が今議会に提案予定の減税条例案に反対する方針をきめた。所属議員から意見を聴取した上で、5役会で確認した。

 知事は個人県民税の10%または5%の減税率を提示、各派と調整する意向だが、民主は減税率にかかわりなく、減税に反対する姿勢だ。

 愛知県財政には現在、5兆超の莫大な借金(起債残高)があり、各派には「減税の余裕があるのか。減税の財源は道路・橋・トンネル等の老朽化対策など重要事業に投資すべきだ」との意見が強い。大義なき減税への批判が強い。

 民主は「納税者の所得に関係なく一律に減税しても効果は限定的。財源不足を理由に先送りしてきた重要事業への投資に減税財源を回すべきだ」と減税反対の理由を集約している。

 愛知県議会第1会派の自民党(48人)はもっと読む.pdf

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元豊田市議 篠田忠信さんが自分史を出版 市職員の「高給」を下げた人

篠田忠信写真.jpg 零細会社の労働者が多い全金愛知同盟出身で、民社党公認の豊田市議を7期28年つとめた篠田忠信さん(76)が、公職退任後の日々に『自分史』を自ら編集、このほど三河印刷から出版した。地元益富中学校区の自治区、老人クラブ、後援会などの関係者に配布する。

 篠田さんの自分史はA4版85ページ、6章構成、300部。市議時代に1回8千部印刷の後援会ニュースを138回出した。その保存写真に新しい資料も加えた。自伝記がそのまま「地域づくり史」になった。一般の人に読める内容だ…もっと読む.pdf


小池百合子さん来豊

小池百合子.jpg 自民党本部の広報本部長を務める小池百合子衆議院議員(61)が17日、豊田市のJAあいち豊田本店を訪れ、地元選出の八木哲也議員の支援者と「ふるさと対話集会」を開いた。

 この対話集会は自民党が野党時代に始めたもの。国会議員が全国各地を訪れて住民のナマの声を聞くのが目的だ。講演会ではなく意見交換の座談会形式で行われた。

 今回の主催者は八木てつや後援会の青年局と女性局。女性局の希望で小池百合子議員を招くことになったという。第1部の男性局、第2部の女性局ともに約50人ずつ集まり、会場からの質問に小池議員が答える形で進められた。男性局からは消費税、電力、原発、憲法などの問題が話題にあがっていた。小泉元首相の原発反対発言については…もっと読む.pdf

古本衆院議員の女性後援会 「たんぽぽ会」が10周年のつどい

3面・たんぽぽ会.jpg 民主党の古本伸一郎衆議院議員の女性後援会「たんぽぽ会」=中末美津子代表・会員数約400人=が発足10周年を迎え、2日に豊田出雲殿内のレストラン・ミラノで対談を中心とした講演会を行った。ゲストには民主党政権時に環境大臣を務めた細野豪志衆議院議員=写真左側=が招かれた。

 「たんぽぽ会」は古本議員の第1期当選と同時に、豊田・みよし市の女性たちでつくられたもの。古本議員の政治活動を地元で支えるととも
に、旅行や講座などを通して親睦を深めてきた。

 当日は会員約100人が集い、過去10年間の活動を映像で振り返った。その後、古本議員が細野議員を招き入れて紹介すると、会場から大きな拍手がおこった。

 2人の対談では、原発問題の課題について意見が交わされもっと読む.pdf


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