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コモ・スクエア10周年  2017.06.02

2面・コモスクエア・写真①.jpg 豊田市駅前通り南地区の再開発ビル「コモ・スクエア」が開業10周年を迎え、5月28日、同ビル内のホテルトヨタキャッスルで記念式典を行った。オープニングに挙母祭りのお囃子(喜多町)が披露されたあと、同ビルを管理運営する豊田市駅前通り南開発㈱の板倉猛社長(92)が挨拶。式典後には屋外で餅投げも行われた=下写真=。

 コモ・スクエアを含めた豊田都心の再開発は、この30年間に次のように進められ(年は全てが完成した年)、いま最終段階を迎えている。
2面・コモスクエア・写真②.jpg ①駅西口地区「そごう・t-FACE」…昭和63年完成、182億円。
 ②駅東地区「ギャザ」…平成7年完成、264億円。
 ③市民センター地区「参合館」…平成10年完成、211億円。
 ④駅前通り南地区「コモ・スクエア」…平成20年完成、181億円。
 ⑤(現在建設中)駅前通り北地区「KiTARA」…今年11月完成、227億円。

 来賓挨拶に立った太田稔彦市長は、美術館、コンサートホール、スタジアム等の公共施設や、買い物施設も豊田市駅周辺に集積されていることに触れて、「地方都市の中では群を抜いている。ところがもっと読む.pdf


豊田おいでんまつり 2年後の見直しへ始動    20107.06.02

1面・おいでん実行委員会・写.jpg 2年後の「第51回豊田おいでんまつり」から新しい形に見直すことが決まっている〝踊り全般〟について、検討委員会の構成や今後のスケジュールが発表された。今夏のおいでんまつりに向けて先月30日に開催された実行委員会で報告された。

 豊田おいでんまつりは来年が第50回の集大成。これを節目に踊りを見直すことは数年前から実行委員会で言われてきた。前回2月の実行委員会で初めて正式に発表され、コンセプトから運営主体、開催場所、実施方法、概算予算まで、ゼロから検討することが決まっている。事務局の商業観光課内に副課長以下4名のプロジェクトチームが設けられ、6月中に市民を交えた検討委員会も設置予定だ。
 当初、検討委員会にはイベントプロデューサーや学識経験者も入れる考えだったがもっと読む.pdf

とよたまちさとミライ塾 今年も100プログラム前後に  2017.05.19

 豊田のさまざまな魅力を体験できる「とよたまちさとミライ塾」の、今年のパートナー(体験プログラム提供者)向け説明会が11日〜17日に行われ、100人強が参加した。4年目になる。

 まちさとミライ塾は、市民や企業、団体が提供する小規模な体験プログラムをたくさん集め、10月・11月の2カ月間に限定して一斉に開催するもの。豊田のさまざまな魅力を発信するだけでなく、プレイヤーの発掘や、プレイヤー同士のネットワークづくりの役割も担っている。昨年は94団体がパートナー登録して106プログラムを提供。30〜40歳代の女性を中心に3245人が参加した。満足度はとても高いというアンケート結果も出ている。

 今年も大きな変更は無く行われるが、パートナー側からみると目的別に2つのコースが設けられた。「自立コース」は起業のきっかけづくりや収益拡大を目的としたパートナー向け。経営面や観光視点のアドバイスを受けられるので、プログラム全体の質が向上しそうだ。もう一方の「地域活性コース」はこれまで同様、豊田の魅力を広めたり、店・団体をPRしたりしたいパートナー向けだ。

 各パートナーによるプログラム作成は6月中に行われ、8月中旬にパンフレットやWEBで内容を発表。9月上旬に参加予約開始となるもっと読む.pdf

新会長に鈴木義金氏 豊田市区長会新役員  2017.05.12

2面・豊田市区長会 鈴木義金.jpg 豊田市区長会の平成29年度総会が市民文化会館で6日に開催され、新しい4役が決まった。

 新区長会長に選ばれたのは若林自治区長の鈴木義金氏。就任の挨拶で鈴木氏は「人口減少・超高齢社会を迎えるなかで、自治区や区長の役割も必然的に変わらざるを得ない。その重みも増していくと思う。本年度は自治区、区長、区長会のあり方、役割等々の問題を皆さんと議論して、一年間かけて提言できるような年にしていきたい」と話していた。

 役員と会計監査委員の選考は、6区長で構成した選考委員会によって行われたもの。会長をのぞく4役には次の皆さんが選ばれた。

 ▽副会長…西口武彦氏(平山自治区) ▽副会長兼書記…古川利孝氏(大見自治区) ▽副会長兼会計…深津澄男氏(二区東部自治区) ▽書記…近藤典彦氏(八草自治区) ▽会計…安藤貴紳氏(小田木町自治区)もっと読む.pdf

県道沿いに花を咲かせ20年 豊松女性花の会  2017.04.14

3面・豊松の花うえ・写真.jpg 豊田市松平地区豊松町の女性たちが20年以上にわたり、県道脇の花壇にジニアやパンジーなどの花を咲かせ続けている。平成17年の愛知万博を契機に豊田市でも盛んになった「花いっぱい運動」よりも10年以上前からの活動だ。
 この場所は国道301号から分岐して六所山の豊田市総合野外センターへ向かう県道坂上大内
線沿い。計4カ所の花壇に1800本の花が植えられている。管理しているのは豊松自治区1組(大田集落)の女性でつくる「豊松女性花の会」だ。青木ハリエさん(86)、青木はつ江さん(86)、青木みち代さん(76)、鶴見博子さん(75)、柴田秀子さん(74)、加藤玉枝さん(74)の6名が、和気あいあいと活動している。
 作業中、花壇づくりを始めたきっかけを聞く
と、「個人個人で植えていた花が見苦しかったのでみんなで始めたのよ」と笑顔。困り事があるか聞いても「そんなもん、いくらでもあるがん。腰が痛いとかねぇ」と、また笑顔。みんなとても楽しそうだ。
 花壇づくりを始めた最初の年は苗を購入して植えたそうだが、2年目か



らは種子を購入して自分たちでポット苗づくりから行っている。眼鏡をかけ、ピンセットを使っての3000粒の種子まき作業だ。育て方についてアドバイスしている花苗生産農家「naturalA」の浅井紀好さん(46)も「プロの業者と同じことを20年以上も続けているんですから凄いですよ」と賞賛してい
る。
 資金も当初はメンバーで出し合ったそうだがもっと読む.pdf

住宅の防犯診断もスタート あいづままもる隊  2017.04.14

2面・あいづままもる隊・写真.jpg 豊田市西部の逢妻地区で活躍する地区防犯パトロール「あいづままもる隊」=太田理恵子隊長・隊員90名=が4日、住宅侵入盗対策の「防犯診断研修会」を開催した。

 これは豊田警察署生活安全課の呼びかけで開いたもので、隊員の中から地区リーダー15名が参加。前半は交流館で近年の犯罪状況や住宅侵入の手口、有効で安価な対策を学び、後半は隊員の自宅をモデルに現場でも防犯診断の要点を学んだ。

 豊田・みよしの豊田警察署管内では犯罪件数は減ってきたものの、住宅侵入盗は逆に増えており、逢妻地域会議も今後は住宅の防犯診断に取り組んでいく方針。まず、あいづままもる隊が取り組み、ボランティアでの防犯診断がうまく機能するか実証する考えだ。6月頃には隊員全員が受講して展開していく予定だという。発足3年目のあいづままもる隊の新たな取り組みだ。豊田警察署も講師を務めるだけでなく、独自作成の「防犯診断実施者証」を受講者へ発行するなどしてボランティア診断を支援していく。警察と地区防犯パトロールが連携した県内初の本格的なもっと読む.pdf



豊田の市民力つながる まちさとミライ塾報告会 2017.01.27

2面・まちさとミライ塾・写真.jpg 昨秋10〜11月の2カ月間にわたり106体験プログラムを開催した「とよたまちさとミライ塾2016」。その成果報告会が市中央図書館ホールで20日に行われた。

 まちさとミライ塾は、豊田のさまざまな魅力を市民団体や企業などが自ら体験プログラムの形で発信し、市内外の人に参加して貰う新しい観光イベント。市観光協会が主催し、㈱こいけやクリエイトが事務局を務めている。3年目の今年度は市内外から3245人が参加した。

 今回の成果発表会はパートナー(プログラム提供者)向けの総まとめ。全体の半数近い50人が参加して、プログラムに込めた想いや成果、反省点などをもっと読む.pdf




フリーペーパー全国1位 豊田市平戸橋町こいけやクリエイト『耕Life』  2016.12.16

3面・耕ライフ.jpg 豊田市内を中心に発行しているフリーペーパー『耕Life』が、今年の「日本タウン誌・フリーペーパー大賞」の読者投票部門で最優秀賞、グルメ部門で優秀賞に輝いた。出版している豊田市平戸橋町のデザイン会社「㈱こいけやクリエイト」が12日、太田稔彦市長に報告を兼ねあいさつに訪れた=上写真=。

 同コンクールは一般社団法人「日本地域情報振興協会」の主催で、今年で6回目。経済産業省、農林水産省、観光庁、日本観光振興協会などが後援している。

 このコンテストはタウン誌やフリーペーパーが地域経済の活性化に貢献している存在価値を広く知らせるのが目的。全国各地からエントリーを募り、観光やライフスタイル、ビジネスモデル部門、読者支持率など、12部門に分けて審査する。表彰式は2日に東京の国立科学博物館で行われた。

 『耕Life』は1万5千部を発行している季刊のフリーペーパー。「人生を耕す」をテーマに、地元地域に根ざした「農」「食」「暮らし」「環境」「文化」の情報を、デザイン会社らしい美しい紙面と、優しい写真で紹介している。2012年から創刊しており、今年冬号で18号になった。飲食店など約130件に配布されておりもっと読む.pdf


子どもの考えまちづくりに活かして2016.12.16

4面・子どもシンポ.jpg豊田市のまちづくりについて話し合いや見学している「子ども会議」の子ども委員が主体となり11日、「子どもシンポジウム」を開催した。 これは、子ども委員が日頃の活動を発表することで市政へ意見表明するとともに、子どもの目線に立ったまちづくりを考えるきっかけにしようと行われたもの。豊田産業文化センターに保護者や小中学生ら約200人が集った。

 会場では小学生〜高校生の子ども委員22人が、エコポイント、情報発信、まちの活性化、公共施設、交通安全、地域参加、の6テーマについてそれぞれのブースで発表した。

 地域参加として実際に大人が行っているコミュニティ会議に参加した子ども委員は、「内容が難しすぎて小中学生が話し合いに入るのはかなり
きびしい」と感想をもっと読む.pdf

複線高架名古屋本線直通を 2016.12.09

1面・三河線高架複線化・写真.jpg 名鉄三河線の複線・高架化と名古屋本線への直通・特急運行による高速化で〝名古屋駅-豊田市駅間40分以内〟を目指そうと、豊田商工会議所で先月30日、「名古屋鉄道三河線整備促進期成同盟会」の設立総会が開かれた。市内の政財界や沿線自治区長ら約40人が出席したほか、来賓に県会議員らが招かれた。

 県内の主要都市で名古屋駅までの鉄道移動時間が40分を超えているのは豊田市だけ。愛環ルート(62分)、豊田線ルート(53分)、三河線ルート(52分)のいずれも50分を超えている。この中で時間短縮を優先的に取り組むべきとされるのが三河線ルートだ。利便性だけでなく都心活性化の点でも、三河線の高速化は豊田市名鉄地図.pdfの悲願だ。

 三河線の複線・高架化については、平成11年に市南部地区の住民を中心に促進協議会がつくられた。名鉄も複線化する考えを表明したが、若林駅から豊田市駅までの間は高架化する考えを持っていない。

 期成同盟会が今回設立されたのは、リニア中央新幹線の開通(2027年)で東京-名古屋間が約40分で結ばれた際、その大きな波及効果を豊田市が逃さないためもっと読む.pdf




優勝7.5kgの巨大巣 第17回足助地蜂コンテスト  2016.11.25

4面・ヘボコンテスト写真.jpg 秋恒例の「足助地蜂コンテスト」が13日、豊田市五反田町の八幡神社で開催された。今年で17回目。主催は足助地蜂愛好会(安藤泰浩会長)。

 これは山村のハチ愛好家たちが初夏から育てた自慢のヘボ(クロスズメバチ)の巣を持ち寄って重量を競い合うもの。ハチ愛好家は交流が盛んで県外からの参加もある。

 今年は各地でヘボが非常に少ない年だった。春先の不安定な気候で冬眠から早く目覚めた女王蜂が死にやすかったうえ、9月の長雨で駄目になった巣も多かったようだ。「来年はもっと少なくなるよ。秋に採らないような保護も考えないと…」という声もあった。

 集まった飼育巣も少なかったが、優勝した中津川市付知町の早川貴典さんの巣は7・5㎏の超大型。豊田市内では川面町の山下和雄さんが4・3㎏で3位にもっと読む.pdf

都心の広場で収穫祭 夢農人とよたが主催 2016.11.11

4面・夢農人収穫祭・写真.jpg 豊田・みよし市の若手農業グループ「夢農人とよた」が5日、初めて豊田都心で収穫祭を行った。この催しは都心のまちなか広場を活用する「あそべるとよたプロジェクト」に登録し、桜城址公園で開催したもの。会員が育てたトウモロコシ、サツマイモなどの野菜や、キャベツと豚肉が食べ放題のバーベキューのほか、野菜と加工品の販売、農機具の展示と乗車体験があった。あずきの殻むき体験会には親子が生産者と話しながら楽しそうに参加していた。申込みした市内外からの参加者60名のほか、通りがかりの人も参加してもっと読む.pdf


「とよたまちさとミライ塾」スタート 2016.10.07

 豊田ならではの様々な魅力を体験交流型プログラムで楽しめる「とよたまちさとミライ塾」が10月1日から始まった。今年で3年目の人気イベントだ。11月末までの2カ月間、民間団体や市民が企画した105プログラムが次々に行われ、参加動員数はのべ3千人を超えそうだ。

 このように体験交流型プログラムを多数提供する観光手法は、別府温泉で2001年に始まった温泉博覧会(通称オンパク)が最初であるため、「オンパク手法」と呼ばれている。いまでは全国各地で行われ、近隣では約150プログラムを提供する「長良川おんぱく」が有名だ。

 豊田市では〝都市と農山村が同居する広域都市〟のメリットを前面に出して「とよたまちさとミライ塾」の名称で2年前にスタートした。主催は豊田市観光協会(市商業観光課)だが、事務局をフリーペーパー『耕Life』の㈱こいけやクリエイトが担っていることもありもっと読む.pdf

豊田西部「終戦71周年」事業 逢妻女史の会 事業推進 2016.08.26

高齢者が青年期の戦争体験講演 女性グループは詩の朗読やコーラス演出

女史の会.JPG矢作新報新見記者 日本の第71回終戦記念日に近い去る8月7日、豊田西部の逢妻交流館主催で『戦争の話と詩を朗読する会』が開催され、交流館事業として近年最多の2百人を超える観客が集まりました。

 当日講師の原田義兼さん(90)=豊田市千足町=の戦争体験談の概要と略歴は前号に掲載させてもらいました。きょう(8月19日)は、この講演会を企画・共催された「逢妻女史の会」と地元市議の3人の皆さん=写真右=にご出席いただいて、今回の講演会をご評価いただきたく座談会を計画しました。まず逢妻女史の会とはどんな団体ですか。

杉浦和江会長 地元の歴史を記録して後世に残す目的の地域団体です。

城戸よしみ企画担当 地域の高齢者の戦争体験が忘れられてしまう前に記録に残したいとの考えで、前々から毎年「戦争の話と詩を朗読する回」を続けてきました。市内に横の連絡もあります。

浅井保孝司会(市議)それにしても戦争の話にあれだけの人数が集まったのはすごい。交流館活動としては多かった。ホ
ールが満席でしたね。

城戸 私たちも皆さんをお誘いしたんですよ。地域やサークルで。 

杉浦 私は戦争体験者の原田義兼さんと同じ千足町の人間ですが、人望がすごい。原田さんの戦争体験なら聴きたい、と。 新見 「女史」というのは一定の地位を認められた女性に対する敬語だと思うが、それが会の名称になったのは…。「逢妻女史の会」は一般の女性会とは違う。知的な感じがする。古風でいい会の名称では…。 

音読サークル.jpg城戸 戦争でも農業労働でも女性はつらい立場にあった。地域の歴史を記録に残す時、男性の視点で見るのではなく、地域の歴史を女性の視点で見つめたいという意志が込められていると思います。

浅井 逢妻女史の会は、2013年の創刊号から2016年の第11号まで、4〜8ページ立てで会報を続けて出しておられる。

 90歳の原田義兼さんも戦時中の長文の自分史を寄稿しておられる。それに対する子供らの感想文ものせてある。区長さんも昔の思い出の「地域史」を書いておられる。杉浦和江会長も書いている。

杉浦 会報を続ければ自然に地域史ができていきます。最初は地元千足町だけに配布でしたが、逢妻女史の会の会報だから、逢妻地域全戸配布にしました。

浅井 足助の聞き書きグループ(約10人)は、高齢者の話を聞き書きして、それを毎年一冊の作品集として出版しているんでしょう。プロ級の仕事をしておられる。

新見 市のわくわく補助金分の作品集は公共施設に無償配布しているが、それ以上はグループの自費出版で足助のマンリン書店で一冊千円で売っていますね。

浅井 逢妻女史の会の原田義兼さん講演「戦争と詩を朗読する会」は朗読グループ、コーラス、音読サークルなどがバックグラウンドミュージック(BG)役をつとめ、超盛大に行われました。

城戸 女性文化サークルのBGが素晴らしかったでしょう。足助の話を聞きたいですね。

浅井 足助の聞き書きグループの作品発表会は毎年6月ですか。

新見 今年の第6集発表は去る6月18日、足助病院会議室であり、市内外のファンら百人ほどが集まった。

 会場では高齢(80〜90歳代)の語り手らと若手(30〜50代)があらためてインタビュー形式で対談し、足助の聞き書き第6集の製作過程を明らかにしてくれた。逢妻の原田義兼さんのような健康な語り部が足助にはたくさんもっと読む.pdf

先輩の戦争体験聴く会 地元の「逢妻女史の会」企画で 2016.08.12

音読サークル.jpg 日本の71回目の第2次世界大戦終戦記念日も近い8月7日、豊田西部の豊田市逢妻交流館で「戦争の話と詩を朗読する会」が開催され、同館ホール満席の約3百人が集まった。同館主催行事で、市民団体「逢妻女史の会」が企画・共催した。

 戦争回顧の話者は今年90歳の原田義兼さん。今の豊田市千足町在住、小清水小学校出身、地元実業界の健康な高齢者。青年期に戦争末期を体験した。原田さんと同年代の大正生まれの日本人約3百万人が戦死したと言われる。

 「戦争回顧」にはきびしい内容も含まれる。地元の文化サークル=写真左=の女性らが同時進行で、詩を朗読するなどして地元校区大先輩の原田義兼さんの戦争回顧談のバックを支えた。

 逢妻交流館ホールの聴衆は戦争を知らない世代の人々だった。詩の朗読は戦争の現代的意味を語っていた。原田義兼さんの戦争体験談『敗残兵になって』を理解する導入部でもあった。普通、現代人は71年も前の戦争の話は理解できない。詩の朗読は原田さんの戦争回顧談への関心を高めたように思われた。

 原田さんの日本敗戦は青年期19歳の時。海軍予科練生として水上特攻艇「回天」の乗員訓練中の頃だった。タッチの差で特攻出撃をもっと読む.pdf

家守り会社が空き家再生 豊田都心リノベーション第1弾 2016.08.05

1面・コンテンツニシマチ・上.jpg 空き店舗をリノベーション(価値向上の改修)し、複数の店が「シェア店舗」として利用する新しい取り組みが、いよいよ豊田市中心市街地で始まった。「起業したい」「まちを賑やかにしたい」と思う若者たちに安価で物件提供し、まちの新たな魅力創出に繋げていこうという試みだ。

 この取り組みは、豊田市中心市街地活性化協議会が取り組んできた「リノベーションまちづくり」構想を具現化したもの。そのために立ち上げた民間会社㈱STREET&PARK PROJECT(小野健・河木照雄代表)が、心ある物件オーナーの代わりに大家となって運営する。

 3日にオープンした第1弾の物件は西町のやまもとスポーツ隣の「コンテンツニシマチ」。1面・コンテンツニシマチ下写.jpg10年ほど空き家だったが、パン屋、カフェ、芸術などを楽しめる店へと生まれ変わった。出店申し込みには10人の応募があったという。 

 1階でカフェを始めたのは成田卓さん(38・御立町)。「夜の飲食店が多い中心市街地ですが、うちの店では健康志向の朝ご飯を通勤客に食べてもらいたいもっと読む.pdf


これが豊田都心の将来像  2016.07.29

都心模型.pdf 豊田市駅周辺の空間デザインを考える第2回目の市民ワークショップが24日、都市整備課の主催で開かれた。会場となった市役所東庁舎の会議室には、豊田まちづくり㈱の社員や一般市民ら約50人が集った。

 今回のワークショップは、これまでに協議されてきた内容を反映した駅前の空間デザインの素案説明を聞き、より具体的な空間づくりを考えようと行われたもの。座長は明治大学副学長の小林正美さんが務めた。

 素案説明は東京の㈱日建設計シビルが行った。駅東・1面・模型2.JPG西側の将来像を平面図や立体模型で説明。コモ・スクエアや北地区再開発ビルが建ちならぶ駅東側のメインストリートは、竹生線まで歩行者専用の広場や通りとなっていた。また広場には噴水仕掛けの平らな水盤もあり、水辺空間を創出することで矢作川との一体感を感じさせようという構想だった。

 参加者はその素案を基に駅東・西側の空間の使い方を話し合った。

 メインストリートのある駅東側については、「通りにカフェを配置し、多世代がくつろげるようにしたらどうか」「美術館などの施設と連携した使い方を考えたらどうか」などの意見が出ていた。

 駅西側の広いペデストリアンデッキについては、「床面を豊田産の木で木質化したらどうか」「その管理や維持費は商業施設の人たちにも負担してもらったらどうか」などもっと読む.pdf


市民発想の5事業採択 ミライ☆チャレンジプロジェクト 2016.07.15

2面・チャレンジ写真.jpg 市民団体や企業が未来志向の新たな発想で社会課題の解決に挑む、豊田市の新しい補助金事業「市民発!ミライ☆チャレンジプロジェクト」が7月から始まった。

 これは昨年度、合併10周年記念で20事業を採択して行われた「市民発!まちづくりシン展事業」を継承したもので、持続的な展開に向けて3年間の補助金事業として新たにスタートした。補助額は3年間で最大210万円になる。

 応募があったのは12事業。6月の選考会で革新性、実現性、公益性を審査し、5事業=上表=が採択された。障がいシニアの技術活用、木材利用、子育て支援、シビックプライド(地元への誇り)醸成、山村定住の5分野だ。市は採択した5団体を支援するため、戦略づくりや経営課題についての勉強会も開催=写真=。今後もこうした会議を年4回ほど開催し、進捗状況も確認しながら進めていく予定だ。

 採択された5事業は次のような内容だ。

 《障がいシニアとNPO・企業をつなぐプロジェクト》 障がいを持つシニア世代が有する技術や人脈を、社会のニーズとマッチングし、地域で活躍できる機会を創出する。人材バンクセンター設立を目指し、モデル事業として木工職人コースや料理人コース等をもっと読む.pdf


みよし市図書館学習交流プラザサンライブOPEN 2016.07.08

3面・サンライブ建物JPG.jpg みよし市役所西側に2日、図書館学習交流プラザ「サンライブ」がオープンした。地上3階、地下1階(閉架書庫と機械室)で、図書館、生涯学
習、交流の機能を合わせもつ市営の複合施設だ。 オープン初日の2日には記念式典が開催され、みよし少年少女合唱団の歌声が会場に花を添えた。来賓には古本伸一郎・八木哲也の両衆議院議員、小山たすく県議らが出席し、多くの関係者が参加した。

 主催者の小野田賢治みよし市長は「サンライブは3つの機能を持つ複合施設としてオープンしました。多くの人に活用してもらいたい」とあいさつ。同施設の愛称募集で最優秀賞に選ばれた町野克典さんに表彰状が贈られた。また同施設を設計した㈱丹羽英二建築事務所と、施工した名工建設㈱に感謝状が贈呈された。

3面・サンライブ図書室.jpg サンライブ1階には、総合案内所や情報コーナーが設けられているほか、ギャラリーコーナーもある。一部の場所では飲食が可能だ。同フロアー図書館には児童書や雑誌などが置かれ、児童室や授乳室ももっと読む.pdf



ササユリ減少 豊田市松嶺町の群生地   2016.06.17

 ササユリの大群生地として市内外に知られ、毎年6月上旬の花期に一般公開して多くの市民が訪れてきた豊田市松嶺町の「ささゆりの里」が、今年は休園を決断した。理由はササユリの減少だ。かつては8千本とも、1万本とも言われたが、現在は5百本ほどにまで減ってしまったという。

ささゆり.jpg 「ささゆりの里」は、もともと地主が個人的に保護し、訪れる市民に観て貰っていた場所。この志を受け継いだ周辺住民で「松嶺ささゆり群生地保存会」を立ち上げ、約2㎞の散策路を整備した。一般公開を始めて今年で19年目だ。現在38人で活動している。

 ササユリが減った原因の1つは、イノシシ増加による球根の食害だという。メッシュ柵で防除しているものの、何処からか保護エリアに入ってしまうそうだ。

 原因の2つめは、心ない人による盗掘。この2年ほどは秋にごっそり球根を盗られたという。不審な自動車を気にかけるには限界があるし、人を疑ってばかりいると活動が嫌になってしまう。難しい問題だ。

 もう一つ、自然減少も原因としてありそうだ。ササユリは勢いよく咲くエリアが年によって変わる。ちょうど今、全体に低調なサイクルに入っているのかも知れない。

 通常ササユリの花は時期をずらして咲いていくので2週間ほど楽しめるが、昨年は天候のせいで一気に咲き、1週間で見頃が終わってしまったそうだ。数が減ったこともあって「どこが群生地なんだっ!」と酷い言葉を残して帰る人ももっと読む.pdf


豊田都心を愉快に! 豊田都心リノベーションスクール  2016.06.17

2面・リノベーションスクール.jpg 豊田都心で10日〜12日の3日間、まちを変える「リノベーションスクール」が開催され、最終日にはペデストリアンデッキ下で公開プレゼンも行われた。

 これは商工会議所を事務局とする中心市街地活性化協議会が昨年から取り組んできた「リノベーションまちづくり」事業の一環。都心の遊休不動産、公共空間、地域資源などを活用し、魅力的なまちに変えていこうという取り組みだ。

 今回のスクールでは「フェアトレード商品の店anam」「マツザワクリーニング駐車場」「豊田参合館」の3物件を題材に、3グループに分かれて専門家の助言を受けながらリノベーションプランを立案。プレゼン前日は早朝3時まで話し合うほど熱が入った。

 「anam」活用のグループは、市役所職員や会社員のランチ事情に着目。地元食材のお弁当の移動販売車を企画し、弁当を食べたくなる都心のピクニック空間づくりも合わせて提案した。

 「マツザワクリーニング駐車場」活用のグループは、地域のお宝として豊田スタジアムが年に1度張り替える芝生に着目。その芝を都心の多くのスペースに植え、スポーツカフェ等も設けて、スタジアム観客をはじめ多くの人々をまちなかに呼ぼうともっと読む.pdf


矢作川や森が見える豊田市駅に  2016.06.10

2面・都市空間.jpg 豊田市都市整備課が5日、豊田市駅を中心にした都心地区の空間を考える第1回目の市民ワークショップを開いた。会場となったとよた参合館6階ホールには、都心の商業関係者や商工会役員、子育てサークルの代表ら約50人が集った。

 これは、駅前空間のデザインの素案説明を踏まえて、その空間を楽しむための必要な場所や採り入れるべき事柄を話し合うために行われたもの。座長は明治大学教授で建築家の小林正美さんが務めた。都市空間模型.jpg

 素案説明は㈱日建設計シビル(東京都)の大薮善久さんが行い、テーブルには立体模型も置いてあった。問題点として挙げられたのは、コモ・スクエアなどが建つ駅東側のメインストリートが閑散としていることや、駅西側の広いペデストリアンデッキが愛環新豊田駅との往来だけに使用されていることなど。駅前通りを楽しく回遊したり、ペデストリアンデッキを有効に活用したりしようと、①駅を中心にした東西のつなげ方、②ペデストリアンデッキにあるアーチの撤去、③都心のまちづくりを考える「とよた未来デザインセンター」の設置、の3点を中心に話し合いが行われた。

 大薮善久さんからは駅利用者に視覚的に楽しんでもらおうと、東側の矢作川と西側の毘森公園を眺められるような案がもっと読む.pdf


危険!横断歩道を 豊田市御船町の県道通学路  2016.06.03

5面・横断歩道・写真.jpg 豊田市御船町から市立井上小学校へ通う児童の保護者らが「通学路への横断歩道設置」を求める200名近い署名を集め、先月25日、要望書とともに御船町自治区へ提出した。区長を通じて井上小学校区交通安全推進協議会へ提出した形だ。

 児童の通学が危険なこの場所は、御船こども園近くの県道豊田明智線。歩道もガードレールも無い70m区間だ。県道の反対車線側には歩道があるが、横断歩道を渡るために危険な70m区間を通らざるを得ない状況だ。登下校時には交通量が多く、風圧で体が煽られるほど間近を大型車が通過していく=写真=。

 要望書の内容は、①新たな横断歩道の設置、②直近の対策として警察・道路管理者・PTA・自治区による通学路点検、③当面の対策として70m区間へのガードレール設置、の3点だ。

 この通学路の改善については自治区から何度も市教育委員会へ要望を上げているが、改善されないままもっと読む.pdf


豊田まちなかお宝さがし 中心市街地活性化協議会が再発見  2016.04.29

2面・トレジャーハンティング.jpg 豊田市の中心市街地を対象に、潜在的価値のあるお宝を探し出す「まちのトレジャーハンティング」が23日・24日に開催され、最後には元城小学校体育館で報告会も行われた。これはまちなかの空間や歴史資源などを見つめ直し、未来や豊かな暮らしを提案しようと開かれたもの。主催したのは豊田市中心市街地活性化協議会だ。

 豊田市では来年度、駅前通り北地区の再開発がオープンする。さらに都心環境計画(策定中)に基づく道路・広場等のインフラ整備が予定され、2019年にはラグビーワールドカップで豊田スタジアムが試合会場となることが決まっている。一方、駅前などの商店街が衰退の傾向にあることや、建物の老朽化、空き家・空き地の増加が問題になっている。

 今回のトレジャーハンティングでは、東京で建築事務所を営み、まちの再生事業の実践で国土交通大臣賞を受賞した嶋田洋平さんを中心に、設計士や不動産賃貸業オーナー、劇作家など、まちづくりのスペシャリスト5人がトレジャーハンター(探検家)として集結。それぞれが豊田市内外の事業家やサラリーマン、学生ら7人とチームを組み、5エリア(陣中、竹生・日之出、西町・桜町、元城、小坂)をもっと読む.pdf

彼岸花150万本繁殖 安田重隆会長ら12人が太田市長に事業報告  2016.04.22

彼岸花育成会.jpg 豊田市宮口地区の「逢妻女川彼岸花育成会」が、活動20周年をむかえ、去る4月8日、安田重隆会長(69)=宮上町=ら会員12人が市役所に太田稔彦市長を訪問し、20年間の活動報告をした。

 太田市長も彼岸花の花見客の一人として、女川のほとりに新しい野の花の花園を開いたボランティア活動にお礼を述べ、激励した。

 この日の報告会の出席者は自治区役員やコミュニティー活動のOBの皆さん。20年前に活動を始めた頃には、女川には古い自転車などのゴミが捨てられ、流れも汚れていた。河川敷も草ぼうぼうの荒れ地だった。

 毎年の草刈りが続き、彼岸花が殖えると共に、女川は美しくなった。河川美化活動や花の植栽活動が続き、平成8年3月の会発足から20年目の今年の推計では、宮口地区男橋〜天王橋間450m両岸の彼岸花の花茎本数はざっと150万本。西三河北部随一の野の花園になった。

 育成会主催の花見会が毎秋開催され、地元小学生らが野点茶を出す。中学生らが会場テントを設営する。自治区役員らも定例で運営に参加する。市はわくわく事業で草刈り機などにもっと読む.pdf


豊田都心空き家をシェア店舗に 若者の起業ハードル下げる 2016.04.01

 空き家になっている民家をリノベーション(価値再生の改修)し、複数の店が入る「シェア店舗」にしようという民間の取り組みが、豊田市の中心市街地で始まった。起業したい、まちを賑やかにしたいと思う若者たちに安価に入居してもら2面・コンテンツニシマチ・写.jpgい、まちなかの新たな魅力創出につなげていきたい考えだ。
 この取り組みは、豊田商工会議所を事務局とする中心市街地活性化協議会が平成27年度から取り組んできた「リノベーションまちづくり」構想の、具現化の第一歩。賛同者に出資を募って民間自立型の運営会社㈱STREET& PARK PROJECT(小野健・河木照雄代表)を立ち上げ、不動産業界の常識では賃貸物件にならない遊休スペースの再生を目指す。補助金には頼らない。

 第1弾のリノベーション物件に決まったのは、西町2丁目の木造2階の建物。昭和20年代には駄菓子屋だったという。最近10年ほどは空き家だった。入居募集は4店舗で、1階がベーカリーや飲食店、2階が工房や事務所だ。市民が集える共用スペースも設ける。

 おもしろいのは、入居のハードルを下げるため、家賃が「相談のうえ決定」で…もっと読む.pdf


北海道サロマ湖畔オホーツク寒気団 足助と交流20周年  2016.03.04

サロマ同窓会.jpg 北海道の東北にサロマ湖という巨大な汽水湖がある。その周辺18市町村地域の民間中心のまちづくり団体「オホーツク寒気団」(船木耕二会長、会員数百人)が今年も足助を訪問、中馬のおひなさんを見て、夜は料亭・香嵐亭でサロマ・足助約30人で恒例の交流会。

 一行は東京・千葉・足助3泊4日コースで2月27日足助入り。来訪交流は平成8年から連続20回目。佐呂間町役場の訪問希望を当時の三州足助公社・小澤庄一理事長、足助町役場・青木信行⇦企画課長や観光協会などが受け入れ、足助側もサロマを訪問した。

 オホーツク寒気団の船木会長はサロマ湖のホタテ貝現役漁師。来訪は民間職業人中心、女性7割。若い次世代育成のためサロマ高校生を町費50%補助で連れて来る。

 三州足助屋敷を地域づくり目的で建設した足助の理想主義や、半官半民的経営思想にもっと読む.pdf

昭和初期の私設「前田公園」を平成・豊田市営公園に   2016.02.26

平戸橋公園整備.jpg新見記者 矢作川の一大景勝地だった豊田市平戸橋・勘八峡の前田公園が「山桜公園」をめざすことにした旨、前号矢作新報の記事で紹介させてもらいました。前田公園愛護会の大きな決断ですね。

山田会長 前々からの課題でした。前田公園は矢作川右岸の高台に、前田栄二郎が地元の発展のために昭和初期(9年)に創った私設公園で、自生の山桜やツツジが咲いていたと思う。当時流行の園芸種の染井吉野桜が何回も植えられたようだし、私たちも植栽したが、うまく成長しなかった。あの高台の地質が粘土質の赤土で、園芸種の染井吉野に合わなかった。原点の「山桜公園」に戻すわけですよ。

藤井委員長 平成12年、豊田市から要望があり、周辺8自治区で「前田公園愛護会」がスタートした頃に、市公園課はすでに前田公園の地質調査をやっていた。「前田公園の地質は園芸種の染井吉野には合わない。植栽するなら山桜を」というご意見をいただいていた。藤井鈞.jpg
新見記者 それから時が流れているが「山桜公園」が実現しなかったわけは?

藤井委員長 染井吉野の方が花が美しい。花が早く咲く。そういう時流の意見にわれわれが流されました。

新見記者 前田山田政司さん.jpg公園を「山桜公園」に転換すると決断された時期は。

山田会長 去年2月の桜の植栽の時は、ほとんど染井吉野の苗木を植えました。しかしあの時、二本だけ超大型の山桜の苗木(成木)を植えた。それも前田公園の正面玄関である101段の「石段」の入口両脇に一本ずつ植えたんですよ。

新見記者 あれは「山桜公園」決断の予感で植えたのか…。

山田会長 そう思う。

藤井委員長 役員の多くに、そういう決断の予感がありましたね。

新見記者 前田公園愛護会の公園整備ボランティアの人数は。

藤井委員長 約百人。豊田市から「前田公園愛護会」設立の要請があって、当会としては周辺8自治区の区長を通し、前田公園整備ボランティア参加者を募集していただいた。応募が8自治区で約百人ありました。

新見記者 ボランティアはどんな整備作業を…。

藤井委員長 草刈り年3回をはじめ、植樹、樹木の手入れや潅水、園内パトロールと清掃…。実施日を決め、地区割りもしています。

新見記者 植樹はもっと読む.pdf



四郷土地区画整理起工 民間力いかし施工期間短く 2016.02.26

四郷駅周辺地図.pdf 豊田市猿投地区の居住誘導拠点に位置づけられている愛環四郷駅周辺地区で21日、土地区画整理事業の起工式が行われた。事業関係者、地元住民ら約80人が参加した。

 区画整理が行われるのは四郷駅から東側の約26ヘクタール。北消防署、北郵便局、斉藤病院、JA選果場等のある一帯だ。

 地権者は140人。組合施行で行われる事業費は約69億円。このうち約64%を公的資金で賄う計画だ。前述の公的施設は移動せず、新たに四郷駅前にはマンションや戸建て住宅が建ち、商業施設や公園もできる予定だ。施工期間は平成39年3月末までだが、目標は同34年としている。


 今回の事業の大きな特徴は業務代行方式を採用したこと。地元住民らでつくる組合に民間企業が加わることで、企業のノウハウを活用してスピーディーに事業を進めようという豊田市内初の試みだ。愛知県では導入事例が少ないという。事業に加わる企業は㈱フジタ(東京)、トヨタすまいるライフ㈱(豊田)、三洋開発㈱(名古屋)、太啓建設㈱(豊田)の4社。フジタは業務代行方式の区画整理事業に実績がある建設会社。三洋開発は大型商業施設を運営する企業だ。

 同事業では、慢性的に渋滞が発生するR419号線「四郷町与茂田交差点」の南側を含む区域の整備も行う。4車線化拡幅などに向け用地確保も行っていき、渋滞解消につなげるというもっと読む.pdf


前田公園 山桜公園を目標に   2016.02.19

1面 桜2.jpg豊田の桜の古い名所、豊田市平戸橋町の前田公園で、去る1月16日、地元前田公園愛護会恒例の今年の桜植栽行事があり、愛護会員ら50人が20本の苗木を植えた。植栽地は愛護会の事前準備で雑木の伐採・整地がきれいに行われていた。

 前田公園はもともと矢作川河畔の雑木林の中の自然公園で山桜中心の桜の名所だったが、昭和16年頃から花のあでやかな園芸品種の染井吉野桜の植栽が続いてきた。

 それから70年余経過。雑木林の中の染井吉野は病気発生や枝枯れでうまく成長していなかった。自生の山桜は成長していた。「美しい花の染井吉野か、樹勢の強い山桜か」は、まだ全国で議論の最中だ。当地で矢作川沿いの「平戸公園は染井吉野」「雑木林の中の前田公園は山桜」という使い分けが研究されると思う。1面 桜.jpg

 今年の前田公園は長命で野趣ある山桜植栽を選び、大型苗木20本を植えた。桜の成長は早い。10年もすれば雑木林の前田公園の「山桜公園」育成方針の是非がわかる。

 前田公園愛護会は市公園課からの管理受託事業で毎週1日、トイレの周辺の清掃、園内清掃パトロールをする。除草は周辺1万2千㎡で年2回。

 今年4月4日の平戸橋公園さくら祭の準備が始まっている。園内のマレットゴルフ場利用者(2万人余)が急増し、ゴルフ場管理作業量が多い。現在、前田公園内の桜は661本。新年も桜やみつはつつじ(千本)の植栽計画があるもっと読む.pdf


ラグビーW杯に向け英会話 とよた下町おかみさん会 2016.01.29

2面・おかみさん会.jpg 豊田スタジアムが2019年ラグビーワールドカップ日本大会の一会場に決まったことから、豊田市は「とよた下町おかみさん会」の会員らに向け、英会話教室を20日からスタートした。

 とよた下町おかみさん会は、市中心市街地などで各店を経営し、日頃からまちの活性化に取り組んでいる女性団体。英会話教室は、W杯で市街地を訪れる外国人を温かく迎えられるようにと企画されたものだ。講師を務めるのは市国際課の特別任用職員でジャマイカ出身のカール・タフさんだ。

 第1回目の教室となった崇化館交流館(昭和町)研修室には、おかみさん会会員や商工会議所職員ら17人が参加。来店者への対応などを学んだほか、豊田スタジアムまでの道案内も勉強。参加者は熱心にカールさんの英語に耳を傾け、メモをとるなどしていた。英会話教室は3月まで全6回開催される。

 下町おかみさん会の会長でコスメティックハウス・ナガタヤの経営者・鎌田洋子さん(64)はもっと読む.pdf

豊田市職員が市民活動を体験  2015.12.18

 豊田市の若手職員が10日、7月から11月にかけて行った「住民とのパートナーシップ研修」の発表会を開いた。

 この研修は、市職員が市内各地域で行われているわくわく事業や市民活動に体験参加し、感想などを発表することで、行政業務に活かすのが目的。入庁4年目の職員60人が11グループに分かれ、11地区(うち中山間地7地区)・33団体の活動に参加した。

 発表会ではそれぞれのグループの代表が各地区の現状や取り組み、課題、感想などを話し、体験先の市民団体からも約50人が傍聴に来ていた。

 保見地区を訪れた職員は、外国人のごみ出しのルールやマナーが徹底されていないことを知ったという。言葉の壁やお互いの生活習慣を理解する機会が少ないことが課題になっていた。理解を深めるためにも職員が積極的に地域を訪れることや、さまざまな課題に向け市の所管部署が連携していくことが大切だと提案していた。

 梅坪台地区ではアパート住民が多く、地域の行事に関心のない人が多いという。アパート住民ら若い世代が、地域の行事や活動に積極的に関わってもらうためにはどのような取り組みをすべきかを課題にあげていた。

 旭や足助、小原地区などの山間地域では、山林の整備や獣害対策、高齢化などが課題。解決に向け、若者の定住促進を進める提案が職員から出ていた。

 全体を通してもっと読む.pdf

ぶどう畑をいちご園に みよしぱくぱくファーム
2015.12.04

6面・いちご園.jpg みよし市南部の明知町で耕作放棄されているブドウ畑を再生し、イチゴ栽培をはじめた人たちがいる。昨年4月に設立した農事組合法人「みよしぱくぱくファーム」のメンバーだ。いま、初出荷をむかえている。

ぱくぱく.jpg 代表理事を務める伊藤京子さん(61・名古屋市)=写真左端=は、園芸用機具や肥料を販売する㈱野々山商事=三好町=の専務。岐阜大学農学部農芸化学科卒で、学生時代から大量の農薬を使って栽培される食物に不安を抱いていたという。結婚後は安心・安全なものを子どもたちに食べさせたいともっと読む.pdf



Oidentityで豊田に愛着を 豊田青年会議所  2015.11.27

 一般社団法人豊田青年会議所(豊田JC)が20日、「暮らし満足都市の創造」をテーマに公開例会を開催し、アドバイザーに鈴木公平前市長と神谷和利市議会議長を招いてパネルディスカッションを行った。

 豊田JCは今年度、市町村合併10周年や、止まらない農山村部の過疎化を踏まえて「暮らし満足都市創造委員会」を設置し、豊田市民の地元愛について考えてきた。独自に実施した小中学生500人のアンケート調査によると、9割ほどがいま住んでいる地域に魅力を感じているが、一方で、大人になってからも今の地域に住みたい人は半数ほどしか居なかった。意外にも都市部で「他のまちへ出たい」傾向が強かったという。

 こうした結果からJCは、地域の魅力に誇りと愛着を持たせることが必要と考え、そのシンボルとして、市民の自負と郷土愛を表現する「Oidentity」=おいでんティティー=という言葉を掲げた。これは市の若手職員が考えたもので「おいでん」と「アイデンティティー」を組み合わせた造語だ。豊田市が公式に掲げている地産地消のシンボル「WE・LOVE・とよた」に近い印象がある。

 「Oidentity」をシンボルに掲げた豊田JCは、試みとして一部の農山村地域に限定してもっと読む.pdf


香嵐渓 参道に竹灯り 2015.11.20

3面・竹灯り.jpg 豊田市足助地区の香嵐渓の紅葉が見ごろを迎えている。茶会やお囃子などの各種イベントや、食の物産展、夕暮れから始まるライトアップに多くの人が訪れている。足助あかり2.jpg

 今年は「香嵐渓もみじまつり」が60回目を迎え、記念事業実行委員会(三州足助公社・足助観光協会・足助支所・足助商工会、地元有志団体など)も結成され、新しい企画が始まった。その一つが飯盛山の香積寺参道に並べられた「竹灯り」
だ。これは、さらに地域を盛り上げようと地元の若手グループ「麺の会」が考案したもの。竹筒のスリット部から灯りが放射線状に地面に映し出される。三州足助屋敷から香積寺へ向かう階段にも置かれておりもっと読む.pdf

小清水小校区ふれ合い朝市の近況は… 2015.11.13

IMG_9682上写真.jpg 軽トラックを30台も並べ、その荷台で産地直売の野菜などの定期朝市(月2)を開き、それが繁盛している。もう1年間続いた。

 この「軽トラ朝市」は当地では、豊田西部地域の「小清水ふれあい朝市」が初めてだろう。

 1年前の平成26年10月、現豊田市議の浅井保孝派の人々が自分たちの政策である「高齢者の生きがい・交流」「農産物の地産地消」の実現のために思いついたのが、地元で「軽トラ朝市」をスタートさせる事だった。IMG_9672中.jpg

 最初一年間、豊田市宮口町2丁目、市立宮口こども園東隣りの農地の中の広場(国道用地)で、軽トラ朝市を24回続けた。
 国道着工が近づき、軽トラ朝市は同こども園西隣りの宮口神社の境内地に移転する話が地元でまとまった。そして去る11月7日、最初の第25回軽トラ朝市=写真=が宮口神社で開かれた、という経過があった。
IMG_9692フリマ.jpg
 朝市運営委員会=顔写真=によると、現在の朝市用の軽トラは登録32台、うち25台が宮口神社での初市に出店した。来客は推定300人位。出店、来客数は前会場時代と同じ水準という。

 毎月2回(年24回)朝市を開催し、1回の来客数が300人なら、年間客数は7200人。運営委員会では「軽トラ朝市は繁盛しています。高齢農家の生きがいになっているし、地域の人々の交流の役割も果たしている」というもっと読む.pdf

20団体が現状発表 豊田市ミライのフツー・チャレンジ  2015.11.06

 新豊田市誕生10周年プロジェクトのひとつ「ミライのフツー・チャレンジコンテスト」で採択された実施事業(全20団体)の中間報告会が、逢妻交流館で先月31日に開かれた。主催は市企画政策部だ。

中間報告.JPG 同コンテストは地域課題の解決や新たな社会システムなどについて、市民が「ミライのフツー」を提案したもの。中間報告会は、各団体が4〜10月末の実施状況や課題、今後の予定を発表することで、他の団体らと意見交換し、よりよい効果へ結びつくよう行われたものだ。実行委員会のメンバー10人も参加した。

 会場では全20団体の代表者がそれぞれ3分間で現状などを報告。多くは、人件費やイベントに係る経費が大きいこと、告知が上手くできていないことをあげていた。なかには「メンバー同士で話し合う時間をうまく取れなかった」と話す女性もいた。

 事業内容を一枚にまとめて説明するポスターセッションでは、報告会で伝えきれなかった内容を説明したり、意見交換を行ったりした。山間地の耕作放棄地を活用し、企業の人材育成やCSR(社会的責任)の実現を目指す団体に対しては、参加者から「精神的に弱っている社員やもっと読む.pdf


駅舎からまちの魅力発信   2015.10.23

3面・西中金駅駅舎の写真.jpg 名鉄三河線の廃線区間の終点だった旧西中金駅の駅舎が「西中金ふれあいステーション」として生まれかわり、17日に記念式典が行われた。主催したのは西中金駅愛護会と豊田市。

 これは、駅舎を地元の魅力を発信する拠点にするとともに、地域住民らが交流できる場にしようという取り組みだ。石野地域会議がまちづくり計画に基づいて市の補助金を受け、駅舎を修繕したり、駐車場を整備したりしてきた。11月14日の喫茶店オープンに向けた準備も進められている。
3面・西中金駅.jpg
 記念式典には八木哲也衆議員、鈴木雅博県議、杉浦弘髙市議らが来賓出席。八木議員は「この地域には心が和む場所がたくさんあります。ふれあいステーションは地域住民の心の出発点・終着点になるのではないでしょうか」と祝辞を述べていた。記念アトラクションでは地元の石野子ども歌舞伎や中切町棒の手保存会が伝統文化を披露していた。

 西中金駅は昭和5年に建てられた木造平屋の駅舎。車社会の進展に伴い利用者は年々減少し、平成16年に猿投|西中金間は廃線された。 

 西中金駅愛護会の鈴本昭彦会長(72)は、「今後は喫茶店と一緒に、駅近くにある岩倉神社の農村舞台もPRしていきたい」と話してくれた。もっと読む.pdf


百万本の彼岸花見る会 豊田市宮口地区 2015.10.02

IMG_9256.JPG 北にトヨタ自動車貞宝工場、東に宮上県営住宅団地が見える位置の逢妻女川の両岸に推定百万本の彼岸花が咲き、地元の「逢妻女川彼岸花育成会」(安田重隆会長・15人)主催の百万本の彼岸花を見る会が20日、今年も盛大に開催された。

 観客数はこの日だけで約5百人。彼岸花の花期約1週間に市内から数千人が訪れただろう。市民の秋の交流の一大名所になってきた。

彼岸花を.jpg この彼岸花の名所は豊田市宮上自治区内、左岸は宮上町、右岸は天王町。彼岸花の球根の植栽は、まだ「育成会」がなかった平成8年(19年前)頃から。現会長の安田さんが九州の在所から取りよせたり、グループの人らが採取したりして植栽。夏の草刈を続け、現地でも大繁殖彼岸花2.jpg。当社が河川延長や花の密度から推計し、現存百万球と判断した。

 宮口地区の「彼岸花自生地」の特徴は、彼岸花グループの熱情が19年間も続いたこともっと読む.pdf




ミライの職業訓練校開校! 都市から豊田の田舎へ移住希望者20人
2015.08.21

ミライの職業訓練.jpg 豊田市の「ミライの職業訓練校」が8月8日、同市笹戸町の笹戸温泉・旧きよみ旅館の大広間でスタートした。受講の第1期生は都市部から豊田市の田舎へ移住を希望する20人(男性13・女性7)だった。職業訓練校.jpg

 この事業は豊田市内の田舎の「再生」という大きな目的をもった市民団体事業。田舎への移住を希望する人々がこの事業に自主参画して田舎暮らしの職業訓練を受けることで移住促進を図り、もって山村過疎対策を推進しようとしている。

 今春、豊田市が市町村合併10周年記念で市民提案のコンテストを実施、ミライの職業訓練校事業は第一席に入賞し、賞金百万円を得た。この賞金と職業訓練校の講座受講料(年間1人1万円)が今年度の財源だ。ミライの職業訓練校は財政事情不安定のまま、まずは事業をスタートさせたもっと読む.pdf



まちなか広場の使い方テーマ  豐田都心再整備シンポ 2015.08.07

2面シンポ・大写真.jpg 豊田市都市整備部が7月30日、産業文化センターで、豊田都心の再整備に関するシンポジウムを開催した。

 同市は昨年度、都心再整備について検討する有識者会議を設置し「都心環境計画」の策定をスタート。第1ステップとして今年1月に「都心環境ビジョン」を公表した。現在は、今年9月末の計画策定に向けて素案を検討している段階だ。

 今回のシンポジウムは、検討途中の素案を市民に紹介し、意見を聞くのが目的。第1部では都市整備部の阿久津正典さんが検討状況を発表し、「豊田市駅東西の一体性を強調して賑わいを創出する案」や「豊田市駅のシンボル性を協調する案」を紹介した。いずれも駅東側に大きな広場空間や水辺空間が構想されていた。

 第2部はパネルディスカッション。都心の所々にある公共空間(まちなか広場)を市民がどう使い、そのために市がどう整備すべきかを写真の4氏が話し合った。

 建築デザイナーの吉村靖孝さんは、都市の再整備に大切なのは「デザインの力と、今あるものを上手に活用すること」と強調。おもしろい発想で創られ賑わっている都市空間の好事例を紹介し、「新しいものを造るだけが正解じゃない」「計画は完璧でなくていい。弱点を克服してメリットに変えるのもデザインの力です。優秀な建築家の力を使って欲しい」と話した。また、計画の初期段階から建築デザイナーが関わることの重要性も強調していた。

 コーディネーターの太田勝敏さんは「あまり決めすぎず、後で手直しできることも大事ですね」と話していた。

 全国まちなか広場研究会の山下裕子さんは、まちの空気づくりの大切さを強調。「日本人は屋根が好き。拠りどころになるからでは」と、屋根のあるまちなか広場づくりを薦めていた。

 豊田市副市長の有田幸司さんは、「集まってくる市民の密度と、そこでの出会いが文化を生みます。豊田市はそういう場を今まで積極的に創ってこなかった」と反省をこめて話していたもっと読む.pdf

高齢者と女性がガンバル山草会

4山草展.jpg 豊田市足助地区の伝統ある山野草保護団体の「足助山草会」が7月25・26日、地元の百年草館で会創立以来第66回目の「足助山草展」を開催し、会員が夏の山草の鉢植え作品63点を展示した。

 推定約4百人の市民が、ヤマホロシ、ハナイカダ、スズカケソウ、イワタバコ、アサギリソウ、サワギキョウ、オミナエシ、レンゲショウマ、ナデシコなどの鉢植え作品の出来ばえに見いっていた。

 足助山草展は春・夏・秋の3回開催し、足助に自生する山野草のほぼすべてを鉢植え作品で見せてくれる。夏は作品作りの条件が最もきびしい。出展作品の数も市民の参観数も春・秋展の半分ほどに落ちる。それでも今夏の出展作品が60鉢を超えたのは足助の実力だ。
 足助山草展は「山野草保護」の特殊目的の展覧会。会員は山採りの山野草を展示しないもっと読む.pdf

みよし軽トラ市 

3面・軽トラ.jpg みよし市緑と花のセンター「さんさんの郷」=打越町三百目=の第3駐車場で18日、第1回目の「みよし軽トラ市」が開催された。主催したのは市や市農業委員などでつくるみよし市軽トラ市実行委員会だ。

 これは市内で生産した新鮮で美味しい野菜や果物などを多くの人に知ってもらおうというもの。初回の市には地元生産者や農業関連団体を中心に15店舗が出店し、17台の軽トラなどが並んだ。軽トラ市2.jpg

 販売方法は対面販売。トマトやキュウリ、ナスなどの夏野菜や、パンや花苗、布で作った雑貨などが売られていた。客の中には、ジャガイモの品種に合わせた調理方法を販売女性に聞いたり、販売されていたメダカについて飼育方法を尋ねる人もいた。

 ミニトマトを販売していた伊藤京子さん(60・三好町出身)は「実は来春からイチゴ狩りを始めようと計画しています。軽トラ市に参加したことで、そのPRもできたのでよかったです」ともっと読む.pdf

小渡夢かけ風鈴まつり 浴衣レンタルあります

3面・風鈴.jpg 豊田市旭地区で恒例の夏イベント「小渡夢かけ風鈴まつり」が開催中だ。主催しているのは地元有志らでつくる「小渡の夢をかなえる会」=鈴木章民会長=。期間は8月31日まで。

 このまつりは同地区の地域活性化やまちおこしを目的に、平成15年から続けられてきたもの。小渡町中心街一帯には色とりどりの風鈴約6000個が並ぶものの、来場者数はいま一つだという。
そのような理由から今年は旭風鈴2.jpg初企画を3つ実施した。①地元住民約100世帯が朝顔を育て、風鈴と一緒に楽しめるようにしたこと。②期間中、風鈴の絵付け体験や浴衣の着付けを含めたレンタルを実施。日にち限定のこけ玉作りや水ようかん作り体験なども開催。③空き店舗を活用した休憩所1箇所を設置。

休憩所は「小渡の夢をかなえる会」の副会長を務める三嶋秀樹さん(59)の所有建物。60年以上地元住民から薬の「明治屋」として親しまれていた店だ。持ち主が亡くなりもっと読む.pdf

夏本番ブルーベリー狩り 稲武&下山の摘取り農園へ

3面・ブルーベリー写真.jpg 豊田市稲武地区と下山地区でブルーベリー狩りの季節を迎えた。これから9月にかけて4農園で摘み取りを楽しめる。

 下山地区にある下山バークパーク内のブルーべリー農園では、12日にプレオープンがあり、150人程の招待客が摘み取りを楽しんだ。オープンは今週末18日(土)。8月30日まで営業する。3面・ブルーベリー下写真.jpg

 下山バークパークは中金町の㈱鈴鍵が環境土木技術の展示や自然体験学習を目的に開設した一種のテーマパーク。不要木材を破砕し活用するバーク堆肥工場を中心に、様々な実践展示がある。

 ブルーベリー農園もその一つ。バーク堆肥の実践農場として無農薬・有機栽培で22種類・約2千本を…もっと読む.pdf

空き家つかって学童保育

3面・上郷学童保育.jpg 豊田市上郷町市場12の1にある古民家を利用して、今月21日に学童保育所「じぃじとばぁばの宝物・とよた上郷」がオープンする。市立上郷こども園から徒歩5分ほどの住宅地内だ。

 運営するのは、まちの民家を使い地域住民と共に学童保育を行う「一般社団法人ソーシャルブレンダー」=名古屋市・鈴木貴之理事=。高齢者の経験や知恵を子どもたちに伝えようと活動する団体だ。

 この古民家は昭和20年頃に建てられたもの。家主は横浜市に住んでおり、長年空き家だった家を同団体に貸し出した。1階には8帖の畳の部屋が4間あり、縁側もある。敷地内には畑として使える場所もあるので、四季を通した野菜づくりも楽しめそうだ。学童保育.jpg

 学童保育所オープンに向けて現在、地域住民への説明会を随時開催している。今後は「背守り」を地域の高齢者らと一緒に縫うイベントも行う予定だ。「背守り」は子どもの無事な成長を願って産着の背に刺繍を縫い付ける風習だもっと読む.pdf

伊勢神トンネル安全祈願祭

伊勢神.jpg昭和35年に供用開始された現在の伊勢神トンネルが、狭く大型車同士のすれ違いが困難な事などから、国交省中部地方整備局名古屋国道事務所は、平成24年度に豊田市明川町から同小田木町までを新トンネルと橋脚で結ぶ「国道153号伊勢神改良事業」に着手した。

 トンネル本体工事の準備段階として、国道をずらす迂回路設置工事が行われることになり、6月14日には明川町地内で迂回路工事の安全祈願祭が盛大に執り行われた。式には古本伸一郎、八木哲也衆議院議員の他、稲武地区が属する第14選挙区から鈴木克昌衆議院議員も駆けつけ、政財界、工事関係者、地元地区関係者ら約80名が工事の無事を祈った。

 神事の後、施工者を代表して太啓建設㈱の大矢伸明社長が挨拶に立ち、「地元企業として、数多くの施工実績を積み重ねた経験を生かし、持てる技術を最大限発揮させていただきます」とお礼の言葉を述べた。

チェックポイントに郷土料理 三河湖ウォークラリー

3面・三河湖ウォーキング.jpg豊田市下山地区の香恋の里しもやま観光協会が6日、三河湖周辺を巡るウォークラリーを開催した。今回で18回目。

 このイベントは、地元の風物や郷土料理などを活用し、地域内外の人たちに参加してもらうことで、観光の発展に繋げようというもの。当初は、商工会や三河湖周辺の観光事業者でつくる共栄会が独自に行っていたが、平成17年の市町村合併に伴い、観光協会が主催するようになった。今回はトヨタ自動車のEX会(班長級社員)の有志20人もボランティアとして参加。トヨタが下山地区にテストコースをつくることもあり、同地区の風物や食などにふれながら地域貢献もしようという取り組みだ。

 このウォークラリーの特徴は4人1組で参加することと、約9㎞のコース中に郷土料理や特産品を試食したり、ゲームを楽しんだりするチェックポイントが24カ所も用意されていることだ。当日の参加者は170組680人。記者も初めて参加した。 


たぬき汁に詳細

森のひろば・ミライ職業訓練校
合併・新豊田市誕生10周年記念コンテスト結果

コンテスト一覧.pdf 平成17年の市町村合併で新・豊田市が誕生して10周年を迎え、市では10周年記念プロジェクトとして「ミライのフツー」チャレンジコンテストを実施してきた。

 これは市が「ミライのフツー」を先取りして先進都市を建設するため、市民・企業からミライ都市像について事業提案を募集する事業。

 この募集への昨年末の第一次エントリーは56件だったが、その後の説明会を経て、今年2月には事業計画書を付けて、40件が最終応募した。

 その後の3月には、応募総数40件を半減し「事業採択20件」へしぼり込むための市民投票や選考委員会(6人)の選考が行われた。同時並行で事業採択20件への支援金=事実上の補助金=の決定も行われた。20件への格付けである。

 最高賞の100万円には「森のひろば」と「ミライ職業訓練校準備」の2件が選ばれた。

 応募40件を事業採択20件へしぼり込む基準については社会性・革新性・将来性の3点とその細目が示された。支援金決定についても同様な基準が使われたと思われる。

 最高賞の100万円2件を見て良くわかることだが、事業の「ミライ展望」が高く評価されたのだろう。「山村技術の職業訓練校」が評価されていたもっと読む.pdf

2つの執行機関が連携 豊田市総合教育会議スタート

2面・総合教育会議・写真.jpg 4月に施行された地方教育行政に関する法改正に基づいて、豊田市でも、新・教育委員会制度がスタートした。4月には従来の教育長と教育委員長を一本化した新・教育長の制度へ移行。先週5月29日には市長と教育委員会による「総合教育会議」の第1回目が開催された。

 この法改正は、いじめ自殺事件などをきっかけに、諸課題が顕在化していた教育委員会制度を抜本的に改革しようというものだ。これまでと大きく変わったのは、「市長部局」と「教育委員会」の2つの執行機関の連携強化。そのために開くのが「総合教育会議」だ。例えば「学校教育と地域コミュニティをどうつなげるか」という内容も議論しやすくなる。また、予算編成や事業の方向性にも影響を与える重要な場になる。大きな方針は市長の音頭で決め、個々の事業については教育委員会で決めていく形になりそうだもっと読む.pdf

オイスカみよし推進協議会発足

3面・オイスカ.jpg みよし市文化センター・サンアートで23日、「オイスカみよし推進協議会」の設立総会が開かれた。総会には会員や海外研修ら約30人が参加し、来賓には小山祐県議、小野田賢治市長、近藤鋓男市議長らが招かれていた。

 オイスカは国際的な農業開発協力や環境保全、人材育成などの活動を行っている日本のNGO団体。推進協議会はオイスカの事業に支援・協力するとともに、会員相互や関係団体との連携を図りオイスカ活動の活性化に向け寄与するのが目的だ。現在県下には12地区に推進協議会がある。みよしオイスカ.JPG

 みよし市での同協議会発足についての協議は、昨年6月から伊藤安信さん(80・三好町)を中心に、オイスカ愛知県支部の職員を交えて行われてきた。伊藤さんは豊田市の推進協議会に36年間所属。フィリピン西ネグロス島の海岸でマングローブの植林活動を行ったり、東日本大震災復興支援で宮城県名取市の海岸林再生プロジェクトなどに携わったりしてきたもっと読む.pdf

会長の縄手さん退任 足助観光協会

IMG_縄手さん.jpg 豊田市の足助観光協会(会員150人)通常総会が5月19日開催され、今年60周年を迎える香嵐渓もみじまつりの予算・事業計画等々を原案通り可決した。

 今年は2年に1回の役員改選の年で、縄手雅守会長(本名・鱸雅守)=豊田市中立町、64歳=から出ていた会長退任届を承認。後任に田口敏男会長(67)=豊田市足助本町、萬屋当主=を選出した。

 前会長の縄手さんは福岡県遠賀郡出身。現在の立教大学観光学部卒、㈶日本観光協会で「月刊観光」を編集していた。

 30年前の昭和60年、旧足助町からスカウトされ、同町観光協会事務局長、三州足助屋敷館長就任。

 市町村合併後の平成18年に豊田市足助観光協会専従職員の事務局長、23年60歳定年を迎えた。その後2期4年、足助観光協会長をつとめ、今回会長を自主退任した。

 この間に縄手さんは足助西部の豊田市中立町・鱸家に婿入りし、4人の子供をもうけた。九州生まれのヨソ者が足助人になった。

 縄手さんは若き日々の30年、「足助観光協会」一筋に生きた。足助香嵐渓のカタクリ自生地は縄手さんとその仲間らが足助に残したもっと読む.pdf

なぜ東京の業者から依頼? おいでんまつり協賛金

 「おいでんまつりの協賛金の依頼の電話が、今年は東京の業者から掛かってきたんだ。そんな人に頼まれても協力する気になれないよ。何年か前にも同じ様なことがあったよね。市役所は何をやっているんだろう。また逆戻り?」

 4月中旬から始まった「豊田おいでんまつり」の広告協賛金の募集について、読者からこんな声が届いた。

広告協賛は公式ガイドやタオル、うちわ、リストバンド等のPRグッズや看板に企業名を載せるもので、1口3万円からある。

 今回の読者からの声は、〝郷土愛〟とも言える協賛金の扱いが事務的になりすぎることへの警笛だった。

 〝何年か前にも同じ様なことがあった〟というのは、おいでんまつりの運営に名古屋市内の業者を入れた平成20年のことだろう。この時は会場設営費等が市外へ流れる結果にもなったため問題視され、翌21年からは豊田まちづくり㈱に運営を任せるようになった。小口の協賛金依頼も同社で行ってきた。

 おいでんまつり実行委員会の事務局を務める市商業観光課に聞くと、今年の協賛金集めに東京の業者が関わっているのは、平成20年とは事情が違うようだ。

 近年、おいでんまつり花火大会の協賛席(指定席)が全国的にプレミア化しており、チケット販売は大手業者に業務委託してきた。一方、広告協賛の入金管理は豊田まちづくり㈱が行ってきたが、チケット販売が別であることや協賛方法が多様化していることから、リアルタイムで把握できない状態だったという。

 その問題を解消するため、今年はチケット販売と広告協賛の入金管理の一元化に取り組むことになりもっと読む.pdf

みよし市女性消防団

4面・みよし女性消防団.jpgみよし市女性消防団の総会が10日、ふれあい交流館で開かれた。

 同消防団は平成8年に愛知県下初の女性消防団として設置された。みよし市では市消防団15分団の中のひとつとして位置づけられ、男性消防団とは異なる活動を展開。女性ならではのソフトな面を活かした防火予防啓発や防火指導などを行っている。このほか、災害時には避難誘導や救急救護活動などの後方支援にあたるという。団員は市内25行政区から各2人が選出され、現在は49人で構成されている。

 新団長を務めるのは戸塚清恵さん(47・三好丘緑)=写真右端=。消防団11年目のベテランで、小学3年男児の母親でもある。戸塚さんは自宅隣の家で空き巣未遂があったため、自分の家もいつ空き巣に入られるかわからないと思いもっと読む.pdf

境川源流に赤とんぼを

昨年みよし市で設立された「NPO法人みよしの自然環境を守る会」=鳥居鐐一理事長=が今月8日に臨時総会を終え、本格的な事業へと動き始めた。活動内容をPRしていくことで自然環境に対する市民の意識向上を目指す。


3面・NPOみよし.jpg「NPO法人みよしの自然環境を守る会」は、みよし市の自然環境に関心のある有志で立ち上げたもの。会員は元教師や行政職員、会社役員、写真愛好家ら47人だ。

 8日に開かれた臨時総会では次の3議案が可決された。①生き物や自然環境を対象にした写真展の開催、②境川の清掃活動、③谷戸水辺環境創出と保全活動事業。

 主となる事業は③で、境川源流域の黒笹町にある谷戸(谷状の地形)の田んぼ活用し、メダカなどの生物の放流や観察、稲作体験などを年間を通して行っていくという。

 21日は10時から三好愛知ライオンズクラブと合同で境川周辺の清掃活動を実施。ボーイスカウトや少年野球団など約200人余が参加した。清掃後には同NPO会員の写真愛好家・杉浦勝さん(7IMG_8935.JPG1・三好丘)が、みよし市内で撮影したリスや鳥などの写真パネルを参加者に見せ、市内の自然環境や生き物を守っていく大切さを訴えた。

 同日午後からは三好ヶ丘駅北西の境川源流域の谷戸中央部にある休耕田を整備。会員は周辺に生えている草木を刈ったりかき集めたりして、草焼きを行った。今後この場所にはメダカやドジョウなどを放流し、生き物が観察できるビオトープをつくるもっと読む.pdf

蔵カフェ&憩いの場「ママトコ」

3面・ママトコ.jpg 豊田まちづくり㈱(河木照雄社長)が、豊田都心の桜町2丁目にある土蔵と古民家を改修し、蔵カフェ・ショップ&コミュニティスペース「ママトコ」を13日にオープンした。

 「ママトコ」は子育て世代が交流を深めたり、中心市街地の住民と新しい関係を築いたりできるよう設けられたモデル事業施設。名称には母親と子どもが楽しめる施設でありたいとの願いが込められている。古民家の一角を使ったレンタルスペースでは母親たちの手作り雑貨が販売されたり、特技を活かした講座などが開かれたりしている。

 2階建ての土蔵を使ったカフェは豊田市の若手農家集団「夢農人とよた」が運営。こだわりの肉や野菜を使ったランチメニューやスイーツが味わえる。古民家の一角では市場も開催しており、野菜や卵などが販売されている。日曜・第2・4土曜休。問合せは豊田まちづくり(☎33・0002)へ。もっと読む.pdf

北街区再開発ビル着工 動きだす豊田都心

5面・再開発ビル写真(左側).jpg 豊田市駅前通り北地区再開発ビルの着工記念式典が、名鉄トヨタホテルで3月1日に開かれた。全国的な建築費の高騰で計画の見直しが必要となり着工が4ヵ月ほど遅れたが、いよいよ工事が始まる。完成は平成29年度前半の予定だ。豊田市駅周辺で5つめの再開発事業となる。5面・再開発ビル・顔写真.jpg

 建てられるビルは3棟。駅側から①大型映画館が入る商業・業務棟、②高齢者施設棟、③住宅棟だ。各棟とも1・2階は商業施設が入り、2階には駅からのデッキが接続する。事業費は227億円。計画の見直しにより当初計画より42億円増えた。

 再開発組合の河木照雄理事長は、「この事業のために100年続いたお店を閉めて頂いた人もいます。住み慣れた場所から移って頂いた人もいます。そうした方々の思いをとどめ、街のお役に立てるビルを目指したい」「市民の皆さんから『時間消費型施設を』という意見がもっと読む.pdf

大学生みよしの市政や施策まなぶ 「住みたいまち」を名古屋で発表

2面・水谷議員と学生.jpg 議員と行動を共にすることで政治と社会の繋がりを学ぼうと、大学生4人が2・3月の2ヶ月間、みよし市議会の水谷正邦議員(33)のもとを訪れている。4人はインターンシップ(就業体験)プログラムの提供を行う「NPO法人ドットジェイピー」に所属する学生だ。

 インターン生は豊田市小坂本町の伊藤彰洋さん(中京大法学部2年)、同市井上町の辻力龍さん(同大工学部1年)、同市乙部町那須絵梨花さん(南山大人文学部2年)、東郷町の砂月凜太郎さん(同大人文学部2年)の4人だ。水谷議員がインターン生を受け入れたのは同法人に知り合いがいたのがきっかけ。今回で3回目だ。

 学生4人は水谷議員にみよし市内の住宅団地や田畑の多い地域、三好ヶ丘駅などを案内してもらい、それぞれの地域が抱えている課題を聞いた。また講師を交えた予算勉強会にも参加。みよし市と県内のほかの市町の年度予算額や施策を比べ、各市町の重点施策などについても学んだもっと読む.pdf

ロビーに募金カフェー豊田市崇化館交流館

4面・募金カフェ・カウンター.jpg豊田都心の崇化館交流が、地域の人たちのくつろぎとコミュニケーションの場にと、セルフサービスの「募金カフェ」を設けている。

 カフェコーナーは1階ロビーのカウンターに設置。コーヒーや紅茶、緑茶、ココアなど個包装のものがポットや紙コップと一緒に置いてある。料金はどれでも一杯30円から。同じ場所に置いてある募金箱にお金を入れればいい。募金カフェなので30円以上入れてももちろんOKだ。

 同カフェは平成24年からスタートした。同交流館の運営委員会から、「1階ロビーを地域の人たちが集える場にしたい。集いの場として飲み物がほしい」との意見がでたのがきっかけだ。4面・募金カフェ・ロビー.jpg

 カフェを設置することで注意したのは3点。①職員の負担にならないこと、②地域店舗の営業を妨げないこと、③食品衛生法にふれないこと、だ。自販機を置かなかったのにも理由がある。お湯やコーヒーがなくなったときに利用者が職員に声をかけることで、会話のきっかけになればとの考えからだ。

 1杯30円の料金も実費だけもらおうと運営委員会で決めたもの。集まった募金はコーヒーなどの購入にあてられ、実費を除いた分は社会福祉協議会などへ寄付される。

 以前は交流館での活動が終わるとすぐに帰ってしまった利用者ももっと読む.pdf

県内初 特養ホームに診療所併設

3面・石野の里診療所・写真.jpg豊田市東広瀬町に昨春オープンした「特別養護老人ホーム石野の里」に診療所が併設され、12日に開院式が行われた。こうした形の診療所は県内初。全国的にも珍しい取り組みだ。超高齢社会に向けた地域包括ケアシステム構想の先進モデルと言えるだろう。

 石野地区にはかつて診療所があったが平成16年に閉院。身近な医療機関の無い状態が続いていた。こうした状況から、石野の里の建設にあたっては計画段階から診療所併設を願う地域住民の声があり、定款変更や医師確保などの課題をクリアして今回の開院にこぎ着けた。

 この施設を運営するのは社会福祉法人東加茂福祉会(早川富博理事長=足助病院院長)。特養老人ホームを中心に、介護事業所、地域包括支援センター、ケアプランセンターのほか、地域交流ホールも併設している。地域の高齢者の拠点施設だ。さらに今回診療所が併設されたことで、住み慣れた地域で最期まで自分らしい暮らしを続けることを目指す「地域包括ケアシステム」構想に向けて大きく前進した。

 医師不足のなか診療所に医師を派遣するのは、三河中山間地域で安心して暮らせる健康ネットワークづくりを目指す足助病院だもっと読む.pdf

認知症高齢者さがす訓練実施 

3面・みよし徘徊者捜索訓練.jpg みよし市は7日、行方不明になった認知症高齢者を捜索する模擬訓練を、市内の大型商業施設「アイ・モール三好」と「イオン三好店」で実施した。

 これは、認知症等で行方不明になった高齢者を早期に発見・保護できる体制を強化するために行われたもの。高齢化社会が進むなかで、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりの構築に必要な試みだ。

 同市ではこれまで3地区で同様の訓練を実施。今回はより多くの人に参加してもらおうと、初めて大型商業施設で行った。訓練は3人の男女が認知症の高齢者役となり、買い物客でにぎわう店内を徘徊。買い物客ら40組が服装や顔写真など情報を頼りに徘徊者役を探し回った。訓練中にはメールで防犯・防災情報を伝える「みよし安心ネット」を使いもっと読む.pdf

田舎暮らし“稼ぎ”は? いなかとまちのくるま座ミーティング

2面・くるまざミーティング・.jpg 豊田市は産業都市であり、その一方で、過疎・高齢化がすすむ農山村も抱えている。〝現代日本の縮図〟とも言われている都市だ。そうした特徴を生かし、都市と農山村がお互いに支え合う全国先進モデルをつくろうと、太田稔彦市長は「暮らし満足都市」の取り組みを進めている。

 その核として足助支所内に創設され1年半になる市企画課「おいでん・さんそんセンター」が中心となって6日、「いなかとまちのくるま座ミ
ーティング」が開催された。これは都市と農山村の交流促進に向けて、市内外の取組事例やノウハウを共有しながら関係者のネットワークを構築するのがねらい。3回目の今年は小原交流館で行われた。

 第1部の基調講演に招いたのは、民俗研究家の結城登美雄さん。全国各地の村々でみてきた都市と農山村のつながりを紹介しながら、地域とは何か、暮らしの豊かさとは何かを語った。

 第2部のくるま座ミーティングでは、①移住・定住「受け入れる作法」、②次世代育成「子どもとともに地域をつくる」、③スモールビジネス「地域で暮らしの糧をつくる」の3分科会に分かれて、参加者が膝を突き合わせて語り合った。

 スモールビジネス「地域で暮らしの糧をつくる」の分科会では、田舎暮らしを目指したい若者にとって大きな心配事である〝稼ぎ〟について話し合った。話題提供したのは豊田市旭地区、長野県根羽村、岡崎市額田でIターン定住している若い3人だ。

 豊田市旭地区で暮らす戸田友介さんも、当初はやはり「何か稼ぎをつくらなければ」と考えていたそうもっと読む.pdf

田舎暮らしに空き家を紹介

3面・旭東萩平.jpg 豊田市旭地区で24日、田舎の暮らしを体感しながら空き家を見て回る「東萩平暮らしの参観日」が行われた。主催したのは東萩平町内会で、県交流居住センターと市おいでん・さんそんセンターが共催した。

 これは中山間地域への移住を希望する人たちが市の「空き家情報バンク制度」に登録する前に、空き家を見るととも
に、山村の暮らしぶりにふれてもらおうと行われたもの。地域の実情や営みを理解したうえで、移住してもらいたいとの地元住民の想いもある。あさひ.jpg

 当日は11世帯25人余が参加。東萩平町内会副会長の安藤征夫さん(61)を先頭に、お須原山に登って景色を眺めた
り、山頂近くにある縁結び岩の説明を聞いたりした。空き家の紹介は3件あり、それぞれの家を見て回った。安藤さんは家の建築時期や物件の概要を説明。また所有者の入居者への希望条件も伝えていた。

 見学が終わった後には参加者と主催者らとの交流会が開かれた。参加者からはもっと読む.pdf

蔵カフェ&憩いの場「ママトコ」

12面・コミュニティ施設 外.jpg 豊田まちづくり㈱(河木照雄社長)が、豊田都心の桜町2丁目にある築100年の土蔵と古民家を改修し、蔵カフェ&コミュニティスペース「ママトコ」を3月13日にオープンする予定だ。場所は豊田信用金庫本店のすぐ近く。桜城址公園の北隣りだ。

 「ママトコ」は、子育て世代が中心市街地の商店や地域住民と新しい関係を築けるよう設けられる新たなモデル事業施設。名称にはお母さんと子どもが楽しめる施設でありたいとの願いが込められているそうだ。12面・cafe親子あり.jpg

 2階建ての土蔵を使ったカフェ「ころも農園」=右図=は、豊田・みよし市の若手農家でつくる「夢農人とよた」が手がける直営店。こだわりの農産物を使ったランチメニューなどが味わえるという。席数は1階のカウンター席を含め20席強。2階が主な飲食スペースとなっており、テイクアウトもできる予定だ。また木造平屋の古民家の一角では市場も開催。カフェで食べるだけでなく、野菜や果物、肉、加工品を買って持ち帰れる。お菓子や花なども販売予定だ。

 古民家にはこのほか、レンタルボックスやレンタルスペースもうけられている。どちらも、資格や趣味を活かしたり作品販売などを行ったりしたいという母親らを支援するのが目的だ。

 レンタルボックスは、幅40㎝×高さ28㎝×奥行き24㎝で、趣味の作品やアクセサリーなどを展示できる。1ヶ月のレンタル料は1箱1千5百円。募集数は20箱分だ。

 レンタルスペースは畳12帖分ほどで、床はフローリング。子連れの母親の集まりや仕事の会議にも利用できる。付帯設備に座卓長机10本と座布団20枚がある。駐車場は施設共用で3台。利用料は曜日や時間帯によって異なり、3時間2160円から。火・土曜と、木曜の一部はすでに子ども絵画造形教室=下段に詳細記事=、アクセサリー販売、インドヨガ教室の利用が決まっている。

 同社の担当者は「まちの資源を活かしつつ、子育て世代が回遊できる場所が必要だと感じていました。桜城址公園もすぐ近くにあるので花見なども楽しむことが出来ます」と話す。問合せは同社(☎33・0002)へ。

若手市職員15人が小野田市長に提言

6面・みよし若手職員発表.jpg みよし市は若手市職員の意見や考えを市政に反映させようと、昨年12月19日、「みよし未来プロジェクト」の発表会を開いた。

 これは、新しい視点から事業を立案できる人材を育成するのが狙いで、今回初めて行ったもの。会場には小野田市長や各担当部署の部課長ら約40人が集った。

 自ら応募した若手職員15人は3グループに分かれ、3ヶ月間にわたり企画を練ってきた。テーマは「三好ヶ丘駅周辺の活性化」「中心市街地の拠点施設を核にしたまちづくり」「農業の活性化」の3点だ。 

 三好ヶ丘駅周辺の活性化では「カリヨンハウス」の利用状況や、利用者からの声が発表された。問題とされたのは、多目的室やイベント広場が有効利用されていないこと。明るい雰囲気づくりや床の安全対策などに配慮した改修工事が必要ではないかと提言していた。また、軽運動講座やイベントの開催、飲食可能スペースの拡大も提案し、多世代間の交流に繋げる考えもっと読む.pdf

『耕ライフ』最優秀賞 日本タウン誌・フリーペーパー大賞

2面・耕ライフ・写真①.jpg 豊田市内を中心に発行されているフリーペーパー『耕Life』が、今年の「日本タウン誌・フリーペーパー大賞」で最優秀賞に輝いた。

2面・耕ライフ・写真②(写真.jpg このコンテストは一般社団法人「日本地域情報振興協会」が主催しているもので、今年で4回目。経済産業省・農林水産省・観光庁・日本観光振興協会がズラリと後援している。表彰式は6日に東京の国立科学博物館で行われた。

 『耕Life』は豊田市平戸橋町のデザイン事務所「㈱こいけやクリエイト」が、季刊で1万1千部発行している異色のフリーペーパー。「人生を耕す」をテーマに、地元地域に根ざした食や農、暮らしなどの情報を、デザイン事務所らしい丁寧な誌面づくりと優しい写真で紹介している。同社のデザイン力をPRする広告塔的な存在にもなっている…もっと読む.pdf


街道に木製ランプシェード 豊田市稲武

2面・稲武のあかり展.jpg 豊田市稲武地区で13日夜、丸太ランプを灯す恒例の「冬至の夜のあかり展」が開催された。

 このイベントは、木製ランプシェード「中馬のあかり」を灯す会(安藤みさえ会長・27人)が中心となり、(一財)古橋会らでつくる「いなぶ観光まちづくり会」と商工会が共同で主催したもの。稲武支所前から商工会までの旧街道や、古橋懐古館周辺に様々なデザインの色鮮やかな丸太ランプ180点余が列べられた=写真=。また、古橋懐古館周辺の会場では10店舗がそれぞれに、お汁粉や五平餅、まゆ細工などを販売。まゆの糸とり実演やコンサートも開催されたもっと読む.pdf

51台パトロール出発式 青パト「日本1」豊田・逢妻中学校区

青パト.jpg 豊田市西部の市立逢妻中学校区で去る11月30日午後、青パト隊51台による地域パトロールの一大出発式があり、顔写真の3氏中心に地元11自治区、市地域支援課、豊田署、あいづま太鼓の関係者ら約2百人が集まった。

 主催は同市独自の地域自治組織の1つである逢妻地域会議。逢妻交流館芝生広場で開催された。

 人口1万2千世帯・広さ12㎢の同地域は東名高速・R153沿線、トヨタ元町工場周辺に位置し、交通量・犯罪が多い。地域で〝あいづままもる(逢妻守る)隊〟を組織。市民がマイカーに青色回転灯積載の許可を得て、自らその〝青パト〟を運転する。市民の自主防犯…もっと読む.pdf

塩の道「人馬交通」再現へ

塩の道馬.jpg 豊田市が11月1日の市広報で、新豊田市誕生10周年記念「市民提案事業」の募集要領を発表した。

 応募は今年12月25日までに、市企画課内「ミライのフツー・チャレンジ実行委員会」へ。来年3月までに選考され、最優秀「大賞」1本に支援金100万円が出る。ほかに優秀賞3本ほど。

 すでに事業説明会が開催された。応募は10団体ほどか。その一つが足助地区市民グループ=顔写真=が計画中の『塩の道〝人馬交通〟再現』事業である。

 既報の通り、今年10月17日飯田街道(現R153)の伊勢神峠(標高約8百m)で開催された「伊勢神宮遥拝所」の例大祭の神事に「伊勢神峠を愛する会」の朝倉和夫会長、後藤武久副会長らが、恒例メンバーとして参列した。 

 2人は挨拶の中で初めて、江戸・明治期からの伊勢神峠越えの古道(旧飯田街道=塩の道の最大難所)で、昔の人馬往来の交通を再現する構想を語った。当時すでに市側の「新豊田市10周年記念事業」案が出ていた。その記念事業の「ミライのフツー・チャレンジコンテスト」に応募する予定だったともっと読む.pdf

写真=明治期末まで塩の道で活躍した足助の中馬。足助町制100周年記念本『足助1世紀』から転写。

今年も再建記念日祭典 伊勢神宮遥拝所

遥拝所.jpg 今年も10月17日午前10時から、豊田市足助地区北部の明川町・連谷両自治会主催で、毎秋恒例の「伊勢神宮遥拝所」祭典が盛大に挙行された。

 両自治会の役員、両自治会上部団体の明和自治区長、地元市議、市足助支所長、足助観光協会長、一般観光客ら約50人が参列。全員が遥拝所正面(伊勢神宮方向)をむいて座り、鈴木保寛神官の祝詞奏上、お祓いで祭典は進んだ。

 江戸末期に飯田街道=現R153=の伊勢神峠(標高8百m)に、伊勢神宮遥拝所を創建した稲武・古橋家からは、古橋源六郎9代目当主(財団法人古橋会理事長)と古橋正光常務理事が参列。古橋家が地域と共存共栄の林業を開いた歴史を語った。今から149年前の1865(慶応元)年、古橋家6代目が伊勢神宮遥拝所を創建した歴史も語った。

 地元市民団体で市認定観光団体の「伊勢神峠を愛する会」(会員約25人)からは、朝倉和夫会長=伊勢神ドライブイン社長=、後藤武久副会長=高原野菜直売・153ひろば会長=が参列。遥拝所から伊勢神宮への視界を塞いでいる杉林伐採について、すでに山林地主側との協議が整いもっと読む.pdf

軽トラ朝市スタート 野菜・果物・花に人気

IMG_0554.JPG 豊田西部の市立小清水小学校区で10月11日朝9時から、第1回目の「小清水ふれあい朝市」が開催され、会場の宮口こども園駐車場(約3千㎡)には地元農家の軽トラックが商品の秋野菜などを積んで集まった。その軽トラの荷台で商品が売られた。

 このユニークな「軽トラ市」は、地域団体「小清水ふれあい朝市」(中条幸夫代表)の主催。来春市議選豊田西部候補の北部・浅井保孝派が農産物の「地産地消」「生産者と消費者の交流」の政策目的実現のために立ち上げていた組織。市議選後も継続予定。現在、朝市軽トラック24台登録。IMG_0557.JPG

 初回の10月11日朝市には、登録軽トラのうち18台が参加。白菜、ネギ、里芋などの秋野菜、イチジク、梨、柿などの果物、菓子類など百種余を販売。近隣から女性客ら約300人がおしかけ、人気の朝取り果物などはすぐに売り切れたもっと読む.pdf

蚕糸功労賞 稲武 まゆっこクラブ 金田平重さん

 豊田市稲武地区で養蚕技術の伝承と繭・シルク作品の制作に取り組む「まゆっこクラブ」の代表の金田平重さん(85・武節町)が先月26日、一般財団法人大日本蚕糸会(総裁は常陸宮正仁親王殿下)より「蚕糸功労賞」を受賞した。金田さんの70年間の長きにわたる功績が認められた。

4面・まゆっこクラブ・金田さ.jpg 金田さんは昭和19年から蚕糸絹業の振興と発展に取り組んできた人。当時は稲武地区全世帯のうち4割ほどが養蚕業を営んでいたという。同地区の圧屋・古橋家6代目当主の暉皃氏が明治8年、地域振興と国の輸出入の不均衡を補うため、各戸に桑の苗を25株ずつ配り、その植え付けを奨励して養蚕の基を築いたためだ。明治14年には暉皃氏の提唱により、伊勢神宮への献糸会が創設され、翌15年から正式に絹糸(御料赤引き糸)を献上するようになった。これは現在も続いており、今年で133年目になる。11月に750グラムを献上する。

 昭和40年代の高度成長期に入ると養蚕業は衰退したが、献糸事業は続けられてきた。古橋財団の意志を受け止め、金田夫妻が中心となって献身的に事業継続に取り組んできたからだ。

 平成2年には養蚕家は3戸を残すのみとなっていたが、宮内庁からの大嘗祭への絹織物(繪衣)調進の依頼を機に古橋財団と金田さんが協議し、古橋懐古館の敷地内に繰糸殿を新築するとともにもっと読む.pdf

おいでんまつり危機感 本音で意見交換会

4面・おいでん意見交換会・写.jpg 豊田おいでんまつりの現状を考え、どのようなまつりを目指すべきか話し合う「おいでん踊り意見交換」が8月30日、市福祉センター会議室で開催された。こうした場ははこれまでにも何度か開かれたが、まつりの熱が冷めきらない夏のうちに開いたのは初めてだ。主催はおいでんまつり実行委員会の踊り部会と、NPO法人おいでん。今夏参加した全72連のうち、意識の高い17連から約50人が集まった。

4面・安本和外さん・写真.jpg かつて、おいでんまつりは約800連・3万人が参加して豊田都心の広い範囲で行われていた。しかし参加者のモラル低下で見苦しさが目立つようになり、平成19年に大改革。大幅縮小された。4面・本多勝幸さん.jpg

 以来、都心のおいでんファイナルは100連・3千人規模で開催されてきたが、次第に市民のおいでん離れが進み、今年は72連・2148人という少なさだった。存続の危機と言っていい。

 おいでんまつりの根本的な問題はもっと読む.pdf

豊田市まちづくり共働事業講座

 豊田市地域支援課とNPO法人ボランタリーネイバーズが5月から8月にかけて、市民団体と行政職員を対象にした「共働のまちづくり講座」を開催した。

 これは市民団体と行政がまちづくり事業について共に考えることや、市民団体にプレゼン能力を高めてもらうことを目的に開かれたもの。プレゼンで高い評価を得た提案は共働事業の実施に向けて協議を進めるという、同市初めての試みだ。

 講座には8つの市民団体が参加。全4回開催のなかで市が進める「共働」について基本的な考えを学んだり、市民団体と行政が相互の活動内容や仕組みを学びあったりしてきた。事業提案をつくるにあたっては各担当課へヒアリングも行ったという。講座最終回の20日には各市民団体が事業提案の内容を発表したもっと読む.pdf

県大会で優勝! 上郷11分団伝統の強さ

2面・写真①.jpg 豊田市消防団の代表として愛知県消防操法大会「小型ポンプの部」に出場した第3方面隊・第11分団(上郷地区)の5選手が、見事優勝を果たした。11月に東京臨海広域防災公園で開催される全国大会へ県代表として出場する=前号で一部既報=。

 この県大会は小牧市総合運動場で9日に開催され、小型ポンプの部には豊田市など18市町の代表チームが出場した。今年は全国大会へつながる4年に1度の特別な大会とあって、各市町の最強チームが競い合うレベルの高い大会となった。

2面・写真②.jpg 当日は雨。豊田市チームの順番はグラウンド・コンディションが悪くなる前の4番目で、緊張感の点でも絶好のスタート順だった。ただ雨が強く降っていたそうだ。

 今回の県大会では一つ一つの動作の正確さが重視されていた。豊田市チームはスピードを抑え、タイムだけでみれば中位だったがもっと読む.pdf



藤岡音頭 藤岡小唄 継承へ

1藤岡音頭.jpg 豊田市役所藤岡支所所在地の藤岡コミュニティー広場で3日夜、『伝えよう!藤岡音頭・藤岡小唄』ふじおか夏まつりが盛大に開催され、約5百人が昭和の名曲に合わせて踊った。地域の事業所が賞品70点を提供する大抽選会が最終にあり、会場は最後まで大にぎわいだった。商工会青年部が夜店を出していた。

 主催は支所周辺地域でつくる藤岡飯野地区まちづくり協議会=伊井賢司会長(67)、会員36人=。藤岡音頭・藤岡小唄は昭和47年作詞・作曲の昭和の盆踊りの名曲だったが、平成12年の市町村合併で事実上消滅もっと読む.pdf

全国大会へ出場なるか 上郷11分団伝統の強さ

2面・消防団・写真①.jpg 消防団のポンプ操法技術を競いあう「第59回愛知県消防操法大会」が明日9日、小牧市総合運動場で開催される。豊田市消防団が出場するのは18チーム参加の「小型ポンプ操法の部」。優勝が期待できる実力だ。

 例年の県大会には市内の44分団が持ち回りで代表として出場している。県大会にむけて猛練習することで、その分団の士気が上がるのが持ち回り方式のメリットだ。
2面・消防団・写真②.jpg
 今年は例年とは違い、4年に1度だけ全国大会につながっている特別な年。県内の各消防団が最強チームを送り込んでくるハイレベルな大会だ。豊田市消防団も実力ナンバーワンの分団を代表チームとして送り出す。出場するのは昨年の市内大会で優勝した第3方面隊・第11分団(上郷地区)。伝統的に強く8年前には全国大会で準優勝している。

 消防団の操法練習は夜間が多い。練習後の食事や酒でも結束力を高めているのが一般的だ。

 一方、上郷の分団はもっと読む.pdf

音楽でまちおこし 「音や ぺんぎん食堂」

3面・ぺんぎん食堂.jpg 豊田市小原地区北篠平町の国道419沿いに先月、古民家をリメイクした「音や・ぺんぎん食堂」がオープンした。店内にはピアノやドラムなど多数の楽器が置かれ、食事と音楽が楽しめる食堂となっている。

 オーナーは同市藤岡地区の加藤祐輔さん(32)で、両親とともに営んでいる。加藤さん一家は大の音楽愛好家。父親の雄二郎さん(65)も、歌で地域を元気にしようと、小原の四季桜まつりのイメージソングを手がけてきた人だ。同食堂はライブハウスを持ちたいという祐輔さんの思いから、父親の退職を機に始めたもの。祐輔さんは名古屋市の音大へ進んだ後、父親らがつくるバンド仲間などと地元を中心に音楽活動を続けてきた。このほか小原地区で5年ほどコロッケの販売を行ってきたという。

 食堂は大家さんの許可を得て茅葺き屋根の家を半年以上かけて祐輔さんがリメイク…もっと読む.pdf

松平の土産品開発も 徳川家康公400年祭

2面・鈴木英治.・写真JPG.jpg 来年度行われる「徳川家康公400年祭記念大会」の実行委員会が7月29日、豊田商工会議所のホールで開催され、事業計画の概要が発表された。

 家康公没後400年の日は来年の4月17日。実行委員会はちょうど1年前の今春4月17日に発足した。豊田商工会議所を中心に構成され、大会長の三宅英臣商工会頭が「オール豊田で開催する」と宣言している。

 今回は鈴木英治実行委員長が、今後進める事業計画、組織体制、予算案の概要を発表した。予算は概算で総額約7千万円。協賛金の集め方については今後協議される。

 主な事業はもっと読む.pdf

復活10年盛況 寺部八幡宮天王まつり

2面・天王祭り・写真.jpg 豊田市高橋地区の津島神社で19日の夜、恒例の「天王祭り」が行われた。多くの子どもたちが参加してかつての盛況を取り戻し、地元のお年寄りが喜んでいる。

 この津島神社は、社町八幡宮(寺部八幡宮)の境内にある摂末社の一つ。天王祭りは夏に流行しやすい子どもの疫病や災害を振り祓うお祭りで、かつては歳の数だけ提灯をぶら下げた子どもが大勢集まり、とても綺麗で風情のある祭りだったそうだ。

 ところが他の多くの祭りと同様、昭和時代の高度成長期に衰退。子どもが一人も参加せず神事だけを粛々と行っていた時代が20年以上も続いたという。若い家庭のなかには「参加するのが恥ずかしい」という風潮すらあったようだ。

 このように消えつつある地域の伝統文化を継承しなければと平成17年、まちづくり協議会を前身として自主ボランティア・グループ「寺部城下町勉強会」が発足。天王祭りの賑わいを取り戻す旗振り役となって、高橋町・寺部町・高上の3子ども会に協力を呼び掛けたそうだ。

 その年に参加した子どもは約90人。その後も徐々に増えて、10年目の今年は約200人にもなった。親も含めると約300人が集まったそうだ。参加した子には神事の終了後、お菓子とお守りを配っている。

 子どもの参加が増えて盛況を取り戻したことについて「お菓子でつっただけだよ」と笑うメンバーもいるが、祭りへの参加意識を持たせるため、子どもに玉串奉奠をさせたり、開催ポスターを描いて貰ったりもしている。寺部城下町勉強会の会長・鈴木重嗣さん(74)は、「いずれ地元の伝統文化を守ってくれる人づくりにもなれば」と楽しそうだ。

 同会の会員は現在9人。発足から10年が経ち高齢化しているので若い会員の募集も課題だ。もっと読む.pdf

がれき背負った仏様

3面・仏像.jpg がれきを背負っているように見える「笑い仏」を被災地の福島県の寺に届けようと、名古屋市を拠点とする市民団体「MONKフォーラム」が各地の寺院を回っている。

 同団体は寺を中心としたまちづくりをテーマに10年前から活動を続けている市民ボランティア。「MONK」は英語で修道士を意味する。今回の活動は「笑い仏」と東北被災地から寄せられた写真などを各地の寺院で紹介することで被災地に関心を寄せてもらい、ともに復興を祈ろうと始められたもの。仏像は鳥取県倉吉市の仏師・山本竜門さんがつくったものでもっと読む.pdf

町内会あげて定住者を歓迎 豊田市小原地区

3面・小原歓迎会.jpg 豊田市小原地区の前洞町内会(和田良会長)が先月29日、地元集会所でIターン者2組の結婚披露宴と、Iターン就農男性の歓迎会を開いた。

 前洞町は全世帯数24戸、人口60人の山間地。今回の企画はIターン者の歓迎を兼ね、地元住民同士の親睦を深めようと開かれたものだ。歓迎を受けたのは岡泰造さん・都江さん夫妻(ともに50歳代)と、景山卓己さん(34)・真梨さん(33)夫妻。そして就農男性の大嶋浩彦さん(39)だ。岡夫妻は前日に身内の不幸があったため、急きょ参加できなくなり、とても残念がっていたそうだ。
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 当日は、新婦の真梨さんが小原和紙で作ったウエディングドレスで登場。地元の女性たちが作ったものだ。真梨さんは新郎の卓己さんらと一緒に地元マスコットキャラクターに先導され、集会所まで歩いた。

 地元住民から拍手と祝福の言葉をかけられながら会場に到着。歓迎会等の実行委員・永江正人さんが2組の馴れ初めや、大嶋さんのIターンの理由などをもっと読む.pdf

軽トラ用ホロ

2面・ラクホロ.jpg みよし市三好町の㈱安田製作所=安田岳史代表(35)=が軽トラック用の幌シート「ラクホロ」を考案し販売している。

 「ラクホロ」とは、軽トラの荷台に簡単に取り付けできるU字パイプと幌シートを組み合わせたもの。パイプにシートを固定し、荷台の側面(アオリ)を開けて荷物の積み卸しが楽にできるのが特徴だ。パイプも伸縮可能で多種の車にも対応でき、折りたたんで収納もできる。
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  ㈱安田製作所は昭和39年創業。岳史さんで三代目だ。現在はトラックの荷台の幌を支える骨組み部分を主軸に製造している。「ラクホロ」を考案したのはリーマンショック後…もっと読む.pdf

『里のラブレター』 

3面・海老沢さん.jpg 豊田市小原地区の市民グループ「あいらぶ小原」が発行してきた『里のラブレター』が、7月1日の第50号で最終号となった。「より元気に、より魅力的に」をテーマに、2010年6月から発行し続けてきた地元の月刊便りだ。

 代表の海老澤咲子さん(55・李町)は最終号に、小原のIターン者歓迎会につい.jpg発行終了の理由や読者への感謝を書き、前洞町で行われた「Iターン者の結婚披露宴・歓迎会」=上段に詳細記事=や、永太郎町で公開した菖蒲園などを掲載した。

 『里のラブレター』では、小原地区の出来事や人物などを方言を交えながらもっと読む.pdf

豊田地区ロータリー・ライオンズ新体制スタート

豊田地区の5ロータリークラブと、7ライオンズクラブの新体制が7月1日にスタートした。仕事を通してこども園や学校と縁の深いお二人に、活動内容や想いを聞いた。

豊田ロータリー 幹事㈲稲垣写真館 代表稲垣利彦さん

ロータリークラブ・稲垣社長.jpg貞島記者 稲垣写真館では市内の多くのこども園や小中高校の卒業アルバムを作っていますね。どの様な形で制作依頼が増えてきたのですか。

稲垣さん 先生や保護者の方が当社のアルバムを見て電話を頂くことが多いです。今年は新たに2校増えました。

貞島記者 学校の年間行事は重なることが多いので大変でしょうね。

稲垣さん 綿密な計画を立てることが第一です。特に入学シーズンはバイトだけでも約20人来てますね。

貞島記者 卒業人数の少ない小規模校のアルバム作りは、採算面で厳しいのではないですか。

稲垣さん 卒業アルバムを作っていない学校もありますし、学校から継続を心配されることもありますが…もっと読む.pdf

豊田ライオンズ 前会長 クリーンスタジオ㈱ 代表 田中久勝さん

ライオンズクラブ・田中社長.jpg貞島記者 田中さんは20年以上にわたって、小学校などで「便器磨きは心磨き」という活動を続け、児童たちと一緒にトイレ掃除をしているそうですね。

田中さん トイレ掃除をさせてもらうことで私自身、謙虚さや原点に戻る心を学ばせてもらっています。子ども達から学ぶことも多いですよ。

貞島記者 この活動を始めたきっかけは何だったのですか。

田中さん オイルショックで仕事が減っていた頃、ある経営セミナーで、イエローハット創業者の鍵山秀三郎氏が書いた冊子『凡時徹底』に出会ったんです。鍵山氏はトイレ掃除の大切さを世間に広めた人です。当たり前のことを徹底的に行う鍵山氏の姿勢にたいへん心を打たれました。偶然ですが…もっと読む.pdf

歯みがき指導20年 天王町の永田歯科医

6面・永田歯科医院.jpg 豊田市立小清水小学校で先月26日、学校歯科医による恒例の歯磨き指導が行われた。
 これは学区の天王町で永田歯科医院を営み、学校歯科医を務める永田一夫さん=写真=が、同校の保健指導授業として20年以上にわたり継続しているもの。歯や歯肉を大切にする意識の向上と、自分にあった磨き方を体得して健康な生活がおくれるようにするのが狙いだ。
 この日は3年生146人と保護者を対象に、歯科衛生士による講話や、歯に薬を塗って磨けていない箇所を調べる「染め出し」が行われた。薬を塗ってもらった子どもは保護者と一緒にもっと読む.pdf


小規模特認校中学にも拡大を 鈴木アキラ市議と太田稔彦市長対談

2面・アキラ・市長対談.jpg 豊田市足助地区の鈴木章市議(50)と太田稔彦市長の市政対談が15日、足助交流館の飯盛座で行われた。これは鈴木市議の後援会の総会で行われたもの。前段で太田市長が20分ほど講演したあと対談に入った。

 多くの課題がある中で、話題の中心になったのは「地域に子どもを増やすこと」。旧町村地域が軒並み子どもの数を減らしている中、足助地区だけは増加傾向にあり=先週号で既報=、明るい雰囲気で前向きに話し合われた。

 前段の講演で太田市長は「自分の子どもを都市へ出しておきながら、それ以上の数のIターン定住者を都市から呼びたいというのはどうか…」と本音を語り、「まず自分の子を外に出さないこと。二番目に、出した子を呼び戻すこと。最後の最後に、都市からIターン定住してもらうことでしょう。いずれも地域が誇りと愛着に充ち満ちていることが必要だと思います」とも話した。

 対談では鈴木章市議が「小規模特認校制」の拡大を話題に挙げた。

 この制度は、都市に住む児童が指定された山村の小規模校に入学・転学できるもの。足助地区では冷田小と則定小が指定されている。

 鈴木市議は「小規模特認校制の2校が上手くいっている。今は小学校の統合論を進めるより、小規模特認校制の拡大を考えるべきではないかもっと読む.pdf

旭の魅力ビデオに 支所と椙山女学園大コラボ

3面・旭・PRビデオ.jpg豊田市旭支所と旭観光協会が椙山女学園大学とコラボし、同地区のプロモーションビデオ制作を始めた。

 これは、11月16日に旭高原元気村で開催される「旭まんきつフェスタ」に向けて、PRビデオをネットで流すことで集客数増を図る狙い。同時に同地区の魅力を市内外へPRするためでもある。

椙山.jpg ビデオ制作は同大学文化情報学部の栃窪優二教授と学生6人が担当。寺や旅館、観光スポットなどを取材・リポートする。同大学は東山動物園(名古屋市)とも共同で映像を制作しており、その作品は科学技術映画祭で入賞している。

 今月7日には旭高原元気村や風鈴寺として有名な小渡町の増福寺、国の天然記念物に指定されている貞観杉等をもっと読む.pdf

文化人本多氏の思想と新民芸を展開

 豊田市平戸橋町にある「民芸の森」の平成27年度一般公開に向け、市は1日、利活用の方法について話し合うワークショップの第2期をスタートさせた。

 「民芸の森」は、豊田市出身の実業家で、郷土の文化発展に尽力した故・本多静雄氏の旧自邸敷地(約1万4400㎡)。田舎家や茶室、狂言舞台、屋敷林などがある。かつては桜の花見とともに本多氏収蔵の陶器類を公開する「観桜会」が催され、多くの人で賑わった。平成20年度からは寄贈と購入によって市が所有しており、民芸の普及に活用していく計画だ。 

 ワークショップは昨年度に第1期(4回開催)を終えており、今回行われたのは第2期の1回目。昨年の検討内容を踏まえ、具体的な計画をつくり実践していくものだ。参加者は一般公募で申し込んだ38人。昨年から参加している本多氏の親族、地元陶芸作家、地元の平戸橋自治区長ら約20人も含まれている。今期から豊田高専の学生も参加している。

 初回の今回は、昨年の活動内容や、「民芸の森」利活用の基本方針が市職員より説明された。また参加者を次の3つの分科会に分けもっと読む.pdf

週末はベリーダンス観ながら食事

2面・GAAM写真.jpg 週末はベリーダンスを観ながら食事ができる「ダイニングバーGAAM」が今年4月、愛環・新豊田駅近くの西町6にオープンした。

 オーナー店長の鏡友子さん(35)は、みよし市福谷に「カノン珈琲」も経営する人。公設卸売市場内にあった喫茶店を閉めて、GAAMをオープンさせた。コンセプトは〝大人の社交場〟だ。

 シェフは昼間は市場の肉屋さん。牛肉の希少部位を使った料理や、新鮮な野菜・果物が自慢だ。お勧めの「ハンバーグとスペアリブのセット」は1ドリンク付き2千円。専属ソムリエが選んだワインは8種類。こちらもお値打ちだ。

 金・土曜日のベリーダンスショーには、本場トルコで修行したプロダンサーを豊橋市から招く(①20時、②21時半)。取材日は特別にソプラノ歌手のディナーライブだった=写真=。

 場所はペデストリアンデッキ横のAパン西隣。ランチ11〜15時(土日休)、夜18〜24時(日休)。週末は予約がお勧めだ。5〜6人掛けVIP席もある。☎42・2075もっと読む.pdf

おいでん離れ止まらず

 豊田おいでんまつりの実行委員会が26日開催され、今夏の実施計画が固まった。当初予算額は昨年よりやや多い約2億3800万円。市負担金1億6900万円、協賛金は6800万円を見込んでいる。

 マイタウンおいでんは6月14日の「おいでんフェスタin司」を皮切りに、7月中旬まで市内各地の16会場で行われる。中心市街地でのおいでんファイナルは7月26日、花火大会は27日だ。ともに昨年から大きな変更点は無い。

 気になるのは踊り参加者の減少だ。昨年、一般踊り連(リトル連除く)の数が初めて100連を切り、98連・2888名となった。今年は現時点(追加募集前)で更に1割ほど少ない84連・2635人。追加募集しても大幅に増やすのは難しいだろう。

 中心市街地での開催規模が縮小され、現在のような形になったのは平成19年。以来「楽しくなくなった」という声は多い。それが最近になって参加者の減少という形で

紅茶カフェオープン! 無門青い空

3面・紅茶店.jpg豊田市猿投地区の社会福祉法人無門福祉会が10日、四郷町山畑138の21に紅茶館「ロージーティーハウス・さなげ店」をオープンした。
 この店は、これまで手作りのパンなどを提供してきたカフェを改装して開いた、紅茶専門の喫茶店。「ロージーティーハウス」は名古屋市に本店や支店があり、クオリティの高い店だ。

 同店では、スリラ店外観.jpgンカ産の上質な茶葉を使った50種類ほどの紅茶が味わえる。香りも天然香料を使っており、フルーツ・花・キャラメルやチョコレート系の香りが楽しめる。3種類の紅茶が飲める「おまかせ3種」は720円。このほか、パンケーキセットや、障がい者スタッフが作った焼き菓子ショートブレッドも販売されている。




 同店は、障がい者の就労支援を行っている無門福祉会が、より「働きがいのある人間らしい仕事」を目指しもっと読む.pdf

「恋チュン」踊る市民を撮影

3面・井上さん.jpg いま全国各地の各種団体や企業などが、AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」のリズムに合わせて踊っている様子をインターネットの動画サイトに投稿している。その動画制作を豊田市内でも行おうと、挙母地区久保町の市民団体フリースペースK(釘宮順子代表)が取り組んでいる。

 この企画は、同団体メンバーで千葉県出身の井上真由美さん(29・十塚町)が提案したもの。県外に住む友人らが同曲に合わせてネット上で踊っていることを知り…もっと読む.pdf













女子生徒の制服を発表  ─杜若高校男女共学説明会─ 2014.5.23

杜若高校・制服.jpg 豊田市平戸橋町の私立の男子校「名鉄学園杜若高校」が13日、来年度から男女共学をスタートするにあたり、説明会を開いた。市内をはじめ、西三河各地から53中学校の3年生学年主任らが集まった。

 同校は1976(昭和51)年創立。現在の生徒数は526人。地域からの要望が強かったことや少子化の影響を受け、男女共学に踏み切った。

 共学となるのは難関大学を目指す「文理コース」と、部活動と大学受験の両立に力を入れる「特進コース」。総合コースは従来どおり男子のみだ。募集人員は「文理コース」が男女合わせて50人、「特進コース」が同70人。女子生徒に進路希望が多い「医療看護」「保育幼児教育」「福祉」などの新しい支援プログラムも…もっと読む.pdf

子育て中のお母さん支援 豊田市と市民団体“共働”の好ケース

 豊田市が市民団体キッズプランナーと共働で運営している子育て支援施設「柳川瀬子どもつどいの広場(愛称にこにこ)」=上郷地区畝部東町=が、この4月で2周年を迎えた。利用者親子はすでに延べ10万人を突破。共働事業の成功例と言えるだろう。 

2面・柳川瀬こども・写真.jpg 豊田市には他県から移り住んだ若い市民が多いため、子育てについて誰にも相談できず悩んでいる母親が多いと言われる。そんな若い母親たちの精神的な拠り所となり、また子どもの安全な遊び場を提供して母親にホッと息を抜いてもらう場が子育て支援施設だ。

 柳川瀬子どもつどいの広場は市営でありながら、上郷地区で活動してきた子育て支援の市民団体キッズプランナー(15人)がスタッフを担う共同運営の施設。常にさまざまな新企画を考えており、今年度からは、よりお母さんの負担が大きい「0歳児」や「双子」を対象にした取り組みにも力を入れ始めた。また、「地域全体で子育てする雰囲気をつくりたい」という想いから、地元のお年寄りに来て貰う時間も設けている。利用者は日平均150〜180人ほど。駐車場が足りない日も珍しくない。市と市民団体の〝共働事業〟の好ケースだ。

 市側の大きな課題はもっと読む.pdf

小原で漬け物コンテスト      2014.05.23

3面・漬け物コンテスト.jpg豊田市小原地区の市民グループ「あいらぶ小原」=海老澤咲子代表・会員数15人=が11日、同地区永太郎町の飲食店「うめや」でC級グルメ「漬け物コンテスト」を行った。今回で4回目だ。

 これは月1度、地域おこしを目的に開いている「里の市」の特別イベント。今回のコンテストには地元で採れたワラビやタケノコなどの山菜を使ったものなど23種の漬け物が並んだ。その場での対面販売もあり、試食をしながら作り方を聞き、購入する参加者もいた。優勝には梅野みち子さんが作った「竹の子のキムチ漬け」が選ばれた。もっと読む.pdf

豊田市駅前に日本茶カフェ

5面・日本茶の-木さん.jpg 豊田市内でつくられているお茶が味わえる日本茶カフェ「Leaf.」が豊田市駅前の㈱夢現1階にオープンした。

 同カフェのオーナーは日本茶インストラクターの高木明子さん(40・東郷町)。日本茶の良さを多世代の人に気楽に知ってもらおうと新感覚のカフェを開いた。

 取り扱っている茶葉は、高岡地区の「碧園お茶の純平」と「高香園」、上郷地区の「いしかわ製茶」の3社のもの。碧園お茶の純平は全国茶品評会で2年連続1位に輝き全国的にも高い評価を受けている。名古屋市で日本茶について学んできた高木さんは、豊田市内に茶の栽培から摘み方、製造までこだわっている製茶屋がいくつもあることを知って驚いたそうだ。

 店内では3社それぞれの特徴を生かした抹茶や煎茶、ほうじ茶をはじめ、アレンジを加えたもっと読む.pdf

農+商+飲食で豊田の名産品 農の6次産業化を補強

 豊田産の農畜産物を使った商品のブランド化に向け、農業・商業・飲食業の連携による新たな取り組みが始まった。核として設立された「とよたん本舗有限責任事業組合」の代表組合員・板倉昌英さんに取材した。

4面・とよたん本舗・写真.jpg 近年〝農業の6次産業化〟が注目されている。1次産業である農家が、食品加工(2次産業)や流通・販売(3次産業)にも携わり、農業を活性化しようという考え方だ。TPPに負けない強い農業をつくるためにも必要だと言われている。さらに豊田市の場合、手みやげになる名産品が少なく、その開発も6次産業に期待されている。





 しかし現実には、個々の農家は忙しく、ノウハウがない異分野へ挑戦するのはハードルが高すぎる。打ち上げ花火で終わってしまう例が多い。

 そんな6次産業化の弱点を補い、本気で豊田の名産品を創ろうと設立されたのが「とよたん本舗組合」だ。ねらいは、農業・商業・飲食業がそれぞれの得意分野で力を出し合うこと。つまり、①農家は農家に徹して良い食材を作り、②飲食店は美味しいレシピを考え、③商業者は加工と販売を考える、という形だ。

 もちろん、1つの分野だけが儲けるようでは成り立たない。とよたん本舗組合が核となって調整しもっと読む.pdf

徳川家康公400年祭始動 豊田商工会議所中心にオール豊田で

2面・400年祭・会場写真.jpg 「徳川家康公400年祭記念大会」の発会式が豊田商工会議所で17日開かれ、2年間にわたる事業計画案が発表された。

 平成27年は家康公の没後400年にあたり、家康公と縁の深い岡崎市、浜松市、静岡市などの各都市で記念祭の準備が進められている。徳川家の始祖・松平家の発祥地である豊田市でも、商工会議所が中心になって下準備を進めてきた。今後は5月に実行委員会を立ち上げ、7月に事業内容を決定する予定。メイン事業は平成27年の秋だ。

 記念大会の会長を務める豊田商工会議所の三宅英臣会頭は、松平地区だけでなく「オール豊田でもっと読む.pdf

19歳の女子大生も入団 豊田市消防団

3面・消防団・写真.jpg 豊田市消防団=44分団・2045人=が20日、矢作川の白浜公園に新入団員を集め、新年度恒例の規律訓練を行った。今年度から入団年齢が引き下げられ、初めて18歳・19歳の団員が参加した。

 同消防団に入団できる年齢はこれまで20歳以上だったが、先の3月市議会で条例改正され、18歳から入団できるようになった。今年度の新入団員173名のうち8名が10代の若者だ。

 周辺市町の中で豊田市消防団は人数が充実している方だが、条例の定員2313人には届いていない。団員を増やす取組にも力を入れているものの、若者への認知度はまだまだ低く、中学生や高校生に説明すると消防職員と混同しているそうだ。

 杉本寛文団長(55)は「年齢制限が下がったことで若い人の地域活動へのハードルが下がって
くれれば」と期待している。特に期待したいのが学生の入団だろう。近年は学生の間で社会ボランティアが盛んに行われており、認知度が高まれば消防団活動も理解を得やすいはずだ。

 今年度入団した10代団員は社会人が中心だが、唯一、第3方面隊第10分団(大林)の宇和佐幸子さんはもっと読む.pdf

地元企画で人前結婚式 就農Iターンした女性が地元男性と

3面・集合写真.jpg 農作業をやりたいと都市部から豊田市旭地区の小渡町に移住した金川智子さん(39)が、地元の水野茂さん(47)と結婚することが決まり、小渡町の住民有志18人が結婚式を盛り上げようと奔放している。

 智子さんは昨年6月末から同町の空き家を借りて住んでいる。大家の鈴木章民さんの妻多技子さんと近所へあいさつ回りしたとき、親子で写真館を営む茂さんと出会った。

 茂さんは智子さんが早く地域に融け込めるようにと、夏祭りや秋祭りなどに連れて行き、地元の慣習を教えながら住民と繋がりを持たせていった。同時に、結婚を意識していったそうだ。

 今年1月、茂さんは智子さんの両親へあいさつに。盛大な結婚式を挙げようとは考えていなかったが、それを聞いた友人の糟谷勝商さんが、2人の仲を見守ってきた地元の人たちに相談もっと読む.pdf

神輿かつぐ市街地の祭典 豊田市営児ノ口公園の第13回春まつり 2014.4.25

児ノ口下.jpg 豊田市久保町の市営児ノ口公園で4月13日10時〜15時、第13回春まつりが行われ、市街地やトヨタ労組から親子5百人余が集まった。10月の秋まつりと並ぶ恒例行事。

 主催は地元自治区(東区)・地域団体の公園愛護会(公園管理協会)・トヨタ労組でつくる実行委員会。地元商店でつくる竹生発展会、東区の女性会、TUV(トヨタ労組ボランティア)、市シルバー人材センター、市交流館、学生プロ、グランドゴルフ愛好会が露店を出すなどして協力した。

 10時、永井公広公園管理協会長、成瀬順二公園愛護会創設者、篠田進弥東区区長の挨拶で「春まつり」開会。飲食物を売る協力団体の各露店もオープンし、春まつり客の親子で公園はいっぱいに。あちこちで花見の宴も。

 児ノ口公園はスポーツ中心公園だったが、18年前の平成8年、市公園課・河川課が近自然公園として再生。地下埋設の五六川を地上化、矢作川の水を導入した。一大事業が完成し、市は地域団体の公園愛護会を軸に「公園管理協会」を設置。広さ1・9haの公園の日常管理を地域に委託した。

 それから5年後の平成13年、現在の春まつり・秋まつりが始まった。トヨタ労組参加で公園地域管理がもっと読む.pdf

山車の修復手がけ50年 豊田市花本町鷹見建築棟梁 鷹見昌勝さん

3面・鷹見建築・写真.jpg 祭りの山車を数多く修復してきた宮大工・鷹見昌勝さん(69)。豊田市花本町にある㈲鷹見建築の作業場を訪ねると、ちょうど高橋町の山車の新しい車輪を完成させたところだった。

 鷹見さんが初めて山車の修復に携わったのは、宮大工だった父親のもとで修行して4年目。以来50年近くに渡って南町、竹生町、西町、東町、中町と、挙母祭りの山車を修復してきた。武豊町の山車を一年以上掛けて大修復したこともあるし、挙母地区宮前町の山車を新造したこともある。今年も再び南町の山車を大修復したばかりだ。

 部品の新造で最も難しいのは梶棒だと言う。使うのはケヤキの曲がり材。2本で約180万円と高価なうえ、製材するまで内部の状態が分からない。梶棒の新造だけは引き受けると「勘定に合わない」のだそうだ。

 材料の調達が難しいのは車輪だ。今回高橋町の車輪に使ったのはカメルーン産のアパ材(アフリカ欅)だが、この大径木がもう輸入できなくなり、手に入らないという。今後は集成材で作っていくしかないそうだ。

 これだけ高価な材料を使う仕事だが、依頼する側がそのことに配慮してくれないのが鷹見さんの辛いところだ。

 文化財である山車の修復には行政の補助金が使われる。ただ、行政のゴーサインが出るのは半年前。それから材を購入していたのでは乾燥させられない。仕方なくもっと読む.pdf

菊石×はっぴー農産コラボ

4面・菊石×はっぴー農産・写.jpg 豊田市猿投地区の地酒「菊石」の浦野酒造と、同じく猿投地区で大規模に米生産を手掛けている「㈲はっぴー農産」がコラボレーションし、地産地消の〝猿投の清酒〟が誕生した。来週末20日の酒蔵開放イベント=下記事参照=で発表する。

 浦野酒造の杜氏・新井康裕さん(40)と、はっぴー農産の取締役・黒野貴義さん(34)は、同じアパートの住民だったという縁がある。酒造りと米作り。分野は違うものの、米を扱う職人同士として「一緒に酒を造れたらいいね」と話していたそうだ。地産地消が近年注目されるようになり、酒造り用の精米所が対応してくれて、今回自然に実現した。

 一緒に仕事をしていると、お互いの分野の法規制や米を見る視点の違いなどもっと読む.pdf

子どもの意見を市政へつなげて 豊田市子ども会議

2面・子ども会議集合写真.jpg 豊田市のまちづくりについて調査や研究をしている「子ども会議」が3月25日、太田稔彦市長に子どもにやさしいまちづくりについての提言書を提出した。

 この会議はまちづくりへの、子どもの意見を聴く目的で平成20年に発足したもの。現在の子ども委員は小学5年〜高校3年の31人。市内の公共施設の使い勝手や川の環境、自転車の交通マナー、子ども会議のホームページの活用方法、いじめ問題の5テーマに分かれて2年間活動してきた。3月2日には豊田産業文化センターで活動内容を発表するシンポジウムを開催し、来場者と意見交換を行った。今回の提言書はその内容を再度検討しまとめたものだ。

 手書きの提言書を市長へ手渡した後、その内容を中心に市長とざっくばらんな意見交換も行われた。子ども委員からは「なぜイジメは無くならないのか」ともっと読む.pdf

廃線から10年を写真展に 三河線の元運転手が撮った100点

3面・産業と暮らし発見館・写.jpg 豊田市近代の産業とくらし発見館=喜多町=で4月6日まで、企画写真展「あれから10年〜名鉄三河線廃線区間〜」が開催されている。観覧無料、月曜休み。廃線直前の姿から現在までの10年間を観ることができる。

 展示作品を撮影したのは、三河線で28年間勤務した名鉄職員OBの新實守さん(76・西尾市)。退職後、廃線が予定より早まったことを知って、変わっていく三河線の姿を後世に伝えようとカメラを購入したそうだ。

 展示作品はレールバスの姿を写したものや、廃線後の四季を写したものなど約100点だ。また新實さんが同館に寄贈した写真集等も見られる他、視聴覚ライブラリーが平成15年に制作した約14分の映像作品「消えゆく路線・猿投─西中金」も放映されている。

 その他に、名鉄の制服や廃線当時の記念品、同館所蔵の駅看板やもっと読む.pdf

驚きと満足感 Magic Bar Piero

3面・マジシャン・写真.jpg 目の前のマジックに何度も度肝を抜かれ、店を出る時には愉快な満足感でいっぱい。豊田市美里のマジックバー「ピエロ」はそんな店だ。

 店主でマジシャンの柏木淳二さん(36)は岡崎市北部の人。25歳の頃みたテレビ番組がきっかけで独学でマジック始めたそうだ。サラリーマンをしながら名古屋市内のマジシャンに習い、アシスタントも務めた。自動車の信号待ちでもカードを持つほど練習に没頭したそうだ。

 マジックバー「ピエロ」をオープンしたのは今年の1月中旬。最初は不安もあったそうだが、会話とマジックでお客さんを楽しませるのが大好きな柏木さん。自身も楽しんでいるのが分かる。

 マジックにもいろいろな形態があるが、柏木さんが得意としているのは至近距離で見せるクロースアップ・マジック。記者が見せて貰ったのは、トランプカードや、輪ゴム、ワイングラス等を使ったマジックだ。目の前で起こる現象に驚きっぱなしで、タネや仕掛けを探す気にならないほど…もっと読む.pdf

自動車づくりに特化

3面・豊田彬子さんとパンフレ.jpg 豊田市が高岡地区本町の公益財団法人あすてを拠点に行っている、小中学生対象の体験講座「ものづくりなぜ?なぜ?プロジェクト」が10周年を迎えた。

 これはものづくりの楽しさや創造力を子どもたちに学んでもらおうと、市が自動車関連企業や市民と共働して平成16年度からはじたもの。この10年間に自動車や農業、繊維、陶芸、造形の5分野で活動を実施してきた。参加者数はのべ800人で、職人などのボランティア約1500人が指導にあたってきたとい
う。
 15日には記念イベント「ものづくリンピック」が開かれた。会場となったあすてでは丸太切りの速さや、ロクロを回して粘土作品の高さを競う催しなどが行われ、多くの親子連れで賑わっていた。また技能五輪で自動車板金や木型の競技に出場した選手が職人技を披露していた。
 同プロジェクトは26年度から自動車に特化したもっと読む.pdf

旭観光協会が花見弁当開発

4面・旭お花見ランチ.jpg 豊田市の旭観光協会が上中町のしだれ桃の開花を前に、来場者向けの弁当とスイーツを開発し、13日に試食会と品評会を開いた。


 これは、しだれ桃を観賞に訪れた人たちに地元で採れた米や野菜を使ったオリジナル弁当やスイーツを味わってもらいまちの活性化に繋げようと企画されたもの旭・弁当.JPG。つくるのは地元の飲食業組合員と旅館業組合員。今年度の地域予算提案事業の一つだ。
 当日は5つの店がそれぞれに作った弁当やスイーツを発表。米にこだわって花をイメージした桃色の酢飯や、タケノコを使った味ご飯、色鮮やかなチラシ寿司などが並んだ。桃を使ったドーナツやデニッシュも…もっと読む.pdf

とよた食と農ビジネス交流会に出展

 豊田商工会議所主催の「第5回とよたビジネスフェア」=約100社参加=と、JAあいち豊田などでつくる実行委員会主催の「第4回とよた食と農ビジネス交流会」=約50事業者参加=が、先週末5・6日、初めて合同開催の形で行われた。会場のスカイホール豊田には2日間で約4900人が訪れ、1200件以上の新たな商談が行われた。
 食と農ビジネス交流会に出展していたお二人に話を聞いた。

3面・アイサク須藤さん写真.jpg 株式会社アイサク(豊田市広久手町)は、家畜の糞や下水道汚泥などを「バイオマ…ス燃料」としてリサイクル利用する新事業モデルを出展していた。江南市の㈱アクトとの共同事業だ。

 ㈱アイサクは自動車の車体部品成形用大型プレス機械などを製造している会社。その技術を生かして開発したのが、送風のみで蓄糞や下水道汚泥を脱水し、短時間で固形燃料化する装置だ。

 通常、送風だけで蓄糞や下水道汚泥を乾燥させようとすると、表面が乾いて殻状になるため内部は乾燥しにくい。焼却するには大量の化石燃料を使うのが普通だ。ところが、㈱アクトが開発した脱水促進剤を混ぜ込むことで、送風だけで、短時間で内部まで乾燥できるという。

 ㈱アイサクが開発した脱水装置は、ドラムを回しながら風を送って乾燥させる仕組み。含水率85%ほどの蓄糞が、6時間ほどで16%まで下がるという。臭いもかなり減っていた。

 この事業モデルでは、例えば、畜産農家からでる糞を固形燃料化し.…もっと読む.pdf

川の環境やイジメ問題テーマ 子どもシンポジウム 2014.02.28

子どもシンポ.jpg 子どもシンポ.jpg 豊田市のまちづくりについて調査や研究をしている「子ども会議」の子ども委員が主体となり、2日に「子どもにやさしいまちづくりシンポジウム」を開催した。会場の豊田産業文化センターには小中学生や保護者ら176人が集った。

 これは、子ども委員が日頃の活動を発表することで市政へ意見表明するとともに、子どもにやさしいまちづくりを考えるきっかけにしようと企画されたもの。

 第1部では小学5年〜高校生の子ども委員31人の代表者が、交流館の使い勝手、川の環境、交通安全など5つのテーマについてそれぞれ発表した。

 第2部では、5つのテーマごとに別れ、子ども委員と来場者が意見交換するポスターセッションが行われた。

 交流館について調べたチームは、交流館の目的をクイズ形式で来場者に質問。活動内容や説明を聞き終えた子どもから「卓球ができるスペースはつくれないのか」「高校生が勉強をしていると小中学生が使えるスペースがない。何とか工夫して欲しい」などの意見が出ていた。

 川の環境について調べたチームは、市内の川で行われているイベントや外来種の魚などについて紹介。来場者の子どもからは「外来種が川の生態に悪いというより、川に外来種を捨てる人間が悪い」「川のイベント情報を知りたい」「個人でも川の生態調査はできるのか」など活発な意見が出ていた。

 イジメ問題についても関心が高く、子ども委員は「イジメを完全に無くすのは難しい。イジメの起こった後の対策が必要です」と話していた。解決方法として相談施設の紹介方法の工夫などをあげていた。

 ポスターセッションから参加した太田稔彦市長は「情報化社会のなかネットから情報を手に入れることが増え…

市政功労者に吉田允昭さんと小田桐勝巳さん              2014.03.7

6面・市政63年式典・写真.jpg 豊田市政63周年記念式典が3月1日、豊田市民文化会館小ホールで開催され、来賓や受賞者ら約450人が集まった。

 毎年行われているこの式典は、市の発展に貢献した人たちを顕彰するもの。新たな市政功労者として元教育長の吉田允昭氏(72)と、元教育委員長の小田桐勝巳氏(75)の2氏が推挙された。また豊田市表彰では、様々な分野で活躍してきた106名・16団体が表彰された。市表彰の受賞者はもっと読む.pdf


上豊田駅周辺清掃ボラ20年 県立豊田高校               2014.02.28

4面・豊田高校.jpg 豊田市保見地区伊保町の県立豊田高校(生徒数980人)が17日、通学路となる学校周辺の道路や、最寄りの名鉄上豊田駅周辺を清掃した。

 これは地域貢献活動の一環として20年以上行っているもの。年3回、生徒と教員、PTA役員らが合同で行っている。

 当日は朝7時50分から生徒ら488人が参加。金属ゴミや埋めるゴミ等を分別しながら30分間に渡って清掃を行った。年々ゴミの量も減り、地域住民の意識も変わってきたのではないかという。

 豊田高校は平成4年に県の社会福祉協議会から「社会福祉協力校」に指定された。それ以来、ボランティア活動を教育の根幹としてきた。通学路の清掃活動のほか、養護学校や福祉施設などへも出向き、年間30回ほど社会貢献活動を行っている。参加人数は年間のべ2千人という。

 村瀬幸司教頭は「ボランティア活動は机上の勉強からでは学べないことが多くあります。生徒自らが考えて行動する学びの場だと思います」と話してくれた。もっと読む.pdf

社会貢献活動をビジネスに                    2014.02.28

4面・起業家セミナー.jpg 社会貢献活動をビジネスにしている起業家たちを講師にした「とよた流ソーシャルビジネス講座」が22日、豊田市のとよた市民活動センター主催で行われた。

 ソーシャルビジネスとは、社会的課題の解決を図るため持続可能な事業を展開すること。今回の講座は社会貢献活動を仕事に繋げたいと考えている人たちが、既に起業している人から話を聞くことで、起業のきっかけづくりにしてもらおうと行われたものだ。26年度からスタートするソーシャルビジネス講座のプレ事業でもあった。

 講師には環境学習や省エネ活動などに取り組んでいる「NPO法人とよたエコ人プロジェクト」の坂本竜児代表理事(39・西町)、障がい者の就労支援づくりを行っている「NPO法人まほうのらんぷ」の谷澤雄樹理事長(34・上原町)、生産者主導型農業を提案する「松本自然農園」の松本直之さん(37・坂上町)の3人が招かれた。

 講師3人は起業のきっかけや起業するに当たっての準備などを語った。起業するにはパートナーや家族の承諾・理解が必要であること、働いている場合は会社を辞める勇気・覚悟が求められることをあげていた。

 坂本さんは「相手が喜ぶことをやる」「ネットワークが大事」と話し、谷澤さんも起業にあたってもっと読む.pdf

農業6次産業化の課題 商品つくっても売り場ない 夢農人とよた    2014.02.28

3面・夢農人・写真①.jpg鋤柄雄一会長 農家が6次産業化に取り組んで新しく商品を作っても、現状では、それを売る場所が無いという問題があります。

 夢農人では地元の洋菓子屋さん等に連携してもらい、メンバーが作った農作物の商品化に取り組んでいます。どうしても単価が高くなるので日常的に食べるものは難しくて、おみやげ商品になるのですが、豊田にはそういうおみやげ商品を売る場所が無い。我々がハコモノを造るのは難しいですが、あいている建物やスペースを使わせて頂ければ、違う展開があると思います。

大橋鋭誌副会長 地元のお店とのコラボ商品は豊田の米でつくったお酒もあるし、豊田の小麦で作ったうどんもある。豊田の豚で作ったウインナーもあります。鋤柄会長が言ったように、こういう商品を売る場所が欲しいですね。

 専業農家をやりながらだと、夢農人マルシェ(市場)も月2回が精一杯なんです。毎日店を開くには人を雇わないといけないので足踏みしてしまう。良い商品があって、毎日でも買いたいお客さんが居るのに、やれない。そのジレンマを何とかして打開したい。市として今後そうした売場を作る構想はありますか。

太田稔彦市長 豊田市を訪れたお客さんに豊田のいろいろな産品を知って貰う「ウェルカムセンター」みたいな場所が欲しいという話は前々からあったんです。エコフルタウン内の地産地消ハウス・ホガラカに設けた販売コーナーはそういう考えのものです。ただ、保存のきかない商品は置けない。そこが課題ですね。

 これまでエコフルタウンに訪れた7万人のうち、2万人は市外からのお客さんなんですよ。必ずおみやげを買っていく人たちなのにもっと読む.pdf

健常者と障がい者 ダーツでプレイ交流   2013.02.21 

3面・ダーツ写真.jpg 健常者と障がい者が一緒に楽しむ「交流ダーツ大会」が16日、豊田スタジアムで開催された。

 これは誰でも一緒に楽しめるバリアフリー・スポーツとして高橋スポーツクラブが主催しているもので、今回が4回目。豊田ライオンズクラブ杯となって2回目だ。

 スタッフ兼出場者として高橋中学生、大豊工業ボランティア委員会、中京大学レクリエーション部、高橋スポーツクラブ青年ボランティアサークルも協力し、約200人で盛り上がった。

 同スポーツクラブの中村綋和会長も「障がい者のプレーを見て下さい、僕らよりも上手いでしょう。若い人たちが楽しみながら手伝ってくれるので良い交流になってます」と楽しそうだった。

 ダーツは床に穴があく恐れがあり会場探しに苦労するが、スタジアム地下のインタビュールームは広く、床がカーペット敷きなので絶好の環境なのだそうだもっと読む.pdf

藤岡に名産物を ふじおかブランドプロジェクト   2013.02.21 

4面・ふじおかブランド.jpg 豊田市藤岡地区の藤岡飯野公民館で16日、地元の農産物を使った創作料理をブランド化する「ふじおかブランドプロジェクト」の最終選考品評会が行われた。主催したのは同地区の遊休農地を活用して地域産業などに取り組んでいる「NPO法人アース・アズ・マザー」=名古屋市=。

 この企画は藤岡地区の農産物を活用し、地元ならではの名産物をつくって地域を活性化させるのが狙い。同地区のわくわく事業の一つだ。

 最終品評会では昨年10月に行われた第1回目の品評会で上位に入賞した5団体に3団体が加わり、計8団体が料理を発表した。審査員には前回にも参加した伊井房夫市議、山田主成市議、阿垣剛史藤岡商工会長をはじめ、約40人が集った。

 最終品評会も前回と同様に、料理の創造性、味、地域資源の活用など5項目について審査。1位には前回と同じ藤岡地区西中山町の女性2人がつくった団子が選ばれた。米粉にニンジンなどの野菜が練り込んでもっと読む.pdf

意見書を市長へ提出 豊田市外国人市民会議    2013.02.21 

豊田市外国人市民会議.JPG 豊田市で暮らす外国人でつくる「外国人市民会議」が12日、太田稔彦市長に外国人をめぐる問題などについての意見書を提出した。

 この会議は、外国人の抱える諸問題を述べる場を確保し、国際施策に活かそうと、昨年7月に市が発足したもの。委員数は10人で、国籍は中国、ブラジル、台湾など8ヶ国。委員長は中国人の任利民さん(56・挙母町)が務め、会議はこれまでに3回行われた。

 意見書では大きな問題点として「言葉とコミュニケーション」「教育」「日本人と外国人のそれぞれの意識」の3点がもっと読む.pdf

10周年プロジェクトに1億1千万円   2013.02.21 

2面・豊田市予算・写真.jpg豊田市の平成26年度当初予算が14日に発表された。国のアベノミクスによる大型の3月補正予算を活用する64億円を含め、実質予算(13カ月予算)は一般会計1749億円。前年度比81億円増で、過去最高の予算規模となる。

 平成20年秋のリーマンショックの影響で5年間にわたり800億円前後に激減していた「市税収入」は、トヨタ自動車をはじめとする企業業績の回復に伴い、平成18〜19年度並みの1085億円にまで回復する見込みだ。

 予算規模は過去最高となるものの、一般会計のうち「前年度比81億円増」分の内訳は、①消費税率引き上げ分の適切な計上(22億)や、②臨時福祉給付金など国県の制度創設の影響(18億)、③公債費(12億)、④基金積立(29億)など、必然的な要因や財務体質の強化によるものだ。ただし、ベースは昨年度「元気パワーアップ予算」の名で組んだものと同様で、かなり積極的。普通建設費は昨年度を若干下回ったが、国の大型補正予算分を含めて366億円を確保している。

 市税収入は回復して来たがもっと読む.pdf

地域自治システム見直しへ

 平成17年の市町村合併を機に設置した「地域会議」が来年度で10年目を迎えることから、豊田市は地域会議を中心とした地域自治システム全体の整理と見直しを進めている。わくわく事業と地域予算提案事業も見直されるため、今後の市民活動への影響もあるはずだ。
1面・地域会議.jpg
 市がまとめた見直しの素案は、高橋コミュニティセンターで4日に開かれた「地域会議の正副会長会議」で示され、全27地域会議から出席した53人が協議した。主なテーマは、①地域会議の運営、②わくわく事業、③地域予算提案事業、の3点。この協議で出された正副会長の意見を踏まえて、市は今年度中に方針を固め、来年度中に見直しを進める考えだ。

 わくわく事業は、地域の課題について住民自ら考え、地域活動で解決して貰おうという補助金事業。その審査役を地域会議が担っている。一方、地域予算提案事業は、地域課題の解決策を市の施策に反映させるものだ。課題の選択や事業立案などの難しい役割を地域会議が担っている。

 市が今回示した見直し素案の要点と、それに対して地域会議の正副議長が出した主な意見は下の別枠のとおりだもっと読む.pdf

古老10人の語りが本に 足助の聞き書き

1面・足助ききがき・写真.jpg 豊田市足助地区の人々が、戦争と経済破綻、復興、繁栄の激動の時代を生きた市民の生活を文章記録を残そうと決めたのは、5年ほど前だった。

 聞き書きという手法が採用された。まだ元気な80歳前後の足助の古老たちが自分の生活体験を通して、足助の近・現代史を語った。それを若い世代が聞き取り、文章記録にした。この「足助の聞き書き」は、古老と若手が一対一の対話で綴った足助史の一断面であり、文学作品と思う。

 既刊本は第1・2・3集=写真=の3冊。今回第4集が完成し、来る2月9日(日)13時30分〜16時、足助病院南棟講義室で、第4集発表会がある。記憶を記録にするのは時間とのたたかいの一面があるがもっと読む.pdf

おいでん踊り審査2部門制に

 今夏の「豊田おいでんまつり」の基本計画案を発表し、話し合う第1回実行委員会が1月30日、市役所で開かれた。

 実行委員会(会長=幸村的美副市長)はおいでんまつりに関係する37団体で構成され、市商業観光課が事務局を務める。近年は踊り部会(本多勝幸会長)による提案が活発になり、またNPO法人おいでん(安本和外代表)が委員に加わったことで、市民目線で改良して行こうという雰囲気になってきた。今回提案された大きな変更点は次の通りもっと読む.pdf

豊田の新名物トヨタコス

5面・ヴォストークのトヨタコ.jpg 豊田市西町のヴォストーク・カフェのオーナー松屋徹さんが、地元の豆味噌漬けを使ったタコス「トヨタコス」を考案し、販売している。

 これは、タコスのメイン具材に豊田市の名産物である豆味噌漬けを使用し、ご当地グルメとして考案したもの。味噌の風味と辛みが特徴の新しいタコスだ。

 大豆だけで作る愛知県の豆味噌は八丁味噌、名古屋味噌として有名だ。豆味噌漬けは、この濃色の味噌に唐辛子やキュウリ、山ゴボウなどを漬け込んだもの。製造販売している地域は全国的にも珍しいことから、豆味噌漬けの良さを地元で再認識するとともに、トヨタコスとして市内外へPRしていこうと始めた。使っている豆味噌漬けは猿投地区越戸町の丸加醸造場のものだ。

 松屋さんは昨年、トヨタコスの普及活動に向け、市の「がんばる個店のネットワークによる魅力創出支援事業」にもっと読む.pdf

豊田市消防団が女性部隊を結成 ファイヤーガード隊

2面・ファイヤーガード隊・写.jpg豊田市消防団=杉本寛文団長・約2069人=が昨年7月、女性団員による「ファイヤーガード隊」を新結成し、消防団活動のPRや子どもたちへの防災教育に力を入れている。23日には3回目の活動として本地こども園を訪れた=写真=。

 同消防団は平成15年に女性団員の「カラーガード隊」=フラッグ隊=を結成し、消防行事などで市消防音楽隊や消防団ラッパ隊とともに広報・啓発活動を行ってきた。このカラーガード隊から啓発専門部隊として分離独立させたのがファイヤーガード隊だ。消防本部での会議と練習を毎月1〜2回行い、学校やこども園などを訪問して紙芝居・パネルシアター・ゲーム等で楽しい防災教育を行っている。大災害が起きた際には現地で後方支援も行うそうだ。

 ファイヤーガード隊の現在の隊員はもっと読む.pdf

旧西中金駅売店80年の歴史に幕 地元住民でお別れの会

3面・中金駅売店・下写真.jpg 名鉄三河線の旧・西中金駅の隣にある「中金売店」が昨年12月いっぱいで閉店し、25日、地元の人たち約50人が集まってお別れの会を開いた。

 中金売店が店を開いたのは80年ほど前。終点駅であるため、バスへの乗り換え時間を待つ高校生や通勤市民で忙しかったそうだ。コンビニ店も無い時代のこと。夕方にはお腹が空いた高校生が立ち寄り、会社帰りに一杯呑んでいく常連も多かった。乗り換えの3分間だけお酒とおでんを楽しむ人もいたそうだ。学生時代から店を手伝ってきた2代目店主の安藤芳枝さん3面・中金駅売店・上写真.jpg(78)は、懐かしそうにそう話してくれた。

 自家用車の時代になると客の大半は学生に。そして10年前に廃線。お客さんはめっきり減ったが、店の奥にある食堂には地元の常連さんが呑みに通っていた。芳枝さんは死ぬまで店を続けるつもりだったがもっと読む.pdf

地域資源の活用法映画の中から探る

4面・川村さんトムさん.jpg 豊田市は、平成26年度から地域資源とアートを組み合わせて人材育成を図る「とよたデカス・プロジェクト」を立ち上げる。このプロジェクトは地域資源をアートに結びつけ、意議や効果を考えながら人材育成を図っていくとともに市の魅力をPRしていく試みだ。

 市は同プロジェクトを立ち上げるにあたり、25日、ドキュメンタリー映画「産土」を市美術館の講堂で上映した。会場には約150人が集った。

 映画は国内の山間地で暮らす人々がそれぞれの想いや知恵、文化を紹介する内容だった。イノシシ等から農作物を守る知恵を紹介する女性や、林産業の衰退を心配する男性、狩猟を生業としてきた男性などが登場した。豊田市の中山間地域が抱えている課題と共通する場面もあった。

 映画終了後には映画制作に携わった英国人トム・ヴィンセントさんによるトークショーが行われた。トムさんは「日本人には神や仏、自然を崇める日本古来の風習や精神があることをもっと読む.pdf

地域で支え合うまちづくり考える-福祉全国セミナー

 地域での福祉のあり方を考える「地域密着型福祉全国セミナー」が18・19日、豊田市の中心市街地で開催された。主催したのは社会福祉法人豊田市社会福祉協議会(社協)はじめ、市民生委員児童委員協議会、とよた市民活動センター、市内のNPO法人など26団体による実行委員会。

 この全国セミナーは、地域で暮らすさまざまな立場の人たちがお互いに支え合えるまちづくりについて考えようと行われているもの。全国で9回目の開催で、2日間でのべ1800人が集った。

 初日の18日は市コンサートホールで、市内や県外の各種団体が地域住民同士の支え合いの必要性や活動内容を語るシンポジウムを開催。また太田稔彦豊田市長、厚生労働省の古都賢一大臣官房審議官、同志社大学の上野谷加代子教授による鼎談も行われた。

 シンポジウムでは豊田市社協職員を含む3団体が発表。近所づきあいの希薄化が進んでいることに対しもっと読む.pdf

茅ぶき屋根お色なおし 六所神社農村舞台

 豊田市松平地区坂上町の六所神社に、市指定の有形民俗文化財である茅葺き屋根の大きな農村舞台がある。その舞台の屋根の葺き替え工事が昨年12月末に終わった。

 今回の工事では4面ある屋根のうち、傷みが進んできた北側の全面を含む半分のみを実施。費用は約600万円で、市の補助金500万円と氏子23戸が100万を負担して完成させた。施工は三州足助屋敷の屋根の葺き替えも行っている長野県の専門業者が行った。

 六所神社の舞台は明治5年(1872)に建造されたもの。当時の氏子が総出で六所山から大木を切り出し、六所屋根葺き替え2.jpg引き出しに邪魔な岩を削りながら下ろしてきたという。市の文化財に指定されたのは昭和48年(1973)だ。

 舞台は間口14・5m×奥行き8・5mと規模が大きく、太さ82㎝×長さ11・7mもある正面の梁が目を引く。ほかの梁や柱も現在では調達できないような太い木材が大量に使われている。舞台構造も特殊でもっと読む.pdf

クスノ木移植に1千万円 北街区再開発ビル建設地

喜多町神社クスの大木.jpg 豊田市は9日に開かれた市長定例記者会見で、市駅前通り北地区の再開発ビル建設予定地にあるクスノキの移植費1千万円を26年度当初予算に計上すると発表した。移植先は加茂病院跡地の低炭素社会モデル地区「とよたエコフルタウン」。3月市議会での承認を経て決定となる。

 このクスノキは喜多町3丁目のちびっこ広場にある推定樹齢150年の大木。現地にそのまま残し、再開発ビルを遠慮する形で建てれば、豊田都心の文化レベルは高いと褒められただろうがもっと読む.pdf

カンゾカシキ 豊田小原

3面・カンゾカシキ写真①.jpg 豊田市小原地区の永太郎町にある市営の和紙博物館「和紙のふるさと」で10日、この時期の恒例作業「カンゾカシキ」が行われた。

 カンゾカシキとは、和紙の原料となるコウゾ(楮)を蒸して樹皮を剥ぐ一連の作業のこと。

「コウゾ」と「蒸し器」が変化してカンゾカシキと呼ばれるようになったという。小原では高度成長期の昭和40年頃から途絶えていたが、伝統技術を継承して和紙の魅力を再発信していこうと平成8年度に地元住民らが協力して復活させた。今年で18回目になる。
3面・カンゾカシキ写真②.jpg
屋外にある専用の大釜で2時間かけて蒸すコウゾの量は、1回あたり約200㎏。今年は4回の作業で合計約850㎏を蒸し上げた。このうち原料となる樹皮は85㎏ほど。ふすまの大きさで900枚分だ。

 カンゾカシキには毎年、地元の小中学生らが体験参加しているほか、今年は挙母地区から小清水小学校の児童も参加。一般参加者も含め290人が集まった。和紙のふるさとの冨樫朗さんが説明したあと、3面・カンゾカシキ写真③.jpg子どもたちは樹皮がツルンとむける感覚を楽しみながら作業していた。蒸したコウゾからは焼き芋によく似た匂いが漂っていた。

 小原の紙漉きはおよそ500年前の室町時代に始まったと言われもっと読む.pdf







豊田西バイパス 1月15日 高架に

 豊田ほっとかん前を走る「R153豊田西バイパス(BP)」の通行形態が、来週15日火曜日から、新たに完成した高架橋へ切り替えられる。切り替え時間は深夜1時。事業主体は国土交通省中部地方整備局の名四国道事務所。


高架部は片側2車線。豊田ほっとかん・フィール・リスタ等の沿道の公共施設や商業施設には一方通行の側道(現道)から入ことになる。
 この高架橋(本新町5〜東新町2)は、南から北へ向かって延伸してきた「R155豊田南BP」と立体交差するためのもの。立体交差の完了により、R155豊田南BP延伸の大きな難所の一つをクリアすることになる。

 今回「R153豊田西BP」を高架橋へ切り替えたあと、すぐに…もっと読む.pdf

春の七草セット 4万8000パック出荷

7面・七草・写真①.jpg 正月あけの7日の朝に食べる伝統行事食「七草がゆ」。一年の無病息災を願うとも、年末年始の祝膳や祝酒で弱った胃を休めるために食べるとも言われている。

 この「春の七草」を特産としている豊田市松平地区の生産農家では、年末も年始もなく収穫と出荷作業に追われた。JAあいち豊田の松平営農センターでは3・4日に、アルバイトを50人ほど雇って七草セットのパック詰め作業が行われていた。

 JAあいち豊田のセリ・七草部会(石原照子部会長・松平地区の5人)が七草セットの生産を始めたのは30年ほど前。もともとがセリの産地なので、高品質のセリが入っているのが特徴だという。

 かつては約8万パックを出荷していたそうだが、生産者の減少で8年ほど前には2万パックまで減少。しかし近年、若い生産農家=左記事の安藤源さん=が部会に加わったことで再び生産量が…もっと読む.pdf

91歳で乗馬楽しむ 豊田市陣中町羽根田恵美さん

12面・乗馬.jpg 心身の健康にと91歳で乗馬を楽しんでいる女性がいる。豊田市陣中町の羽根田恵美さんだ。 

 乗馬をはじめたのは80歳になってから。以前から興味があり、高校生の孫が乗馬をしている姿を見て、ぜひ自分もやりたいと思ったそうだ。魅力は馬上から見える風
景。週に一度、同市勘八町のホースファーム・エルミオーレ豊田に通っている。

 乗馬前には馬にニンジンを与えたり、ブラッシングしたりする。係員の手を借りて馬にまたがり、ゆっくりと馬足を進めながら馬上で腰を上げたり下ろしたりの基本訓練を行う。

 羽根田さんは「姿勢さえしっかり正していれば大丈夫」「うれしい、と思うことをやっているのが一番」と微笑んでいもっと読む.pdf

ラグビーW杯 豊田市前向きに立候補検討へ

 2019年ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の開催都市を決めるため、日本大会組織委員会は10月31日、試合会場の誘致に興味を示している全国各地の自治体に開催都市ガイドラインを配布した。立候補の期限は来年10月。豊田市でも年明けから立候補するかどうかを決める動きが本格化する。

 日本がラグビーW杯の開催地に決まったのは平成21年の夏。サッカー・ラグビー専用の豊田スタジアムは当初から会場候補に挙げられたがもっと読む.pdf

峠の清掃ボランティア10年 豊田市立藤岡中学

3面・藤岡中清掃活動.jpg 豊田市立藤岡中学の教員・生徒約130人と地域住民ら約40人が7日、瀬戸市境にある戸越峠の清掃活動を行った。主催したのは同中学の元PTA役員らでつくるボランティア団体「まちづくりネットワークぺんぎんむら」。今年で10年目になる活動だ。

 この活動は10年前、新住民だったPTA役員が地区のことを学ぶとともに、「子どもたちに誇れるまちづくり」をコンセプトにはじめたもの。当時荒れていた同中学生徒たちの心を安定させる狙いもあった。

 当時、峠にはごみが大量に捨てられ、沢の底も見えないほどひどい状態だった。エアコンやテレビ、タイヤ、衣装ケース、引っ越しごみなどが捨ててあり、車やボートが捨てられていたことも。地元で清掃活動を試みた団体もあったそうだが、大量のごみに気持ちが萎えてもっと読む.pdf

外来カマキリ急増 豊田市内

4面・カマキリ写真.jpg豊田市内で普通に見られたハラビロ(腹広)カマキリがこの2〜3年で減少し、外来種と思われるムネアカハラビロ(胸赤腹広)カマキリに置き換わりつつあるという。カマキリは昆虫界の食物連鎖の頂点の一つ。生態系への影響も心配な恐ろしい現象だ。

 ムネアカは、在来のハラビロに比べてやや大型で、その名のとおり胸から腹にかけて赤いのが特徴。前脚にある突起の数が多いことも判りやすい特徴だ。産み付けられた卵鞘も色や大きさで判別ができる。これらの特徴から過去の調査の標本や写真を調べなおすと、ハラビロからムネアカへの置き換わりが始まったのは2010年以降で、特に、やや標高の低い場所でもっと読む.pdf

民設・民営で野生獣解体・精肉施設 足助北部

イノシシ年300頭規模

1面・イノシシ写真.jpg イノシシやシカを解体・精肉・加工・直販する専用施設を豊田市内に自前でつくろうと、足助地区を中心とする有志の市民14人が出資し、運営会社「㈱山恵」を11月13日設立した。資本金は480万円。代表は本紙5面で連載中の小澤庄一さんが務める。

 この事業は獣肉を流通させる道筋をつくり駆除意欲を高めるのが狙い。田畑をイノシシ害から守ろうという取り組みの一環だ。法律上、専用施設で解体した肉でないと流通させられないため、2年以上前から市農政課を事務局にして話し合ってきた。その構想が本格的に動き出した形だ。

 建設予定地は足助地区新盛町菅田地内。地元の集会所扶桑館の隣りだ。建物の規模は80〜90㎡とコンパクトで、建設費は約3千万円の予定。国・県・市から9割補助を受けて建てる。解体処理能力は1日3頭ほど。年間300頭前後で採算がとれる計算だという。

 当初は26年度建設の考えだったが1年遅らせ、26年度設計、27年度建設の計画に変更した。オープンは2年後のもっと読む.pdf

民芸の森27年度公開にむけワークショップ 旧本多静雄邸

3面・民芸の森.jpg豊田市平戸橋町にある「民芸の森」の平成27年度一般公開に向け、豊田市は24日、利活用の方法について話し合うワークショップを開いた。

 「民芸の森」は、豊田市出身の実業家で猿投窯を発見した古陶磁器研究家でもある故・本多静雄氏の旧自邸敷地(約1万4400㎡)。寄贈と購入によって平成20年度から市が所有している。

 市は来年度、コレクション収蔵庫の建替えや駐車場・散策路の整備を行うほか、利活用の具体策や市民主体の運営組織を検討する考えだ。

 ワークショップはその前段階として、茶室や屋敷林などを活用してどのように民芸の普及や文化活動を行っていくかを考えるもの。今年度中に4回開かれ、歴史文化施設を活用しているNPO団体との話し合いなども行われる。参加者は一般公募で申し込んだ31人。本多氏の親族や地元陶芸家、地元の平戸橋自治区長らも含まれている。

 初回の今回は、南山大学の濱田琢司准教授が講師となり、本多氏の活動や民芸について学んだ。地元の木本文也市議も利活用について参加者へ期待の言葉をかけていた。

 講義の後には参加者がそれぞれの考えや思いを発表。本多氏が開いていた観桜会の再現を願う声やもっと読む.pdf

伊勢神旧トンネルを歩く会 標高8百m峠で開会式

伊勢神峠祭り.jpg豊田市足助地区北部の国道153伊勢神峠は、今も昔も長野・飯田地方と愛知・西三河地方をつなぐ交通の要衝だ。歴史上、峠越えの手段で次の4つに時代区分される。

 ①峠の尾根道(伊勢神古道)=人馬の往来用に整備された。今は一部が東海自然歩道に。


②明治の旧伊勢神トンネル=馬車道として整備。今後は遊歩道利用か。

 ③昭和の現伊勢神トンネル=自動車交通用だが大型車の交通難渋。

 ④平成の新伊勢神トンネル=大型車可。すで着手、8年後完成予定。

 伊勢神峠交通の特徴は、古道・明治トンネル・昭和トンネルがすべて現役であること。平成トンネル完成で、伊勢神峠越えは4層交通になり、「道の博物館」の様相に。

旧伊勢神トンネル.jpg この新時代を予想し、地元足助地区の明川町、連谷町や、稲武地区の人々が一年前に市の観光事業補助を得て、市民組織「伊勢神峠を愛する会」(朝
倉和夫会長、会員25人)を設立。今回の伊勢神古道や旧トンネル内を散策する会を主催した。地元区も応援した。

 標高800mの伊勢神峠の山頂にはもっと読む.pdf

帰宅困難体験ウォーク

2面・帰宅困難ウォーキング.jpg トヨタ自動車㈱の従業員ボランティアの支援窓口である「トヨタボランティアセンター」が開設20周年を記念して、16日に震災に備えた帰宅困難体験のチャリティーウォークを開催した。

 このイベントは南海トラフ巨大地震などの震災に伴う帰宅困難時に備え、長距離のウォーキング体験をしながら、防災・減災意識を高める目的で行われたもの。コースはトヨタ本社を出発地点にトヨタスポーツセンター(保見町)までの20㎞と、三好工場までの7㎞の2コースが設けられた。トヨタ従業員はじめ、福祉関係者や一般参加者ら約330人が参加した。

 出発時には火災や地表面の液状化などを予測したハザードマップがもっと読む.pdf

東海4県の鑑評会で「本醸造酒」首位賞 豊田の菊石

 名古屋国税局の清酒鑑評会が14日に開催され、管内4県(愛知・三重・岐阜・静岡)の約65場が3部門に計231点を出品。豊田市からは「菊石」の浦野酒造=四郷町=が「吟醸酒の部」と「本醸造酒の部」の2部門で優等賞に選ばれた。

 入賞はすべて優等賞で順位はないが、代表で表彰状を受け取る酒蔵が〝首位賞〟と言われている。浦野酒造は「菊石ひやおろし本醸造」を出品した本醸造酒の部で代表に選ばれた。

 この鑑評会は同国税局が清酒の品質向上を目的に開催しているもの。新酒ではなく約1年熟成した酒の鑑評会だ。菊石は今春の全国新酒鑑評会で金賞を受賞しており、今回、秋の熟成酒でも高評価を得たことになる。

 酒蔵はいま酒の仕込みで大忙しの時期だ。浦野酒造は今シーズン初の試みとして、地元で地産地消に取り組む農家「㈲はっぴー農産」の米(コシヒカリ)を使った日本酒ももっと読む.pdf

五感教育の豊田東高校 学校裏の矢作川も教育現場

3面・豊田東高校・写真.jpg NPO法人矢作川森林塾の活動フィールドである久澄橋下流の矢作川御立公園で、10月21日の月曜午後、愛知県立豊田東高校(伊藤泰臣校長・生徒715人)の自然環境テーマの野外活動があり、1年生240人全員が参加した。総合学科の同高校では「持続可能な社会」をつくるための教育を推進しており、矢作川での体験野外活動もその一環。今年が2年目だ。

 当日はNPO法人矢作川森林塾のメンバー、NPOとアダプト(協働管理協定)を結んでいる国土交通省岡崎出張所の職員、豊田市矢作川研究所の研究員が指導に当たった。

 高校生らは30グループに分かれ、外来植物の駆除、伐採した竹材の搬出、台風18号洪水で流れ着いた漂着物の除去を行った。川岸でタネから自然に芽生えた実生植物の生長調査のためのラベリングや、水生植物の採取、河畔林で実ったツバキやオニグルミの採取も行った。初めて体験した生徒も多かったが、次第にフィールドでの環境保全の楽しみや意義が理解でき、有意義な野外授業となった。

 参加した中垣早貴さんは「これまで矢作川に入ったことが無いけれど、これを機に身近な環境問題に目を向けたい」と話した。また、写真・科学部として現地を毎週訪れている磯部有里さんは「クルミのねばねばした〝触感〟が新鮮だった。東高には調理の部活動や科目選択プランがあるので、クルミを使ったパンの〝食感〟にも興味がある」と話していた。

 ITC(情報活用教育)が盛んな教育現場において、豊田東高校では視覚、聴覚に加え、嗅覚、味覚、触覚を駆使した五感教育がもっと読む.pdf

豊田の農山村を自然薯王国に 若者の就農に最適!

4面・自然薯・写真.jpg豊田市足助地区井ノ口町にある自然薯と自然薯加工品の店「とろろ庵 豆腐工房」が5周年を迎え、2日に記念イベントが行われていた。

 同店の辻順三さん(65)は自然薯のパイプ栽培の発祥地である山口県にゆかりのある人。瀬戸市で自然薯料理専門店を24年間営んできたが、業種転換して足助に自然薯加工品の製造直売所を開業した。言わば自然薯のエキスパートだ。

 自然薯は美味しくて健康に良いうえ、高い値で売れる高級な農作物。有名な自然薯料理店には客が押し寄せるほど人気が高い。辻さんは「この自然薯の栽培をもっと盛んにすることで、豊田の山間農業が非常に面白いことになると思う。農山村を活性化できるはず」と熱い思いを抱いている。自然薯栽培は簡単ではないが、上手くやれば儲かる。自分の自由な時間もつくりやすい作物だ。農山村には空き家もある。これなら農山村で若者の就農を促進できるという考えだ。

 豊田市の農山村は全国的にみても自然薯栽培に適した地域で、また周辺都市住民も自然薯の美味さをよく知っているので、一大生産地になれる条件は揃っている。しかし生産規模はあまり大きくはなく、最も栽培が盛んな旭地区でも19軒の農家で合計6トンほどしか出荷していないという。一方、山口県などの大生産地では1軒だけで7トンほど生産している農家もあるそうだ。辻さんは「旭地区を中心に生産量を最低でも今の4倍に増やしたい。その基礎をこの数年の間につくりたいと思っているんです」と話す。若手農家を連れて先進地の山口県を視察したり、自然薯料理の有名店を見て回ったりする考えだ。

 経済優先、効率優先で歪んでしまった現代社会に疑問をもちもっと読む.pdf

地産地食を広めたい なのはな農園㈱野菜づくりに参入

6面・ホウレンソウ・写真.jpg 地元で栽培した安心安全な野菜を子供たちに食べさせたい。豊田産の野菜を増やそう──

 そんな〝地産地食〟への強い思いから、豊田市花丘町の農業生産法人「なのはな農園㈱」が野菜の生産に参入し、10月末からホウレンソウの出荷を始めた。

 なのはな農園㈱は、菜の花プロジェクト等の啓発活動で知られる㈲花丘商事=有機肥料生産・梅谷勝利社長=の農業部門ともいえる会社。耕作放棄地50ヘクタールを借りて菜の花を栽培し、菜の花油や菜の花醤油を販売している。今回ホウレンソウ栽培に使う畑は、このうちの2・1ヘクタールだ。
 野菜づくりは初挑戦だが、理事の梅谷岳志さん(40)は「野菜を作りたかったんです」と楽しそうだ。米・麦・大豆などの穀物と違って野菜
補助金を期待できないが、やり方次第では儲かるはず。目指すのは〝野菜で儲ける農業生産法人のモデルケース〟だ。

 顧問としてアドバイスするのは、市内東山町で「鳥居種苗店」を営む鳥居和弘さん(57)だ。地産地食を広めたい思い。市内の野菜農家を減らしたくない思い。農家がやっていける正しい価格(再生産価格)で売る仕組みをつくりたい思い。そんな様々な思いで梅谷さんと意気投合した。
 ホウレンソウを選んだのはもっと読む.pdf

現役の遥拝所で重要史跡 R153古道の伊勢神遥拝所

伊勢神祭りjpg.jpg 豊田市足助地区北部の明川・連谷集落にある伊勢神峠(標高800m)にて、10月17日、「伊勢神宮遥拝所」の今年度の祭典が盛大に挙行された=3面に詳報=。

 全国に伊勢神宮遥拝所は数々あるが、この飯田街道(現R153)の古道の遥拝所は、①遥拝施設が優美・堅固である、②歴史が明確な重要史跡である、③今も地域管理が続いている、④今後の発展の将来展望がある──などの点で全国随一の存在であると言われる。

 伊勢神の峠越えのために江戸期以前に開かれた古道は、今は東海自然歩道の一部として登山・ハイキングの名所だ。

 この三河と信州をつなぐ飯田街道古道の峠道は、馬による物資運搬や善光寺参拝の大難所だったが、この峠から遥か南西に伊勢の海を眺望して、人々は伊勢神宮を遥拝した。江戸末期の文久4年(1864年)、この峠道の頂上付近に、現豊田市稲武町の庄屋・古橋家6代当主が伊勢神宮遥拝所を設けた。伊勢拝(神)峠の名が定着した。
 この初代遥拝所は昭和の伊勢湾台風で倒壊したと言われるがもっと読む.pdf

R153号 豊田北バイパス起工 平戸橋下流300mに新橋

北バイパス地図.pdf 国道153号「豊田北バイパス」の本体工事がようやく始まることになり、矢作川に橋を架ける扶桑町の現場で19日に起工式が開催された。式典は国土交通省・愛知県・豊田市でつくる起工式実行委員会が主催したもので、太田豊田市長、片桐副知事、八木衆議院議員、地元県議、豊田市議会議長らが出席して鍬入れ式を行った。

 豊田北バイパスは、R153の混雑緩和、交通安全の確保、沿道環境の改善などを目的に計画された幹線道路で、勘八町〜上原町〜逢妻町(東海環状道〜R419〜R155)の東西約6・8㎞。完成すると「豊田外環状」の一部を構成する。総事業費はおよそ342億円だ。なお平成17年に東海環状道・豊田勘八ICへのアクセス道として約1・1㎞区間が暫定2車線で開通している。

 今回着工した第2工区はもっと読む.pdf

標高800mの峠で祭典 伊勢神宮遥拝所

3面・伊勢神峠祭り.jpg 豊田市足助地区の明川町と連谷町の自治会が17日、旧伊勢神トンネル上の峠(標高800m)にある伊勢神宮遥拝所で祭典を行った。

 この遥拝所は江戸時代末期に稲橋村(現在の稲武町)の豪農・古橋家6代目当主の古橋源六郎暉皃が健康祈願と地域の共存共栄を願ってつくったもの。峠道はかつて多くの人々が往来したため、遠く伊勢方面を拝む人が多かったという。戦前には秋祭りが盛大に行われ、地元の子どもたちも集ったそうだ。戦後は一時中断したものの、明川町と連谷町、大多賀町の地元3集落で祭事を続けてきた。昭和47年10月17日伊勢神峠.jpgには遥拝所再建の完工式典を挙行した。 

 今回の祭りは、再建から41年目。当日は主催者の自治会長はじめ、地元住民・店主たちでつくる「伊勢神峠を愛する会」=朝倉和夫会長・69・ドライブイン伊勢神経営=のメンバーらが参列した。来賓には古橋家9代目当主の古橋源六郎さん(81・東京都・一般財団法人古橋会理事長)、鈴木章市議、足助支所長、足助観光協会
長、市商業観光課の職員らがもっと読む.pdf

ミネアサヒに付加価値 合鴨農法や減農薬で米づくり

4面・旭のお米・大嶋さん.jpg中山間地では全国的に農家の高齢化によって耕作放棄された田んぼが増えている。ひとつひとつの田んぼの規模が小さいため集約的な農業も簡単ではない。

 そんな中山間地の豊田市旭地区に、地区内の田んぼ総面積の約半分にあたる40町歩(1町歩=約1ヘクタール)もの耕作委託を受けて米づくりに邁進している人がいる。余平町の農業生産法人「559有限会社」の大嶋茂希さん(63)だ。

 先祖代々から受け継がれてきた田畑を荒らしたくないという気持ちが強かった大嶋さん。兼業農家として30年以上米づくりを続け、平成4年に会社設立して専業農家となった。高額な農業機械を購入・維持するため、各種の補助制度が利用できる農業生産法人格も3年前に取得している。


 世の中の健康志向が高まるなか、大嶋さんは自身がつくる米の付加価値を高めようと、自分で所有している5町歩の田んぼの一部では拘りの米づくりをしている。合鴨に草取りをしてもらう「合鴨農法」や、農薬を半分以下に減らして手作業で草取りをするもっと読む.pdf

豊田西高OB7人が設立

 国の税制改正で平成27年から相続税の基礎控除額が大幅に引き下げられ、申告が必要な人が増える。わずらわしい相続の相談にワンストップで対応しようと県立豊田西高校の卒業生7人が連携し、一般社団法人「愛知県相続サポート協会」を設立した。

2面・相続サポート写真(右の.jpg 基礎控除額は、相続税の申告が必要になるかどうかのボーダーライン。現状は「5000万+相続人×1000万」で、遺産がこれ以下なら相続税の申告は必要ない。申告が必要な人は全体の4%程しかおらず、一般市民はあまり関心を持たなくても良かった。

 しかし平成27年1月からは、基礎控除額が従来の6割に引き下げられ、「3000万+相続人×500万」となる。申告が必要な人は6〜7%に増えると言われている。新しく家を建てた人、株をたくさん持っている人、退職金が多い人など、資産家でなくても対象になる可能性が高い。

 しかし、いざ相続となると何をしたらいいのか分からないのが普通だ。必要な手続きが多く自分で対応するのは難しい。親族間の揉めごとにも発展しかねない。

 豊田西高校の卒業生7人が10月1日に立ち上げた一般社団法人「愛知県相続サポート協会」は、このように煩わしい相続相談にワンストップで対応しようという組織。上表の7業種が連携し、相談内容に応じて対応してくれる。これだけ多くの業種が連携する形はもっと読む.pdf

伝統をエンターテイメントに 四郷棒の手

3面・棒の手写真.jpg 民俗芸能「棒の手」が盛んな西三河・尾張地方の中でも、とりわけ盛大に棒の手奉納が行われることで知られる豊田市の四郷八柱神社「警固祭り」。先週末12・13日、5地区・3流派が集結して今年も賑やかに開催された。

 四郷棒の手祭りがここまで盛大になったのは、古くからの〝伝統〟を守ろうと考えるだけでなく、その伝統を見応えあるエンターテイメントに高めてきたからだろう。人口急増の都市部で祭りを健全な形のまま継承していくお手本だ。

 さらにここ数年は、ますます見応えを増している。これは組織改革によって30〜40歳代の精鋭剣士たちが祭りの企画・運営を担うようになったからだ。彼ら一人ひとりから「祭り全体を盛り上げよう」という思いが強く感じられる。鉄砲隊の復活を機に全員が祭り中の飲酒を禁止したのも、祭り全体を考えてのことだ。当日、豊田市の太田市長や山口警察署長、八木哲也衆議院議員、薬師寺みちよ参議院議員まで観覧に来たのはもっと読む.pdf

稲武「米粉王国」1周年 各商店が楽しく米粉商品開発

4面・米粉王国・キャラクター.jpg 豊田市稲武地区が「米粉王国」の開国を宣言して早くも1年。道の駅どんぐりの里いなぶで5日に1周年記念イベントが行われた。

 三河の山間地が誇る地域ブランド米ミネアサヒは、稲武地区にある「愛知県農業総合試験場・山間農業研究所」で昭和55年に開発されたベストヒット品種。稲武商工会といなぶ観光協会は、これを活かして特色ある活性化事業を展開しようと、昨年10月に「米粉王国」宣言した。国王はいなぶ観光協会長の松井徹さん(65)=写真=だ。

 今回のイベントは、各商店がこの1年間に開発した米粉商品を広く知ってもらい今後につなげるのが狙い。これまでに、豊田特産のお茶とコラボした団子、米粉のまったり感を活かしたチョコレートムース、菊芋の味噌漬けを使ったおやき、米粉100%のシフォンケーキ、稲武産ブルーベリーを使ったパイなど、7店が10商品以上を開発している。

 今後の展開についてもっと読む.pdf

地域と共に野鳥まつり 豊田市立滝脇小学校

滝脇小・写真.jpg 豊田市松平地区の市立滝脇小学校(全児童数24人)で先月29日、「滝っ子まつり」が開かれた。主催は同学校と、PTA役員や地元住民で組織された「つばさと根っこの会」=酒井眞会長・会員120人=。今年で4回目。

 このまつりは、同学校が長年取り組んでいる野生生物保護についての発表を通し、中山間地域における小規模校の魅力を校区内外にPRするもの。まつりには約360人が集い、児童が取り組む野鳥の給餌活動や営巣調査について聞いたり、巣箱づくり体験などを楽しんだりした。つばさと根っこの会員約70人は鳥形の紙飛行機作りや体験コーナー、食品バザーなどに参加協力した。

 滝脇小は「愛鳥モデル校」として、野鳥の観察に力を入れていることで有名だ。平成23年から連続3回、愛知県野生生物保護実績発表大会で県知事賞に選ばれている。一時、全校数が15人となり、学校存続について市・学校・PTA・地元区長らを交えた話し合いが行われた。保護者らは過疎化の進む中山間地域で、学校の存続がいかに大切であるかを訴えた。平成21年、市より小規模特認校の認定を受けたのと同時に「つばさと根っこの会」を発足。市わくわく事業のもっと読む.pdf

山村の命運かけ出発式 足助商工会 移動販売車スタート

3面・足助移動販売車・写真.jpg 足助商工会がこの事業に取り組むことになったのは、トヨタ生協が地域貢献のため山村地域で走らせ始めた移動販売車「メグリア便」の影響が大きい。

 商工会は「地元商店を衰退させてなるものか」という危機感を持っただけでなく、山村の各集落に住む高齢者の買い物支援を見過ごしてきたことも反省し、昨秋から試行や準備に取り組んできた。お隣の稲武商工会では移動販売でなく「宅配」の取り組みを先月スタートさせている。

 足助商工会の移動販売事業は、資金面では経済産業省の「地域自立型買い物弱者対策支援事業」と、豊田市の「ソーシャルビジネス支援事業」の補助金を受けている。

 車両はトヨタ生協「メグリア便」が2tトラック改装であるのに対し、足助商工会「おいでん便」は軽トラックを選んだ。これは細く曲がりくねった道の先にある集落にも商品を届けたいからだ。

 移動販売を行う場所は5ルート44カ所。週5日の運行で、1日につき8〜10カ所を2台一緒に回る。1台は食品、もう1台は日用雑貨品。どちらも地元商店の商品だ。

 メグリア便への危機感がきっかけとなった移動販売事業だが、足助商工会の現在の考え方は、メグリア便と一緒に住民の利便性を高めようという方向を向いている。柴田事務局長は「道の広い集落は生協さん、道が狭い集落は商工会の車が回るように調整できたら嬉しいですね」と話している。



 この事業の主体となるのは、足助のスーパーマーケット「パレット」を経営する㈱ヤオミ。同社ではこの移動販売車のために新たに2人を雇用した。社会貢献の位置づけだが、長く続けるためにも数年で採算がとれるようにしたい考えだ。

 移動販売車のスタートは明るい話題だが、たいへんな労力が必要もっと読む.pdf

三河材は優良 地元材使ってよ
工務店むけに林産業見学会 豊田市森林課

4面・木材生産見学会・写真.jpg木材の地産地消を推進しようと、豊田市森林課が2日、工務店や設計事務所を対象とした「木材生産見学会」を開いた。

 豊田市は放置・荒廃した人工林を一掃しようと、全国でも先進的な森林行政を進めているが、当の森林課は環境部ではなく、産業部。木材利用の分野にも力を注がねばならない。今回の企画は森林課がその分野に力を入れ始めた現れだろう。

 この見学会の目的は、地元の木で家をつくる価値や意味を、工務店や建築設計事務所に共有して貰うこと。①木材の伐採現場、②木材市場、③製材所をすべて見て回り、見学場所ではそれぞれプロが仕事の手をとめて解説した。参加者である家づくりのプロたちは熱心に聞いていた。

 東濃から三河にかけての木材は高品質だと言われる。豊田市は〝宝の山〟とも言える広大なスギ・ヒノキ人工林を持っているが、製材・流通の分野の弱さがネックとなって大量生産できない。木材の地産地消を推進しようにも、三重県の大規模製材所にいったん運びもっと読む.pdf

豊田のご当地グルメ決定「おいでんGP」
グランプリは三州豚のステーキ串

2面・おいでんGP・写真①.jpg 豊田市は自動車産業の街だが、農業も盛んだし伝統的な食文化もある。そうした魅力に市民がもっと誇りを持とうと始められた、豊田青年会議所(豊田JC)主催のご当地グルメ創出イベント「おいでんグランプリ」が、豊田スタジアムで9月28・29日に行われた。今年で3回目。2日間で12万3千人を集めた「とよた産業フェスタ」との併催とあって、会場は多くの市民で賑わった。

 この食イベントは、単に美味しいだけでなく〝豊田の名物〟に相応しいご当地グルメを創出するのが目的。今年は「串物」おいでんGP・写真②.jpg「300円」というルールを設け、工夫がより重要になった。エントリーは15店。2日間で約1万4千食が売れたそうだ。

 審査は、買って食べた一般のお客さんの投票と、15種類すべてを食べた審査員の投票による複合方式。どちらの審査でも評価の高かった「とろうま!!三州豚のステーキ串」を創作したネギ右衛門豊田店(前田町5)がグランプリを獲得した。トヨタファームの豚肉を使い、かぶりつくと困るほど肉汁が閉じ込められた…もっと読む.pdf

三好「棒の手」復活30年新たな指導者 
豊田四郷の小栗さんが礎きずく

8名が免許皆伝 15年ぶり2回目

5面・みよし棒の手・写真.jpg みよし市に「棒の手」が復活して約30年。北部地区の莇生神社で9月23日、15年ぶり2回目の目録伝授式が執り行われ、18〜39歳の男女8人が免許皆伝した。流派は鎌田流。伝統にのっとり豊田市宮口町の宗家・深田卓朗満貞さんから目録(巻物)が手渡された。
5面・みよし棒の手・小栗.jpg
 棒の手は尾張や三河で盛んな民俗芸能。現在のみよし市を構成する村々でも盛んに行われていたが、昭和の初め頃までに途絶えてしまった。

 復活したのは三好町立北部小学校に棒の手クラブが誕生した昭和59年。立ち上げたのは若手教員だった小栗一夫さんだ。

小栗さんは現在59歳。棒の手が盛んな豊田市四郷地区の「天道棒の手保存会」=鎌田流=で会長を務める人だ。北部小に棒の手クラブを立ち上げた30年前は現役バリバリの剣士だった…もっと読む.pdf

逢妻女川百万本の彼岸花 
地元自治区主催の花見の会に1000人余

彼岸花群生.jpg 豊田市宮口地区の逢妻女川堤防約450m区間に、今年も百万本の彼岸彼岸花看板.jpg花が咲きそろった。初秋の雨にめぐまれ、花茎が長く伸び、花に勢いがあった。彼岸花.jpg

 9月29日の花見客は茶席(青色のテント内)に就いた人だけで450人。実数は千人余。花見会は地元の彼岸花育成会(安田重隆会長、会員18人)が主催した。…もっと読む.pdf

この臭いがいいんだよ 発動機マニア25名つどう

4面・発動機.jpg全国石油発動機保存会の支部組織である愛知県石油發動機愛好会(岡清兵衛会長・会員数31人)が15日、岡崎市の曹洞宗龍渓院駐車場で発動機の運転会を行った。

 発動機とは、灯油を内部で燃焼させて動力を発生させる機関の一種。脱穀機や精米機など農機具の動力に用いられたり、林漁業でも活用されたりしてきた発動機会員.JPG

 運転会は、かつて生活のなかで使われてきた発動機を鉄くずにしてしまうのでなく、大切に楽しみながら保持していこうというもの。同会では年間20回ほど県内外で行っている。今回の運転会には会員25人が参加。当日は同愛好会発足3年目を記念してユニホームが配布され、火災事故への安全講習会も開かれた。

 講習会後、代表者が運転をスタートさせると、他の会員も一斉にもっと読む.pdf知事「減税」案が焦点 

お年寄りの買い物手助け 地域商店と「配達便」スタート
稲武商工会

3面・稲武商工会・写真.jpg 高齢化率が38%を超える豊田市稲武地区で、住民の買い物を手助けする「いなぶお買い物配達便」が2日スタートした。

 これは稲武商工会が地域の商店に呼び掛けて始めたものだ。きっかけはトヨタ生協が山村の高齢者の買い物支援で一昨年始めた移動販売車メグリア便。山村地域の各商工会は「地元商店の廃業が進むのでは…」と危機感を持ち、そのことが「地域の商店が一体となって買い物支援をすることが、商店の生き残りにつながり、地域コミュニティの核ともなる」という考えに発展した。足助商工会では独自の移動販売を始め、メグリア便と連携して進めている。

 稲武商工会が企画したのは配達便。足助と同様に市のソーシャルビジネス支援事業を活用し、3年間の補助期間で軌道に乗せる考えだ。

 仕組みは、利用者が商工会や商店に電話注文するともっと読む.pdf

イチジク品評会で農林水産大臣賞 豊田市御船町 中山和榮さん

4面・中山さん写真.jpg 愛知県は「いちじく」の生産量が日本一。その県内産いちじくの品質ナンバーワンを決める「県果実品質改善共進会・いちじくの部」が、西尾市で8月29日に開催され、豊田市御船町の中山和榮さん(71)が最高賞の農林水産大臣賞に輝いた。

いちじく栽培が特に盛んな本場は三河の南部。北部の豊田市から最高賞が出るのは珍しいもっと読む.pdf

4面・いちじく写真.jpg

市民の「矢作川祭り」実現 第5回矢作川天然アユ感謝祭に市民どっと

天然アユ感謝祭下.jpg 矢作川の天然アユ・河川環境保全団体が総結集して、毎夏開催してきた「矢作川天然アユ感謝祭」が、今年は9月1日、豊田大橋下の広場で開催され、約4百人の市民が集まった。

 矢作川の釣り人たちはこの日の第5回感謝祭開催にそなえ、事前に矢作川各地で釣り大会を開き、天然アユを冷凍保存で貯め込んできた。その数786尾。

 感謝祭当日には、今年のアユ釣りの「矢作川王」を決めるための予選・決勝大会=釣り具の天狗堂主催=が行われ、ここでは551尾が釣れた。

 そうして集まった矢作川の天然アユ総数は1337尾。今年は良型アユが多かった。

 そのすべてを釣り人たちは第5回感謝祭に贈ってくれた。

 大勢の市民が待つ豊田大橋下の広場では、漁協のプロたちが、天然アユをクシにさし、炭火で塩焼きにした。正午ごろから、市民約4百人に塩焼きアユの配布が始まった。さながら「矢作川祭り」の風景もっと読む.pdf

男女共学へ2年後移行 名鉄学園杜若高校
進学コースで女子受け入れ

2面・杜若高校・写真.jpg豊田市平戸橋町にある私立の男子校「名鉄学園杜若高校」が、平成27年度から男女共学に移行することになった。2日の始業式で鈴木利介校長が生徒に発表した。

 同校は昭和51年創立。豊田市内では数少ない私立高校として、これまでに約9600人の卒業生を輩出してきた。

 男女共学に移行する理由としては「男女共同参画社会の流れ」と、少子化による「生徒数の減少」が大きい。生徒数はピーク時には1400人ほど居たが、現在は約500人。民主党政権が平成22年に始めた公立高校無償化の影響もあり、この3年間では約100人減っているという。

 また、豊田市内に女子の行ける私立高校が大谷高校しか無いことから、中学校からも共学化を望む声が出ていたという。

 すでに愛知県私学協会に共学化の申し入れを済ませもっと読む.pdf

「あさひ物産展」スタート延期 旭観光協会

5面・旭観光協会.jpg 豊田市の旭観光協会は、小渡町の観光案内所で今月8日に予定していた「あさひ物産展」のオープンを10月に延期することを決めた。

 同物産展は、あさひ観光案内所を拠点に、地域の活性化と地元住民の喜びと誇りにつなげようと企画されてきたもの。9月の中止は苦渋の選択だったという。

 中止の理由は大きく二つ。一つはメインとしていた新鮮野菜の販売が、端境期と重なり予定量を収穫できないこと。もう一つの理由はもっと読む.pdf

矢作川天然鮎感謝祭 川と海のつながり市民が知る

6面・感謝祭写真①右回転.jpg 矢作川中・下流域のアユ釣りは9月が最盛期。春に三河湾から遡上してきた天然アユが成長して、縄張りを強く持つようになるため、その習性を利用する〝友釣り〟でよく釣れる時期だ。

毎年この時期に開催される「矢作川天然鮎感謝祭」は、川の収穫祭とも言えるイベント。釣り師たちが釣りまくり、それを漁協の組合員たちが焼いて、無料で市民に食べて貰おうという愉快なものだ。主催は矢作川と天然アユを愛する官民8団体で構成の実行委員会。運営費は趣旨に賛同してくれた企業や団体の協賛6面・感謝祭写真②.jpg金で賄われている=本紙1面に名簿記載=。

 この感謝祭が始まったのは「ダムだらけの矢作川に毎年数十万、数百万尾の天然アユが遡上してくることに釣り師はもっと感謝しよう」という思いから。以来、矢作川のアユ釣り大会では釣果を感謝祭に提供する形が定着し、釣り師の意識の中に天然アユへの感謝の気持ちが根付いてきたもっと読む.pdf

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挙母神社で針供養

2面・針供養.jpg 豊田市内の和・洋裁学校や編み物教室などでつくる専修・各種学校教育振興会(会長=学校法人川崎学園川﨑省治理事長・竹生町)が7日、挙母神社境内にある針塚で恒例の針供養を行った。

 これは、日ごろ針仕事に携わる人が仕事を休んで、古い針や折れた針を豆腐やこんにゃくに刺して供養し、裁縫の上達を祈るもの。当日は和・洋裁学校などの講師や生徒ら17人が集った。

 針供養は本来8日に行われるものだが、同市では挙母神社の「八日市」と重なるため7日に開催している。8日でも針供養は可能で、針塚には豆腐が置かれている。

 挙母神社には昭和33年に建てられた岩の針塚があり、裏側には和・洋裁学校をはじめ、呉服屋や個人名など40の名前が刻まれている。当時の挙母市は養蚕が盛んで西加茂製糸㈱など製糸業が栄えており、針仕事をする女性ももっと読む.pdf

触れば祈願成就 松平天下祭

3面・天下祭・写真.jpg 豊田市松平町で9日、恒例の裸まつり「天下祭」の本祭が行われ、東照宮周辺は多くの観客や写真愛好家で賑わった。

 この祭りは、天下泰平を祈願した松平家初代・親氏公の偉業を顕彰し、地域活性化につなげようと地元の若者が中心になって始めたもの。今年で27回目になる。参加した裸男は約200人。北海道や高知県から参加した人もいるそうだ。

 メイン行事の玉競りで使われるのは、家康公誕生の時にも使われた〝産湯の井戸〟の水で清めた水玉(木製の玉)。触れると祈願が成就されると言われ、ふんどし姿の裸男たちが体をぶつけ合う迫力が…もっと読む.pdf

矢作川の喉つまった

2面・矢作川の喉つまった・写.jpg 矢作川の源流域の上村川で1月28日、国道418号対岸の岩壁が崩落し、写真のように川を塞ぐ形になっている。

 崩落があったのは岐阜県恵那市上矢作町にある達原渓谷。特に川幅が狭まり「喉の滝」と呼ばれている名勝だ。恵那市の天然記念物にも指定されているが、崩落した巨岩や礫ですっかり埋まってしまった。

 崩落した巨岩や礫は川底から20mほどの高さで川幅いっぱいに堆積しているが、流れは岩と岩のすき間から抜け、堰き止められてはいない。土砂災害等によってできる天然ダムのような崩壊・洪水の危険は無いように見える。土砂ではないので下流への濁りも発生していない。

 国土交通省豊橋河川事務所の管理課も「現状では流れているので今のところ支障は無い。下流の集落にも危険はない」と判断し、崩落した巨岩の撤去は考えていないという。なお、少し下流の河原に土砂採取場があるためもっと読む.pdf

豊田市のいまを後世にとよたフォト・コン展

5面・とよたフォト.jpg 伝統行事や日々の暮らしなど今の豊田市の姿を後世に伝えようという趣旨の写真コンテスト「とよたフォト・ドキュメント」が開催され、昨年10月から今年1月にかけて
265点の応募があった。市と市文化振興財団、市教育委員会主催で今年で21回目。応募作品は豊田市民ギャラリーで9日まで展示もっと読む.pdf



子供が社会のしくみ体験

2面・キッズタウン.jpg 子どもたちが社会の仕組みを体験する「とよたキッズタウン」が、豊田市東梅坪町の市青少年センターで25・26日に開催された。

 これは、青少年センターを拠点に活動する学生ボランティアや社会人がイベントを通して社会貢献するとともに、子どもたちとの触れ合いを目的に行われたもの。
 キッズタウンとは、子どもが主体となる仮想のまちで、職場体験や消費体験を通して社会の仕組みを学ぶイベント。税金を納めたり、裁判を受けたりももっと読む.pdf

新聞の掲載記事が縁となり交流へ

3面・小澤さんと金川さん写真.jpg 豊田市足助地区で農業を営み、野生獣解体精肉場を建設予定の「株式会社山恵」代表でもある小澤庄一さん(76)と、旭地区で農業に励んでいる金川智子さん(39)が20日、新盛町の小澤さん宅で交流した。 

 これは、矢作新報にエッセイを連載している小澤さんが、金川さんを掲載した記事を読んで興味を持ち、記者を通じて行われたもの。その時の記事には、金川さんが農作業をやりたくて都市部から旭地区に移り住んだことや、田舎での暮らしぶりについて書いている。

 小澤さん宅では昼食を摂りながらの交流会となり、二人は食のあり方などについてお互いに意見を交わしていたもっと読む.pdf

豊田JCが藤岡中で真の日本人セミナー

2面・JC写真.jpg一般社団法人豊田青年会議所(豊田JC)が20・21日、市立藤岡中学校の2年生132人を対象に「真の日本人育成セミナー」を開いた。

 これは豊田JCが一昨年から力を入れている継続事業。相手を思いやる気持ちや、道徳心、倫理観を見つめ直し、日本人の誇りを取り戻そうという取組だ…もっと読む.pdf




盆上に雄大な風景 盆石冨樫教室新春展

4面・冨樫さん・盆石.jpg 豊田市若宮町の細川流盆石冨樫教室が新春展を25・26日、豊田市民文化会館B展示室で開催する。今回で25回目。

 会場には、新春にふさわしい富士山や国内外の風景などを表現した盆石・盆画約40点が並ぶ。

 盆石とは、黒塗りの盆上に自然石や白砂を使って、雄大な風景を創出する日本古来の芸術だ。作品の中には彩色した砂を使ったものもある。

 講師の冨樫愛子さん(83・石野地区勘八町)は8歳のとき、伯父の家の床の間で初めて盆石を見た。あまりの美しさに見とれてしまい、長い時間たたずんでいたそうだ…もっと読む.pdf

元豊田市議 篠田忠信さんが自分史を出版 市職員の「高給」を下げた人

篠田忠信写真.jpg 零細会社の労働者が多い全金愛知同盟出身で、民社党公認の豊田市議を7期28年つとめた篠田忠信さん(76)が、公職退任後の日々に『自分史』を自ら編集、このほど三河印刷から出版した。地元益富中学校区の自治区、老人クラブ、後援会などの関係者に配布する。

 篠田さんの自分史はA4版85ページ、6章構成、300部。市議時代に1回8千部印刷の後援会ニュースを138回出した。その保存写真に新しい資料も加えた。自伝記がそのまま「地域づくり史」になった。一般の人に読める内容だ…もっと読む.pdf


矢作川河川敷で出初式 こども消防士も初参加

2面・出初め式・写真.jpg 豊田市の消防職員や消防団員など、防災を担う諸団体が団結と士気を市民に披露する「消防出初式」が11日朝、矢作川河川敷の白浜公園で行われた。約1千人と25台の消防車両が参加し、見物に来た市民らに日頃の訓練を披露した。

 式典には大村秀章県知事や地元選出の衆議院議員、県議らが来賓として招かれ挨拶。また太田稔彦市長による部隊の観閲が行われた。

 続いて行われた訓練では最初に統一行動を披露する分列行進が行われ、今回初めて〝こども消防士〟が消防車に同乗して…もっと読む.pdf

JR岡崎駅にモニュメント 豊田の彫刻家 小林豊さん

4面・小林豊さん・写真.jpg 豊田市栄町在住で国画会会員の彫刻家・小林豊さん(58)の作品がJR岡崎駅東口ロータリーに設置され、内田康宏岡崎市長も出席して9日に除幕式が行われた。

 この作品は岡崎南ライオンズクラブが結成50周年記念事業の目玉として小林さんに制作を依頼したもので、少女のブロンズ像と石彫で構成された珍しいタイプのモニュメントだ。石彫の部分は小林さんがデザインし岡崎市の石材店・小林秋三郎商店が作った。偶然ながら作者は共に小林さん…もっと読む.pdf

梨ジュースを成人式の記念品に みよし果樹法人「夢の実ファーム」

12面・梨の実ジュース.jpg みよし市の農事組合法人「夢の実ファームみよし」がつくる「梨の実ジュース」が、今年市内で成人式を迎える若者約640人へ記念品として贈られる。

 これは、昨年の成人式の立食パーティーで地元の特産品を知ってもらおうと、梨ジュースを出して好評だったため、今年はひとり一人に配られることになった。ジュースは水や砂糖を使用しない果汁100%。梨本来の甘みと香りが感じられるさっぱりした飲み心地だ。

 夢の実ファームみよしは、平成23年に三好下地区の若手果樹農業者4人が設立した市内初の果樹栽培法人。三好町大慈山地内などで進められている畑総事業(畑の区画整理)の約17ヘクタールを使い、地元特産品の梨や柿、桃などを栽培していく。樹園地では新しい栽培方法を取り入れたり、ブルーベリー栽培も行ったりしていくそうだが、作業員の人数確保が課題だという。

 代表の萩野敏廣さん(58)は「食べる人の『うまい』の一言が作り手には一番うれしい。美味しくて安心・安全なものを皆で力を合わせてつくっていこうと思います」と話してくれた。

 梨ジュースは、アイ・モール三好店内の吉十や刈谷ハイウェイオアシスで販売されている。

20本足の異形「自然薯」です 御船の山中で掘り上げ成功

20本自然薯.jpg加藤吉明さん(65)は自分の野菜畑のすぐ横の山道に、毎年自然薯の太いツルが立ち上がるのを見てきた。

 今年は掘り上げてやろうと決めていた。しかし、ツルの太さからして、相当の大物を掘ることになると決意し、周囲から順番に掘り進んだ。

 場所は豊田市御船町東山畑の山中。御船町八柱神社から北東へ約5百m。加藤さんは豊田市亀首の人だが、ここにも野菜畑を持っていた。

 相当に長く太い自然薯が出て来るとの予想で掘り進んだが、周囲を浅く掘っただけで、薯が抜けてきた。それが写真の異形の自然薯だった。自然薯掘った人.jpg

 日本発条㈱のOB仲間で、喫茶さくらの常連仲間の友人の板倉一巳さん(69)に見せたところ、「これは珍しい、矢作新報に見せてやろう」ということになったらしい。

 新聞記者の私は、この異形の自然薯を情報提供者の板倉さんから受け取り…もっと読む.pdf

豊田市駅前で15年エイズ予防を啓発

4面・ソロプチ.jpg さまざまな職業分野で活躍する女性たちの社会奉仕活動団体「国際ソロプチミスト豊田」=嶋村峯子会長・会員数34人=が、豊田市参合館前広場や市駅周辺で14日、エイズ予防啓発の街頭キャンペーンを行った。これは市のエイズ予防啓発月間に合わせ、同団体が行っている継続事業の一つ。今年で15年目になる活動だ。市保健所の職員らとともに道行く人にエイズ抗体検査を呼びかけるティッシュを配布した。

 この活動には県立豊田東高校のJRC(青少年赤十字)部員を含む64人も参加しており、エイズについてのパネル説明や街頭コンサートを行って道行く人に呼びかけた。

 ソロプチミスト豊田がこの活動をはじめた当初は、市民になかなか理解してもらえなかったそうだが、高校生が加わったことで…もっと読む.pdf

全国大会に向け演奏演技 豊田ジュニアマーチングバンドが壮行会で披露

豊田市ジュニアマーチングバンドが今月14・15日にさいたま市で開催される全国大会に先立ち、柳川瀬公園体育館で7日に壮行会を開いた。

 同バンドは青少年の健全育成を目的に平成8年に発足した全国でも珍しい市立バンド。市文化振興財団の今井康夫理事長が団長を務めている。団員は小学4年〜22歳の青少年で構成され、12月の全国大会出場と3月の定期演奏会を活動目標に、年間90回程の練習を重ねている。全国大会には過去15回も…もっと読む.pdf

矢作ダム放流市民に人気

矢作ダムで19日まで臨時ゲート放流の見学会が行われている。

 見学会は平日のみだが、先週末は土曜・日曜にも特別に催され、両日とも定員40名がほぼいっぱいになる人気だった。東京方面からも2組来たそうだ。

 通常、矢作ダムの放流水は発電所を経由するため、ゲート放流は洪水時にしか見ることができない。いまゲート放流しているのは中部電力が発電所の点検作業を…もっと読む.pdf

児ノ口公園大モチつき大会

1もちつき.jpg 豊田市街地の市営児ノ口公園で8日、地元自治区(東区)やトヨタ労組ボランティア(TUV)など開催の「ふれあい餅つき大会」があり、8百人余が参加した。市が同公園を「近自然公園」として再生整備=1996年=してから最大規模のモチつき大会だった。公園広場はモチをつく人、食べる人らであふれていた。

 近自然公園がスタートした時、市は地元自治区内に「公園管理協会」を設置、日常管理を民営化した。公園内の湿地に田んぼが開かれ、TUVなどのボランティア中心に古代米(紫米)を栽培。田植え、草取り、稲刈りなどを毎年続けてきた。

 その稲作暦の最後は、収穫祭を兼ね大モチつきで飾るのが、公園のならわしだ…もっと読む.pdf

救助訓練人形かんじ君

2面・消防職員かんじ君.jpg 豊田市北消防署の村山寛二消防士長(35・扶桑町)が消防庁の主催する「消防防災機器等の開発・改良作品」募集で、消防職員・消防団員部門の優秀賞に選ばれた。豊田市では初の入賞だ。

 これは、消防科学技術の向上と消防防災活動の活性化を目的に行われているもの。

 村山さんの作品は、廃棄された消防ホースや救助ロープを使ってつくった救助訓練用人形。特徴は製作コストがかからないこと、誰にでも製作できること、簡単な構造であり破損部分が修復できることなど、良いことづくしの人形だ。特に優れている点はもっと読む.pdf


外来生物の駆除モデルに 逢妻女川の取組み

4面・写真①左右反転.jpg 外来生物の駆除モデルとして、豊田市の逢妻女川で今夏、民・官・学の連携によるミシシッピアカミミガメ(以下アカミミガメ)の駆除活動が行われた。

外来生物とは、人間の活動に伴って本来の生息地ではない場所に持ち込まれた動植物のこと。その繁殖が地域の生態系を大きく変えてしまうため自然破壊のひとつとして社会問題になっている。カメのように可愛らしい外来生物の場合には、駆除によって命を奪うことに抵抗感が大きいが、放置することで知らず知らず在来生物の命を奪い、絶滅に4面・写真②.jpg追いやることもある。やはり人間が責任をとって駆除しなければならない。

 今回の民・官・学による駆除のモデルケースづくりは、豊田市矢作川研究所の主任研究員・山本敏哉さんが提案したもの。外来生物の駆除は地域ごとに地道に続ける必要があるため、各地域の交流館(官)を拠点に、地元の愛護団体など(民)に取り組んで貰おうという考えだ。

 アカミミガメを対象に選んだのは、捕獲が比較的容易なことや…もっと読む.pdf

上郷駅イルミネーション

4面・上郷イルミネーション.jpg 豊田市では豊田市駅前ロータリー一帯をはじめ、ほか2駅でもイルミネーションが始まった。

 愛知環状鉄道の三河上郷駅前ロータリーでは23日から始まった。

 これは上郷地区のまちづくりを考える地元住民や経営者らが「駅に降りた人が温かい気持ちになれるように」と、防犯も兼ねて始めたもの。今年で8年目だ。同地区ではさらに地域に根ざしたものにしようともっと読む.pdf

小池百合子さん来豊

小池百合子.jpg 自民党本部の広報本部長を務める小池百合子衆議院議員(61)が17日、豊田市のJAあいち豊田本店を訪れ、地元選出の八木哲也議員の支援者と「ふるさと対話集会」を開いた。

 この対話集会は自民党が野党時代に始めたもの。国会議員が全国各地を訪れて住民のナマの声を聞くのが目的だ。講演会ではなく意見交換の座談会形式で行われた。

 今回の主催者は八木てつや後援会の青年局と女性局。女性局の希望で小池百合子議員を招くことになったという。第1部の男性局、第2部の女性局ともに約50人ずつ集まり、会場からの質問に小池議員が答える形で進められた。男性局からは消費税、電力、原発、憲法などの問題が話題にあがっていた。小泉元首相の原発反対発言については…もっと読む.pdf

お汁粉と足湯は人気 豊田マラソン都心の活気は?

2面・マラソン.jpg 豊田市の秋の一大スポーツイベント「豊田マラソン」が17日(日)、豊田スタジアムを中心とした高橋地区一帯で開催された。参加者の増加の課題解消と市街地の活性化を目的に猿投地区の運動公園から会場を移して2回目の大会だ。当日は約1万1250人が出場。古本伸一郎衆院議員も4㎞コースに参加していた。

 昨年の大会から大きく変わった点は、①10㎞コースのスタート方法を変えて参加定員を600人増やしたこと、②7㎞地点に給水所を設けたこと、③走り終えた参加者を豊田市駅周辺の2つのホテルから無料シャトルバスで各駐車場へ運搬したこと、④電車利用者に大会オリジナルグッズをプレゼントしたこと。③と④は豊田マラソンを市街地活性化に結びつけようという取り組みだ。マラソン風景.jpg

 コモスクエア前の広場では地元商店街の女性たちによるお汁粉の振る舞いや、藤岡地区石畳からの出張足湯など参加者へのもてなしがされており、多くの人で賑わっていた。 

 市街地に足を運ぶ取り組みはあったものの、多くの人が足を止めて長時間楽しめるイベントはなくもっと読む.pdf

お寺が結んだ縁 隨應院で結婚式

3面・お寺で結婚式.jpg 豊田市寺部町の浄土宗極楽山隨應院で16日、お寺の縁で結ばれた2人の結婚式が行われた。

 結婚したのは水野修一さん(37)・悠加さん(34)夫妻。同寺での仏前結婚式は今の木村昭玄住職になってから3組目だという。

 悠加さんの実家(豊田市池田町)は同寺の檀家。ピアノ講師の悠加さんは7年前から寺の法要時にピアノ演奏をしたり、掃除をしたりして寺に務めてきた。悠加さんの行いや人柄は檀家中で評判となっており、男性を紹介したいと寺に話を持ちかける人
も。そんななか、檀家総代が昨年春に修一さん(名古屋市)と悠加さんを引き合わせたもっと読む.pdf

親子写生大会に430人 豊田加茂ライオンズクラブ主催

矢作新報社賞 中浜.jpg豊田加茂ライオンズクラブ(阿垣剛史会長・会員43人)主催で毎秋恒例の「親と子で楽しむ写生大会」が10月26日に、豊田市の鞍ヶ池公園で開かれた。今年で38回目。愛知県・県議会・豊田市・市議会・教育委員会・矢作新報社などが後援した


当日は台風の矢作新報社賞 三浦.jpg雨風が残るなか431人が参加した。屋外で天気を気にしながらも写生を楽しむ親子連れや、目に焼き付けてきた動物を屋内で描く子どもも。なかには5回以上も参加し「毎年の家族の恒例行事なんです」と話す家族もいた。入賞作品は24日まで豊田産業文化センターに展示され、24日には同センターで表彰式が行われる。

 矢作新報社賞は写真の2作品もっと読む.pdf

中浜永遠さん(竹村小3年)の作品(上)と、三浦春奈さん(南部小3年)の作品

古本衆院議員の女性後援会 「たんぽぽ会」が10周年のつどい

3面・たんぽぽ会.jpg 民主党の古本伸一郎衆議院議員の女性後援会「たんぽぽ会」=中末美津子代表・会員数約400人=が発足10周年を迎え、2日に豊田出雲殿内のレストラン・ミラノで対談を中心とした講演会を行った。ゲストには民主党政権時に環境大臣を務めた細野豪志衆議院議員=写真左側=が招かれた。

 「たんぽぽ会」は古本議員の第1期当選と同時に、豊田・みよし市の女性たちでつくられたもの。古本議員の政治活動を地元で支えるととも
に、旅行や講座などを通して親睦を深めてきた。

 当日は会員約100人が集い、過去10年間の活動を映像で振り返った。その後、古本議員が細野議員を招き入れて紹介すると、会場から大きな拍手がおこった。

 2人の対談では、原発問題の課題について意見が交わされもっと読む.pdf

子ども園で意見交換会 民主党岡田克也元大臣が参加

2面・古本さん記事・写真.jpg 民主党政権時に行政改革大臣を務めた岡田克也衆議院議員が豊田市を訪れ、当地選出の古本伸一郎衆議院議員とともに、私立こども園の保育士や保護者たちとの意見交換「キッズフォーラム」を開いた。

 これは古本伸一郎後援会が「子どもと日本の未来」をテーマに10月27日主催したもの。市内の私立こども園に参加者を募集し、豊田産業文化センター大広間に約70人が集まった。

 民主党は政権当時〝社会保障と税の一体改革〟の中で、消費税増税の一部を使って子育て支援を充実する政策を掲げていた。今回の催しも、子育て現場のナマの声を聴いて今後の政策に生かそうと企画したものだ。岡田議員の来豊に合わせて古本議員が持ちかけ、実現したという。

 フォーラムの中ではクイズ形式で、民主党政権時に待機児童が4千人減ったことや、高校の無償化や大学の奨学金を拡充したことなどももっと読む.pdf

豊田高専が創立50周年 産学官連携の人材育成に力

4面・豊田高専50周年・写真.jpg 豊田市栄生町の豊田工業高等専門学校(豊田高専)=卒業生約7千人=が創立50周年を迎え、9日14時からJAあいち豊田本店のホールで記念式典と記念講演会を開催する。卒業生・在校生・教職員・保護者ら約500名が出席する予定だ。

 「国立高専」は高度成長期の昭和37年、ものづくり産業界からの要請に応えて、実践的な技術を身につけた技術者の育成を目的に創設された高等教育機関。中学卒業後5年間の一貫した専門教育が大きな特徴だ。

 豊田高専が創立したのは第2期の昭和38年。当時、市と商工会議所を中心に熱心な誘致活動が行われた。

 大学が多くの若者を受け入れるようになった時代背景のなか、一時は高専不要論もあったが、実践的かつ創造的な技術者を育成する教育は再び評価を得ている。法改正により平成16年から、全国51校の国立高専は独立行政法人「国立高専機構」の統括下となった。

 豊田高専の取り組みでで近年目立つのは、地域の産学官と連携した人材育成だ。平成21年には文科省の補助事業に採択された「ものづくり一気通観エンジニアの養成」プログラムに、豊田市と連携して取り組み始めた。これは、ものづくり工程の全体を見通せる創造力豊かな技術者を養成しようというもので、企業の若手エンジニアと学生を一緒に育成している。

 さらに平成24年には豊田市・豊田商工会議所と連携して、同校内に「とよたイノベーションセンター」を設立した。これは地域の中堅・中小企業にむけた総合支援窓口と言えるものだ。人材育成を核としてものづくり企業の活動環境を整備し、イノベーション(技術革新)の創出を図ろうというねらいがもっと読む.pdf


藤岡に名産物作ろう ふじおかブランドプロジェクト
地元の農産物つかった新メニュー8品ならぶ

6面・藤岡ブランド試食.jpg 豊田市藤岡飯野町の藤岡ふれあいの館で27日、地元の農産物を使った創作料理の発表と品評会「ふじおかブランドプロジェクト」が行われた。主催は豊田市のわくわく事業団体「NPO法人アース・アズ・マザー」=名古屋市=。

 この企画は藤岡地区の農産物や果物を活用し、地元ならではの名産物をつくって地域を活性化させるのが狙い。料理を発表したのは地元住民や市内外4個人・4団体。審査員には山田主成市議はじめ、藤岡支所長、藤岡商工会長、豊田市農政課の職員らも参加し、約40人が集った。

 創作料理には紫芋で作ったスティック状のお菓子やシソを使った飴、古代米のおは
ぎ、漬け物などが並んだ。また藤岡地区の花「ふじ」にちなんだ紫色にこだわった作品も。参加者たちは料理を試食しながら出品者に作り方や
こだわりなどを聞きもっと読む.pdf

入賞プラモデル展示中 豊田市駅前おもちゃの「マルモリ」で

2面・マルモリ作品2体.jpg 豊田市駅前・喜多町のおもちゃ屋「マルモリ」が今月末まで、9月に行われたプラモデル・コンテストの作品をマルモリ-.jpg展示している=写真=。

 このコンテストは、まちの賑わいづくりと店のPRを狙いに6年前に始められたもの。店内には機動戦士ガンダムシリーズのキャラクターを中心に16体が並ぶ。作品はプラモデルセットをベースに、ポーズや塗装などに手を加え、オリジナリティーを出している。なかには戦闘時の情景を思い浮かべ、土台の形状や色にまでこだわった作品
も。また大小のパーツを自作する本格的な人もいるそうだ。展示作品を見た人のなかには、作品を買いたいと願い出る人もいるという。
 コンテストは、技術屋部門と人気者部門の2部門がありもっと読む.pdf


大旗もラッパも無し 改革で良い神事に 挙母まつり夜の七度参り

2面・挙母祭り・写真①.jpg豊田都心の挙母神社の例大祭「挙母祭り」が先週末あった。2日目の本楽は大雨で山車の運行が中止されたが、初日の試楽は通常通り行われた。

 記者が挙母祭りの中で注目しているのは、試楽の夜に境内で行われる神事「七度参り」だ。ここ3年の改革が実を結び、良い神事になった。2面・挙母祭り・写真②.jpg

 この30年程だろうか。挙母祭りは若い衆の節度の無さが徐々にエスカレートし、見苦しい祭りになってきた。「若い衆」という組織が自制の機能を失い、それを各町の上層部も、祭り全体の上層部も統制できなかった。

 特に酷かったのが「七度参り」だ。各町の若い衆たちが荒れに荒れ、境内を七周まわれずに終わることも珍しくなかった。神事すらまともに出来ないのだから、祭り全体が見苦しいものになるのは当然だった。

 祭り上層部が本気で改革を始めたのは、3年前の七度参りで起きた傷害事件がきっかけだ。当初はあまりにも寂しい七度参りだったが、3年目の今年は活気も戻って来た。見苦しかった「大旗」や、耳障りだった「突撃ラッパ」の音は無く、若い衆たちが声だけで騒ぐ姿は見応えもあった。残念なことに…もっと読む.pdf

走行中のマイカーが足助地区市道で水没

1車水没.jpgこの道路はセントクリークゴルフ場への進入路として同ゴルフ場が自社でつくり、市へ寄付した。マイカーの水没現場は豊田市月原町萩殿左奥の建物はセントクリークの旧託児所。

 右側上方から流下して来る萩殿川(小川)は台風18号の大雨で増水中だった。そのすぐ下流の阿摺川、そのまたすぐ下流の矢作川も大増水中。萩殿川の流れは行き場を失い、農地や事故現場の市道上一帯に滞留していた。

阿摺川下流部は土砂が堆積し…もっと読む.pdf

アサギマダラ今秋も豊田に 3日旭地区で確認

旭は旅する蝶の南下コース内に

アサギマダラ 2.jpg 10月3・4日、林房子さん(榊野町浮橋39─2、☎68─3538)が、自分で経営する洋ランの杉本ハウス(杉本町小坪)のフジバカマ園で各1匹を初確認。4日には安藤歌子さん(榊野町)の庭のフジバカマ園で、8日には同町内の別の場所でも見られた=写真は昨年=。

 林さんや安藤さんはアサギマダラの保護・観察者。旭は旅する蝶の秋の北上コース内にあるらしい。昨年は9月28日初飛来した。もっと読む.pdf


※本紙には「旭は旅する蝶の秋の北上コース内にあるらしい」とありましたが、正しくは「秋の南下コース内」です。なお、うれしい続報。10月10日12時半頃、矢作新報社庭のフジバカマの花にもアサギマダラが初めて来ました。南下コースを飛行中の蝶が当社の花のにおいに気づいてくれたのか。同夜編集長と共に、市内花本町のかん八、青木町のサゴハチにてカンパイ。




NGOと共同で小水力発電 水車の里つくば 豊田市八幡町

3面・小水力発電・斜視に.jpg 豊田市旭地区に矢作川の支流「介木川」がある。さらにその支流の「蕨野川」に自作の小水力発電施設がほぼ完成し、5日に通水式が行われた。

 場所は介木川沿いの県道から旭高原元気村へ上っていく入口付近。地元旭八幡町の住民グループ「水車の里つくば」が地域づくり活動で整備しており、平成20年に完成させた水車小屋がシンボルになっている。旭高原へ向かう家族連れが水車を見て足を止め、小水力発電も見学できるよう更に整備したい考えだ。

 活動拠点となっているあさひ製材協同組合は、発展途上国の住民生活をを支援するNGO「自立のための道具の会」の活動拠点でもある。同NGOは電力供給のない集落に小水力発電を設置する支援も続けており、ノウハウはバッチリ。今回の小水力発電施設はこの2つのグループが楽しみながら共同で設置したものだ。市わくわく事業補助金も活用した。

 この小水力発電は蕨野川から引いた農業用水を利用しており、発電能力はもっと読む.pdf

反重力を体感せよ 豊田市美術館で12月24日まで

4面・美術館・写真.jpg 反重力、浮遊、時空旅行、パラレル・ワールドをテーマにした豊田市美術館の企画展「反重力展」が開催中だ。期間は12月24日まで。

 重力に反する仮説の力「反重力」。宇宙飛行や空中都市などをイメージした非日常的な空間の展示方法や作品が特徴的な企画だ。磁気テープが宙に浮かんだまま回転し続ける作品や、コンピューターを駆使し、大画面に映し出された宇宙空間、白い布を上下左右に使った柔らかい部屋など。一つひとつの大きな空間や作品を視覚・触覚を使って体感するのが面白い。

 なかでも無重力体験飛行での提案として製作された作品が並んでいるのが印象的だ。「しがみつく」体勢にこだわってつくられた長球形の作品やブランケットなどが並ぶ。素材にニット布や緩衝材が使われている作品もあり、触れると心地よい。

 会場内の資料のひとつに向井千秋宇宙飛行士のインタビューが載っていた。「無重力でプカプカ浮いているのは、短い間は楽しいんだけど、長期に続けると自分がどこにboundされているかわからなくなる」と記され、子どもが毛布やぬいぐるみを抱きしめて離さないのは安心感があるからだと…もっと読む.pdf

10年かけ森と湿地整備 豊田市浄水町

地元でシラタマホシクサ守ろう!
6面・シラタマランド.jpg豊田市浄水自治区が区内にある森林を活用した公園「シラタマランド」づくりに取り組んでいる。
6面・シラタマホシクサ.jpg
 この活動は、豊田厚生病院の新築移転先が浄水町に決まった当初から、話が上がっていたもの。豊田厚生病院の南側R155線沿いにある森林の湿地帯には、環境省のレッドリストで絶滅危惧種に指定されるシラタマホシクサの群生地=写真=がある。地元自治区では宅地開発が進むなか、自然を守りながら楽しめる公園づくりをしようと、木の伐採や草刈り、遊歩道づくりなどを10年ほど前から行ってきた。森林のなかには、数種類のキノコや花が咲き、トンボももっと読む.pdf

「濁りすき」今も─洪水時の漁法─

4面・濁りすくい写真.jpg 台風18号で矢作川が大増水した16日、普段はなかなか見られない「濁りすくい漁」が行われていた。これは、濁流を避けて岸よりのよどみに避難してきた魚たち(主にアユ)を、巨大なタモ網ですくいあげる伝統漁法。矢作川では「濁りすき」と呼ばれている。漁協の規則では網漁の一種に挙げられ「濁りすきの口径は80センチ以下。解禁期間は8月16日〜12月31日」と記載されている。

 この日、記者が濁りすき漁を見かけたのは、富田町、藤沢町、笹戸町の3カ所。専用の巨大なタモ網が沿川の家々に残されていることを嬉しく思ったもっと読む.pdf

97歳軽やかに 敬老会で舞踊披露
豊田市朝日町成瀬ゆき子さん

4面・敬老会の成瀬さん.jpg4面・敬老会の成瀬さん.jpg 豊田市挙母地区栄生町の西山区民会館で15日に開かれた敬老祝賀会で、沖縄エイサーや日本舞踊などの舞台発表が披露され、集まったお年寄りを楽しませた。なかでも会場を沸かせたのは、97歳の成瀬ゆき子さん(朝日町)の歌謡舞踊=写真右=。背筋はピンと伸び、足さばきや扇子を回す動きは軽やかで、会場からは「90歳を過ぎてるなんて信じられない」など感嘆の声がもっと読む.pdf











角岡秀行 陶展 足助蔵の中ギャラリーで

4面・角岡さん陶展.jpg 豊田市猿投地区青木町の陶芸家角岡秀行さん(62)が、同市足助町の蔵の中ギャラリーで角岡さん作品1.JPG「陶」展を開催中だ。期間は10月8日まで。

 ギャラリーには瑠璃色の壺や青緑色がかった大皿、茶器、碗など約80点が並ぶ。作品はすべて角岡さんがつくった薪窯で…もっと読む.pdf











豊田市逢妻中学で薬物乱用防止教室

豊田ライオンズ・成瀬さん講演.JPG 豊田ライオンズクラブは5日、市立逢妻中学校で薬物乱用防止教室を行った。

 これは、子どもたちに大麻や覚せい剤などの違法薬物が脳や身体に与える弊害を伝え、違法薬物から子どもたちを守ろうと行われたもの。

 会場には1年生320人が集った。映像を通して、違法薬物を使用することで幻覚や幻聴、被害妄想などの精神異常が引き起されることや、脳や身体の発育を妨げることなどを学んだ。

 同クラブ会員で薬剤師の資格を持つ成瀬正幸さん(82)の講演では、薬物依存によって家族や友だちとコミュニケーションが取れなくなることや、家庭崩壊へも…もっと読む.pdf

地域おこし女子会シンポ

4面・女子会.jpg 地方の活性化を考える都市住民の女性たちによる「地域おこし協力隊全国女子会シンポジウム&フェスタ」が6〜8日に、長野県木曽町の「ふるさと体験館きそふくしま」で開催された。木曽町自治総合センター主催。

 地域おこし協力隊とは、都市住民が過疎地や山村地域、離島などに住民票を移し、地域行事や環境保全、農林漁業などの支援に従事し、定住・定着を図りながら地方の活性化を目的としたもの。平成21年に総務省がスタートし、財政支援を最長3年間行っている。

 今回の全国女子会シンポには、約100人が参加。地域おこし協力隊のほかに観光に携わる人や市職員も参加していた。

 6日の分科会では、子育て環境、6次産業化、地元のハローワークについて、3会場に分かれて意見が交わされた=写真=。

 6次産業化では、山梨県甲州市に住む女性が、耕作放棄地や果樹園に生えている野草を活用した取り組みを紹介。参加者は6次産業を進める上で商品のブランド化、経営力や運営力の強化、女性の目線を活かしたPR方法やネット利用などについてもっと読む.pdf


ボランティア休暇で被災地へ 豊田市職員労組

2面・豊田市職労震災ボラ・写.jpg 豊田市職員労働組合=足立潔重委員長・組合員2146人=が第40回定期大会の開催を記念して、東日本大震災の被災地で2泊3日のボランティア活動と研修を行った。

 これは、公務員として大災害時にどう対応すべきかを学び、東南海地震に備えようと企画されたもの。8月上旬と下旬の2回、計41人の市職員がボランティア休暇をとって参加した。新規採用者から定年間近のベテランまで、管理職5名をふくむ幅広い年齢と職種の職員が参加したそうだ。

 訪問した場所は宮城県の2カ所。南三陸町では防災センターの屋上から流されて唯一生き残った職員三浦勝美さん(同町職員労組委員長)を講師に、職員が生きのびないと復興がままならないことを学んだ。ボランティア活動で行ったのはガレキの除去。きれいになった土地も見かけだけでもっと読む.pdf


豊田大橋いよいよ塗り替え 耐震補強と併せ3年計画で

4面フリー・豊田大橋・写真.jpg 建設から15年が経ち、真っ白な塗装にハゲが目立ってきた「豊田大橋」で、いよいよ塗り替え補修が2日から始まった。工事は3年間かけて行われ、これに併せて耐震補強工事も行われる。

 豊田大橋は豊田市駅と豊田スタジアムを結ぶ市道。市の玄関から続く廊下と言ってもいい。車道は片側1車線だが、スタジアムを訪れる観客や散歩する地元市民など多くの歩行者が利用している橋だ。デザインを重視した複雑な構造であるため、建設には約100億円もの費用が掛かった。これは通常の橋の2倍とも言われる金額だ。

 今回の塗り替え工事でも、複雑な構造によって費用がかさんでしまう。すぐ下流の久澄橋(県管理)の塗り替えが7千万円だったのに対し、豊田大橋は約2億円。直接の比較は出来ないとはいえ大きな差だ。塗装は4回塗りで15〜20年間の保護効果をもたせるという。

 この塗り替えとは別に、今回は耐震補強工事に約8億円かかる。これは最新の耐震基準に沿って行われるもので、左右のアーチをつなぐ頂点部7カ所に鋼板による補強を行うほか、桁と桁をつなぐ落橋防止ケーブルの設置も行われる。

 塗り替えと耐震補強を合わせた3年間の総工費は10億円。消費増税などによって今後増額ももっと読む.pdf


写真=豊田スタジアム建設工事中の写真。今回の塗り替え工事の足場も、このようにアーチに沿って設置されるようだ。


子のために親が見合い 豊田産文で70人が参加

5面・良縁親の会.jpg 一般社団法人「良縁親の会」=脇坂章司代表理事・京都府=が豊田産業文化センターで8月29日、結婚支援フォーラム「親の代理お見合い会」を開催した。

 これは、結婚相手の見つからない子どもに代わって親同士が見合いをし、身上書を交えながら子どもの結婚相手を探すもの。同フォーラムは2005年から関西を中心に150回以上開催されており、県内では名古屋・豊橋・岡崎市などでも行われてきた。豊田市での開催は初めてで、150件ほど資料を発送したという。当日、会場には市内を中心に70人の親が集った。

 豊田会場の特徴は息子(特に長男)を持つ親が多く参加していたこともっと読む.pdf




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