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地元食材でお菓子づくり 豊田市旭地区 すぎん工房 2017.05.12

すぎん工房・・写真.jpg 豊田市旭地区の女性たちが昨春、市わくわく事業補助金も活用して立ち上げたお菓子づくりの「すぎん工房」。ここで作られた「すぎんこ」ブランドのクッキーが、この4月から都市部のスーパーやまのぶ梅坪店「グリーンママンのお勧めコーナー」でも販売されることになった。

 すぎん工房は豊田市立敷島小学校となりの旧保育園の一室を改装して立ち上げられた。お菓子の販売は毎週木曜日(11時〜16時)のみ。常連のお客さんからは「もっと開店日を増やして欲しい」と言われるそうだが、メンバーそれぞれの暮らしと両立できる範囲内で続けていきたい考えだ。

 お菓子の種類は立ち上げ当初よりも増え、今までに作ったものは30種以上。できる限り地元産の農産物を使っており、例えば、濃い緑色が印象的な桑の葉クッキーには、小原地区「コレカラ商店」の桑の葉パウダーをふんだんに使用。桑の葉の風味もしっかり感じられる美味しさだ。クッキーやクラッカーは基本的に、アレルギーの原因となる卵や乳製品を使っていない。

 スーパーやまのぶ梅坪店に置いているのはクッキー類だけだが、すぎん工房内ではマフィンやケーキ等も販売している。地元旭地区「てくてく農園」の名古屋コーチン有精卵を使っているほか、メンバーの畑で育ったしょう
が、地元産の米ぬか、酒粕、紫芋、かぼちゃ、玉ねぎ等々、季節のさまざまな地元食材が使用されている。

 クルミまで地元産を使っているのがすごい。当初は外国産を使うしかないだろうと思っていた
が、地元の福祉施設「いこまハウス」が天然のオニグルミを採取し、殻から出す加工まで行っていることを知り、これを使用している。

 地元食材を使うことで豊田の山村のPRにも一役買っているすぎん工房だがもっと読む.pdf

昭和の生活道具 販売 2017.04.14

2面・石川古道商店・写真.jpg 豊田都心の久保町4丁目35─2に15日、昭和の生活道具を扱う「石川古道商店」がオープンした。先月まで期間限定のチャレンジショップだった店舗だ。

 店先で目立つのが正面に掲げた大きなトタンの看板。トタン屋根の切れ端をパッチワークして作られており、古いものを綺麗にして蘇らせる店の考えを伝えている。

 店主の石川佳世さん(50・永覚町)は昭和の古い物が好きで長年収集してきた人。あまりにも多く集め過ぎたため、近年は週末だけ各地のイベントに「イシカワ屋」の名で出店していた。今回、本腰を入れてこの仕事を始めるにあたり、店名も「石川古道商店」と改めた。名付け親はエフエムとよたのパーソナリティーでもある樋口ヒデヨシさんだ。大きな看板にしたのも樋口さんの発案。お洒落な店は小さくてさりげない看板が多い中、「何を売っている店か一発で判り、しかもかっこいい看板を」という考えだ。
 お店のシンボルにもなっているのが昔ながらの水玉茶碗。現在も似たデザインの物は作られているが、昔の水玉茶碗が好きな石川さんは、店の奥に眠っている在庫を買い取ったり、愛知近郊の生産者を訪ね歩いたりしてもっと読む.pdf

木材・流通・建築の専門家集団 WOODEALER豊田発足   20107.03.31

1くらふと.jpg1めーかー.jpg 地域材の利用拡大や地産地消の実現にむけ、豊田市が今年度立ち上げた「豊田市地域材利用拡大プロジェクト」が21日、森と都市をつなぐ木材・流通・建築の専門家集団「ウッディーラー豊田」の発足を発表した。写真の5名が立ち上げメンバーだ。事務局は前山町の㈱小野デザイン事務所が務める。

 豊田市が御船町に誘致した中核製材工場は平成30年度に稼働予定。今後大量に伐り出される原木の受け皿として期待されているが、従来から地域にある製材業、木材加工業、建築業との連携や、消費者ニーズに応じたきめ細かい供給が課題だ。ウッディーラー豊田がそうした分野を担っていくことになる。まだしっかりした組織になっていないが業界にとっては大きな一歩だ。

 ウッディーラーの名称は、自動車の街にちなみ、木を使いたい人・木を届けたい人をつなげる「木のディーラー」という意味を込めている。事業内容は、①情報発信機能、②ブランドマネジメント機能、③流通コーディネート機能の3つ。上記の2つのブランドマークを使い分けて地域材の利用拡大を目指す。

 活動の基本理念は「ウッディーラー豊田の約束」として次の5点を掲げたもっと読む.pdf

パン屋Risoオープン シェア店舗コンテンツニシマチに 2017.03.17

2面・パン屋.jpg 豊田市中心市街地で空き店舗をリノベーションし、複数の店がシェアして利用している物件「コンテンツニシマチ」=㈱STREET&PARK PROJECTが運営=に5日、パン屋「Riso」がオープンした。

 店長を務めるのは水谷緑さん(日進市)。素材にこだわり、食パンや菓子パン、総菜パンなど、毎日30種類ほどを販売する。子どもに人気なのがサイコロ状の「パンダパン」。クッキー生地で作ったパンダの顔が中央にのっており、中には小豆とゴマを使った餡が入っている。

 水谷さんは豊田市美術館でのイベントや、桜城址公園で毎月1回開かれているマーケットなどで出店経験を得て、長久手市にあった工房を閉じて、「コンテンツニシマチ」へ移転してきたもっと読む.pdf

豊田でジビエ試食会   2017.02.24

4面・ジビエ.jpg 豊田市農政課が16日、飲食店関係者を対象とした「ジビエ試食会」を名鉄トヨタホテル7階の金扇の間で開いた。

 これは豊田産の野生獣肉の消費拡大に向け、一般消費者が気軽にジビエを食べられる機会を増やすのが目的。会場には21事業者40人が集った。

 今回のイノシシ肉を提供したのは足助地区新盛町の獣肉解体施設㈱山恵。常勤役員の鈴木良秋さんが施設設立の経緯やイノシシ・シカ肉の処理加工方法などを説明。施設内で衛生的に行っていることをアピールし、野生獣肉を山の恵みとして食卓にあげることの必要性を話していた。

 試食のジビエ料理は名鉄トヨタホテルのシェフにより、和食・洋食・中華のもっと読む.pdf

あま〜い香りも楽しんで ダラット・コーヒー  2017.01.20

3面・ダラットコーヒー.jpg 豊田市足助地区月原町の川角絵里さん(46)が自宅でベトナム産の「ダラットコーヒー」を販売している。場所は矢作川沿い豊田明智線の下川口信号から加茂橋を渡ってすぐ左側のログハウス調の家だ。


コーヒー.jpg絵里さんがこの販売を始めたのは、夫の直紀さん(46)が友人の林諭髙さん(北陸ミサワホーム㈱社長)からコーヒーをもらったのがきっかけ。林さんはベトナムの貧しい子どもたちのために就学を支援したり、学校建設に取り組んだりしている人だ。そうした活動のなか、ベトナムの食文化の1つであるコーヒーを日本に広めようと、石川県金沢市に販売会社も立ち上げた。あつかっているコーヒー豆は、適正な価格で継続的に輸入・消費する取り組み「フェアトレード」商品だ。

 絵里さんはもともとコーヒーが苦手だったそうだが、ダラットコーヒー独特の甘い香りと飲みやすさが気に入った。また絵里さん自身が林さんの取り組みに共感した。購入してくれる人たちの中には、その香りをバニラやチョコレートに例える人も多いそうだ。

 「ダラット」とはベトナムの標高約1500mの高原の名前。平均気温が1年間を通して18℃で穏やかな気候に恵まれているため花や果実、茶葉、コーヒー豆などの栽培がもっと読む.pdf

豊田松平の「七草」出荷 

2面・七草・写真②.jpg JAあいち豊田の松平営農センターで正月あけ4日・5日の2日間、恒例の「春の七草セット」出荷作業が行われた。12月の冷え込みが少なかったためカブやダイコンが大きく育ち、今年はボリュームのあるセットになった。

 名古屋・豊田・岡崎の各市場へ出荷した量は、やや少なめの3万パック。収穫開始を12月30日からに遅らせ、鮮度の良いものを出すように改善したそうだ。出荷作業を行ったのは農家と主婦・高校生のアルバイトなど約50人。何人もインフルエンザにかかってしまい収穫が遅れたが、なんとか出荷日に間に合ったそうだ。

 七草づくりを本格的に始めるのは9月頃から。ただホトケノザのように種子づくりから一貫して取り組む作物もあるため、年間を通して何らかの作業を行っているそうだ。JAあいち豊田セリ・七草部会長の安藤源さん(34・滝脇町)は「正月休みはありませんし、一度に7種類の作物を出すので取り組みにくいですけど、やりがいのある作物ですよ」ともっと読む.pdf

Nightイチゴ狩りみよし市明知町「ぱくぱくファーム」   2016.12.16

4面・イチゴ狩り.jpg みよし市南部の明知町の農事組合法人「みよしぱくぱくファーム」がイチゴ狩りをスタートした。昨年オープンしたばかりだが、近隣の会社からの要望に応えナイト営業(夜7時〜9時)も始めた。1000坪のハウス内には色づいたイチゴがずらりと並ぶ。

 同法人の代表理事を務めるのは伊藤京子さん(62・名古屋市)。三好町で園芸用機具や肥料を販売する野々山商事㈱の専務だ。岐阜大学農学部農芸化学科卒で、安全で安心な農作物をつくりたいと同法人を立ち上げた。

 イチゴを栽培するのは、栽培歴10年の所正美さん(65・岐阜県)。減農薬にこだわり、使っているたい肥は自身がつくったものだ。

 このイチゴ園は、耕作放棄されていたブドウ畑を再生したもの。地主が高齢になり後継者がいなかったため、伊藤さんが借り受けた。昨年、草刈りから再生をはじめ、昨シーズン初めてイチゴ狩りをスタートした。不慣れななか始めたものの反響は大きく、約1万人が訪れたという。

 今年は苗の品質にこだわり、天候にも恵まれたため量はたっぷりもっと読む.pdf

豊田初のブランド牛 「ゆたか牛」直販所OPEN  2016.12.09

4面・ゆたか牛1.jpg 豊田市上郷地区桝塚西町で「谷澤牧場」を営んでいる谷澤晃美さん(44)が5日、自身が飼育している黒毛和牛「ゆたか牛」の食肉直売所をオープンした。場所は谷澤牧場(同町北屋敷120の3)牛舎隣り。のぼり旗が目印だ。

 直売所オープンは豊田初のブランド牛「ゆたか牛」を多くの人に味わってもらいたいと始めたもの。これまでは飲食店に直接販売したり、イベント出店時に提供したりするのみだった。

 「ゆたか牛」は豊田市の「豊」と、牛肉の風味の「豊かさ」をかけて命名した。谷澤さん一家が毎日牛の状態を見ながら自家製飼料で飼育・肥育している。自家製のオリジナル発酵飼料を与えることで、肉質を軟らかくできるという。 

 店頭で販売される「ゆたか牛」はすべて熟成肉。食材が持つ旨味を増幅させる技術「氷温熟成」を行っているという。今秋からは東京銀座や西麻布の有名和食店でも「ゆたか牛」の取り扱いが始まっているそうだ。4面・ゆたか牛2.jpg

 解体・食肉加工は名古屋市の屠畜場で行ってもらうが、スライスしたり食べやすい大きさに切るのは直売所だ。

 店頭での購入は300gから。すき焼き・しゃぶしゃぶ用のスライス、焼き肉・ステーキ用肉があり、牛肉を加工したギョウザもある。贈答用は要予約。

 直売所営業はしばらくの間は毎週火曜の12時〜16時。12月は27日まで、1月は10日から営業となる。

 谷澤さんは豊田・みよし市の若手農家でつくる「夢農人」のメンバーでもあり、「ようやくお客様の声に応えることのできる直売所をオープンできました」と微笑んでいた。問合せは谷澤牧場(☎21・1338)へ。ご購読はコチラ.pdf

優勝は酢豚風酢鹿丼 第6回ジビエ・グルメ・グランプリ 2015.11.25

ジビエ入賞.JPG 豊田市稲武地区武節町のどんぐり工房前広場で19・20日、愛知県主催の「ジビエ・グルメ・グランプリ」が開かれた。NPO法人ボランタリーネイバーズが委託を受けて毎年開催しており、今年で6回目になる。
3面・ジビエ.jpg
 これはイノシシやシカ等の野生獣肉を有効活用し、ジビエ料理を広めることで山村の活性化に繋げようというもの。今回は市内外から14店が出品した。1日目はあいにくの雨だったが2日間で4200人の来場者があったという。客が料理を手にしながら作り手から調理方法を聞けるのも面白い。

 出品料理を審査したのは(公社)全日本司厨士協会東海地方役員らで、グランプリには㈱どんぐりの里いなぶのつくった「酢豚風酢鹿丼」が選ばれた。鹿肉にしっかり下味がついた、地元の米ミネアサヒを使ったメニューだ。準グランプリには豊田市四郷町の(有)ムラヤマ・タコ焼八丁の猪肉を使った「お好み焼き・ぼたん」がもっと読む.pdf

舗装用の新コンクリート 速乾性に優れ早期道路開通  2016.11.25

3面・太啓.jpg 豊田市東梅坪町の太啓建設㈱が15日、新しく開発された舗装用コンクリートの技術研修会と施工見学会を開いた。会場となったのは御船町にあるグループ会社の㈱太啓。国交省・県・市の職員や、生コン業者ら52人が参加した。

 これは、一般社団法人セメント協会が新開発したコンクリート「1DAY・PAVE」を広く知ってもらおうと大啓.JPG行ったもの。従来のものと比べ速乾性が高いのが特徴だ。これまでのコンクリートは車が通行できる強度になるのに1週間から10日間程かかっていたが、この新製品では24時間で通行できる強度になるという。この新技術は国交省にも認められている。参加者は新製品の製造方法や特徴を聞いたり、施工現場を見学したりした。

 「1DAY・PAVE」はコンクリートと水の配合を変えたことによってもっと読む.pdf

豊田の地酒「菊石」吟醸・本醸造で入賞  2016.11.18

4面・菊石・写真.jpg 名古屋国税局の酒類鑑評会が11日に行われ、豊田の地酒「菊石」=四郷町=が吟醸酒・本醸造酒の2部門で入賞した。

 この鑑評会は名古屋国税局管内(愛知・岐阜・三重・静岡)の酒蔵が出品するもの。吟醸酒の部に115点、純米酒の部に66点、本醸造酒の部に51点の出品があり、それぞれ40点、25点、18点が優等賞に選ばれた。

 昨シーズンは米が柔らかかったため仕込んだときに溶けやすく、酒に味が乗りすぎる傾向があったそう。菊石の新井康裕杜氏は秋までに味がくずれやすいと判断し、いつも以上に水分調節に気をつかって仕込んだそうだ。その成果が今回の鑑評会の結果にも表れた。

 本醸造酒の部の入賞酒は「菊石ひやおろし本醸造」。ぬる燗で食事と一緒に楽しみたい酒だ。秋季限定商品なので残念ながらすでに売り切れてしまったもっと読む.pdf

豊田都心ぺ・デッキ ○七商店おしまれ閉店 2016.11.04

 豊田都心のペデストリアンデッキ上で4月から期間限定で営業し、まちの雰囲気を変えてきた飲食店「〇七商店」が、10月31日に惜しまれつつ閉店した。

都心に生まれた談笑の場

2面・〇七商店・写真①.jpg 〇七(まるなな)商店は、まちなか広場の使い方を考える社会実験「あそべるとよたプロジェクト」の一環で運営された、収益型モデル広場活用の飲食店。昼はカフェ、夜はビアガーデン的な店として、4月末〜10月末の期間限定で営業していた。

 ペデストリアンデッキは〝市道〟だが、道路や公園は規則のしばりが多すぎるため、今回、一部分を道路から外して規則の緩い〝広場〟に変更した。市都市整備部の英断だ。まちなか広場の地権者らで構成する「あそべ
るとよた推進協議会」=都市整備課が事務局=が、そこにコンテナ店舗を設置した。2面・〇七商店・写真②.jpg

 こうしてペデストリアンデッキ広場ができ、〇七商店が営業を始めると、昼夜を問わず人がとどまって談笑するようになった。明らかにまちが生き生きしはじめた。ライブ演奏やフリーマーケット等のイベントも多数開かれた。お客さんとして楽しむだけでなく、サービス提供を楽しむ市民も増えたように感じる。夜のまちの防犯効果もあっただろう。全国各地の都市が注目している成功事例だもっと読む.pdf

豊田市桜町ママトコに子育て中の金子さん出店 201610.14

2面・ママトコ喫茶店.jpg 豊田都心の桜町2丁目にある土蔵と古民家をリノベーションした、飲食店やチャレンジショップなどの複合施設「ママトコ」に9日、喫茶「ゆらり」がオープンした。 

 オーナーは子育て中のママ金子美保子さん(43・岡崎市稲熊町)だ。ママトコ前の桜城址公園で月一度開催されているクラフト・フードのイベント「STREET&PARK MARKET」などでシフォンケーキをメインに出店販売を重ね、念願の常設店を開くことになった。席数は4席のみで、メニューは炭火焙煎珈琲、紅茶、シフォンケーキ、プリンなど。食材本来の香りや味を楽しんでもらいたいという。

 金子さんは食の細かった娘さんのために、何か身体に良い物を食べさせようと食事作りに専念。それがきっかけでケーキなどを販売するようになった。当初は自宅に店を構えることも考えたそうだが、「ママトコのたたずまいや目の前に公園があることなどに魅力を感じました」と店オープンまでのもっと読む.pdf

ママ4人で店舗シェア とよた女性起業プロジェクト 201610.07

4面・女性の起業.jpg 豊田・みよし市の30〜40歳代の女性4人が起業を考え、豊田都心部の空き店舗をシェアして、今月16日〜12月23日の期間限定でおかしと雑貨の店「tete」を開く。経営にチャレンジするのはみな子どもを持つ母親たち。みよし市の稲葉桂子さん、豊田市の志水恵子さん、大原弓佳さん、千葉三奈さんの4人だ。4人ともこれまで市内のイベント等で自身の手作り作品を販売してきた。

 この「とよたで女性の起業できますプロジェクト」を主催しているのは豊田市と豊田商工会議所、豊田信用金庫の3機関。女性の起業を応援する㈱eightと連携し取り組んでいる。起業を考える女性たちのために様々な人や社会との繋がり、自身のステップアップにつなげてもらおうとプロジェクトを立ち上げ、7月から講座をスタートさせた。今回の期間限定の店舗経営も講座の1つで、実践から多くのことを学んでもらおうというものだ。

 4人が作品を販売する店舗は久保町4丁目の白っぽい平屋の建物で、以前は洋服などを販売していた店だ。店名「tete」には手仕事・手作り、手と手をつなげ未来の自分へつなげていこうなどの思いが込められている。代表を務める稲葉さんは子どもが園に通い出した頃から作っている刺繍を施したブローチを販売する。「〝○○ちゃんのママ〟で終わりたくないんです。自分の世界を持ち仕事をしていきたい」と起業への思いを語ってくれた。初の店舗経営については「自分一人では店を持つことは出来なかったと思います。開店後は同じ目標を持つ人たちと繋がっていきたい」ともっと読む.pdf

まごころ市場オープン 2016.09.30

まごころ市.jpg 工業都市豊田は、零細農家が自分たちで独自の農産物市場を開き、野菜などを消費者に直接供給する「産直市場」が盛んな土地柄だ。高齢農家の生きがいと、新鮮な朝取り野菜の供給を兼ねており、人気が高い。

 市内30店の産直市場の最大手は、県道足助・岡崎線の「まごころ市場」と、国道153・伊勢神峠の「153広場」だ。ともに新鮮な農産物の品ぞろえが豊富で、年商2千万円台の繁昌ぶりである。

 今回紹介の豊田市則定町(足助西部)の当「まごころ市場」は平成6年スタートの産直市場の老舗。店舗が手ぜまになったため、この9月22日、すぐ隣りに木造平屋の新店舗74・52㎡を建築。リニューアルオープンの式典を開いた。
 店舗面積が約3割増えたので、高齢の客が車イスで店内を自由移動できるように改良もした。懸案の課題だったもっと読む.pdf

シシ鍋どうぞ 10月からお歳暮セット受注  2016.09.23

4面・シシ鍋セット.jpg豊田市足助地区新盛町の㈱山恵(小澤庄一社長)がお歳暮の贈答用に「シシ鍋セット」をつくり、10月1日から注文を受け付ける。

 同セットのイノシシ肉は山恵で処理されたもので、ロース、バラ、モモが入っている。5人前セット(8千円)と3人前セット(6千円)があり、どちらも特製味噌だれ、生芋こんにゃく、生麺うどん入り。5人前にはシシフランクも2本入っている。

 特製味噌だれは足助の料亭で料理長を務めていた山恵社員の桜井啓三さんが、豊田市の「蔵元桝塚味噌」の味噌を使って味付けしたオリジナル
だ。うどんは稲武地区の製麺所「末広家」がつくった腰のある生麺。こんにゃくは岡崎市の「味工房うめきん」がつくったものだ。

 セット商品をつくるにあたっては、常勤取締役の鈴木良秋さん(65・元三州足助屋敷館長)が自ら各店の商品を試食し厳選。「ご家庭でも本格的なシシ鍋が楽しめますよ」と自信をもってすすめる。

 注文の受付期間は10月1日〜31日でもっと読む.pdf

人件費が地域振興圧迫 山村6商工会が豊田市へ陳情 2016.09.09

2面・商工会・陳情写真.jpg 豊田市が新年度の予算編成を始めるのを前に、9月1日、豊田商工会議所の三宅英臣会頭を始めとする役員6名が太田稔彦市長と市議会へ要望書を提出した。また同日、旧町村地域の6商工会(下山・藤岡・足助・旭・稲武・小原)も合同で市長と市議会へ陳情書を提出した。

 これは例年この時期に行われるもの。商工会議所は日頃から市政運営の片輪を担う存在であるため要望時の会談も和やかに行われる。一方、6商工会は旧町村地域の切実な思いを市に届ける立場であり、陳情も真剣な面持ちで行われた。

 旧町村地域の6商工会は地区観光協会とともに、地域コミュニティの核となっている重要な存在。旧町村地域では過疎・高齢化が進み、商工業も衰退しているため自己資金だけではやっていけないが、市の支援は手厚いとは言えない。県内の商工会が自己負担率20%台であるのに対し、豊田市内の各商工会の自己負担率は30%を超えているという。

 今回の陳情で6商工会が最優先に挙げたのは「商工会組織の基盤強化と財政支援」だった。商工会の事務局は地域の核として仕事量も多いため、その体制充実のための支援拡充が必要であるという内容だった。これは賃金アップを求める類ではなくもっと読む.pdf

新名称「一般社団法人ツーリズムとよた」
体験型観光ビジネス創出 豊田市観光協会 2016.09.02

ツーリズムとよた.pdf豊田市観光協会の臨時総会が8月25日に開かれ、来年度スタートする新・豊田市観光協会の方向性が決まった。

 現組織は市商業観光課が事務局を兼ね、実質的に市の下部組織。今年4月の通常総会で、市から独立して一般社団法人化すると決まっていた。

 新組織の名称は「一般社団法人ツーリズムとよた」。会長は従来どおり市長がつとめるが、仕事の内容は大きく変わる。目指すのは主要産業としての観光だ。

 現組織は税金を投入して楽しんで貰うタイプの仕事をしてきたが、新組織には「地域が稼げること」や「雇用創出」が求められる。そのための仕組みを戦略的に創りあげる「マーケティング活動」と、それを生かして収益を上げる「観光ビジネスの実践」に力を入れていくことになる。

 新組織は旅行業の資格を持って観光商品を扱っていく考え。一般的な旅行商品でなく、秋に行われる「とよたまちさとミライ塾」のように豊田のあらゆる魅力や強みを活用し、外の人を迎え入れる体験型の観光ビジネスを創出する考えだ。

 新組織の年間事業費は6千万円ほど(現在の1・5倍)になる予想。財源は市からの補助金・委託金と自主収益だ。この自主収益は旅行商品や土産品の販売のほか、会員を募って会費・手数料・広告料を充てる考え。新組織から会員へは情報提供やコーディネートを行うことになる。


 気になるのは旧町村地区等にある7つの地区観光協会との関係だ。将来的には新組織への統合も視野に入れているがもっと読む.pdf

三好特産ぶどう 3年に1度の品評会 2016.08.26

4面・ぶどう写真.jpg みよし市の特産品といえば「カキ」「ナシ」「ブドウ」が有名。石の多い地質であるために果樹栽培が盛んになったようだ。南部地区には果樹畑が広がり、庭先販売の直売所も多い。

 そんなみよし市で15日、「ブドウ」の品評会が開催された。会場になったJAあいち豊田グリーンステーション三好には、選りすぐりの「巨峰」18点が5房1組で出品された。

 この品評会は、みよし市果樹組合が市やJAの協賛を得て開いているもので、今年で18回目。カキ→ナシ→ブドウの順に年がわりで開催しており、ブドウの品評会は3年ぶりだ。

 みよし市の巨峰はかつてハウス栽培も盛んで、10年近く前までは全国で最も出荷が早いことで知られていた。栽培量も多いが、庭先販売が中心なため農協ルートの出荷量はさほど多くなく、組織的なブランド化は難しいのが現状だ。今回の品評会の狙いは、栽培技術改善や品質向上だけでなく、果樹農家に組織的なブランド化への意識を持って貰うことにもある。

 ブドウ栽培が直面している大きな課題は高齢化だ。担い手は60〜70歳代が中心で後継者の若手はほとんど居ない。85歳の父親の代わりに品評会に参加していた広瀬浩さん(51・明知町)は「ブドウは15もの手間が掛かりますから、サラリーマンとの兼業では難しい。週末だけの作業ではもっと読む.pdf

猪の新製品開発 バッグ・財布・筆入れに加工 2016.08.12

4面・山恵.jpg 豊田市足助地区の野生獣肉加工処理施設「猪鹿工房山恵」で出る不要なイノシシの皮が、革作家の手によりバッグや財布、ペンケースなどの新製品に生まれ変わった。今月18日〜23日、岡崎市の西武百貨店4階催事場で販売される。


皮.jpgこれは今年1月の山恵設立と同時に、名古屋市の(資)クリエーターズネットが立ち上げたプロジェクトの第一弾。プロジェクト名は「Re FIELD」と言い、〝山里の暮らしを取り戻そう〟との願いが込められている。獣害駆除で殺処分されてきたイノシシやシカを食肉に加工して美味しく食べようという、山恵の〝山の恵みへの感謝〟のコンセプトに共鳴した取り組みだ。4面・イノシシ革製品.jpg

 革製品をつくった作家は、蒲郡市と安城市の男性2人。新しい製品を生み出し流通させていくことは、山里の活性化にもつながるのではないかと取り組んでいる。

 今回使ったのは、イノシシ皮20枚とシカ皮1枚。なめしは東京の専門会社に委託した。なめし皮の出来栄えはどれも質感・風合い共に良好だったという。

 クリエーターズネット代表の植森理人さんは、西武岡崎店でハンドメイド催事「創作楽市」を20回以上開催してきた人。会場には革製品のほか、アクセサリーや洋服、陶器など、ひとつひとつが手づくりの製品が並ぶという。

 植森さんは「次回販売は香嵐渓のもみじまつりを予定もっと読む.pdf

キラリ若手菓子職人 豊田プレミアムスイーツクラブ  2016.07.22

2面・スイーツ写真.jpg 豊田市内の和・洋菓子店16店の若手職人による祭典「とよた絶品スイーツフェア」が18日、トヨタキャッスルで開催された。今年で4回目。発売早々に完売したチケット(2500円で9種類)の購入者300人が3部制に分かれて楽しんだ。

 このイベントは「豊田プレミアムスイーツクラブ」=砂原泰輔会長・20人=が主催し、市農産物ブランド化推進協議会が共催したもの。会場にズラリと並んだ和・洋のスイーツは160種類。お店ではとても出せない値段での提供だという。

 同クラブは4年前、豊田菓子組合の青年部を改革して立ち上げた若手職人の組織。30〜40代が中心だ。親の代から団結が強く、お酒を飲みながらの情報交換も多いそう。和・洋の境界を越えた技術交流ももっと読む.pdf

ブルーベリー狩り 下山バークパーク 2016.07.15

3面・ブルーベリーJPG.jpg 豊田市稲武地区と下山地区でブルーベリー狩りの季節を迎えた。これから9月にかけて4農園で摘み取りを楽しめる。

 下山地区にある下山バークパーク内のブルーベリー農園では、10日のプレオープンに約150人を招待。大村秀章県知事や八木哲也衆議院議員、太田稔彦市長らも来3面・ブルベリー稲武.jpg賓に招かれた。

トヨタ自動車本社総務部の財津裕真部長は、2019年開催のラグビーワールドカップに向け、外国人へのおもてなしを想定して海外研修生ら5人を連れて参加。中国人の韓光さん(28)は「ブルーベリーの木自体を見るのが初めて。実は甘くておいしい」と話してくれた。また、同農園のスタッフからブルーベリーの効能などの話も聞いていた。一般オープンは今週末16日(土)。9月4日まで営業する。

 下山バークパークは中金町の㈱鈴鍵が環境土木技術の展示や自然体験学習を目的につくった一種のテーマパーク。ブルーベリー農園もその1つで、バーク堆肥の実践農場として無農薬・有機栽培で20品種・約2千本を栽培している。開園して今年で14年目だ。鈴木元弘社長は新商品の菓子・ブルーベリーゴーフレットを紹介しつつもっと読む.pdf

豊田都心にビアガーデン 国内最大級1200席 2016.07.15

 豊田市駅西側の松坂屋ビルA館T-FACE屋上に、今月26日(火)、市民待望の大型ビアガーデンがオープンする。ペデストリアン・デッキの上でも「〇七商店」が営業しており、夜の豊田都心が楽しくなってきた。ビアガーデンの営業期間は9月30日までだ。

 この「ザ・プレミアム ビアガーデン豊田」はサントリー系で、屋上ビアガーデンとしては日本最大級の約1200席。自慢の本格バーベキューをはじめ全て食べ放題・飲み放題(2時間制)だ。1200席の巨大スペースを生かして、ファミリー利用(キッズスペース有り)、カップルのデート、サラリーマンのリフレッシュなど、飲食シーンに応じた客席を用意するともっと読む.pdf

まちなかのハチミツ 豊田都心TーFACE屋上で蜜蜂飼育
2016.06.24

4面・ハチミツ採蜜.jpg 豊田まちづくり㈱(河木照雄代表)が5月から、豊田市駅西側のT-FACE・B館屋上に養蜂用の巣箱6箱を置き、ミツバチ9万匹を飼育している=左写真=。同市高町のハート養蜂研究所の協力を得た初の取り組みだ。

 これは、豊田市中心市街地にある草花から蜜を採取して、養蜂事業を試みるもの。まちなかでハチミツが採れるという話題性にもつなげるねらいがある。ミツバチや巣箱の手配、4面・ハチミツ.jpg採蜜、製品化は一貫してハート養蜂研究所が行う。豊田まちづくりは商品化計画と販売を担う。

 今月7日の初採蜜では20㎏(200g瓶100本分)が採れ、21日にも採蜜した(量は調査中)。採れたハチミツは水あめなどの添加物を一切加えず、純正ハチミツとして販売する。名称は「ころもはにぃ」。定価は税別1200円で、販売数は150本を予定。賞味期限は2018年6月末まで。7月16日からT-FACE・B館6階の店舗「デリ」と「私の部屋」、同館2階のインフォメーションコーナーの3カ所でもっと読む.pdf

飲食店がオープン 豊田都心ペデストリアンデッキ 2016.05.13

5面・○七商店.jpg 松坂屋豊田店とT-FACEをつなぐペデストリアンデッキに4月末、地産地消をテーマに掲げる飲食店「○七商店」がオープンした。ペデストリアンデッキは市道の扱いだが、385㎡の円状を「広場」と位置づけ活用する。同店は市やまちづくり団体などで行っている「あそべるとよたプロジェクト」の一環で、広場活用の公募で採択された限定期間(10月末まで)の店だ。

 ○七商店を運営・経営するのは、篠原町の(有)ゾープランニングの神崎勝社長、鴛鴨町の大橋園芸の大橋鋭誌社長、足助町のカフェ・バンバン堂の鳥居健志代表の3人。大橋社長は、豊田・みよし市の若手農家でつくる「夢農人とよた」のメンバーでもある。

 店名「○七商店」は、まちが円い縁で繋がるようにと、縁起を担いでもっと読む.pdf

観光会社へ組織大改革 豊田市観光協会 2016.04.22

 豊田市観光協会の通常総会が15日に開催され、平成29年度に市から独立して一般社団法人化を目指すことが明らかになった。

 豊田市観光協会は、旧町村地域の7観光協会や商工業の諸団体、市の外郭団体など24団体で構成する組織。会長は豊田市長が務め、事務局は市商業観光課が兼務してきた。市の予算で市の施策を請けおう側面も強く、実質的に市の下部組織となっている。また市町村合併後10年経っても旧町村地域の観光協会との関係がしっかり整理されていないこともあり、組織体制の改革・強化が求められていた。

 昨年6月には観光協会長=市長=の諮問を受けて、豊田市の観光の目指すべき姿と組織強化のあり方を考える「観光協会組織検討委員会」=観光カリスマの山田桂一郎氏が会長=が開かれてきた。今回の総会ではその答申が行われた。

 諮問①《豊田市の観光の目指すべき姿》に対する答申では、豊田市が持つ「ものづくり産業」と「自然環境」という2つの特徴を磨き上げ、観光商品にすることが求められた。

 諮問②《新豊田市観光協会の組織体制》に対する答申では、第一の使命として「地域が稼ぐ」ための環境づくりを掲げた。そのためには迅速で柔軟な意志決定が必要なため、市から独立した組織となることももっと読む.pdf

豊田の農産物でこだわり商品開発 2016.03.18

4面・松坂屋バイヤー写真.jpg 豊田市農政課の主催で7月から開講してきた「とよた食と農ビジネススクール」の最終段階として、参加6社が開発したこだわり商品が16〜22日の1週間、松坂屋豊田店1階食品催事場で販売されている。

 商品には豊田産の農作物が使われているが、そのこと自体は最近では珍しくない。特徴的なのは専門の講師が計8回にわたって味やパッケージデザインの指導を行い、さらに、松坂屋豊田店のバイヤー=写真の2人=もアドバイスに加わって「百貨店で売れる商品」に仕上げたことだ。

 出来上がった商品は次の6品。豊田鉄工のサラダ商品もあっておもしろい
 ①高香園「手摘み抹茶の焼き菓子」…濃厚な抹茶味。216円
 ②㈲ナクア「ほがらかのかりんとう」…豊田の小麦粉使用。6種類の味。432円。
 ③豊田鉄工㈱「ベビーリーフミックス」…植物工場の無農薬水耕栽培。150円。
 ④どんぐりの里いなぶ「稲ブレッド」…ミネアサヒの米粉入りプレミアム食パン。600円。
 ⑤㈲松華堂「さなげの桃ゼリー」…324円。
 ⑥名古屋フランスcorp㈱「フランスタルト」…豊田産名古屋コーチンの卵使用。280円もっと読む.pdf

みよしのフルーツPR 2016.03.11

2面・みよし農産物.jpgみよし市は昨年11月から6回シリーズの6次産業化推進講座「みよしフルーツプロジェクト」を開催してき
た。

 この講座は、みよし産の農作物などを広くPRしていく方法を学んでもらおうと行ったもの。農事組合法人や農家など6事業所が参加し、市外で6次産業化に取り組む人の話を聞いたり、自然食レストランを訪れたりしたという。

 講座最終回の今月20日には、蒲郡市海陽町2の2の蒲郡ラグーナテンボスの「フェスティバルマーケット」内で自作の農作物や加工品を販売する。野菜をはじめ、梨やブドウのジュース、ローゼル(赤色の果実)を使ったジャム、イチゴ=写真=などが並ぶともっと読む.pdf

抹茶の焼き菓子発売 豊田市吉原町「高香園」 2016.02.19

2面・抹茶お菓子.jpg 豊田市高岡地区吉原町屋敷畠67の高香園(野場義尊園主)が明日20日から、新商品「手摘み抹茶の焼き菓子」を店頭で発売する=左写真=。価格は税別1個200円。5個入りのセットや、お茶とセットの箱詰めもある。

 この焼き菓子には高香園の茶葉が使用されている。手で摘み取った茶葉を石臼で挽いたものだ。香料や着色料は一切使わず、抹茶本来の味・香り・色を知ってもらおうと考案した。小豆が入った焼き菓子は甘さ控えめでしっとりとした食感。同店で焼き菓子を試食した女性は、「食べ終わったあと、抹茶の香りが口の中に広がりますね」と話していた。

 高香園は昭和20年創業。親子三代にわたり、茶木の栽培から加工・販売まで一貫して行ってきた。茶葉の機械刈りが増えるなか、高香園では伝統的な手摘みによる収穫作業を継続もっと読む.pdf

新東名岡崎SAに農家ショップ 2016.02.12

 新東名高速道路が今週末13日(土)15時に豊田東JCTまで開通する。豊田市松平地区からほど近い場所にあり一般道からも入れるサービスエリア「NEOPASA岡崎」には、豊田発の農家参加型テイクアウト・フードショップ「MIKAWA・FOREST」が出店している。

3面・三河フォレスト・写真.jpg MIKAWA・FOREST(三河フォレスト)は、三河産の農畜産物にこだわって商品を開発・販売するテイクアウトのフードショップ。あつみ牛、奥三河鶏、三州豚、高原コーチンなどの美味しいブランド食材を使い、客の目にも楽しい炭火焼きの対面調理で販売している。

 経営面の大きな特徴は〝農家参加型〟であることだ。この店を経営する「㈱とよたん本舗」は、豊田市内の農家と食品流通業者が連携して立ち上げた商品開発会社。代表の大橋鋭誌さん(大橋園芸・鴛鴨町)をはじめとする取締役3人は、若手農家集団「夢農人とよた」のメンバーでもある。一方、取締役営業マネージャーとして店の運営に中心的な役割を果たしているのは㈱フードセンターいたくら(大林町)の板倉昌英さんだ。

 とよたん本舗という社名からも分かるとおり軸足は豊田に置く会社だが、今回出店した「三河フォレスト」では、もう少し広い三河エリアの地元食材にこだわって取り組んでいく考えだ。

 例えばソフトクリームにしても、豊田産のホウレンソウを使った「ほうれん草ソフト」を販売。食べてみると、後味にほんのりとホウレンソウの香りがして、その意外な美味しさに驚かされる。季節によって使用野菜をレタスやキャベツ等に変える試みもしてみたいそうだ。

 値段的には、安いとは言えない商品が多い。例えば「あつみ牛プレミアム・メンチカツ」は1個500円。ブランド肉のあつみ牛100%で、同じ渥美半島の田原産キャベツにこだわり、美味しさを追求していたらこの価格になってしまったそうだ。とても肉々しい食感で満足感も十分。なのにキャベツのおかげでクドさを感じないもっと読む.pdf

全国唯一 無農薬・無肥料イチゴ  2016.02.12

4面・イチゴ写真.jpg 豊田市四郷町のビニールハウスで無農薬・無肥料のイチゴ栽培に挑み、全国で唯一、安定出荷に成功している農業生産法人「みどりの里」の野中慎吾さん(35・栄生町)。その挑戦と試行錯誤の8年間を描いた本『希望のイチゴ〜最難関の無農薬・無肥料栽培に挑む〜』が、今月6日に東京の扶桑社から出版された。著者は埼玉県のノンフィクョンライター田中裕司さん。税抜き1千円だ。

 野中さんが農場責任者を務める「みどりの里」は、スーパーやまのぶ系の農業生産法人。会長の山中勲さんが後押ししてくれたおかげで、リスクの大きいイチゴの無農薬・無肥料栽培(自然栽培)に挑戦し続けられたという。当初は「出荷どころか実を採ることすら出来ないだろう」と言われたほど、イチゴの自然栽培は難しい。実際に度も失敗したが、それでも挑戦し続けたのは「人気の高いイチゴなら、成功すれば自然栽培を広るための象徴にできる」と考えたからだ。

 スタートから9年目の今、野中さんのイチゴ栽培は完全成功の一歩手前まできているそうだ。裏を返せば未完成なのだが、この段階でインタビュー取材を受け、包み隠さずありのままを話すことにしたのはもっと読む.pdf

こだわり3農法のミネアサヒ 2016.02.05

559米.JPG 豊田市旭地区余平町の559㈲=大嶋茂希社長=が、豊田産のブランド米「ミネアサヒ」を3種のこだわり農法で育て、贈答用オリジナル商品「アサヒノタカラ」として売り出している。内容は「合鴨」「せせらぎ」「赤とんぼ」の3種×1袋600gで1セット。税別2300円だ。

 アサヒノタカラは安心・安全でおいしい米をより多くの人に食べてもらおうと発案された商品。「合鴨」は、合鴨を放ち、雑草を食べさせるという合鴨農法で作った米だ。化学肥料や農薬を一切使っていない。

 「せせらぎ」は、化学肥料や除草剤などの農薬をできるだけ使わず、雑草をスタッフ総出で取り除いて育てた米だ。 「赤とんぼ」は農協の指導もともっと読む.pdf

集客ホームページ5時間で構築 忙しい中小企業の社長さん応援 2016.01.15

 中小企業の経営者の多くは集客ホームページの重要性を解っている。なのに仕事上の優先順位は低い。理由は単純。目の前の仕事に追われて忙しいからだ。

 そんな忙しい経営者を応援しようと、集客・ブランディングの㈱ルーコ=豊田市陣中町=が、たった5時間で集客ホームページを立ち上げる「一夜城プラン」を始めた。本気の社長さん向けのサービスだ。

4面・ルーコ写真.jpg 集客できる内容のホームページを立ち上げるには、通常2〜3カ月掛かってしまうという。これも中小企業の経営者が忙しく、打合せの間隔があいてしまうからだ。

 今回の「一夜城プラン」では、その立ち上げ時間を5時間に集約した。いかに忙しい経営者でも、飲み会やゴルフを1度我慢すれば作れる時間だ。

 5時間で構築できる秘密の1つは、㈱ルーコ社員と依頼主で部屋にこもり、打合せしながらその場で構築することにある。ルーコ側は社員9人のうち3人でのぞむ真剣勝負。依頼主側にも真剣勝負でのぞんでもらうため、基本的に打合せ中の電話は禁止。また即決できるよう決裁者1人での参加が求められる。

 5時間で出来あがったホームページは最低限のシンプルな状態でありつつ、集客に必要な内容が盛り込まれる。経営者やスタッフが自ら更新したり、ページを増やしたりしやすいシステムだ。通常なら30万円ほど掛かる内容だが、一夜城プランでは19万円。同社の井上美穂社長は「それでも安くはないですが、集客できるホームページとしては安いと思います」と自信をみせる。今あるホームページを集客できるものに作り直したい経営者に特に勧めたいそうだもっと読む.pdf

「原木高く買える」直送で経費減 豊田市中核製材工場 2015.11.13

 豊田市の林産業を〝産業〟として成り立たせるべく、市が全国公募で誘致し、御船町地内で平成30年度に稼働する「豊田市中核製材工場」。その実施事業者に決まった西垣林業㈱が山主むけの説明会を7日開き、事業内容の詳細を明らかにした。「地域と共に長期的・安定的に事業を続けたい」という同社の姿勢と事業計画に、山主や関係者は希望を持ったはずだ。

 この説明会は豊田森林組合が足助交流館で開催した講演会&パネルディスカッションの中で行われたもの。組合員(山主)や林業関係者ら約150名が集まった。

 西垣林業㈱は奈良県桜井市と名古屋市に本社を置き全国展開している木材総合事業会社で、従業員は127人。豊田市中核製材工場が12番目の事業拠点となる。

 今回の説明会では、中核製材工場を長期的・安定的に成功させるための差別化ポイントとして、「①もりの直送」「②相互補完システム」「③豊田市&愛知県産材」の3点を挙げた。

 「①もりの直送」は原木の生産段階での差別化だ。原木市場を通さずに中核製材工場が直接買い取ることで、流通経費を削減し、生産現場の手取り増加と製材工場の適正価格仕入れをねらう考えだ。伐採現場での非効率な選別作業も不要にもっと読む.pdf

顔みえる農でファン獲得 夢農人とよた5周年  2015.10.30

4面・夢農人写真.jpg 農業の未来に本気で向き合う若手プロ農家の集まり「夢農人とよた」が5周年を迎え、名鉄トヨタホテルで25日、関係者やファン約200人を集めて感謝イベントを開催した。

 夢農人とよたは、職業として選ばれるよう農業の地位向上を目指そうと3農家で発足。生産者の顔が見える対面販売の産直市、地産地消や食育の運動、6次産業化による商品開発などの熱意ある活動を展開してメンバー
(現在30農家)とファンを増やしてきた。広告代理店㈱ルーコと組んだ戦略的なPRの効果も大きく、ブランド化に成功。飲食店の地元食材ニーズにも応えてきた。念願だった常設の産直市も豊田都心に今春オープンさせている。

 感謝イベントは会費制の立食パーティー形式。メンバーが生産した食材を使った料理が並んだほか、農業に親近感を持ってもらうための様々なブースも設けてメンバーが説明にあたっていた。なかには豚や鶏の飼料、田畑の土などを手に取ったり嗅いだりして貰うコーナーもあり、参加者らは興味深そうに覗き込んでいた。稲わらベッドも置き、子どもたちに人気だったもっと読む.pdf

地元食材ニーズの窓口に 夢農人とよた5周年  2015.09.25

 農業の未来に真剣に向き合う若手プロ農家の集まり「夢農人とよた」が、今月で5周年を迎えた。9月8日の総会で役員の若返りをはかり、新会長の石川龍樹さん(36・いしかわ製茶・豊栄町)を中心に新たなスタートを切った。副会長3人を交えて話を聞いた。


4面・夢農人・写真.jpg──夢農人を立ち上げたのは、前会長の鋤柄雄一さん(46・トヨタファーム)、前副会長の大橋鋭誌さん(40・大橋園芸)、そして今回会長に就いた石川さんの3人ですね。それが今では30農家にまでメンバーが増えました。この5年間をすこし振り返って頂けますか

石川会長 立ち上げ当時、農業の未来に不安を感じていたんです。後継者不足もあって先細りですからね。どうにかしなければ…と思っていたところに鋤柄、大橋から誘われて夢農人の立ち上げに加わりました。目標は、子ども達が職業として農業を選んでくれるようイメージアップすることです。この目標は今も変わっていません。

 ──広告代理店と組んで事務局を任せたのも新しい発想でしたね。

石川会長 イメージアップにはPRが大事ですから、広告代理店のルーコさんと組んで情報発信に力を入れたんです。当初は何をしていいか分からず、まずユーズネットさんが豊田スタジアムで開催している軽自動車イベントの一角で産直販売の軽トラ市を始めました。それが好評で「普段はどこで買えるの?」という声をたくさん頂いた。それで2012年に毎月2回開催のマルシェ(市場)を始めました。その後は常設店を持ちたいと考えてきて、ようやく今年3月、豊田都心の桜町にカフェ併設の「ころも農園」をオープンできました。

 ──着実に展開してきましたね。認知度も格段に上がったでしょう。

石川会長 おかげさまで夢農人ブランドの食材を使ってくれる飲食店も増え、9月からは名鉄トヨタホテル、トヨタキャッスルさんも大々的に使ってくれています。

 ──組織図をみると、ころも農園の運営は協力会社「㈱夢農人」となっていますね。別組織なんですか。

石川会長 はい。メンバー全員に出資して貰うのかという話にもなるので、別組織で会社を立ち上げました。もう一つの「㈱とよたん本舗」も同じ形です。

 ──この2社は商品開発や販売を担って貰う会社なんですね。

石川会長 農家が商品を作ろうとするとき、一番困るのが〝売れ残り〟なんです。だから畑仕事をしながらでは躊躇してしまう。でも商品開発や販売に特化した2社ができたことで、そのハードルがすごく低くなりました。前会長の鋤柄と前副会長の大橋は今後こちらに力を入れてくれます。

 ──農協との付き合いはどんな感じですか。メンバー個々で違うでしょうが。

石川会長 農協の生産部会を抜けたメンバーもいますが、部会長を務めるメンバーもいます。基本的にはニュートラルですよ。JAのイベントに夢農人が出店することもあります。良好な関係だと思います。

黒野副会長 ひと昔前なら目の敵にされたかも知れませんがもっと読む.pdf

雪下ろし機 開発へ ものづくりミライ塾開講 2015.09.25

3面・ものづくりミライ塾.jpg 豊田市は、中小企業の若手社員を対象とした人材育成講座「ものづくりミライ塾」を市役所元城庁舎(エコフルタウン敷地内)に開設し、17日開講式を行った。これはトヨタ自動車の社長、会長を歴任した故豊田英二さんの遺族から受けた寄付金10億円で運営する新事業。市内の企業等と実行委員会をつくり運営する。

 ものづくりミライ塾は異業種の若者が集まり、共同で企画から製品化までの新事業開発を行うもの。開発の過程で、ものづくりに係わるさまざまな気づきや経験を通して、企業の中核となる人材を育成することも目的にしている。同塾実行委員会の会長を務めるのは公益財団法人日本鋳造工学会前会長の山内康仁さん。受講生の指導はアイシン精機とトヨタ自動車の熟練技術者が務める。 開講式には市内19社から計21人の受講生が出席。男性ばかりで平均年齢は28・7歳だ。来賓として豊田英二さんの長男でアイシン精機会長の幹司郎さんも出席したもっと読む.pdf

予算編成前に市へ要望書 豊田商工会議所と旧町村6商工会  2015.09.11

 豊田商工会議所の役員6人が3日、市長・副市長と会談し、来年度の豊田市予算編成に対する要望書を提出した。続けて、旧町村地域6商工会の役員も会談して要望書を提出した。にこやかな商工会議所の役員に比べ、6商工会の役員は神妙な面持ち。対照的だった。

商工会議所.jpgこの要望書提出は、市が次年度の予算編成に入る前のこの時期に行われる恒例行事だ。

豊田商工会議所は会員約6千事業所を持つ大きな経済団体。市役所とは二人三脚でまちづくりを担っている緊密な間柄であり、会談も和気あいあいとしていた。要望内容として、補助・助成金による中小企業への支援を最優先に、新たな産業の育成、都心のまちづくり、ラグビーW杯や環境モデル都市を活かした観光振興などを挙げた。
 一方、旧町村地域(足助・下山・旭・稲武・藤岡・小原)の6商工会は要望内容の第一に、商工会組織の基盤強化と財政支援を挙げた。
商工会.jpg
 農山村地域の商工会は経済団体とはいうものの、会員のほとんどが小規模・零細経営。会費収入が少ないため商工会の運営そのものが厳しい状況にある。職員数も増やせない。

 その一方で、農山村の商工会は地域コミュニティの核として重要な役割を担っており、無くてはならない存在だ。そこが商工会議所や都市部の商工会とは大きく違うところだろう。

 愛知県商工会連合会の理事を務めてきた足助商工会の浅井恒和会長は、「地域イベントやその準備で事務局職員は休日も無いような状況にある。そういう意味もあって人材確保が難しく、今後への不安も大きい。県商工会連合会からは会員加入率を上げて会費を集めろと言われるが、我々は80〜100%の加入率があってもたいした収入が得られない。ぜひ、違った配慮の目で見て頂きたい」ともっと読む.pdf

みよし商工会 鰐部兼道新会長インタビュー  2015.08.07

 みよし商工会が5月に開いた第55回総代会で、鳥居鐐一会長の後任として鰐部兼道さん(69・西一色町)が新会長に就任した。鰐部さんは自動車部品製造業㈱鰐部製作所の代表取締役会長。2012年から同商工会顧問を務めてきた人で、前会長の鳥居さんから「真面目な人」と信頼が厚い。会長就任2ヶ月を過ぎ、1期目の抱負を聞かせてもらった。

5面・鰐部会長.jpg ──みよし商工会では6月に国や県の補助金を使って「プレミアム商品券」を販売しましたね。どのような効果がありましたか。

鰐部会長 商工会に加入しなければプレミアム商品券の取扱店になれないため、加入したお店が多かったです。新規加入は53件ありました。コメダ珈琲やサークルKなどの大手チェーン店の支店や、アイ・モール三好店内のユニクロなどの衣料品店も加入してくれました。会員数は7月末日時点で886事業所です。

 ──名鉄三好ヶ丘駅前のカリヨンハウス内でみよし商工会が運営しているアンテナショップが縮小傾向にあるように感じますが。

鰐部会長 友好姉妹都市の北海道士別市や長野県木曽町の特産物も販売していますが、売り上げが伸びないため品数を大幅に減らしました。魅力ある商品がないとお客さんは集まってこないでしょう。市内の特産物があればいいのですが、なかなか難しい。駐車場も店の裏側にありますし、立地場所が悪いのも問題です。

 みよし商工会のまちづくり委員会の視察で、シャッターの降りた商店街を改装した「まちのえき」を訪れたことがあります。地域住民がつくった手作りの人形や布製品などを販売していました。市と商工会が共同でつくったものでした。

 ──それをモデルに何か良いアイデアは浮かびましたか。

鰐部会長 手づくりできるものを地域住民が集まってつくり、展示販売できたらいい。お茶を飲んだり、おしゃべりしたりもできる憩いの場としてもアンテナショップを活用していきたいですね。

 アンテナショップ前にはイベントスペースもあります。このスペースについても、もう少し何か良い使い道を考えていかなくてはならないと思っています。

 ──新しい事業は何かお考えですか?もっと読む.pdf

ヤハギ川観光協会の再現を

5面・民芸の森.jpg豊田市平戸橋町にある故・本多静雄氏(市名誉市民)の屋敷跡が平成28年春、「民芸の森」として一般公開される。これに先立ち先月31日、市民芸館と市民有志約40人がプレイベント「森の手ざわり」を行った。

 故・本多氏は豊田市出身の実業家で、郷土の文化発展に尽力した人。旧自邸敷地には田舎家や茶室、狂言舞台、屋敷林などがある。かつては桜の花見とともに本多氏収蔵の陶器類を公開する「観桜会」が催され、多くの人で賑わった。

 今回のプレイベントは、「民芸の森」運営のお試しと来春オープンに向けての仲間づくりが目的。田舎家では本多氏の陶器類などのコレクションが展示されたり、功績や思想がパネルで紹介されたりしていた。茶室では茶会が催され、子どもたちによる野点も。広場では器や染物の市や、アクセサリーづくり体験などが行われ多くの人で賑わっていた。このほか、狂言舞台民芸の森2.JPGでは豊田市の和太鼓グループ「天太鼓舞」のパフォーマンスが行われ会場を盛り上げていた。

 和太鼓演奏の後にはプレイベント実行委員長の森由紀夫さん(60・越戸町)が本多静雄氏の功績や「民芸の森」についての今後の運営などを説明。そのなかで森さんは、「それぞれの人が民芸の森の面白さを発見してほしい。豊田市として民芸をどのように市内外へ広めていくかが勝負だと思う。かつてあったヤハギ川観光協会を再現したい」と話していたもっと読む.pdf

公共工事の89%は地元業者に 平成26年度 豊田市契約金額は392億円

 豊田市総務部契約課が平成26年度分の契約結果をまとめ発表した。発表は下表の通り3部門に分かれており、契約金額の合計は約392億円。紙面の都合により各部門とも契約金額の上位80社までを掲載した。
 なお豊田市内に本店または支店をおく地元業者の受注割合は、「工事」で89%、「物品」で20%、「業務委託」で56%だったもっと読む.pdf0522-2.pdf

女性の活躍で企業活性化

豊田市鉄工会セミナー.jpg 協同組合「豊田市鉄工会」の経営研究会が16日、女性の活躍で中小企業のものづくりを活性化しようというオープンセミナーを開いた。

 同団体は豊田・みよし市内の機械器具の製造加工を行う事業者の協同組合。経営研究会は各企業の後継者が気兼ねなく本音をさらけ出せる場、経営の基本を勉強する場として2006年度に立ち上げられた。毎月1回、問題解決の討議や勉強会を行っている。

 今回のセミナーは勉強会100回目を記念し、とよた男女共同参画センターと共催で一般市民へも参加を呼びかけて行ったもの。ものづくり企業が多い豊田市で女性が活躍できるためのヒントを探るのが目的だ。当日は会員21人と一般公募4人、市ものづくり産業振興課の職員ら計35人ほどが参加した。講師には名古屋大学大学院生命農学研究科の束村博子教授が招かれた。

 束村教授は、社会経済の消費の半分の決定権は女性が握っていると説明。企業の持続的成長やグローバル化に勝ち抜くためには女性のニーズにこたえられる女性の視点が大切だと話していた。また男性が家事や育児、介護に参加して消費者としての視点を持つことが、より新しいサービスや商品開発に繋がるとも話していた。このほか、女性が働き続けられる環境を整えたり、女性リーダーを増やしていったりするには企業のトップダウンが必要だとも語りかけていた。

 参加者の男性からは「優秀な女性を受け入れたいが、受け入れられない職場の状況もあるもっと読む.pdf

御船町へ誘致の製材工場 4月から全国公募開始

 豊田市が御船町地内の市有地へ「製材工場」を誘致する事業で、9日、地元自治区に現状報告する説明会が開かれた。

 この製材工場の建設は、市が市町村合併後に税金投入で力を入れてきた人工林整備を、持続可能な林産業へ移行させるためのカギとなるもの。市が用地を整え、実績ある大手製材メーカーを全国公募で誘致する。公募は4月から始め、選考委員会による審査・選定を経て8月に事業者を決定する予定だ。造成は平成28年度に行われる。

 この市有地は西広瀬工業団地の近くにある約5万2千㎡の林地。造成後は約3万2千㎡の用地となる。今回の説明会では昨年末から行われた地質・地下水調査の結果が報告された。心配されたのは亜炭廃坑による陥没だが、ボーリング調査の結果…もっと読む.pdf

三河産猪肉カレー発売 coco壱番屋

4面・ココイチ写真.jpgカレーハウスCoCo壱番屋の豊田市内の5店舗が、3月2日から「奥三河産・猪肉カレー」の販売を始めた。

 この企画は愛知県内でCoCo壱番屋15店舗をフランチャイズ経営する㈱ワイズ=名古屋市=が、地域限定オリジナルメニューとして始めたもの。豊田市内の御立町店・山之手店・大林店・梅坪店・浄水店の5店舗で980円で提供している。各店とも1日限定10食だ。

 ㈱ワイズでは今年度インターンシップで受け入れた大学生16名を豊田・岡崎・蒲郡・江南の4地区に振り分け、チームごとに地域限定メニューの開発に挑戦させてきた。

 豊田チームに与えられたテーマは「豊田市の獣害問題」。市内の農山村地域では猪による農作物被害が年間5千万円を超える。耕作放棄にもつながる社会問題だ。捕獲や駆除は行われているが猟師は高齢化してきた。また捕獲した猪の多くが有効活用されていないという課題もある。都市部の市民の感心の低さも課題だろう。

 豊田チームの学生4人も獣害のことは知らなかったし、猪肉を食べたことがなかった。「臭そう」「固そう」という先入観もあった。ところが、新城市の㈱三河猪家から仕入れた猪肉を食べて美味さに驚いたそうだ。

 試作を繰り返して決まったのが、猪のモモ肉を竜田揚げにしてトッピングするメニュー。肉の切り方やサイズも研究したそうだ。4チームの中で最も高い評価を得て最終審査へ進んだ。

 壱番屋本部の社長らによる最終審査は試食とプレゼン。味だけでなくストーリーも高く評価されて、猪肉カレーの商品化が決まった。記者も御立町店で試食させて貰ったが、とても美味しく、歯ごたえも適度にあってカレーとの相性は抜群だもっと読む.pdf

しいたけバーガー JAあいち豊田松平店のみで販売

しいたけ1.jpg 豊田市松平志賀町のJAあいち豊田グリーンセンター松平店内のフードコーナー「若葉亭」が、地元産シイタケ「木の娘」を使ったしいたけバーガー=写真=を開発し、販売している。
 「木の娘」はJA松平しいたけ部会の9農家が栽培している菌床シイタケ。肉厚でジューシーな味わいが特徴だ。しいたけ部会から「シイタケをまるごと使ったメニューを」と呼びかけ、若葉亭の職員らが中心となって開発した。
 しいたけバーガーは直径10㎝ほどの「木の娘」に三河産豚肉のミンチを詰めて揚げ、キャベツと一緒にはさんだもの。バンズには松平地区らしく三葉葵の紋を入れている。価格は350円。毎日25食限定で販売。「木の娘」をフライにしてカレーに載せた「しいたけカレー」(480円)も販売している。
 豊田市内にはグリーンセンターが7店補あるが、フードコーナーを設けているのは松平店のみ。昨年10月にリニューアルオープンしたとき、人気のあったフードコーナーを残してほしいという地元の声に応えたものだという。月曜休み。問合せは同店(☎58・3301)へ。

技術や製品を世界へ発信 とよたビジネスフェア

3面・ビジネスフェア.jpg 豊田市内の企業や団体を中心とした交流イベント「とよたビジネスフェア」が14日・15日の2日間、スカイホール豊田で開かれた。今回で6回目。主催したのは豊田商工会議所と市だ。

 同フェアは、市内の様々な産業やものづくりを広く発信することで、販路拡大や新産業の育成につなげようと行われるイベント。例年3月に開催されてきたが、今回は国際連合と市の共催で開催された「環境先進都市国際会議」と連携し、国内外から集った閣僚級や自治体首長たちの来場を図るため、1月の開催となった。

 今回のテーマは、「世界へ発信、豊田の技術〜環境・ものづくり・6次産業化との連携〜」。製造や環境・エネルギー、食品、農業関連など各分野から128社の企業・団体が出展し、自社の技術や製品を紹介した。

 中山間地のガソリンスタンド減少も視野に入れた電気軽トラックや、工業用水を利用した小水力発電装置、間伐材を使った木製パレットなど、環境・エネルギー分野に関する技術や製品が数多く並んだ。このほか、地産地食を意識しもっと読む.pdf

ヘルシーなトマフル豚 愛知県立猿投農林高校

3面・猿投農林高校.jpg 愛知県立猿投農林高校農業科の畜産研修班(12人)が、廃棄トマトと廃棄フルーツを飼料に用いた豚の飼育を行い、その豚肉「トマフル豚」の販売を行う。販売はスーパーやまのぶ梅坪店で17日(土)。10時から試食会もある。

 同校では、「肉質の良い豚肉の生産」をテーマに、豚の飼育に取り組んでいる。平成24年度は同校で栽培しているモモ・ナシ・ブドウを飼料に使った「フルーツ豚」、翌年度は同校のトマトや市内生産者からもらったトマトを飼料に使った「トマ豚」について研究を行ってきた。飼料に使う農産物は商品に適さず廃棄されるものだ。

 フルーツ豚の脂肪は甘いが沢山食べるとくどく、トマ豚の脂肪はあっさりしているが酸味があったことなどから、26年度は「トマフル豚」に挑戦。京都大大学院農学研究科の河田照雄教授らがトマトが持つ脂肪燃焼効果を科学的に証明したこともあり、豚にエサを十分与えつつも、脂肪がつき過ぎない良質な肉ができるのではないかと研究してきたという。

 同校では50〜60頭の豚を飼育。1頭の母豚から生まれた13頭のうち、6頭をトマフル豚として育て、残りの豚には通常の飼料を与える。成育や肉質を比較するためだもっと読む.pdf

脱サラし椎茸林家に

4面・シイタケ.jpg豊田市下山地区和合町の近藤圭太さん(31)が、実家の山や敷地5千㎡を使いシイタケを栽培している。近藤さんは元岡崎信用金庫の職員。脱サラ後、シイタケ農園の経営者として歩み始めた。

 近藤さんは小学生時代から父親のシイタケ栽培を手伝ってきた。大学時代には夏休みを利用してシイタケを栽培し、地元の直売所に出荷。自然のなかで仕事をすることや、自分がつくったものが世に出て消費されることがうれしく、自分の性に合っていると感じたそうだ。

 大きく心を揺さぶられたのは、市の農業研修で、小原農地管理センターの社長と出会ったことと、私学愛農学園農業高校(三重県)で学んだ農業に関する思想。当初は、山間地の農産物を都市部へ流通させる仕組みづくりを考えていたもののもっと読む.pdf

漬物ソングで子供喜ぶ売場に

6面・漬物ソング・写真.jpg 豊田市稲武地区の桑原町にある漬物店「㈲小澤商店」=道の駅隣り=に入ると、軽快な曲が流れている。愛知県漬物協会(83社)の今春の総会で発表された公認ソング『漬物いいな』だ。

 この曲づくりを協会に提案したのは同店社長の小澤敬史さん(40)だ。

愛知県は古くから漬物産業が盛んだが、漬物を食べる習慣が無くなってきており、漬物協会の総会では需要の落ち込みが毎度の話題だ。

 スーパーの鮮魚コーナーで流れる全漁連のキャンペーン曲の様に、耳に残り、子どもが漬物を食べたくなるような曲が欲しいと考えた小澤さん。シンガーソングライターの従兄弟・近藤薫さん(東郷町)に曲作りを依頼し、「野菜の名」「ポリポリ、カリカリ」「ご飯にのせて」「幸せになろうよ」等の入れて欲しいフレーズも伝えた。

 できあがった『漬物いいな』を協会の即売会等でかけると、すぐに子どもたちが口ずさむようになったそうだ。

 小澤さんは「地味な業界ですが、この曲でちょっと元気になりましたよ」と嬉しそうだ。
 『漬物いいな』は小澤商店のホームページで聴ける。ホントに耳に残る曲だ。もっと読む.pdf

健全な一次産業で地方創生 地域自治シンポin豊田

地域自治シンポ.jpg 豊田市地域支援課が10月31日、合併後10年間とり組んできた「地域自治システム」を振り返り、今後を考えるシンポジウムを開いた。平日昼間の開催だったが、市コンサートホールには地域会議の委員を中心に約700人が集まった。市外からも100名ほどの視察参加があった。

 豊田市は平成17年の市町村合併後、地域自治区制度を導入して都市内分権を進めてきた。その代表的な取り組みが、①住民意見を集約・調整する「地域会議」の創設、②地域課題を住民自ら考え解決する「わくわく事業」、③大きな地域課題を行政とともに解決していく「地域予算提案事業」の3点だ。2面・地域自治シンポ・写真.jpg

 第1部のディスカッションでは、こうした豊田市の取り組みや今後の方針について報告があった他、地域会議やわくわく事業団体からの発表もあった。また、先進地として招いた上越市と恵那市からも取り組み内容が紹介された。

 第2部は豊田市長と有識者2人によるトークセッション。補助金は依存心を助長するという視点で、地域づくりに必要な〝お金〟が話題の中心になった。

 地域活性化センター理事長の椎川忍氏(前自治財政局長)は、「地方創生でいちばん求められているのは地域の自立心。一次産業がしっかりしないと地域創生は失敗すもっと読む.pdf

豊田の新スイーツ開発 夢農人の卵・抹茶・はちみつ

2面・プリン.jpg 豊田市挙母地区元宮町のレストランBig Smile(ビッグスマイル)が、地元の若手プロ農家の集まり「夢農人とよた」の農産物を使って、素材の味を生かしたスイーツ「金ノ卵・こくみプリン」と「はちみつ杏仁」を新開発した=写真=。味はそれぞれ3種類ある。

 ビッグスマイルは乙部町出身の那須徳行さん(42)がオーナーシェフを務めるオムライスが人気のお店。2005年のオープン当初より、味の良さから花本町の宮澤養鶏園の卵を使用してきた。同養鶏園の宮澤勝典さんは夢農人とよたのメンバー。これがきっかけで那須さんは今年7月から地元の農産物を使った新商品の開発に取り組んできた。

 プリンには宮澤養鶏園の卵、碧園お茶の純平(吉原町)といしかわ製茶(豊栄町)の抹茶、ビービーファーム(堤町)のはちみつを使用。素材の味を生かすため加熱せずにもっと読む.pdf

豊田市駅前北地区再開発 事業費42億円増に修正

 豊田市駅前通り北地区市街地再開発事業のスケジュールが遅れている問題で、同再開発組合(河木照雄理事長)は8日、資金計画を見直した新たな事業計画を発表した。

 遅れの原因は、震災復興事業や景気対策によって全国的に工事費が高騰し、資金面で当初計画どおりに建設できなくなったため。東京オリンピック開催決定もあり建設費の上昇傾向は続く模様だ。

 新たな事業計画によると、総事業費は当初計画より42億円増(23%増)の227億円。建設工事費は46億円増(33%増)の187億円だ。新たに事業収支バランスをとるために行ったのは、支出の抑制1点と、収入の増額2点。

 支出の抑制では、設計や積算の再精査による工事費の縮減を行った。その額は未公表だ。

 収入の増額の1点目はもっと読む.pdf

主婦の知恵キラリ☆ 袋の取出し簡単!ゴミ箱

2面・ゴミ箱.jpg 豊田市挙母地区曙町の㈲新美工業が、主婦のアイデアを活かした鉄製のゴミ箱「フラミンゴミ箱」を考案し販売している。職人の技を活かし、使いやすさと美しさにこだわった製品だ。

 ㈲新美工業は、昭和52年創業。鉄を使って設備機械や工作機械などをつくったり修理したりしている会社だ。「フラミンゴミ箱」を考案したのは、リーマンショックで仕事が激減したとき。アイデアを出したのは新美隆社長(74)の妻のツジ子さん(66)と、従業員の長尾加代子さん(43)だ。以前から市指定のゴミ袋がすっぽり収まる使いやすいゴミ箱が欲しいと考えていた長尾さんが、ツジ子さんに相談して会社の協力を得て完成させた。袋がずれないようゴミ袋の取付け部分にもっと読む.pdf





幻のきのこ原木マイタケ 栽培技術確立へ挑戦中

6面・マイタケ写真①.jpg 見つけると喜びのあまり「舞い踊る」ほど美味しいことから名付けられたと言うマイタケ。幻のキノコとも呼ばれる。「西の松茸、東の舞茸」と言われるように東日本で人気が高い。

 この天然マイタケに近い味と香りが出せるのが「原木栽培」だが、マイタケ菌が雑菌に弱いため非常に難しいそうだ。

 そんな原木マイタケ栽培に足助・旭・稲武の栽培家8戸が取り組んで6マイタケ.jpgいる。豊田の土地にあった栽培技術を確立しようと試行錯誤しながら挑戦中だ。

 当地で原木マイタケの栽培が始まったのは平成12年。採れなくなったマツタケに代わる優良キノコをと、豊田きのこ振興会の天野敬一さんを中心に取り組み始めた。

 原木栽培と聞くと、シイタケのホダ木を思い浮かべる人が多いだろう。しかしマイタケは姿形からも分かるようにもっと読む.pdf

「石もっち」が優勝 おいでんグランプリ

 豊田青年会議所(豊田JC)主催のご当地グルメ選手権「おいでんグランプリ」が今年も、とよた産業フェスタと同時開催の形で9月27・28日に豊田スタジアムで開かれた。今年は「団体」「創作」「串」の3部門を創設。計15品の中でグランプリに輝いたのは、石野中学校が出品した五平餅「石もっち」だった。

2面・石もっち・写真.jpg おいでんグランプリは豊田JCが3年前に50周年事業でスタートさせた継続事業。豊田らしいメニューの開発を競い、市民に食べて貰うことで、郷土愛の深まりや地域活性化につなげるのが目的だ。第4回目の今年は豊田商工会議所青年部も協力して開催した。

 参加15団体の中で異色だったのは、石野中学校と石野地区が連携して団体部門にエントリーした「石もっち実行委員会」だ。同地区では米づくりを通して学校での食育や地域の魅力発信をしており、中学生が収穫した米でつくる五平餅が交流館祭で大人気。その勢いにのっておいでんグランプリにエントリーしてきた。石野地区の地域会議・区長会・石野を変える会などの後援も得た、地域一丸の取り組みだ。
 五平餅の形や「石もっち」の名称は生徒たちが考案。味噌ダレは石野地区に伝わる地元の味…もっと読む.pdf

魅力を都市に広める スギダラケ倶楽部矢作川支部設立

 矢作川の源流・長野県根羽村のしゃくなげホールで19日、スギ材の利用を愉快に熱く語る講演会が開かれた。講師に招かれたのは、企業・地域・個人の価値観を変えながら結びつけ、スギ材の利用を広めている「日本全国スギダラケ倶楽部」の若杉浩一さん。スギダラ矢作川支部の設立記念の位置づけだった。

4面・若杉さん.jpg人工林の間伐整備の必要性について、都市には「林業界や山村の問題だ」と思っている人がまだ多いが、それは違う。水源涵養や災害防止など、流域全体の公益的機能を守るために必要なことだ。そもそも人工林が放置されるようになったのは都市経済を優先したツケ。流域全体の問題として解決しなければならない。豊田市が10年前に山村地域と広域合併したのもそのためだ。

 木材の利用についても同じだ。工業製品にとって代わられ、安価な外国産材に押されて、スギ材は行き場を失っている。これも都市経済を優先したツケだ。いかに流域全体でスギ材を使っていくかが課題となっている。

 このことは簡単なようで意外に難しい。スギ材を目にしなくなって久しく、その心地よさ、存在感などの魅力を知らない市民が多いからだろう。講演ではそんなスギ材を公共の場で使用した成功事例が多数紹介された。

 講師の若杉浩一さん(55・天草出身)はオフィス家具メーカー㈱内田洋行(UCHIDA)のデザイナー。地域のためにデザイン力を生かせる道を考え、全国にあるスギの利用を思いついたそうだ。仲間と共に自主活動として「日本全国スギダラケ倶楽部」を立ち上げたのが13年ほど前。今では全国15支部で1800人程が活動しており、会社も社会貢献を兼ねスギを扱うようになった。

 講演で若杉さんは、JR九州、空港、無印良品などの大企業と手を組もっと読む.pdf

「地産地食応援店」

 豊田市農産物ブランド化推進協議会が昨年度はじめた「地産地食応援店」登録制度に、新たに「飲食店部門」が追加され、9月1日から新たにスタートした。

 同協議会は豊田産の農林水産物の生産と消費拡大を目的として平成元年に発足した組織。行政、農協、商工会議所、消費者団体、女性団体、市場関係者、生産者団体などで構成され、JAあいち豊田の柴田文志組合長が会長を務めている。地産地食をPRするイベントの開催や、農作物の輸出支援など様々な活動を行ってきた。

 「地産地食応援店」登録制度は昨年9月に始まった取り組みで、豊田産の農林水産物や加工品を積極的にPRして消費者の意識を高めていこうというもの。これまでは.…もっと読む.pdf

豊田のご当地グルメ選手権 本番9月末に向け試食会

2面・おいでんGP・写真①.jpg 豊田青年会議所(豊田JC)主催のご当地グルメ選手権「おいでんグランプリ」の試食会が25日、若草町のティア香織の店で開かれた。

 このイベントは豊田JCが創立50周年事業で3年前に始めたもの。地域の食や食材などの魅力を見つめ直し、新たな名物料理も創出して、市民の郷土愛を深めるのが目的だ。第4回目の今年は豊田商工会議所青年部との共催で行われる。本番は豊田スタジアムで9月27・28日。産業フェスタと同時開催だ。
2面・おいでんGP・写真②.jpg 今回の試食会は出店者同士の交流や、本番にむけて料理の内容を更に高めてもらう目的で開かれたもの。今年は団体グルメ部門・串グルメ部門・創作グルメ部門の3部門に…もっと読む.pdf

今年は果物アタリ年   2014.8.8

6面・ブドウ品評会・写真.jpg 豊田市産のモモ・ナシ・ブドウが出荷時期を迎えている。今年の梅雨は雨が少なかったため、糖度が高く、病気の発生も少なかったそう。果物のアタリ年だと言われている。

 モモは猿投地区が特産地だ。同地区の生産者54戸でつくるJAあいち豊田「桃部会」では、6月の早生品種から収穫がスタート。9月までに10品種が順次収穫されていく。出荷予定数量は520トンだ。豊田市の市場のほか、名古屋・岡崎・浜松の市場へも出荷される。

 ナシは上郷地区で早生品種、猿投地区で晩成品種が多く作られている。JAあいち豊田「梨部会」は57戸。7月下旬から12月中旬までに約8種類が順次出荷される。出荷量は666トンだ。豊田市や名古屋市の市場のほか、近隣県にも出荷されており、12月収穫の高級ジャンボ梨「愛宕」は、関東や関西方面にも出荷される。

 小粒系品種のぶどう「デラウエア」は、JAあいち豊田「ぶどう部会」27戸のうち、20戸が栽培している。現在は高岡地区の中田町や堤本町からの出荷がピークで、今後は石野地区手呂町が出荷の中心となる。8月下旬まで続く予定だ。市場価格は2㎏入りの箱で1200円ほど。出荷量はおよそ25トンだ。

ぶどう品評会糖度バツグン

 出荷のピークを迎えている小粒ぶどう「デラウエア」の品評会が7月29日、JAあいち豊田のグリーンセンター高岡で開かれた。

 主催の「豊田市農産物ブランド化推進協議会」は農林水産業の振興を目的とする団体
で、行政、農協、商工会議所、消費者団体等で構成されている。生産者の品質意識の向上やPRのため、毎年16品目で品評会を開催しており、今回のぶどうもその一つだ。高岡地区の中田町や堤本町、石野地区の手呂町などから13農家が出品した。

 今年はカラ梅雨だったため、ぶどうの糖度が高いのが特徴。果物づくりには好条件だったがもっと読む.pdf

豊田産フルーツでスイーツフェア

3面・スイーツフェア・写真.jpg豊田市内産のブランド農産物を使用したスイーツの祭典「第2回とよた絶品スイーツフェア」が20日、豊田産業文化センターで開催され、家族連れや友人同士など多くの参加者で賑わった。

 同フェアは地元産の果物などのPRを目的として始まったもので、市内の和菓子・洋菓子店21店舗が加盟する「豊田プレミアムスイーツクラブ」=砂原泰輔代表=の主催。「豊田市農産物ブランド化推進協議会」=市農政課が事務局=が共催している。

 今回使用された旬の農産物はモモ、ブドウ、ブルーベリー、ナシ、イチジク、抹茶の6種類。どれも市内の生産農家が育てたものばかりもっと読む.pdf

休耕地で新商品 ローゼル栽培

4面・ローゼル畑.jpg 定年退職を機に就農したみよし市の小山忠文さん(72)が、市内莇生町の畑でローゼルの木を育てている。

 ローゼルはアフリカ原産のハイビスカスの仲間で、食用を中心とした目的で原産地や東南アジアなどで栽培されている。ハイビスカス・ティーの材料としても有名だ。

 小山さんは自動車関連の仕事をしてきた人。定年前から「世のために新しい挑戦をしてみたい」と思っていたそうだ。ローゼルについては以前から知っていた部分も多くあったため、趣味の範囲でなく、加工・商品化して流通にのせられるよう試行錯誤してきたという。現在は地元の人に借りた4300㎡の畑で、農薬を使わずに約250本を育てている。 

 加工した商品は主に刈谷ハイウェイオアシスで販売している。赤い萼を使ったジャムやハーブティーの他、今春新たにクッキーとスコーンも開発して販売している。スコーンはバターや卵、牛乳を使わず、豆腐とカシューナッツを使用しているそうだ。

 これらのお菓子を作っているのはもっと読む.pdf

愛知初ワイナリー ブドウ栽培・醸造・販売すべて豊田で

4面・ワイン工房.jpg 豊田市挙母地区太平町の須崎大介・あずささん夫妻が、愛知県内初の果実酒製造所を立ち上げた。須崎さん夫妻は勘八町の畑でブドウを育てており、栽培・醸造・販売すべてを豊田市内で行うことになる。

 豊田市は昨年、国の6次産業化・地産地消法に基づく「フルーツ酒特区」の認定を受け、市内産の果物でワインをつくる場合、最低数量の規定が従来の6キロリットルから2キロリットルに緩和された。須崎夫妻はこの認定を活用し、今月1日に特産果実酒製造免許を取得した。

 須崎夫妻はイタリアで3年間、ブドウ栽培からワイン製造まで学び、市農ライフ創生センターでも果樹栽培を学んできた。平成18年から勘八町でワイン用のブドウを栽培。本数は約3千本になる。収穫したブドウはこれまでもっと読む.pdf

軽トラ用ホロ

2面・ラクホロ.jpg みよし市三好町の㈱安田製作所=安田岳史代表(35)=が軽トラック用の幌シート「ラクホロ」を考案し販売している。

 「ラクホロ」とは、軽トラの荷台に簡単に取り付けできるU字パイプと幌シートを組み合わせたもの。パイプにシートを固定し、荷台の側面(アオリ)を開けて荷物の積み卸しが楽にできるのが特徴だ。パイプも伸縮可能で多種の車にも対応でき、折りたたんで収納もできる。
らくほろ.jpg
  ㈱安田製作所は昭和39年創業。岳史さんで三代目だ。現在はトラックの荷台の幌を支える骨組み部分を主軸に製造している。「ラクホロ」を考案したのはリーマンショック後…もっと読む.pdf

東北 被災企業へ遊休機械

2面・商工会議所・写真.jpg 東日本大震災で被災した中小企業を支援するため、豊田商工会議所が5月29日、会員3事業所から提供された遊休機械26品目をトラック3台に載せて出発させた。被災地の約20社に届けられる。

 今回の支援は、日本商工会議所・東北六県商工会議所連合会・仙台商工会議所が主体となり、全国の514商工会議所が協力して行われている「遊休機械無償マッチング支援プロジェクト」の一環。個々の事業所で使用せずに眠っている機械や、入れ替えで不要になる機械を登録してもらい、被災事業所の要望とマッチングして無償で贈る仕組みだ。平成23年6月のプロジェクト発足以来、今年2月末までに2千件以上のマッチングが成立している。税法上、無償提供した事業所はもっと読む.pdf

共工事の83%は地元業者に 平成25年度 豊田市契約額は245億6千万円 2014.5.30

 豊田市契約課が平成25年度分の契約結果を発表した。契約金額の合計は245億6142万円(1707件)で、発表は下表のとおり3部門に分かれている。紙面の都合により各部門とも契約金額の上位80社までを掲載した。なお、市内に本店または支店を置いている地元業者が受注した金額割合は「工事・工事関係0523-2.pdf委託」部門で83%、「物品購入・借入」部門で50%、「その他委託・労働者派遣」部門では50%だったもっと読む.pdf




























稲武の歴史と未来を語る 古橋家9代当主かこみ三者対談

古本伸一郎衆議院議員(49)の提案で3月28日、豊田市稲武地区の歴史や、抱えている課題、未来について語りあう三者対談が行われた。会場となった古橋懐古館に集まったのは、稲武古橋家9代目当主の古橋源六郎さん(81・一般財団法人古橋会理事長)と、太田稔彦豊田市長(59)。1時間半ほど話し合った内容の一部を要約した。


古本伸一郎代議士 稲武地区が抱えているテー1面・対談写真.jpgマについて意見交換をしたいと思い、今日このような機会を設けさせて頂きました。古橋家ご当主のご配慮で懐古館を会場にすることができ、感謝申し上げます。

 さっそく1つめのテーマに入りましょう。

 稲武は優秀な人材をたくさん輩出しています。何故だろうと昔から思っていて、調べてみると、古橋家が代々教育への想いを家訓としていることを知りました。

古橋源六郎理事長 「国家百年の計は山に木を植えること。国家千年の大計は人材を養成することである」という信念で、古橋家は明治5年に学校を開きました。古橋財団は今もその考えを継承しています。2面・古本伸一郎.jpg

 財団の第一の事業は先哲の顕彰です。先人の業績を尊ぶことは大切な教育ですよ。二番目は古橋懐古館の運営です。普通の美術館とは違い、幕末〜明治維新の混迷期に命懸けで国家のために働いた若い人の志を感じてもらうための展示をしています。三番目は高校生への奨学金支給です。昭和21年、大学や高校へ通う若者のため、名古屋に「義真会館」という学生寮を建てました。そこから多くの人材が育って行ったんです。この3月末で退任した片桐正博副知事もその1人ですよ。

古本代議士 奨学金は近年始めたものですか。

古橋理事長 義真会館は役目を終え、平成18年に土地を売却しました。そのお金で始めたのが高校生への奨学金です。稲武から足助高校へ通う人にはバス定期代を全額補助。もっと遠い高校に入る人には下宿代を補助しています。ピークの平成22年度は91人(1230万円)に補助しました。少子化で減ってきて今年度は52人(690万円)です。
2面・古橋源六郎.jpg
古本代議士 少子化で奨学金が減るというのは寂しいことですね。

太田稔彦市長 足助では子どもが僅かに増えているんです。都市に比較的近い、足助くらいの田舎暮らしを選ぶ人が増え始めたのかも知れません。稲武はさすがに都市へ働きに出るには距離があります。新しい雇用の場が要りますね。

古本代議士 テーマを「若者の働く場」に変えましょう。古橋家は山の材木をもって稲武を発展させましたが、今は山から材木を出しても赤字になってしまう。

古橋理事長 定住条件の中で最も重要な1つが「雇用の場の確保」ですね。この地域で働く場の確保というと、やはり農林業の振興です。

古本代議士 製材所についても稲武は不自由しているそうですね。

古橋理事長 稲武の製材所は平成19年のダウンバーストで壊れました。

 製材場については考え方が2つあります。私が大蔵省にいた頃は「大規模で効率的な製材所を」と言っていましたが、色々な地域を見てみると小規模でも立派にやっている所がある。岐阜県では100年計画で大径木を育て、100年長持ちする家を作っている所があります。そういう一貫したやり方は中規模・小規模な製材所の方が有利かも知れません。でも、やはり矢作川水系に1つは大規模な製材所が有るといいですね。製材・乾燥させたらすぐ高速道路で出荷できるといい。

太田市長 森林行政を進めていくと、結局「製材所を持てるか」という問題に突き当たるんです。公共事業として出来るかどうかも含め、あるいは進出する業者が居るかどうかも含めて、具体的な段階に移らなければと判断しています。
2面・太田市長.jpg
古橋理事長 豊田市は市町村合併の以前から、水道水源保全基金で上流の町村の森づくりを支援してくれました。平成12年の東海豪雨で山の間伐不足がクローズアップされてからは、市町村合併して本気で森林行政に取り組んでくれています。ただ残念ながら切り捨て間伐が中心です。間伐材を有効利用することも考えたいですね。重油が高くなっていますから、薪として温室のボイラーに使うのもいい。住宅でも薪を使えます。あるいはバイオマスエネルギーに変えるのもいい。

古本代議士 薪ストーブを使う人は最近増えていますよね。

古橋理事長 間伐材を上手に使うネットワークを作って頂きたいな。

古本代議士 間伐材の話ではありませんが、林業関係者と話をすると、よく「トヨタホームで流域の材木をもっと使って欲しい」と言われます。もちろんコストを考えると輸入材の方が安い。でも40万人の都市住民が居るわけですから、そこに地元の木材を地産地消で提供したいですねもっと読む.pdf

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