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新橋の橋脚完成開通は31年夏? R153豊田北バイパス

1面矢作川橋・写真.jpg 平成31年度の開通予定で建設中の国道153号豊田北バイパス「(仮称)矢作川橋」の下部工工事がほぼ完成し、勘八町地内で15日、周辺自治区の役員や市役所幹部、市会議員ら約30人が参加して現場見学会が開かれた。主催したのは豊田市。工事を行っている国土交通省名四国道事務所が説明した。

 この新橋は国道153号「平戸橋」の300mほど下流で建設しているもので、橋長は390m。河川部244mと陸上部146mの2つの橋で構成される。平戸橋の老朽化対策や渋滞対策にもなる橋だ。完成すると東海環状自動車道の豊田勘八ICから西へ真っ直ぐに矢作川を渡れるようになるため、現行の平戸橋利用に比べて距離で1㎞、時間にして7分ほど短縮されるという。

 8つの橋脚のうち川の中は4車線用で建設しているがもっと読む.pdf

温泉ソムリエ招く  2017.03.17

 観光の産業化を目的に新年度4月発足する「一般社団法人ツーリズムとよた」=現・豊田市観光協会=。事務局長(予定者)の荻野光貴さん(44)はすでに精力的に動き回っている。市内の観光産業の柱として期待される「温泉」や、矢作川観光の要である「観光やな」との関係づくりも進んでいる。 

 温泉といえば観光の目玉的な存在だが、豊田市内に7カ所ある温泉はあまり知られていない。観光の産業化を目指すツーリズムとよたとしては力を入れたい部分だ。

 各地の観光キーマンに人脈を持つ事務局長の荻野さんは、温泉ソムリエ協会の家元・遠間和広さん(51・新潟県妙高市)を豊田に招き、猿投温泉金泉閣で14日に講演会を開催した。参加したのは市内の温泉施設の関係者ら15人ほど。4面・温泉ソムリエ・写真.jpg人の輪を広げながらともに意識を高める取組の第一歩だ。

 講演会は2部制で、第1部は入浴法の実演だった。温泉ソムリエの遠間さんは「一番大切なのは温泉そのものです。でも効果が分かりにくい温泉ではお客様にうんちくを伝える必要がある。温泉に命を吹き込むのは知識です」と話し、かけ湯の仕方、頭へのタオルの乗せ方、体に優しい浮遊浴などを実演。温泉の魅力を上手く伝えることでお客さんの感動を倍増もっと読む.pdf

猿投農林高校から2人が就職内 豊田市中核製材工場   2017.03.03

5面・猿投農林生2人.jpg 愛知県立猿投農林高校林産工芸科の生徒2人が先月24日、豊田市が誘致した中核製材工場に就職が決まったことの報告を兼ね、あいさつに太田稔彦市長を訪れた。

 この製材工場は御船町山ノ神地内の市有地で平成30年に稼働を予定しているもの。建設・経営するのは公募で選ばれた西垣林業㈱(奈良県)だ。関西や東海、関東などに事業所を持つ大手企業で、「地産地消」と「地域との共生」をコンセプトに工場の運営をする。 就職が決まったのは杉田竜生さん(青木町・下写真中央)と、兼子昂平さん(美里)。工場稼働までの1年間、奈良県の本社で研修を積むことになっている。

 市長訪問には、西垣林業副社長の西垣雅史さんも同席。兼子さんは「〝森林都市豊田〟を発信していけるよう西垣林業で専門的な知識や技術を吸収したい」と話し、杉田さんは「研修成果をいかし、新工場立ち上げメンバーとして豊田市の林業に貢献できるよう頑張っていきたい」ともっと読む.pdf

そろりと家を移動 衆院議員 八木さん宅が「曳き家」   2017.02.03

3面・ひきや上写真.jpg 豊田市寺部町の土地区画整理事業地内に住む衆議院議員の八木哲也さんが、1月中旬から下旬にかけ3度にわたって「曳き家」を行った。

 曳き家とは、建築物を解体せずにそのままの状態で移動する建築工法。専門に行っている会社は県内に数社あるそうで、八木さんは犬山市の曳家専門会社(有)五代目源右工門に依頼した。同社は一昨年、喜多町の山車蔵の曳き家も行ってい
る。


3面・ひきや下写真.jpg八木さん宅は築39年で土壁のある木造平屋。移動先は新しい基礎がつくられた北東隣りだ。家を持ち上げ、まず北へ移動させ、続いて東へ移動させる計画でその距離は19mだ。28箇所ある柱の下にローラーとなる鉄製のパイプを数本かませて、ハンドウィンチ2つのワイヤーで家を曳き動かしていく。動きがとてもゆっくりなのでじっと見ていてもわかりにくいが、時間が経過すると確かに移動しているのがわか
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中電若手職員が雪中訓練 茶臼山スキー場で 2017.01.27

1面・中電若手研修.jpg 中部電力㈱岡崎支店が17日、配電部門の若手社員18人を対象にした雪上歩行訓練を茶臼山高原スキー場で行った。これは2014年に発生した雪害による配電設備の復旧経験から、雪中での安全な作業に備え知識と経験を習得しようと行ったもの。今回が2回目だ。

 数日前に大雪が降ったこともあり、訓練場の積雪は大人の膝丈まであった。指導者の先輩社員からは「体力に自信が無くなってきたら申し出るように。誰も助けてくれんぞ。自分の命は自分で守れ」と厳しい言葉が発せられた。

 若手社員は雪害対策器材の使用方法の説明を受けたあとカンジキなどを履き、器材の入ったリュックを背負って雪山を登った=上写真=。吹雪いて視界がほとんど見えなくなった時もあった。もっと読む.pdf

農業参入の記録文で毎日新聞の農業記録賞優秀賞   20107.01.27

3面・ブルーベリー.jpg 豊田市稲武地区でブルーベリー農園やケーキ店を営む「ブルーベリーのこみち」の杉田雅子さん(57)が、第44回毎日農業記録賞の優秀賞に選ばれた。この報告を兼ねあいさつに20日、太田稔彦市長を訪れた。

 この表彰は毎日新聞社主催のもの。「農」「食」「農に関わる環境」への関心を高めるとともに、これらに携わる人たちや、これから携わろうとする人たちを応援する目的で1973年に創設された。今回は全国から1304
件の農業記録に関する文章の応募があった。

 杉田さんは建設会社㈱杉田組の取締役を務める一方、過疎化で耕作放棄地が進む状況をみて、建設業のノウハウを活かしてブルーベリー栽培をもっと読む.pdf

一年半かけてシシ鍋完成 耕Life主催本気部   20107.01.20

3面・本気部・写真.jpg できるだけ市販のものを使わず、食材、調味料、土鍋まで手作りしようと活動している愉快な部活動「本気部」が、第1期の目標「シシ鍋」実食会を開いた。

 これは豊田市のフリーペーパー『耕Life』が読者に呼びかけ1年半前に始めたもの。日ごろ当たり前のように購入している食材や道具を自作することで、作り手や大地の恵みに感謝し、知識や技術も身につけようという部活動だ。約50名の部員がこの1年半、猪ハンター・土鍋・味噌・野菜・蓮根・みりん風調味料・椎茸・出汁・こんにゃく等々の各コースに分かれて活動してきた。

 総決算の実食会は15日に石野地区上高町のたきみ山清通寺で開催。調達した材料を持ち寄った。

 各コースの部員たちは苦労も楽しんだようだ。猪ハンターコースの清水潤子さんは、鹿が増えてなかなか猪に出会えず苦労したそうだが、脂がよくのった上等の猪肉をたっぷり用意した。

 土鍋コースの西田又紀二さんは「8人全員が陶芸は初挑戦。土鍋はハードルが高かったですが、プロの陶芸家さんたちの指導で上手くできました。贅沢な経験でしたよ」と楽しそうだった。

 出汁コースは天然アユの焼き干しを用意。西村新さんが釣り道具を揃えて挑んだがもっと読む.pdf

羽根田選手人気今年も 松坂屋豊田店で一日署長 2017.01.13

2面・羽根田くん一日署長・写.jpg昨夏のリオ五輪で銅メダルを獲得し、国民的スターになったカヌースラローム競技の羽根田卓也選手(29・豊田市小川町・スロバキア留学中)が7日、豊田警察署の一日署長として「110番の日」広報キャンペーンに参加した。会場となった松坂屋豊田店には目を輝かせた女性たちがたくさん集まり、スマホのカメラを向けていた。

 羽根田選手は母校・杜若高校の吹奏楽部に迎えられて登場。「スロバキアでは自分で気をつけないと物を盗られることもあります。日本は安全すぎるのでこういう機会を通して意識が高まれば…」と話していた。

 愛知県内の110番通報は年間65万件以上、1日あたり1800件にもなる。このうち約3割は緊急でない相談ごと等であるため、迅速的確な初動に影響が出ているという。今回のキャンペーンはそのことを知って貰うためのもの。羽根田選手は「緊急でない相談ごとは♯9110へ」と呼びかけていた。もっと読む.pdf

「協同組合」がユネスコ遺産に 2017.01.06

1面・写真.jpg 国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に「協同組合」が登録されたと、日本協同組合連絡協議会が昨年12月14日発表した。3年前「和食」が登録されて日本食を守り伝える機運が高まったように、「協同組合」の存在意義や重要性を再認識する機会になりそうだ。豊田市内の第一次産業3組合(農協
・森林組合・漁協)にとっても公益的な役割があることを積極的にPRしていくチャンスだ。

 協同組合は、自発的に手を結んだ人々が共同で所有する自治的な事業体を通じて、経済的、社会的、文化的ニーズをかなえることを目的としている。19世紀に英国やドイツで生まれ、現在は世界100カ国以上で約10億人の組合員がいる。

 日本では農村社会の助け合いを先駆けとして20世紀から発展し、さまざまな事業を通じて、組合員の生活や仕事の向上、地域社会の発展、地域の自然環境の保全に貢献してきた。国内には約65
00万人の組合員がい
る。

 今回のユネスコ無形文化遺産登録はドイツが申請していたもの。日本国内では〝古い組織〟としてその役割が否定的に扱われることが多い協同組合だがもっと読む.pdf

豊田ドローン協会発足  2016.12.09

3面・ドローン写真.jpg 日進月歩の技術進化で今後ますます拡がっていくドローン産業。その健全な発展と安全な飛行を支援しようと、豊田・みよし市内の企業9社が先月11日に「豊田ドローン協会」を発足させた。県内では初。来年1月には一般社団法人化したい考えだ。

 協会を構成する業種はドローン製造メーカー、写真撮影、土木建設、行政書士など。会長はドローン製造メーカー㈱フカデン(深田町)の加藤太さん、副会長を写真アルバム制作㈲KKアルバ(豊栄町)の岩月靖明さん、事務局長を土木建設㈱三創(御船町)の矢澤丈さんが務める。会員各社が所有するドローンの機種、保険内容、飛行許可等を協会で把握し、業者を紹介していくという。

 協会設立のきっかけは、やはりドローンによる事故が騒がれるようになったことだ。事務局長の矢澤丈さんは「これほど便利な物はありません。土木建築の分野では現場監督がカメラ感覚で一人一台持つ時代が来るでしょう。でも事故が起こると業界全体がしぼんでしまいます。安全教育が必要なんです」と話す。

 協会では今後、安全な飛行技術や法令、マナー等を教えるパイロット育成にもっと読む.pdf

とよた世間遺産30件発表  2016.11.18

1面・天野博之さん・写真.jpg まちづくり団体「地域人文化学研究所」=天野博之代表理事・16名=が始めた「とよた世間遺産」認定事業で、第1回目の認定遺産30件が11日発表された。同団体ホームページに一覧と認定理由が掲載されている。

 地域人文化学研究所は人、モノ(地域資源)、地域の間に立ち、地域が楽しくなるようなコトを起こす触媒の役割を果たそうとしている団体。豊田市職員の天野博之さん(47・猿投支所)が平成25年に設立し、ライフワークで行っている活動だ。

 今回の「とた世間遺産」認定事業は同団体の活動の柱の一つ。豊田市内にたくさんある面白い〝ヒト・モノ・コト〟を認定し、公表することで「豊田っていいね」と思えるきっかけづくりをするのが目的だ。天野さんは「正確性やバランスの問題から公共では出来ない取組です。かといって個人で〝いいね〟と思っていても世間には知られません。団体が公募の形をとった方が面白さが広く伝わると思ったんです」と話してくれた1面・からくり名人・写真.jpg
1面・足の下の音楽祭・写真.jpg
 「とよた世間遺産」の定義は、文化財のように公的に価値が認められていないことや、未来に語り継ぎたいと思わせる面白い価値を持っていることなど。そこに物語があることも重視もっと読む.pdf

「結びの電話」設置  2016.11.11

4面・旭の赤い電話.jpg 豊田市旭地区東萩平町のお須原山山頂に、心の内を話すための「結びの電話」が設置された。

 これは、東日本大震災後に岩手県大槌町に設置された「風の電話」をヒントに、同町の珈琲店「道しるべ」のオーナーで占い師の阿部友子さん(62)が考えたもの。会えない相手に想いを伝えるための電話ボックスだ。電話線はつながっていない。

 「結びの電話」は悩みを抱えている人や、好きな相手に告白できない人たちなどが、電話に向かって話すことで次へのステップの結び.jpgきっかけにしてもらいたいと設置した。阿部さんは「私に悩みを打ち明けられる人はまだいいんです。なかにはそう出来ない人もいます。山頂からの景色を眺めながら電話に向かって言葉を発することで心が救われる人もいると思います」ともっと読む.pdf

マレット36ホール建設中 豊田市運動公園 2016.11.11

マレット地図.pdf 豊田市運動公園(高町)で10月から、市営マレットゴルフ場の新設造成工事が始まっている。これは愛環鉄道四郷駅周辺の土地区画整理にともない、四郷マレットゴルフ場(18ホール)が移転するもの。36ホールに規模拡大し今年度末に完成予定だ。

 マレットゴルフ場の設置場所は野球場の東側。市営公園としては珍しくスリルある子ども遊具があった場所の一帯15000㎡だ。高岡マレットゴルフ場とほぼ同規模のコースになる。

 高齢者が公園から子どもを追い出す形にならないよう、子ども遊具の移設先が問題だったが、井郷地区の区長会で検討し、隣接する芝生広場の南斜面に新設することになった。ただ従来のようなスリルある遊具ではなく園児向け。規模も縮小される。少子高齢化が進むなか仕方ない判断か。

 スリルある=危険な=遊具の新設は時代背景からも難しいが、この公園で遊び育った記者の息子(小4)は怒っている。

 今回の遊具撤去・36ホール新設の総工費は約1億350万円。コース造りはもっと読む.pdf

香嵐渓で「火の用心!」 DJレスキュー隊  2016.11.04

DJレスキュー4人JPG.jpg 秋の火災予防運動(9日〜15日)を前に、豊田市足助消防署の「DJレスキュー」が、火災予防について市民に面白おかしく伝えようと練習に励んでいる。本番は香嵐渓もみじまつりの会場だ。

 消防署員には「タバコのポイ捨てはやめましょう」「ゴミ箱にライターなど火気のあるものは捨てないでください」など注意を促す職務もあり、真面目で固いイメージが強い。DJレスキューは、こうした消防署員の固いイメージを破り、観光地で火災予防啓発をする際に、場の雰囲気を壊さないよう伝えるのが目的。10月から練習を始めた。

 隊長を務めるのは消防司令補の安藤正博さん(41・稲武地区小田木町)だ。市民に興味をもって聞いてもらうには、〝格好良いけど気持ち悪い〟のがポイントだそう。お笑い芸人のネタをとり入れつつ、言葉を選んだり、ジェスチャーを交えたりしながらマイク・パフォーマンスの練習に励む。和んだ雰囲気をつくったあとに火災予防に関するチラシを手渡していきたいそうだ。

 昨年のデータによると、豊田市全体での火災件数は60件。原因は放火の疑いが最も多く23件で、次いで多いのがタバコのポイ捨て。空気が乾燥する時期の野焼きやたき火も火災が起きやすい。また、多くの人が出入りする場所に燃えやすいものを置くと放火につながる危険性がもっと読む.pdf

サツキマス大物  矢作川川口やな 201610.28

サツキマス.jpg 矢作川中流の「川口やな」に20日朝、大型のサツキマスが落ちた。大きく曲がった口や盛り上がった背中は産卵期のオスの特徴だが、ここまで迫力ある個体は珍しい。川口やなでも初めてのことだ。既に死んでいたそうだが、眼は曇っておらず直前まで生きていたと分かる。産卵に加わって力尽きたばかりだろうか。計測すると全長44・5センチ、体重950グラムもっと読む.pdf

名古屋都心薪割り体験 2016.10.28

4面・名古屋で薪割り・写真.jpg 名古屋都心の長者町繊維問屋街(中区錦二丁目)で先週末22・23日に行われた大イベント「長者町ゑびす祭り」に、豊田市から、豊田森林組合と旭木の駅プロジェクトが出張参加していた=3面に関連記事=。

 長者町は繊維産業の衰退と人口減少でかつての活気を失ったが、15年ほど前にまちづくり協議会を立ち上げ、名古屋大学とも連携しながら特色ある取組をしている。その一つが〝都市の木質化プロジェクト〟だ。

 長者町の人たちは「山を元気にしないと下流の都市の繁栄もない」「山を元気にするには都市がお金を出して木材を使わなければいけない。空気も水もタダじゃないんだ」という理念を持ち、都心のビル街で木材を使ってきた。このプロジェクトには豊田森林組合ももっと読む.pdf

木育イベントに親子4千人 2016.10.14

2面・木育・写真.jpg木製おもちゃを通して子育て世代ファミリーに木の良さを知ってもらうイベント「ウッドトイ・カーニバルinとよた」が先週末8・9日、豊田産業文化センターで大々的に開催された。

 このイベントは、市森林課や木材関係事業者らで昨年発足した「とよた地域材利用促進協議会」(事務局=豊田森林組合)が初めて開催したもの。市が誘致した中核製材工場が完成(平成30年)して木材供給体制が整う前に、木づかいファンを増やすのがねらいだ。

 出展したのは木材関係事業者やボランティアなど10団体。目玉として全国で人気の東京おもちゃ美術館「木育キャラバン」も招いた。豊田森林組合も回転するコーヒーカップ、滑り台、ジャングルジムなど6種類の大型木製遊具を出展して大人気だった。

 2日間で訪れた親子は予想を大きく上回る4100人。ピーク時には入場制限も検討されたほどだ。全国で木育が注目されているが、あらためて豊田市の子育て世代ファミリーにも木育ファンが多いともっと読む.pdf

間伐材カローラは豊田の力そのもの 2016.09.30

4面・あすて・木製自動車.jpg 豊田市高岡地区の公益財団法人あすてで25日、ものづくりフェスタが開かれた。これは作品を通してものづくりに関わる人たちと交流を深めてもらうのが狙い。布小物や陶器など30店舗以上が並ぶクラフト市が開かれ、目玉として間伐材でつくられた原寸大の初代カローラも置かれていた。

 この木製カローラは、豊田市下山地区のヒノキを使ってつくられた完成間近の作品。あすてで活動する市民ボランティアが市民に間伐材の素晴らしさを知ってもらい積極的に利用してもらおうと、トヨタ自動車、アイシン精機、杉浦木型などの協力を得てつくったものだ。

 当日は同フェスタの来場者にも車体の仕上げ磨きを手伝ってもらい、ものづくりに触れてもらっていた。ブラジルで美術の教員を務めるアリエールさん(30)は、「日本人の作品はとても精巧で驚いてます」ともっと読む.pdf

インド女性が制作した洋服を展示中 足助蔵の中ギャラリー 2016.09.23

4面・マンリン.jpg 豊田市足助町新町のマンリン書店内にある「蔵の中ギャラリー」で、インドの女性がつくった洋服展「nimai-nitai」が開催中だ=写真=。期間は10月中旬まで。

 これは京都出身の廣中桃子さんらが、インド東部の貧困村の女性たちに縫製指導を行いながら取り組んでいるフェアトレード(発展途上国の産品を適正な価格で輸入・消費する)商品。植物で染織された色鮮やかな洋服やスカーフが並び、なかには細かい刺繍が施されているものももっと読む.pdf

第4代目とよたPR大使  2016.09.02

2面・PR大使.jpg 豊田市の魅力を市内外に発信する「とよたPR大使」の第4代目が決まり先月25日、商工会議所で任命式が開かれた。主催は商工会議所が事務局のとよた元気プロジェクト実行委員会だ。

 第4代目のPR大使に選ばれたのは、自動車部品メーカーのプラマック㈱社員の酒井あすみさん(24・上渡合町)、金城学院大学3年の中谷佳純さん(20・明和町)、南山大学2年の中野杏梨さん(19・久保町)の3人。応募した44人の中から書類や面接審査を経て選ばれた。3人は愛知県知事やメディアへの観光プロモーション活動、とよた産業フェスタなど地域イベントへの参加を1年間通して行う。 

 酒井さんは語学が堪能で登山が趣味。中谷さんはとよたエコフルタウンのコンシェルジュを務めている。大学でインドネシア語などを学んでいる中野さんは剣道3段の腕前だもっと読む.pdf

リオ五輪メダリスト羽根田選手凱旋 2016.09.02

羽根田凱旋.jpg リオ五輪のカヌースラローム競技でアジア人初のメダルを獲得し、豊田市民に感動を与えてくれた羽根田卓也選手(29・小川町・杜若高カヌー部出身)が先月31日、豊田市役所に凱旋。南庁舎ロビーに大勢の市民が集まり出迎えた。

 羽根田選手は「豊田市に生まれ、豊田市でカヌーを練習し、高校を卒業してからスロバキアで10年間やってきました」「豊田市にメダルを持ち帰りたい、凱旋したいと思って頑張ってきたので、今日という日を皆さんと迎えられて本当に嬉しく思います」と語り、大きな拍手が起こった。

 太田市長や近藤議長と歓談した市長室には五輪で使用した愛艇も。カナディアン艇独特の正座姿勢を見せ「このカヌーとパドルでメダルを獲得したのだと今しみじみ思いました」と語った。

 歓談では「自分より強い選手も何人かいて、メダルに手が届けばいいなという気持ちはあったのですが、本当に届いてしまうと信じられない気持ちで一杯です」「空港や市役所にあんなに大勢の人に来ていただけたのは人生で初めてですので、信じられない気持ち、嬉しい気持ち、誇らしい気持ちが混ざり合って感激しています」「東京オリンピックに向けてもちろん続けて行くつもりです。銅メダルをとることができたので、胸を張って金メダルを目指して言葉に出して行きたい」と力強く語っていた。

 羽根田選手は帰国後、テレビ出演などで東京に名古屋にと忙しい毎日。落ち着いたら、子どもの頃からカヌーを練習した矢作川や、T-FACE、挙母祭りなどに行きたいそうだ。10月中旬まで日本に居るという。

 羽根田選手の快挙を受けて豊田市は新たに「スポー栄誉賞」を創設。この日、羽根田選手に賞状と記念品がもっと読む.pdf

市民のシビックプライド醸成  2016.08.26

 未来志向の新たな発想で社会課題の解決に挑む、豊田市の公募制の補助金事業「市民初!ミライ☆チャレンジプロジェクト」の採択5事業が、7月から動き始めた。このうち2事業の滑り出しを取材した。

2面・プロモ部・写真.jpg 「とよたプロモ部・部員養成事業」は、豊田の魅力をSNS等のメディアで発信できる市民を育成しようというもの。その輪を広げて豊田市民のシビックプライドを高めていくのが狙いだ。補助金期間3年の間に事業の自立を目指す。

 基礎講座や実践指導の講師は、地元で活動しているカメラマン、デザイナー、新聞記者など情報発信のプロ。受講無料なので情報発信全般のスキルを高めたい人にとっては絶好のチャンスだ。

 現在は「入部説明会&カメラ撮影講座」を全3回で開催しており、21日の第1回目には10名ほどが参加。説明会のあと、カメラマンの永田ゆかさんと一緒にまちなかへ出て撮影会(スマホ可)を行い、研修室に戻ってからはそれを投影して講評を受けた。既に6名が入部希望をもっと読む.pdf

矢作川育ち羽根田選手銅メダル  地元豊田ではネット中継で大声援 2016.08.12

1面・羽根田応援・写真.jpg 豊田市小川町出身で、矢作川育ちのカヌースラローム選手・羽根田卓也さん(29)が10日、3度目のオリンピック挑戦でついに銅メダルを獲得した。

 地元豊田では後援会と市カヌー協会の関係者らが深夜1時頃からバーに集まり、インターネット生中継で観戦応援。大声援のなか羽根田選手はミスなく決勝競技を終え、2選手の競技を残した時点で暫定3位に。会場はますます盛り上がり、銅メダルが確定すると万歳の大合唱になった。

 羽根田選手は父・邦彦さんの指導で衣丘小学校時代に競技を始め、富田町の矢作川「ゲンジの瀬」で練習。杜若高校カヌー部時代にはカナディアン・シングルで日本選手権を制したもっと読む.pdf

豊田ほっとかん内科診療所オープン  2016.08.05

2面・ほっとかん写真.jpg 豊田市本新町にある第3セクター経営の複合施設「豊田ほっとかん」に来週9日、内科診療所がオープンする。2日には調剤薬局もオープンし一緒に内覧会を開いた。施設専属でなく市民が自由に通える診療所と薬局だ。

 豊田ほっとかんは市が筆頭株主の株式会社が経営。介護付き有料老人ホーム、デイサービス、温浴施設、西部コミュニティセンターが入る複合施設だ。逢妻地区の地域包括支援センターの役割も担っている。この複合施設に診療所と調剤薬局が加わることで、同地区の医療・介護の拠点となりそうだ。

 施設2階に「ふじしま内科」を開業したのは、名古屋記念病院の糖尿病内科で部長を務めていた藤島圭一郎医師(42・名古屋市昭和区)。ほっとかんでの開業について「内科診療所として地域医療に貢献するのはもちろん、糖尿病の専門医が多くない地域なのでもっと読む.pdf

中京大生40人が消防団員に   2016.08.05

中京大2.jpg 豊田市保見地区貝津町にある中京大の学生40人が1日、「学生機能別団員」として豊田市消防団に入団した。市内では初めてのことだ。

 これは、地域振興や人材育成などで豊田市と包括連携協定を締結している中京大に、市消防本部が声をかけて実現したもの。消防団の活性化や将来の地域防災力の担い手育成が目的だ。入団したのは男性30人、女性10人。
5面・中京大.jpg
 学生機能別団員は、大規模災害が起きたときに学内に設置される避難所の運営や、救援物資の管理、負傷者の応急救護などにあたるのが主な任務。平常時は消防職員や消防団員から避難所運営について学んだり、消火訓練等を行ったりする。活動にあたっては市から一定額の報酬も出る。


豊田市消防団には44分団・約2030人の消防団員がいる。地域防災の要となる組織だが、勤務の多様化や核家族化により入団者が増えないのが現状だ。団員数の減少や高齢化がもっと読む.pdf

樹齢100年の杉でトライ 木のラグビーボール製作  2016.07.29

2面・ラグビーボール写真.jpg 2019ラグビーW杯に向けて豊田市民の意識を高めるための1つの提案として、豊田森林組合が木製のラグビーボールを4つ試作した。未乾燥の生木を使ったためずいぶん重いが、杉らしい柔らかな手触りが気持ちよく、W杯開催時には豊田自慢のお土産商品にもなりそうな良い出来だ。

 この木製ラグビーボールの企画は「W杯にむけて山村側からどんな提案できるか…」「どうしたら山村住民の意識を高められるか…」と考えて、豊田森林組合の稲武支所と本所で行ったもの。

 製作にあたっては本物のラグビーボールをコピー機にかけて型紙をつくり、中金町の木工職人に依頼して旋盤で削り出して貰った。使用した木材は樹齢100年以上という直径70センチ程もある杉だ。建材には使わない根の近くの余尺部分を活用し、割れが生じないよう芯を外してラグビーボール4つ分の材をとった。今回は生木を使ったので部位によって含水率が異なり、旋盤で回転させるとブレて苦労したそうだ。

 豊田森林組合の林産課で木材の新たな利用や啓発を担当している山田政和さん(38)は、「今回の様に木材センターで出る不要な部分を商品に使っていきたいもっと読む.pdf

陶芸家の父の作った器でどうぞ お菓子と喫茶「Dodo」   2016.07.15

3面・喫茶店.jpg 豊田市高橋地区百々町の柘植泉さん(31)がこの度、実父で陶芸家の増田治之さん(63)がつくった器や皿を使ってケーキなどを提供する喫茶店「Dodo」をオープンした。

 場所は平井小学校の正門前だが、敷地が道路から下がっているので分かりにくい。道路沿いの手づくりの看板が目印だ。
DODO.jpg
 「Dodo」は治之さんの作品を展示していた自宅隣りのギャラリーを改装した建物。自然素材がいかされ、落ち着いた雰囲気だ。店内には治之さんのつくった花器も並ぶ。

 料理好きな治之さんは、使いやすく料理が映える器を創作しているそう。喫茶店横には新しいギャラリーもあり、ケーキなどを食べた後に食器を買い求めるお客さんもいるそうだ。

 泉さんが焼き菓子やケーキ作りを学び始めたのは24歳のころ。東京のケーキ屋で4年半修業した後、ゆったりした場所で店を構えたいと思い、両親に相談。喜ぶ両親と一緒に開店準備をしてきたという。店名の「Dodo」は、生まれ育った百々町への愛着と絶滅した鳥「ドードー」からもっと読む.pdf

豊田市民文化会館新カフェレストラン「文茶」   2016.07.08

2面・文茶・写真.jpg 豊田市の文化創造の拠点として年間32万人が利用する市民文化館内のカフェレストランが、このたび、新しく「文茶」(ブンカフェ)に生まれ変わった。開店初日の5日にはオープン式典も開かれ、教育委員会、商工会議所、文化振興財団などから多くの人が出席した。

 「文茶」の改装工事は、大家である豊田市が実施。内装デザインは豊田市美術館と縁のあるアーティストが手掛け、カラフルで明るい雰囲気だ。客席50席のほかキッズスペースも設けた。

 経営するのは公募で決まった日本介護サービス㈱(樹木町)。集客の波が大きい施設なのでレストラン経営は楽ではなさそうだが、平日の利用者が高齢者中心であり、同社の介護事業との接点にももっと読む.pdf

実践者の言葉はストレートに響く 2016.07.01

 豊田地区の5ロータリークラブと、7ライオンズクラブの新年度体制が7月1日スタートした(右表)。一昨年度に幹事を務めた女性お二人に、入会したきっかけや感想を聞いた。

豊田中ロータリーアート・スペース彩 代表梅村公代さん(61)
5面・梅村さんJPG.jpg──豊田中ロータリークラブに入ったきっかけを聞かせてください。

梅村さん 豊田青年会議所の会員だったのが縁で、創立と同時に入会しました。今年度で17年目になります。
 一事業主として社会奉仕をする機会がなかったので、同クラブに入会することで大きな奉仕が継続的に行えると思いました。また、いろんな職種の方が集まってみえるので、自分の知らない知識や情報が得られるのではないかと期待もありました。

──実際どうでしたか。

梅村さん 多くの方とお会いする機会が増え、人と人との繋がりがとても大切だと実感しました。クラブの継続事業となっている豊田市駅周辺のごみ拾い活動には喜びを感じています。

──アート・ギャラリーの仕事は27年目で、栄生町に移転して14年目だそうですね。ギャラリーを経営する中で心がけていることは?

梅村さん 気楽に入っていただけるような空間づくりを心がけています。お客様に「ほっとする」「心が和む」と言ってもらえるのが何よりうれしい。長年の経験から、「やってみなくてはわからない」「経験に勝るモノはない」「失敗はしっかり受けとめて過去は振り返らない」「失敗は財産」などのキーワードが浮かんできます。

 若いご夫婦の中には家に何も飾らない人が増えているように感じますが、子どもの感性を磨くうえで、アートはとても重要だと思います。少しでもアートにふれてもらうきっかけがあるといいですね。

豊田ライオンズ ㈱プラネッツ豊田 専務 岡本雅恵さん(58)

5面・岡本さん.jpg──豊田ライオンズクラブに入ったきっかけを聞かせてください。

岡本さん ㈱プラネッツ豊田(広告デザイン・編集等)の社長である夫に入会の話がありましたが、他の団体に加入していたこともあって私が引き受けました。私が50歳の時でした。人生の流れの中で、違う世界の人たちと関われる、自分が背伸びをする機会だと捉えました。

──会員になり、どのようなことを学ばれましたか。

岡本さん 会員は世の中の何歩か先を
見据えて動かれています。何十年も豊田市で事業経営されてきた方たちです。経験値の大きい実践者の言葉はストレートに心に響きます。豊田ライオンズの平均年令は60歳代後半で、最高齢者は90歳。生きる教科書のようです。失敗しても受け入れてくれる懐の深さも感じますよ。

──豊田ライオンズは女性会員が1人だそうですね。幹事を2年連続で務めた感想は。 

岡本さん 会員みんなが仲良く、楽しく、元気に活動ができるよう心がけてきました。30歳代の会員もいますので、古い流れから新しい流れへの橋渡しをしていくポジションであると同時に、場を和ませるのが自分の役割だとも思いました。また豊田ライオンズの活動が他のライオンズからどう見られているか、期待に応えなくてはいけないとも感じました。

──仕事と家庭の両立は。

岡本さん 家事と育児に専念していた時期もありましたが、プラネッツ豊田で編集長を務め25年目になります。なんでも完璧にやりたいせっかちな性格なので、夫から「ゆっくり、のんびり」と言われることも。でもやる以上は全力投球でやりたい。夫から会社や仕事について夢を語られると、実現するにはどうしたらいいかと考えている自分がいます。
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ラグビー外国人客おもてなし 朝日丘スポーツクラブがボランティア案内役
2016.06.24

2面・朝日丘スポーツクラブ写.jpg ラグビー日本代表VSスコットランド代表戦が豊田スタジアムで行われた18日、観戦客で賑わう中心市街地では、外国人客に英語で積極的に話しかける案内ボランティアの姿が目立った=写真=。

 これは認定NPO法人朝日丘スポーツクラブが主催したもの。同クラブでは2019ラグビーW杯の豊田開催決定をきっかけに昨年5月、約40人の有志で案内に特化した英会話研修をスタート。毎週木曜日に続けて来た。現在も続けているのは22人。サラリーマン、定年退職者、主婦などさまざまな市民だ。

 街頭での実践は今回が初めて。事務局長の三田博司さんは「実力は全然まだまだです。実践でいろいろな場面に遭遇して、反省して、力を付けていきますよ」と話してくれた。7月23日の国際親善マッチでももっと読む.pdf

生粋の豊田っ子オリンピック選手   2016.06.10

 豊田市立藤岡中学校の卒業生で、県立猿投農林高校ボート部OGの大石綾美さん(25・西中山町・中部電力ボート部)が、8月開催のリオデジャネイロ五輪の日本代表に選ばれた。カヌー競技の羽根田卓也さんとならぶ生粋の豊田っ子オリンピック選手だ。

4面・大石さん写真.jpg 猿投農林高校ボート部出身でオリンピック出場を決めたのは、1992年バルセロナ五輪の岩月孝敏さん(現トヨタ自動車ボート部コーチ)以来2人目だ。

 大石さんは高校時代から〝金の卵〟と言われていた逸材。矢作川の越戸ダム湖で練習に励み、3年生のとき全国選抜大会や国体で優勝。海外でもアジアジュニア選手権大会で準優勝している。

 大学時代は早稲田大ボート部で1年生から活躍。大学選手権ではシングルスカル(一人乗り)で3連覇を達成した。

 大学卒業後は地元に戻り、愛知池を練習拠点とする中部電力ボート部へ。1年目から全日本選手権で優勝するなど大活躍している。周囲が気を付けていないと、体が壊れるまで練習してしまうほどの根性の持ち主だ。

 オリンピック年の今年は4月末に韓国で開催されたアジア・オセアニア大陸予選に軽量女子ダブルスカル(二人乗り)で出場。見事優勝したもっと読む.pdf

カルガモ卵8個も近々水辺で孵化へ  2016.06.10

かるがも.jpg 私の朝夕の散策コース(ジョギング)は矢作川水系樫尾川の水辺。下水処理施設の普及で水質が良くなり、水鳥が自然繁殖するようになった。

 去る5月8日午前、水辺の草むらで、一羽のカルガモが巣作りしているのを見つけた。人の気配を感じても飛び立たない。水辺の方へほんの少し移動するだけで、自分の巣を見守っていた。見れば巣には8個の卵。カラスなどの天敵と戦うため至近距離から離れようとしないのだろう。

 聞けば当地のカルガモには、渡り鳥のカルガモと、当地に居着きのカルガモの2種が混合して棲んでいるらしい。樫尾川で産卵中のカルガモは居着き。カルガモの卵は近々孵化するだろう。


 筆者の山田さんは元豊田市幹部職員、市工芸協会2代会長。カルガモ観察記の続編をお願いする予定だもっと読む.pdf

子ども体験や飲食店も 豊田市消防操法大会 2016.06.03

5面・消防操法大会・写真.jpg 豊田市消防団(44分団・2045人)が5月29日、矢作川河川敷の白浜公園で恒例の「消防操法大会」を開催した。今年は第60回の記念大会。例年とは違った形で大規模に行われた。

 会場に到着してまず目についたのが、これまでは無かった飲食露店や、子どもの放水体験コーナー、ミニ防火衣試着コーナー等だ。これは団員の家族をはじめ市民が楽しんで大会を観に来てくれるようにと初めて行われたもの。こうした企画を試みたことについて、藤村匡泰団長(49)は「これまでのように操法大会だけでは、団員の家族に長時間滞在して貰うことが出来ません。消防団をいちばん身近に応援してくれる市民が団員の家族です。子どもたちに喜んで貰えれば、良いお父さんと思って貰えますしね」と話してくれた。

 消防団は地域のため、住民のための活動だが、家族や勤務先の理解が得られないと続けることが難しい。今回の試みに反響があればもっと読む.pdf

外国人17名が豊田で茶摘み  2016.05.27

3面・茶摘み.jpg 豊田市高岡地区吉原町の高香園で15日、外国人男女17人が茶摘み体験をした。

 これは、日本の文化にふれるとともに、豊田産のお茶の美味しさを知ってもらおうと行われているもの。同園園主で日本茶インストラクターの資格を持つ野場義尊さん(43)が、豊田市国際交流協会(TIA)の茶の入れ方教室で講師を務めたことが縁となって始まり、今回が2回目だ。インドネシア、チェコ、中国人らが参加した。

 茶葉の新芽を摘むときには、親指と人差し指を使う「しごき摘み」を行う。当日は、農作業用の絣を着て茶摘みを楽しむ女性もいた。体験は約1時間だったが「もっとやりたい」と、個人的に申し込む人もいたという。このほか、参加者は高香園の工場で茶葉を蒸したり乾燥したりする様子や、石臼で茶葉を挽く様子も見学した。乾燥した茶葉をご飯に混ぜた三河地方の茶めしもほおばったもっと読む.pdf

平成27年度 豊田市契約金額は241億円   2016.05.13

0513-6.pdfもっと読む.pdf

日本酒ファン1500人 豊田の地酒「菊石」で酒蔵開放 2016.04.29

3面・浦野酒造写真①.jpg 豊田の地酒「菊石」の浦野酒造=四郷町下古屋=で24日、新酒を味わう酒蔵開放イベントが開かれ、昨年を上まわる約1500人のファンが集まった。開場の午前10時には正門前に長蛇の列ができるほどだった。

 この酒蔵開放がスタートしたのは15年前。浦野酒造がまだ蔵元での店頭販売に力を入れていなかった時代だ。お得意先の酒販小売店から「これからはお客さんにオープンな酒蔵になった方がいい」とアドバイスされ、それをきっかけに百年桜の花見を兼ねた酒蔵開放をスタートした。

 先代の故・浦野正二さんは当初、多くの人が酒蔵に入ることに抵抗感もあったそうだが、3面・浦野酒造写真②.jpg話すことが好きな人だったので、蔵の歴史や日本酒の飲み方を解説する姿は生き生きとしていた。

 不思議なことに、酒蔵開放を初めてから百年桜が勢いづいて存在感が増し、それに合わせるように来場者も増加。第9回には2000人を超えた(当時は2日間開催)。背伸びし過ぎてパンク寸前だったそうだ。

 東日本大震災が起きた年は試飲販売会に変更。それをきっかけに第11回から身の丈に合った規模にリセットしもっと読む.pdf

味噌蔵で挙式 豊田市上郷地区の桝塚味噌 2016.04.22

2面・味噌蔵・右写真.jpg 豊田市上郷地区・桝塚西町の「桝塚味噌」=合資会社野田味噌商店=で16日、味噌蔵をつかった素敵な結婚式・披露宴が行われた。創業90年近い歴史の中で初めてのことだ。

 式を挙げたのは、野田清衛社長(59)の長男好成さん(31)と、名古屋市出身の竹内愛嘉さん(31)。友人の結婚式で知り合ったというお二人だ。

 味噌蔵での結婚式を希望したのも若い二人。桝塚味噌では味噌蔵を使ってコンサート3面・味噌蔵・左写真.jpgや講演会などを開催してきたが、結婚式は初めてだ。野田清衛さんは「父親としても、社長としても蔵の中で祝い事ができるのは本当に嬉しいことです。若い二人に感謝したいし、この蔵を授けてくれたご先祖にも感謝したい」と話していた。

 新郎の好成さんは上智大学を卒業後、東京の大手食品卸の伊藤忠食品㈱で5年半勤め、一昨年秋には代々木駅近くに、味噌にこだわる居酒屋「MISO18ヶ月」をオープンさせた。さらに1年前程からは二足のわらじで家業の桝塚味噌でも修行を開始。味噌造りの現場で人間関係を築いているほか、同社の企画開発も任されているそうだ。

 好成さんの今後について、父親の清衛さんは「桝塚味噌の仕事と、東京の店の仕事の両方をやることになると思います。いつか企業体のような形になるかも知れませんね。今回の蔵婚はそんな過渡期の儀式なのかな」と嬉しそうに話してくれた。

 好成さんは、桝塚味噌で長年使われてきた巨大な木桶を再利用する「100年桶再生プロジェクト」をスタート。県内の樽師に依頼してスケールダウンしもっと読む.pdf

補助率減でも活動活発 豊田市わくわく事業 昨年度リニューアル 2016.04.15

 合併後の新豊田市が住民自治を進めるために設けた補助金制度「わくわく事業」。開始から10年が経ち、昨年度、補助率や補助回数に原則制限を設けるリニューアルが行われた。地域活動の沈滞も心配されたが、そんなことは無かったようだ。

3面・わくわく事業・写真.jpg わくわく事業は、地域の活性化や課題解決に取り組む市民活動を支援する、豊田市自慢の補助金制度。中学校区ごとに合計500万円まで予算付けされている。申請時の敷居が低いこともあって、自然環境保全、伝統文化の継承、子どもの健全育成、地域の安心安全など、様々な分野の市民活動に利用されてきた。平成26年度には274件(計7777万円)の活動が行われている。

 27年度のリニューアル目的は、補助金を使った活動をより公共性・公益性が高いものにしていくことだ。主な変更点は次の3つだ。
 ①補助率の改正…無制限から原則9割以内へ。
 ②補助回数の設定…無制限から原則3年に。
 ③趣味的活動の除外

 リニューアルによって申請時のハードルがやや高くなったため、27年度は活動数が減るのではと心配されたが、結果は約262件(8067万円)=暫定値=と、前年に比べて件数では減ったものの金額は逆に増えた。高橋地区のように申請数が大幅に増えた地域もある。

この結果について担当の地域支援課は「補助率が下がったからといって活動が減るものではないことが分かった。この10年間続けて来たことで醸成されたのだと思います」と喜んでいる。

 今回のリニューアルは審査を担う「地域会議」が事業を見つめ直すきっかけにもなり、議論が深まったと言う。地域によっては低額なら申請時のプレゼン免除、随時申請OKなどの独自の新展開ももっと読む.pdf

棒の手隊名古屋城に入城  2016.04.08

3面・棒の手写真.jpg棒の手隊300人が三河・尾張から集結し、名古屋城で演技する催しが3月27日に行われた。 これは名古屋城「春の陣」イベントの出し物の一つとして、愛知県棒の手保存会連合会が18年ぶりに開催したもの。棒の手がとりわけ盛んな豊田市からも、全23地区支部のうち22地区・約120人が参加。24演技を披露してきた。

 豊田市棒の手保存会=柴田和則会長=は若手組織「棒盛会」がしっかりしており、イベントの企画・運営も得意。それだけに今回の名古屋城イベントにはがっかりした部分も多かったようだ。演技でも組織でも豊田市の棒の手が充実しているということだろう。

 棒の手への支援では、豊田市議会が昨年9月に超党派で「棒の手保存会議員連盟」=杉浦弘高会長・27人=を設立している。


フルコンタクト空手 豊田市でジュニア全国大会 2016.04.08

3面・空手・写真.jpg ジュニア空手の全国大会が先月27日、豊田市運動公園の体育館で開催され、4歳〜中学3年生の子ども約300人とその保護者たちが、関東から関西までの広い範囲から集まった。

 この大会は豊田市フルコンタクト空手道協会を構成する誠心会館(青柳政司代表・深見町)が主催したもの。22年間続いており、10年ほど前からは盲導犬チャリティーとして開催してきた。

 豊田市フルコンタクト空手道協会(鈴木章会長=市議)は、ただ殴り合うのでなく本来の空手の技で戦うようにするため、柔道のようなポイント制の独自ルールをもっと読む.pdf





新たな庭づくり提案 豊田市寿町 「花遊庭」リニューアル 2016.04.01

6面・花遊庭.jpg 豊田市寿町の㈱豊田ガーデン「花遊庭」が花の季節を前に、先月リニューアルした。

 花遊庭は1994年に開園。今年で22年目だ。今回のリニューアルは日本の気候風土を大切にしながらライフスタイルを豊かにする新たな庭づくりを目指したもの。1300坪の敷地内には日本庭園・雑木の庭、イングリッシュガーデンの3つのゾーンがある。そのなかには新設されたホワイトガーデンや、リニューアルされた青色を基調としたシークレットガーデン、ピンク系の花を用いたブライダルタワーがある。庭にアップダウンがあるので角度を変えて楽しむこともできる。
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 先月26日に庭園内で開かれたガーデンツアーでは、ヘッドガーデナーの天野麻里絵さん(35)が参加者を案内し、庭園の見どころや花木の植栽方法などについて説明していた。チューリップは約100種5000球ある。原種のチューリップも咲いており、熱心に観察する人もいた。

 天野さんは「一つひとつの花を見るのもいいですが、花の周りや庭全体を見てほしい。色の組み合わせ方などがわかるので自分の庭づくりの参考にしてもらえたらいいですね」「これから花の最盛期となってきます。いろんな花を見に何度も足を運んでもらえたら」と微笑んでいた。問合せは花遊庭(☎28・2601)へもっと読む.pdf

ミライのフツー大賞 人と木をつなげるプロジェクト受賞   2016.03.25

ミライのフツー大賞.jpg 豊田市役所企画課主管の市民事業「新豊田市誕生10周年記念プロジェクト」(20団体参加)の今年度最終の発表・審査・表彰式が、3月19日午後、豊田市福祉センターホールで開かれ、最高賞の「ミライのフツー大賞」に、「人と木をつなげる実行委員会」(樋口真明委員長)が選ばれた。

 第2席「優秀賞」には①愛知県立加茂ヶ丘高校、②中京大学総合政策学部桑原プロジェクト研究、
③薪ストーブ民生化プロジェクト実行委員会が選ばれた。大賞及び優秀賞は会場にて10人の実行委員(主催者)が選考した。

 もう一つの「チャレンジ共感賞」は、当日会場を訪れた市民の人気投票で、豊田高専ドミタウン実行委員会が選ばれた。

 午後4時からの表彰式には太田稔彦市長が出席。入賞5団体の健闘をたたえ、代表者に表彰状を贈った。実行委員会の三矢勝司委員長が講評を述べ式典は終わった。太田市長は来年以降についても、今年度と同様に市民提案事業を続ける意向をもっと読む.pdf

GAZA前ストリート・パーティー 2016.03.11

3面・ストリートパーティ写真.jpg 夜の豊田都心。飲食店内は賑わっているものの、駅周辺のまちなか広場は味気なく、寂しいイメージだ。

 そんな夜のまちなか広場を愉快な場所にしようと、昨年12月から第3金曜の夜に、GAZA南広場で「ストリート・パーティ」が開かれている。客は30〜70人ほど。市民活動的に始まった小さな屋台イベントだ。

 中心になっているのは写真の若者2人だ。犬飼詩織さん(27・豊田市大林町)は公共機関の特別任用職員。とよた学生プロジェクト出身の行動派で、まちづくりの交流場所づくりをいつも考えている。森崎芳昌さん(26・同市花園町)は移動販売が生業。日進市内で週6日、移動カフェ店を出している人だ。

 2人が知り合ったのは、豊田市都市整備課が昨年秋に開催した「あそべるとよたDAYS」。まちなか広場の使いこなし方を市民募集で実験したイベントだ。同じ広場に出店した縁で盛り上がり、さっそく12月からストリート・パーティーを始めた。もう一人、大学生の植松明里さん(永覚町)も加わっている。3面・ストリートィ写真②.jpg

 これまでの3回は寒い時期だったので食べ物は鍋やおでんが中心。前回の2月開催時にはフォー(米粉麺)も出し、またメキシコ料理店ロシータも協力出店してくれた。ミニライブも行い70人程の客が集まったそうだ。と言っても、酒類のみ放題の値段設定が安すぎて儲けはない。場所代5千円を支払うと黒字はわずか数百円。森崎さんを本業と考えると人件費も出ていない。次回(来週18日)はもう少し値段設定をもっと読む.pdf

執行部内紛原因を排除 矢作川漁協総代会   2016.03.11

1面・杉本組合長・写真.jpg 愛知県内最大の河川漁業協同組合である矢作川漁協内の、次期組合長選出をめぐる紛争は路線対立による派閥抗争にはならず、該当者個人の単独事件として集結した。

 次期役員候補者選考の法的権限をもつ同漁協の役員選考委員会が、該当者の役員候補からの全面排除を全員一致で決めていた。該当者は現職理事(学識経験理事)を昨年末で辞職した。

 杉本重和組合長ら現職理事=顔写真=は、内紛事件の経過や該当理事の「矢作川漁協定款」違反行為事例を理事会や支部会議で説明、該当理事を次期役員候補から排除したことに了解を得た。

 来る3月26日午前10時から豊田市平戸橋町の同漁協事務所で、同漁協最高決議機関の第52回総代会が開催され、新年度の事業計画・予算案と並んで、すでに役員選考委員会から提出されている16人の次期理事・監事の名簿を上程する。

 総代会中に臨時理事会が開催され、次期組合長、専務理事が選挙される。この時点であしかけ2年に及んだ内紛事件の終結となる。

 なお、現在の杉本重和・10代目組合長は、6年前の就任時に公表していた通り、今期(2期)で退任する。次期組合長及び専務理事には正式選出後に、方針を聴きたい。

 内紛の長期化で思わぬ影響が出ているもっと読む.pdf

前方後円墳ではなかった 2016.02.05

5面・根川古墳・写真.jpg 豊田市内初の「前方後円墳」の可能性もあるとされていた東保見町の「根川古墳」が、今年度の調査により、従来の見解どおり2つの別々の円墳であると確認された。

 根川古墳にはもともと3基の円墳が東西に並んでいたが、西端の3号墳は県道建設で今は無い。残る1号墳と2号墳はともに直径25m前後の大型の円墳。この2基はこれまで詳しい調査が行われておらず、また埋もれた状態で形が良く分からなかったため、「1つの前方後円墳かも知れない」とも考えられていた。

 調査は一昨年度と今年度に実施。昨年12月、1号墳・2号墳の両方から石室が見つかり、それぞれ独立した別々の古墳であると確認された。

 また見つかった副葬品などの年代から、1号墳は6世紀中頃、2号墳は7世紀初め(聖徳太子の時代)に造られたことも分かったという。伊保谷を治めた有力な一族の墓だったようだ。

 2号墳=写真手前=の石室は幅2mほどで、形状もよく残っている。ただ、有ったはずの石の屋根は無くなっている。

一方、1号墳=写真奥の丘=は明治期と昭和初期の盗掘で石室が壊され、そのまま埋め戻されている状態。石室の形状を明らかにできるかは来年度の調査次第だもっと読む.pdf

「奇跡のリンゴ」 木村秋則さん講演 2016.02.05

4面・木村さん写真.jpg 自然農や自然療法、自然エネルギー等、地に足の付いた取り組みを矢作川流域で実践している「自然(じねん)ネットワーク」=山本薫久代表=が1月31日、豊田市東山町の高橋コミュニティセンターで第2回「じねんの学校」を開いた。

 今回の目玉は、「奇跡のリンゴ」で知られる木村秋則さん=青森県弘前市=の講演会。女性を中心に240人ほどが集まった。

 木村さんは、不可能と言われていた無農薬・無肥料でのリンゴ栽培に成功した人。農薬・肥料・除草剤を使わず、土の力や作物本来の力など、自然生態の働きを活かす「自然栽培」を提唱している。

 農薬の安全基準を否定するかのような木村さんの考え方には批判もあるが、食の安全性や地球温暖化防止をも考えた〝次世代に伝えるべき農業〟として、全国に弟子や実践者が多い。海外にも広まりつつある。

 木村さんは講演で、様々な面から自然栽培の良さを語り、「プランターでも可能です。肥料を使わないから経費も掛かりません。騙されたと思って真似してください」と呼び掛けていた。

 また木村さんは全国で大きな課題となっている耕作放棄地にも触れて、「肥料・農薬・除草剤を長年使っていないから自然栽培には最適。宝物ですよ」と話し、農協が取り組み始めた地域もあることを紹介。さらに、農林水産省と厚生労働省による「農・福連携」で、自然栽培が障がい者の働く場にもなっていることも語ったもっと読む.pdf

逢妻地区が優勝 新豊田市10周年地区対抗駅伝 2016.01.29

3面・地区対抗駅伝・写真.jpg 新豊田市誕生10周年事業の1つとして、豊田スタジアムで23日、子どもから大人まで地域が一体となって競い合う「地区対抗駅伝大会」が開催された。

 この駅伝大会は市内の全27中学校区による対抗戦。地区内の団結、地区間の交流によって市民意識を高めようと開催されたものだ。寒波到来のなか、熱い走りと応援で盛り上がった。

 コースはスタジアム内外を周回する約16㎞。市長の号砲で正午スタートし(上写真)、次のとおり年代別の9区間でタスキをつないだ。=①中学生女子、②小学生男子、③小学生女子、④シニア40歳以上、⑤小学生男子、⑥小学生女子、⑦中学生男子、⑧一般女子、⑨一般男子=

 レースは逢妻地区がアンカーでトップに立ち逆転で優勝。準優勝は上郷地区、第3位には梅坪台地区が入った。10位までの入賞は次の通りだった。④前林、⑤末野原、⑥高橋、⑦豊南、⑧藤岡南、⑨朝日丘、⑩藤岡。

 会場には各地区の関係者や選手の家族ら多くの市民が応援に集まり、地区名の入ったのぼり旗で団結意識を高めていた。そうした応援も審査され、最優秀賞は下山地区、優秀賞は小原地区と藤岡地区がもっと読む.pdf

コロッケの松丈2月に新店舗へ   2016.01.29

2面・松丈.jpg豊田市のソウルフードと言われるほど、コロッケが人気の有限会社「松丈」=喜多町・加藤祥平代表取締役=が、2月18日に昭和町4丁目49番地へ移転し、新店舗をオープンする。

 この移転は市駅前の北地区再開発事業によるもの。いまは市駅構内の仮店舗で商品を販売している。新店舗は喜多町にあった旧店2面・松丈の加藤社長.jpg舗より約200m北になる。建物は3階建てで1階が販売所だ。

 松丈は昭和29年創業。戦後、祥平さんの祖母・すず江さんが、東京でコックをしていた人からコロッケの作り方を教わったという。それから3年ほど試行錯誤を繰り返し、自分がおいしいと納得できる味に作りあげたそうだ。

 1960年代からは高度経済成長期に向けて、二代目の逸平さんが活躍。それまで手作りだったコロッケに、専用の型抜きや機械を導入し大量生産へと導いた。逸平さんはまちなかでは名物オヤジだったそうもっと読む.pdf

新春一斉放水 豊田市消防出初式    2016.01.15

3面・消防出初め式・写真.jpg 新年恒例の豊田市消防出初式が9日開催され、消防職員・消防団員・女性消防クラブ員ら総勢約1千人と、消防車両約30台が集結した。多くの市民が集まった。

 出初式は長年、矢作川の白浜公園で開催されてきたが、昨年から会場を豊田スタジアム西広場に変更。はしご車による救出訓練やロープを使った脱出降下訓練なども行えるようになり、見応え十分になった。

 式典で太田稔彦市長は、昨年9月の鬼怒川堤防決壊に触れ、15年前の東海豪雨で矢作川も決壊寸前だったことを振り返って「42万人の市民の生命、財産を守るためにご尽力をお願いします」と激励した。大村秀章県知事も出席した。

 最後に行われた消防訓練では、はしご車によるビルからの救出や、交通事故を起こした自動車からの運転手の救助などの訓練を同時進行で披露。消防署・消防団の一斉放水で締めくくった。




 豊田市消防本部の発表によると、昨年1年間の火災発生件数は152件(前年194件)で、昭和44年以降で最も少ない発生件数になった。
 火災減少の主な理由もっと読む.pdf

愛知県条例表彰 鳥居鐐一氏表彰祝賀会 2016.01.08

H27.10.6鳥居様手札1.jpg みよし市福谷町の〝バネ〟の株式会社鳥居発条の創業社長で、現同社相談役の鳥居鐐一氏(76)が、昨年10月28日「中小企業振興功労」で、愛知県条例表彰を受賞した。

 鳥居鐐一氏は三好町議会議員を4期12年(議長2年)務め、その後に教育委員長や区長会長も務めた。ここまでは今回の愛知県条例表彰の対象ではない。 

 鳥居氏は政界引退後に自分のバネ会社の関連でみよし商工会長を4期12年も務めた。企業経営・商工会人生の締めくくりとして、平成24年、愛知県商工会連合の副会長ポストを3年つとめた。

 今回の愛知県条例にもとづく表彰は、鳥居鐐一氏の企業人生、政治家人生、教育委員長などの団体奉仕人生の最後の部分である「商工会人生」に贈られた。企業経営で一番困難な「中小企業振興」の功績が認められた。

 受賞祝賀会は2月4日18時〜20時、鰐部兼道現みよし商工会長が発起人代表となり、みよし文化センターサンアートのレセプションホールで。国会開催中で政界からの出席者が未定だがもっと読む.pdf

とよたの百年企業 17社の歴史や社訓を紹介  2015.12.18

4面・百年企画.jpg 豊田市近代の産業とくらし発見館(喜多町)で企画展「とよたの百年企業」が始まった。期間は来年2月28日まで。

 この企画展は、豊田市で約百年にわたって続いている店や企業の歴史、創業者の考えなどを紹介することで、これからの社会に役立ててもらおうというもの。開催にあたり同館では、大正時代以前に創業した企業や商店を調査。その結果、37軒あることがわかった。挙母・足助地区に数多く残っているそうだ。企画展ではこのうちの17軒について紹介している。最も長く続いている呉服の「さわこう」は165年になるそうだ。

 会場では各企業・商店の写真や資料を展示し、創業当時の時代背景や苦労話なども紹介している。着物専門店㈱川平屋(桜町)を創業した女性の活躍やもっと読む.pdf

女性職員制服一新 豊田信用金庫が4月から 2015.12.11

豊信制服.jpg 豊田信用金庫が来春4月から女性職員の制服を一新すると発表した。15年ぶりだという。女性職員数は約400人。

 デザインは女性職員と人事部でつくる制服検討委員会が中心となり、職員の意見も反映させて決定。「お客様からみ見たきちんとした装い」がコンセプトだ。

 黒色を基調としたジャケットには、ポケットと背中に同金庫のシンボル・カラーである赤色を配している。ブラウスは明るい薄紫色で清潔感を演出。生地は動きやすいストレッチ素材で、抗菌、消臭、防汚効果のあるものを採用した。首もとのリボンにはスカーフタイプもある。ベストは秋冬用と春夏用を用意したもっと読む.pdf




挙母木綿づくり12年   2015.12.11

4面・百田さん.jpg 日本工芸の発展を目指す「日本民藝館展」=東京都・(公財)日本民藝館主催=で、豊田市上郷地区配津町の百田文子さん(67)が出品した挙母木綿の反物が第2位の「日本民藝協会賞」に選ばれた。百田さんは豊田市民芸館(平戸橋町)の挙母木綿づくり講座の講師を務めている人だ。

 日本民藝館展は、伝統的な技術を継承し民芸の美を指針に作られた工芸品を、暮らしに役立て発展させていこうと行われているもの。日本民藝館で半世紀以上開催されている公募展で、全国各地から毎年2000点余りの応募があるという。IMG_2774.JPG

 百田さんが挙母木綿を知ったのは12年ほど前。市の広報で民芸館が主催する講座を目にし、受講した。当初、講座の会場は故・本多静雄氏の旧屋敷内にある田舎家「青隹居」で、講師は木綿研究科の故・佐貫尹さんが務めていた。講座では糸つむぎ、染色、織りなど20工程の指導を受けたほか、木綿がつくられた歴史の背景や文化についても教えられたというもっと読む.pdf




豊田市名誉市民19氏に 市議会が倉知俊彦氏名誉市民議決  2015.12.11

名誉市民.pdf 豊田市名誉市民条例にもとづき、市議会が12月21日、愛知県議11期・元議長・83歳の倉知俊彦氏=豊田市保見町=の名誉市民推挙を議決する。

 名誉市民条例内規によると、元県議の名誉市民条件は、在職5期以上、議長経験者、65歳以上。条件に合うのは顔写真の3氏だけである。

 倉知氏の名誉市民議決は確実。これで名誉市民は19氏になるが、健在者は5氏だけでもっと読む.pdf

消防団一日体験 4大学の学生20人参加 2015.11.27

2面・消防団体験・写真.jpg 中京大学の桑原ゼミと豊田市消防団の共働事業「消防団1日体験入団」が市消防本部で20日に行われ、4大学の学生20人が参加した。

 これは中京大のゼミ生が企画し、新豊田市誕生10周年プロジェクトの事業で採択されて開催したもの。体験プログラムを通して消防団を理解し、地域防災に関心を持って貰うのがねらいだ。豊田高専・中京大・日赤看護大・名城大から女子学生5人を含む20人(市内4人)の大学生が参加した。

 体験スケジュールは朝から夕方までみっちり。座学で消防団について学んだあと、規律、放水、救出救護などの訓練を体験し、カラーガード隊の演技見学や消防団詰所の見学ももっと読む.pdf

稚児行列に500家族 住職交代の儀式盛大に 2015.11.20

2面・写真①.jpg 豊田市御船町の正報山浄嚴寺で15日、新住職就任の「晋山式」が行われ、地元をはじめ市内外から多くの人が集まって盛大に祝った。

 浄嚴寺は室町時代後期の天文元年(1532年)に創建された浄土宗の古寺。2面・写真②.jpgこのたび第23世住職の阿部俊哲さん(83)から息子の阿部大司さん(48)へ代替わりすることになり、29年ぶりに晋山式が行われた。晋山とは「山へ晋む=寺院へ進む」の意味だ。

 晋山式は地元の檀信徒が中心になって開くもので、2年前から毎月の会合を重ね準備を進めてきた。当日は約50カ所の寺院の住職を招いた他、稚児500人とその家族、檀信徒ら総勢2300人程が集まった。

 晋山式を中心とする行事の流れは儀式として決まっており、朝から夕方までかけて行われた。午前11時からの説教には、水掛不動尊で知られる大阪の法善寺から神田眞晃住職を招いた。

 2000人近い家族が参加した稚児行列は、御船区民会館から4回にわけて出発。本尊の阿弥陀如来の指につながる「善の綱」が張り巡らされた約400mを歩いた。

 新住職は檀家の中から選ばれた中宿(梅村正さん宅)を出発し、稚児行列とともにゆっくりと浄嚴寺へもっと読む.pdf

松平東照宮拝殿天井画108枚披露 徳川家康公400年祭 2015.11.13

3面・天井画.jpg 「徳川家康公400年祭記念大会」のメイン事業となる記念式典やイベントが7日、松平郷・東照宮境内で行われた。

 平成27年は家康公の没後400年。岡崎市や静岡市など家康公ゆかりの地で記念行事が行われている。徳川家の始祖・松平家の発祥地である豊田市でも、豊田商工会議所を中心に「オール豊田」で1年かけて様々な事業を行ってきた。

 今回の記念式典では、松平東照宮の祭文殿の天井改修と、拝殿の格天井画の完成が披露された。

 天井に漆絵を制作したのは昨年の日本伝統漆芸展で文化庁長官賞を受賞した安藤則義さん(68・豊田市小原地区北篠平町)だ。108枚の円いスギ板には、松平郷でみられるコウホネやミズバショウ、ハス、アジサイ、モミジなど四季折々の植物が描かれていた。安藤さんは四季を通して松平郷に通い、植物をスケッチ。拭き漆という技法を使って2年ほどかけて完成させたもっと読む.pdf

豊田都心イキイキ輝く あそべるとよたプロジェクト 2015.11.06

豊田市駅周辺の〝まちなか広場〟を市民提案で使いこなしてみようという市都市整備部の実験イベント「あそべるとよたDAYS」が、約1カ月の実施期間・31プログラムを終えて7日で終了する。
 11月1〜3日は特に多くのプログラムが実施されたコア期間。記者も1日に川の仲間と「矢作川水族館」を出展しながら、周辺の出展ブースも見て回った。普段は味気ない豊田都心に笑顔と会話があふれ、イキイキしていた。

2面・写真①.jpg 豊田市駅周辺には幾つものまちなか広場があるが、それぞれ管理者が異なることもあって利用ルールが無く、せっかくの空間が市民の発表・活動の場として使われていないのが現状だ。日常的な賑わいが無い。当然、愛着も持たれていない。豊田都心に魅力がない理由の1つだろう。

 市都市整備部は現在、豊田都心の賑わいを向上させる都心環境計画の策定を進めており、2面・写真④.jpgその中で、まちなか広場を市民の活動の場に整備しようとしている。その前段階として実験的に、市民提案で8カ所のまちなか広場を利用してもらったのが今回の「あそべるとよたDAYS」だ。市都市整備課が事務局となり、官・民の広場管理者などで「あそべるとよた推進協議会準備会」を組織して主催した。


2面・写真③.jpgコア期間初日の11月1日、最も盛況だったのがT-FACE前シティプラザだ。午前10時頃から若い親子であふれかえった。根羽村森林組合が出展した木製大型遊具や、記者が仲間と出展した矢作川水族館など、子ども向けのプログラムが重なり相乗効果で若い親子を呼び寄せたのだろう。

 ただ8カ所のまちなか広場全体でみると、まだまだ周知不足の印象。人があまり集まらない広場も多かったようだ。市民への周知やプログラムの組合せも課題だろう。

 昼過ぎに参合館前広場を覗いてみると、賑わいは少なかったものの、ライブ&カフェのブースが素敵な雰囲気もっと読む.pdf

旅するチョウ豊田通過中 アサギマダラ
2015.10.16

アサギマダラ2015.jpg 日本列島では東北地方などの夏が冷涼な北国で産卵・孵化・羽化し、冬が温暖な沖縄などの南国にむけて長い旅をするという不思議な生態のアサギマダラという蝶々。

 秋10月上中旬、一群のアサギマダラが長旅の南下コースに乗り、豊田圏の上空を通過する。アサギマダラは上空でフジバカマという花の蜜の香りを嗅ぎ分け、人家の庭々に降りて来るのだろう。

 この蝶の飛行個体数が今年は少ないらしい…もっと読む.pdf

安保法案反対パレード 無党派・革新系実行委員会の主催で  2015.09.11

ストップ戦争.jpg 東京永田町の国会周辺10万人・全国100万人の安保法案反対デモが展開された政治的雰囲気の中で、豊田市街地でも9月5日夕、第2回目の「ストップ戦争法案in豊田」の政治集会と市街地パレードがあり、第1回とほぼ同人数の250人が参加した。

 主催は豊田の無党派・革新系でつくる「ストップ戦争法案in豊田」実行委員会。豊田で与党連合をつくる自民・民主・公明系は参加していない。

 非政治都市の豊田市では、安全保障関連法案などの政治課題で街頭行動が行われることは久しくなかったが、今回は少数派の革新系が多数派の無党派系に呼びかけ実行委員会を発足させた。非政治都市の「政治的発明」だ。政治活動の文化面で全国都市に肩を並べたもっと読む.pdf

お坊さんの落語で大笑い!
2015.09.04

5面・洞牧寺・根本住職.jpg 豊田市小原地区上仁木町の曹洞宗順和山「洞牧寺」で先月30日、年に1度の大感謝祭が開かれた。これは住職の根本国弘さん(68)が、寺で演奏や踊りなどを披露することで、地域おこしにつなげていこうとはじめたもの。今回で2回目だ。ぼうさん.jpg

 当日は豊田市立山之手小学校の児童らによる太鼓演奏や、童謡合唱、兵庫県の僧侶による落語などが行われた。昼食時には同寺に奉納された野菜を使ったカレーが振る舞われ、約140人が味わった。檀家の女性は「2年ほど前に根本住職が来てから寺の庭の手入れも行き届き、足を運びやすくなった。住職の気さくな人柄も大きいですね」と話してくれたもっと読む.pdf

本気部始動 すべて買わずに作るのだ  2015.08.28

3面・本気部・写真.jpg お店で購入したものは極力使わず、食材から調味料、酒、食器まですべて自分たちの手で作る──

 そんな真面目なお遊び企画「本気部」の決起集会が、豊田市旭地区の福蔵寺で22日に行われた。目標は来年11月のシシ鍋パーティー開催。もちろんイノシシも自分たちで捕獲するつもりだ。なんとも愉快で気の長いパーティーの準備が始まった。

 この企画は、豊田市平戸橋町のデザイン事務所㈱こいけやクリエイトが発行するフリーペーパー『耕Life』が始めたもの。普段あたり前のように購入しているものを手作りすることで、作り手や大地への感謝の心を育み、また現代社会で忘れられつつある暮らしの知識や技術を身につけようというものだ。決起集会に集まったのは豊田市内外の男女約30人。それぞれ好みのコースを選択し、チームごとに15カ月かけて準備を進めていく。

 最も人気の「猪ハンター解体・活用」コースに集まったのは11人(女性5人)もっと読む.pdf

業員と客で矢作川を清掃 今月末で閉店イオン豊田店  2015.08.28

2面・イオン清掃・写真.jpg 今月31日で閉店するイオン豊田店が24日、40年にわたり営業した地域への感謝の気持ちを込め、矢作川白浜公園の清掃活動を行った。従業員約80人と、同店の呼び掛けに応えたお客さん20人ほどが参加。季節がら花火の燃えかすやバーベキューのゴミが多く、1時間ほどでゴミ袋40枚分ほどが集まった=写真=。

 イオン豊田店は今月31日(月)の19時に閉店する。直前の18時からは1階の催事場で閉店セレモニーを開く予定だ。

 今後については新店舗建設の方向で検討中だが、まだ何も決まっていないという。解体工事の時期も未定だ。

 イオン豊田店では、地域のボランティア団体を応援する「幸せの黄色いレシートキャンペーン」を14年間続けて来たもっと読む.pdf

本物みて教員資質アップ 2015.08.21

3面・教員研修.jpg 豊田市教育研究会の社会部会が5日、高橋コミュニティセンターで小中学校の教員を対象に社会科の教員研修-.jpg夏季実技研修会を行った。当日は教員106人が参加し、天正3(1575)年の長篠合戦を題材に、児童や生徒の興味を引き出す授業づくりを学んだ。

 この研修会は教育に関する知識や技能を習得するとともに、教員の資質向上を図るのが狙い。夏休み期間を利用し、今年度は社会科のほか英語に関するものなど26の研修会を実施する。

 今回の社会科研修会は3部構成で実施。第1部では徳川美術館が所蔵する長篠合戦屏風の画像をもっと読む.pdf

全国有数高温都市 豊田 矢作川研究所が一斉気温調査へ

1面・ヒートアイランド写真.jpg 「全国でこれほどヒートアイランド現象が強度に出ている中都市はありません」「もう学校は全て冷房化が必要。緑が多いから涼しいはずという先入観は駄目です」

 そんなショッキングな豊田市の現実が、26日に福祉センターで開かれた「豊田の気温勉強会」で語られた。豊田の気象を40年前から調べてきた、愛知教育大学名誉教授の大和田道雄氏の言葉だ。

 豊田市は現在、矢作川研究所を中心に矢作川の将来プランづくりを進めている。この中で豊田都心のヒートアイランド現象の凄まじさがクローズアップされ、その緩和が喫緊の大課題と分かってきた。そのことを広く理解してもらうため、8月8日には市民参加の一斉気温調査も行われる。今回の勉強会はそれに先だち開いたものだ。

 豊田都心は内陸の盆地にあるため熱い空気がたまりやすく、ヒートアイランド現象が強まりやすい。大都市のヒートアイランド強度(郊外との温度差)は東京12度、大阪7度。名古屋5度ほど。これに対して豊田は昨年9度にまで高まった。大きな原因は…もっと読む.pdf

=写真=内陸の盆地でヒートアイランド現象が強まりやすい豊田都心。矢作川はそれを2度ほど軽減してくれると言う。 (写真:㈲KKアルバ提供)

姉妹都市55周年 デトロイト市長が来豊

3面・デトロイト写真.jpg 豊田市と米国デトロイト市が姉妹都市提携55周年を迎え、24日〜27日、マイク・ダガン市長はじめデトロイト市の一行が豊田市を訪問した。デトロイト市長の来訪は17年ぶり5回目。昨年就任したダガン市長にとって初めての海外出張先が豊田市だった。

 ダガン市長らは26日に市コンサートホールで催された記念式典に出席。27日には太田市長と共同記者会見を開いた。ダガン市長は豊田市の印象や、2013年の財政破綻からの復興について次のように話した。

 ──昨日は素晴らしい花火大会にお連れ頂きました。けれども今回の訪問のハイライトは今朝、自分で運転したトヨタの燃料電池車ミライです。市役所の方々は心配そうでしたが、トヨタキャッスルホテルからここまで無事に到着し、とても静粛でスムーズな素晴らしい乗り心地でした。


デトロイト市は財政破綻から急速に回復しています。いま抱える最も大きな問題は、アパートに入るのに6ヵ月待ちであることです。5千軒の住宅を建てていますが間に合わない状況です。私がすべきはデトロイト市民にサービスを提供することです。昨年は5万個のLED電球を街灯に取り付けました。そして270カ所の公園をオープンしましたもっと読む.pdf

立ち乗りウィングレット通勤実証

2面・ウィングレット写真.jpg 「立ち乗り型パーソナルモビリティ実験特区」の認定を受けている豊田市が21日、中心市街地での移動にトヨタ自動車㈱開発の「ウィングレット」を使用する本格的な実証実験をスタートさせた。期間は来年3月末まで。

 市は昨年10月の1ヵ月間、初めて公道での実証実験を実施。この時は仮想の生活シーンでニーズを把握する目的だったが、今回は8ヵ月間にわたり実際に日常使用する。実社会への導入に向けて一歩前進した。

 使用するのは8台のウィングレット。うち6台は豊田市駅前からエコフルタウンへの市職員の通勤や、同施設での一般市民向けの公道試乗などに使われる。残る2台はもっと読む.pdf

漬物味噌レシピ紹介 ㈱丸加醸造場岩瀬 浩司さん

4面・漬け物味噌.jpg 味噌の蔵元である豊田市猿投地区越戸町の㈱丸加醸造場(岩瀬浩司社長)が、漬け物専用味噌を活用したレシピ小冊子を無料配布している。

 これは、同社の主力製品である漬け物専用味噌の普及を図るのが狙い。自宅で味噌漬けを作る人はいるものの、「食材に合わせた漬け方がわからない」「作ってみたものの辛すぎて食べられない」などの声も多いそ
う。そんな声に応えて、自宅でも簡単に作れる味噌漬けレシピを小冊子にまとめた。

 冊子ではキュウリをはじめ、豚ロース、鶏卵の黄身、ホタテ、カマンベールチーズなどを使った8種類のレシピを掲載。それぞれの食材に合わせた味噌の量や、冷蔵庫で寝かせる日数が書いてあるのでありがたい。キュウリの浅漬けの場合は、キュウリと味噌の量を1対1にし、半日冷蔵庫で寝かせれば出来上がり。肉や魚は脂身のあるものの方がほどよく味噌がしみ込むというもっと読む.pdf

豊田市女性消防クラブ50周年 家庭と防火をつなぐ266人のパワー

2面・女性消防クラブ・河合会.jpg 豊田市女性消防クラブ連絡協議会(河合美佐子会長・会員266人)が12日、設立50周年を記念し、市能楽堂で「ウーマンパワーが地域のカナメ」をテーマに講演会を開催した。会場には同クラブの会員ら約300人が集った。

 講師にはNPO法人日本トイレ研究所の加藤篤代表理事が招かれ、災害時のトイレ対策の重要性について語った。組立てトイレは個室空間をつくることができるものの、設置が難しいことも説明していた。

おんな消防.jpg 会場フロアでは女性消防クラブの活動をパネル写真で展示。阪神淡路大震災の炊き出し支援や火災予防運動などの様子が映し出されていた。またほかのフロアには4月に行われた座談会でのメッセージも展示されており、「女性ひとり一人ががんばっていくことが火災の少ない町の実現につながる」「地域の防災意識を高めていくことが自助・共助にもつながる」などもっと読む.pdf

口612人・うちIターン移住160人 長野県売木村訪問記

売木やぎ.jpg 長野県売木村は天竜川水系の村だが、矢作川水系最上流の根羽村や平谷村の隣接自治体でもあるので、記者らは売木村の事情を少しは知っている。売木の「1本桜」は毎春見に行く。

 豊田市新盛町(足助)の小澤庄一さんから「売木の清水村長に会いにいかないか」という誘いがあった。新盛の小澤さんの田んぼで〝ハザ掛け米〟を作っている仲間も7人ほど売木にいくという。

 そのうちの女性Sさんは「うるぎ米そだて隊」出身で、売木の田んぼを借りハザ掛け米を自分で作っているという。

 そういうわけで女性Sさんは売木では準村民のあつかい。彼女が7月2日午前10時から役場で村長と会見のアポを取っておいてくれた。同日朝8時半に足助を出発。R153を北上し、10時には村役場で清水村長と井東副村長にお会いできた。

 売木村は自然派の雑誌ビーパルの「住みたくなる地域百選」で14位に選ばれた村。平成の大合併はしなかったし、今後とも合併はせず、小まわりのきく自主活動で村を経営する方針。「うるぎ米そだて隊」「小中学生の山村留学」などの自主活動の種類が多い。長野県の山間地で大合併した旧小村地域の人口過疎化はひどいらしい。旧小村地域の自主活動が制約されるからだろう。

 いま売木村の総人口は612人。うち160人(26%)が他地区からのIターン移住者。移住者はまず村営住宅に入居してもらい、そのあと空き家バンクと相談するシステムらしい。村営住宅は60戸あり、毎年1戸は増設する。
 豊田市山間地では、Iターン移住者への住宅対策は空き家バンク頼みである。市は山間地に市営住宅を建てることに慎重だ。売木村役場を再訪し、豊田市と売木村の過疎対策の違いを考えてみたいもっと読む.pdf

浦野酒造事務所火事 お盆頃から酒の出荷可能に

1めん・浦野酒造・写真.jpg 豊田の地酒『菊石』の浦野酒造=四郷町下古屋=で4日早朝に火事があり、事務所と出荷作業場のある建物の2階部分をほぼ全焼した。

 この建物は築100年ほどの土蔵のような造り。分厚い土壁が周囲への延焼を防ぎ、隣接する酒蔵は無事だった。

 火事の原因は不明だが、玄関脇の外壁が一部だけ不自然に燃えており放火のようにみえる。ここから出た火が軒下に移り、建物内部2階に広がったのかも知れない。

 1階の事務所は火を免れたが、危険なため立ち入りできない状態。消火作業の水と崩れた土壁で書類もパソコンも使えなくなり、事務機能は完全にストップしている。全国鑑評会の金賞をはじめ数々の賞状も水浸しになってしまった。

 今週月曜日の朝には社員とパート従業員12人が集まり、代表社員の武内純子さんが「受け止めることは難しいですが、さいわい蔵も酒も残っています。可能であればお盆頃には出荷を始めたい。とにかく前を向いて行きましょう」と語った。

 杜氏の新井康裕さんももっと読む.pdf

人に心地よい庭づくり提案 豊田ロータリー前会長 
㈱豊田ガーデン 代表 天野勝美さん(62)

5面・天野社長.jpg ──庭づくりについての想いを聞かせて下さい。


天野氏 〝庭は人を幸せにするもの〟です。人に心地よく、環境に優しく、美しさが長持ちしてメンテナンスが楽な庭づくりを目指しています。街づくりにおいても花や緑の必要性が認められるようになり、地域のコミ
ュニケーションづくりの一助にもなっています。

 ──20年余りにわたるガーデンミュージアム「花遊庭」での取り組みは?


天野氏 従来の「和」の庭から、ガーデニングやイングリッシュガーデンに代表される「洋」の庭づくりが求められるようになり、いろんなことを試してきました。植木や宿根草の選び方によって庭の姿や雰囲気が変わったり、手入れが違ったりなど多くのことを学んできました。失敗も多かったですね。

 そこで得たノウハウを集約して今年3月、小冊子「庭園物語」を3万部発行しました。お客様の庭の状況に合わせ、より良い効果が得られる組み合わせを提案するためです。

 ──経営者として大切に思ってみえることは何ですか。


天野氏 「お客様が喜んでくれる良い仕事をしましょう」「仕事をしていく上で、同業者よりも一歩先んじていろんな庭を提案していきましょう」ということです。会社のビジョンをはっきり示すことも大切です。会社入り口には〝私たちはガーデニングの聖地を目指します〟と書かれた看板を掲げています。その看板には業務内容も書かれており、それを見ることでお客様も社員らも当社が何をやっていて何を目指しているのかがわかります。

災害にそなえた献金制度に貢献 豊田ルネッサンスライオンズ
加藤産業㈱ 代表 加藤助太郎さん(68)

 ──ライオンズクラブは世界最大規模の社会奉仕団体といわれてますね。加藤さんが昨年度務めていた地区ガバ5面・加藤社長.jpgナー(管理委員)はどのような活動をされるのですか。


加藤氏 国際会長の方針をしっかり県下のクラブへ伝達することと、クラブの要望をまとめ、国際協会へ伝えることです。日本には約13万人の会員がおり、地区ガバナーは35人います。協会では環境保護対策や貧困等への救済支援などを行っています。

 ──特に大きな事業は?


加藤氏 献金制度LCIF=ライオンズクラブ・インターナショナル・ファンデーション=があり、日本は毎年7〜8億円を献金しています。そのなかでも愛知県はトップクラスで、1億3千万円ほどの献金を長年続けています。世界各国で災害があったときには、この献金制度から災害見舞い金がおります。東日本大震災の時にもLCIFを通して世界各国から20億円以上の見舞金がありました。

 ──会員増を目的とした「家族プログラム」について教えてください。


加藤氏 家族プログラムは3年ほど前から取り入れました。これまでクラブに所属している会員は個人単位でしたが、家族も会員になることで一緒に奉仕活動をやっていきましょうというものです。家族が会員になることで活動やクラブの継承、ライオンズに対する理解も深まり、非常にメリットがあります。

 ──今後のクラブの展開は?


加藤氏 一企業の社長だけでなく、奉仕精神をもった人たちが入会しやすい仕組みづくりや、各種ボランティア団体とクラブがタイアップしていくことも大切になってくると思います。女性のリーダーを増やしていくことも大切ですね。もっと読む.pdf

管理職女性が後輩女性の活躍後押し

6面・女性たちの交流会.jpg 管理職の女性たちが仕事についての経験や想いを語る「明日を担う女性たちの交流会」が先月27日、豊田産業文化センターで開かれた。主催したのは豊田市と公益財団法人21世紀職業財団だ。

交流会2.JPG この企画は、管理職の女性が自らの経験談などを伝えることで、後に続く女性たちの活躍推進に役立ててもらおうと行われたもの。女性の活躍推進は国の成長戦略の中核に位置づけられ、市でも「第3次とよた男女共同参画プラン」の中で重点取り組み事業の1つとなっている。

 基調講演の講師には吉本明子愛知県副知事が招かれ、国の動きやワーク・ライフ・バランスの推進などについて語った。また、「あいち女性の活躍促進プロジェクト」の概要や、「モノづくり女子育成事業」を紹介したもっと読む.pdf

障がい児ら★未来の就労へ 和紙ごとプロジェクト

3面・トールペイント.jpg 豊田市のミライのフツー・チャレンジコンテストで「和紙ごとプロジェクト」が採択され、豊田市永覚新町のトールペイント作家・安斎久美さん(53)と、障がい児とその母親達でつくる市民団体「Link」が協同で作品づくりに励んでいる。 

 安斎さんはトールペイント作家であると同時に、市民活動のコーディネーター「つなぎすと」でもある。さまざまな活動団体や企業、行政などをつなぎ、市民活動の力を高める役割だ。

 「Link」は平成25年9月に設立。特別支援学校を卒業した後の子どもの就職先や生活に不安や心配を抱き、「子どもたちの将来のためにできることはないか」と親たちが話し合って立ち上げたグループだ。現在の会員は母親7人と子ども(小学5年〜中学2年)7人の14人。市民活動センターや市福祉センターを拠点に活動している。安斎さんが「Link」のメンバーと出会ったのは、つなぎすととして市民活動センターで行われた交流会やワークショップに参加したときだ。

 いま安斎さんと「Link」が協同でつくっているIMG_0164.JPGものは、無地の小原和紙でできた封筒やハガキにステンシルという技法を施した作品。花やチョウなどの絵柄を切り抜いた型紙を封筒やハガキなどに当て、色をつけたスポンジでたたいていく。封筒やハガキにカラフルな模様を施して付加価値をつけるというアイデアだ。封筒やハガキのほか、匂い袋や文香もつくる。

 ステンシルによる模様は障がいを持つ子どもにも描きやすい。配置や色使いは子どもたちの感性にお任せなので、完成した作品はそれぞれの子どもの特性が活かされた作品に仕上がる。中学2年の松尾さくらさんは明るい色が好き。長いときには2時間ほど夢中になって作品をつくっているという。一緒に作品づくりをしている母親たちも皆楽しそうだもっと読む.pdf

星空の村、マラソンの村 長野県下伊那郡 売木村

3面・売木村・写真.jpg──今日は豊田市内で村長がトップセールスをされたそうですね。

清水秀樹村長 うるぎ星の森オートキャンプ場で7月25日に開催する音楽祭や、売木村が力を入れているマラソン合宿誘致をPRしてきました。そのあと市長さんを表敬訪問したところです。

 ──同じ長野県下伊那郡の平谷村や根羽村は矢作川の最源流ですから知っていますが、天竜川水系の売木村のことはよく知りません。いろいろ教えて下さい。


清水村長 きょう一緒に回ってきた彼は、ウルトラマラソンランナーの重見高好さんです。24時間走で269・225㎞の日本記録保持者なんですよ。売木村で合宿中に私と知り合い、「ぜひマラソンで村おこしを」とお願いしたんです。地域おこし協力隊(総務省の事業)を使い、村専属ランナーとして移り住んで貰いました。彼のおかげで人口600人の売木村に、夏場だけで1500人のランナーが合宿に来るようになりました。

 ──標高800〜900m程ですよね。


重見さん 欲を言えばもう少し高いと良いのですが、トレーニングの効果は十分にあります。高い所へ行けば1400mほどありますしね。避暑地ですので夏のトレーニングには最適ですよ。都市部から日帰り可能な距離なのもメリットです。

 ──重見さんはどんな仕事を?


重見さん 売木村の看板を背負いPRしながらウルトラマラソンを走っています。それ以外はスポーツ合宿の誘致。それから村のマラソン大会の運営。その3本柱です。

 ──合宿誘致について詳しく聞かせて下さい。


重見さん 6つの宿舎を使い、学生さんには割引価格、一般ランナーには料理を一品増やすなどのサービスをしています。豊田市からも1時間半ほどですので、ぜひ走りにきてください。先日も豊田大谷高校の陸上部が合宿を決めて頂いたところです。

 ──お隣の根羽村は林業でとても有名な村ですが、売木村もそうですか。


清水村長 根羽村はスギで有名ですが、売木はヒノキが多い。ブランド化を始めたところです。

 ──農業は?


清水村長 売木村はわりと平らな土地が多く昔から米作りが盛んです。自然乾燥の〝はざかけ米〟を付加価値にして頑張っていますよ。このハザが高くて7〜8段あるので、珍しくて写真を撮りにくる人も多いですもっと読む.pdf

三味線弾き語り六栁庵やそ逝く ーかとうさとる 

14年9月29日飯野八兵衛-(2).jpg 農村舞台アートプロジェクトや橋の下世界音楽祭に出演し、豊田でもファンの多かった長唄・三味線の六栁庵やそさんが5月25日逝去した。

 やそさんは江戸から続く邦楽師の家に育ち、師匠の杵屋五三郎のもとで東宝歌舞伎の「長谷川一夫公演」や「大川橋蔵公演」の三味線弾きを担当。

 40歳から名古屋に活動を移し、ジャズやクラシックからオペラ、フラメンコ、人形劇までジャンルを横断したコラボレーションで独自のやそワールドを確立。海外公演も多く、芸どころ名古屋を代表する芸人として活
躍してきた。

 そのやそさんが癌を公表したのは6年ほど前。左肺を半分失っても、昨年暮れに癌が脳に転移し生前葬ライブを行っても、みんなやそさんのシャレと笑った。

 ライブは今生の暇乞いとは名ばかりで、抱腹絶倒の面白さ。粋でダンディなやそワールド全開。

 三途の川の渡し場で、お釈迦さんと閻魔さんとイエスさんと、美魔女の観音さんが呉越同舟して、♪えいじゃないか…♪ と踊りだしたような極楽絵巻。「こんな生前葬なら次の一周忌も楽しみ」とみんなもやそさんも一緒に笑った。

 胸中を察して余りあるが、私と同じ申で享年71歳というから、この世界では早すぎるご逝去だった。   (いけばな作家)

ウォーク仲間で元気会 みよし保田ヶ池で

3面・みよしウォーキング.jpg みよし市三好町の保田ヶ池の外周遊歩道をウォーキングするグループ「保田ヶ池輝き元気会」が楽しそうだ。同池の近くに住む太田信男さん(72・三好町)は定年退職後、健康管理のためウォーキングを開始。同じようにウォーキングしていた安藤公雄さん(73・同)に話しかけたのがきっかけとなり、5年程前に同会を発足した。個人的に散歩していた人が、あいさつや会話を交わすごとに仲間になっていったそうだ。

 現在の会員は朝の散歩グループ(7時〜9時)が男性ばかり約10人、午後のグループ(14時〜16時半)が女性中心で10人いるという。年齢は60〜70歳代が中心だ。

 ウォーキングは毎日行っているが、強制的でなく、来られるときに参加すればいいし、好きなだけ歩けばいい。遊歩道を歩きながら四季の移り変わりを楽しんだり、池のコイを見てしゃべったり。なかには旅行先で買ったお土産を持って来る人や、歴史の先生、ホワイトハウスなどと通称で呼ばれる人ももっと読む.pdf

洞泉寺に伊藤唯真官長来訪 京都・浄土宗総本山「知恩院」総代表

2面・洞泉寺.jpg 豊田市小坂町の浄土宗霞渓山「洞泉寺」に21日(木)、京都府の浄土宗総本山「知恩院」の総代表・伊藤唯真官長が来訪する。翌22日に豊田市民文化会館で開催される「浄土宗東海地区壇信徒大会」にあわせての初の豊田市来訪で、同日会場には1800人以上の檀家が集うという。2面・洞泉寺・伊藤唯真jpeg.jpg

 知恩院は、法然上人を宗祖とする浄土宗総本山の寺院。江戸時代には同宗徒であった徳川家将軍が造営に力を入れ、将軍家から庶民まで広く信仰を集めてきた。

 伊藤唯真官長は知恩院第88世門跡(住職)。伊藤官長は21日14時頃、豊田南インターに到着。センチュリーなど6台の車と、護衛用の大型バイク6台以上が車列を組む大規模な移動が予定されている。

 洞泉寺到着は14時半頃。住職の吉田悦明さんはじめ、僧侶、檀家、関係者、縁者で盛大にお迎えするという。到着後にはもっと読む.pdf

遺跡調査や文化財保護で復興支援
みよし市歴史民俗資料館 学芸員 嘉見俊宏さん

3面・嘉見さん.jpg みよし市歴史民俗資料館の学芸員・嘉見俊宏さん(44・三好町)が平成25年10月から今年3月末までの1年半、宮城県塩竃市で東日本大震災の復興支援の仕事をしてきた。主な業務は専門知識を生かした遺跡調査や文化財の保護だ。塩竃市には縄文時代の貝塚や、製塩に関する遺跡などが分布している。津波被害を受けた集落を高台に移したり、道路を内陸側に移したりするときに、そうした遺跡の調査が必要になる。

 嘉見さんが担当した場所は有人島4島を含む海沿いの町。特別名勝松島地内も含まれていた。名勝地での工事は有職者による審議会に諮られる。住民の生活に配慮しつつ周囲の環境・景観につり合うよう復旧・復興に務めなくてはならない。

 そのような状況下で大変苦労したのが、防潮堤の建設計画に関するもっと読む.pdf

玄関先まで移動スーパー
都市型の買い物難民支援 やまのぶ 新事業

4面・移動スーパー右下写真.jpg 豊田市内を中心に「スーパーやまのぶ」を5店舗展開している㈱山信商店=山中浩晃社長・梅坪町=が、軽トラック特装車を使った「移動スーパー」事業を新たに始めた。ねらいは都市部での「買い物難民の支援」と「独り暮らし高齢者の見守り支援」だ。4月27日には梅坪店の駐車場で出発式が行われ、太田稔彦市長も出席した。

  いま少子・高齢化社会の進行により、日常の買い物に足を運ぶことが難しい〝買い物難民〟の高齢者が増えている。特に山村地域では地元商店が消えつつあり大きな問題だ。こうした買い物難民を支援する社会貢献事業として、トヨタ生協や足助商工会が移動スーパーを始めている。山村の各集落をまわり店を開く〝停留所タイプ〟の販売だ。たくさんの商品を見て買い物をする楽しさや、ご近所さんとのコミュニティの場も提供している。販売場所まで歩くことも運動になっている。4面・移動スーパー左上写真.jpg

 一方、やまのぶが今回始めたのは、都市型の移動スーパー。都市部には店が多いが、それでも足を運べない高齢者は居る。そこに着目した。

 販売方法は個々のお客さんの玄関先まで行って店をひらく〝訪問タイプ〟。週に2回ほど訪問することで、独り暮らし高齢者を見守る役割も果たしたい考えだ。ご近所とのコミュニティの場にはなりにくいが、それも都市型らしいやり方と言えるだろう。

 やまのぶが始めた移動スーパー「とくし丸」は徳島県で始まった全国展開のビジネスモデルで、やまのぶはその地方本部の位置づけもっと読む.pdf

古橋懐古館にショップ&カフェ

3面・古橋懐古館カフェ.jpg 豊田市稲武町の古橋懐古館敷地内にショップ&カフェ「ヒトトキ」が、4日オープンした。

 同店は一般財団法人古橋会が会議場として使っていた建物を改修したもの。オーナーは同地区御所貝津町で家具工房「ファーストハンド」を営んでいる松島周平さん(38)・古橋カフェ2.jpg知美さん(36)のIターン夫妻だ。設計・改修も2人で行った。

  「ヒトトキ」は、のんびりする場所・食事をする場所・人と木のふれ合う場所がコンセプトのお店。同時に、ものづくりの拠点として稲武を市内外に発信していこうという狙いもある。店内には松島夫妻がつくったテーブルやイス、木工製品が並び、こだわりの食材も販売されている。

 古橋家9代目当主の古橋源六郎さん(83・東京都)が会長を務める「いなぶ観光まちづくり会」には、間伐材を利用して丸太ランプをつくる市民団体や、養蚕技術を伝承し繭・シルクで作品をつくっている「まゆっこクラブ」などが所属している。稲武の歴史や文化、ものづくりを広めたいと考えていた古橋さんは、松島夫妻が木工製品をつくるなかで、森林保全の大切さや自然環境について真剣に考えている姿勢を知った。また、2人の子育てしている様子を見てもっと読む.pdf

犬猫と人の共生推進 念願の施設オープン 豊田市動物愛護センター

6面・動物愛護センター写真.jpg 犬猫などの動物と人の共生社会を推進する拠点として4月1日、鞍ヶ池公園内に「豊田市動物愛護センター」がオープンした。犬猫の殺処分を減らすための譲渡推進など、動物愛護の施策を総合的に行っていく。

 これまでは、保護された野良犬や猫は市役所西庁舎の隣にある衛生試験所「動物保護室」に運ばれていたが、6頭ほどしか収容できず、どんどん殺処分せざるを得ない状況だった。

 新施設には犬20頭、猫30頭を収容できる保護室があり、市民と触れあう譲渡室も設けて定期的に譲渡会も開催していく。また負傷した犬猫を手当てする処置室や、地域猫活動=飼い主のいない猫を減らすため不妊去勢手術を施して管理する住民活動=を支える手術室も設けられた。しつけ教室や飼い方講座などのイベントも…もっと読む.pdf

オール豊田に調律 消防団長杉本寛文さん引退

 豊田市消防団=2045人=の団長を5年間務めた杉本寛文さん(56)が、この3月末で引退する。最後の大イベント「観閲式」も15日に終えたところだ。在任中の印象深い話や消防団の今後について話を聞いた。

2面・消防団長・写真.jpg 豊田市の市町村合併と同時に7つの消防団が合併して10年になる。杉本さんが団長を務めたのはその後半の5年間だ。

 就任当時は山村6地域の消防団を豊田方式に揃えたことによる反発が、まだ残っていた。その角を擦り合わせて調律し、オール豊田のまとまりある組織に育てたのが杉本さんだ。消防団合併の仕上げをした団長と言っていいだろう。

 時代背景もあり、消防団活動はこの5年間で広がりも出てきた。これまでカラーガード隊だけだった女性の入団が一般団員にも広がり、さらには予防活動のファイヤーガード隊も発足した。団員の年齢下限も18歳まで下がった。

 団長として最も印象に残っている出来事は、やはり、東日本大震災だという。2日後に団長として初めての「観閲式」を控えていた。消防団の一大イベントだ。

 予定通りにはやれないにしても、表彰式をどうするのか…。緊急会議の場では「こういう時だからこそやろう」という意見も強かったそうだが、杉本さんは戸惑いながらも全面中止を決断した。「いま思えば中止して良かった」と振り返る。

 PRしなかったため知られていないが、震災直後、豊田市消防団の中で自発的に義援金募集活動が起こり、120万円程も集まった。その時も団長命令の形にならないよう、また、地域による金額の違いが明らかにならないように気をつかった。合併後のしこりに配慮してのことだ。

 あの震災を機に、消防団を取り巻く環境はガラリともっと読む.pdf

ダンス運動で機能回復

2面・アミューゼ写真.jpg 豊田市貝津町のセウチダンススクールの敷地内に、リハビリ特化型のデイサービス施設が誕生する。オープンは4月。来週末20日〜22日には最新マシンを体験できる内覧会が開かれる。

 セウチダンススクール(瀬内博典代表)では社交ダンスを活かした高齢者の認知症予防にも取り組んでおり、この1年間、国立長寿医療研究センター(大府市)が行った認知症予防効果の実証実験プロジェクトにも加わってきた。こうした高齢者医療への取り組みを一歩進め、要介護者・要支援者のリハビリデイサービス部門として新設するのが、4月にオープン予定の「アミューゼ・リハビリデイサービスセンター」だ。

 他の施設にみられない大きな特徴は、得意とするダンス運動をリハビリに採り入れていることだ。最新型の高齢者向け音楽療養マシンも設置し、懐かしい昭和の名曲を聞きながら楽しくやさしく体を動かすことができる。カラオケを楽しみながら運動する感じだ。昭和のニュース映像で記憶を呼び戻すこともできる。リハビリ用トレーニングマシンも、リラクゼーションマシンも最新型だ。内覧会ではぜひ、ウォーターベッドマッサージ機の心地よさを体験してもらいたい。

 1回の利用はもっと読む.pdf

後継者いない中小零細企業の継承法まとめる 宮田則夫さん

3面・宮田さん本.jpg 豊田市栄町の宮田電工㈱の宮田則夫会長(69)が、後継者に悩む中小零細企業の経営者へ向けた会社継承に関する本を文芸社から出版した。題名は『後継者がいない!バカ息子より猫に会社を継がせたいと考えている経営者へ』。282頁。定価1200円(税別)。

 宮田さんは社長退任後、東海学園大大学院経営学研究科で事業継承について論文をまとめた。今回出版した本は、この修士論文と、会社経営者としての実体験をまとめたものだ。中小零細企業では後継者問題で悩んでいる経営者が多いという。宮田さん自身も子どもがおらず後継者を甥にすることを決め、61歳で社長を退いた。

 出版された本は7章からなっており、第1章には事業継承の必要性や時期、メリットなどが書かれている。別の章には親族以外の後継者への事業継承や課題なども。事業継承の成功の秘訣についてもっと読む.pdf

小学生にバドミントン指導 ワールドマスターズ金メダリスト

3面・真田さん.jpg 世界規模の国際総合競技大会「ワールドマスターズゲームズ」のバドミントン競技で金メダリストに輝いた真田範子さん(37・豊田市越戸町)が25日、豊田市立青木小学校で児童らとともにバドミントンを楽しんだ。

 この企画は、子どもたちに地元に住んでいるアスリートとふれ合うことでスポーツへの魅力をさらに高めてもらおうと行われたもの。当日は3年生142人を対象に、講演とバドミントンの指導が行われた。

 まず真田さんと教員がプレーを行い、真田さんのスマッシュが決まると子どもたちから大きな歓声が上がった。その後、真田さんは児童一人ずつを相手にシャトルを打ちバドミントンの楽しさを伝えていた。IMG_0041.JPG

 真田さんとプレーした齋藤克樹くんは「ラケットにシャトルはあたるんだけどうまく飛んでいかなかった。真田さんのように練習すれば強くなることがわかった」と話してくれた。

 真田さんは講演のなかで「子ども達には勉強でもスポーツでも何でもいいので、自分のためにがんばれる目標を持ってほしい。自分が強くなるためには、他の人から言われる前にやることが大事です」「自分を支えてくれている人たちへの感謝も忘れずに」と語りかけていた。

 真田さん自身も3人の子どもの母親。トヨタ自動車に勤め、豊田レディースバドミントン連盟に所属しているもっと読む.pdf

休機械で東北支援

4面・東北支援マッチング・写.jpg 豊田商工会議所が東日本復興支援で行っている「遊休機械無償マッチング支援プロジェクト」の輸送物資第3弾が20日に出発した。これは全国の商工会議所が東北6県商工会議所連合会と連携して行っているプロジェクトの一環。個々の事業所で眠っている機械などを登録し、被災事業所の要望とマッチングして無償で贈る仕組みだ。豊田商工会議所は昨年5月と10月にも贈っている。

 3回目の今回は㈱メイダイ=中島栄治社長=が厨房機器、冷蔵庫、製氷機など約350点を提供し、系列会社の名古屋東部陸運㈱=小幡輝雄社長=が輸送にもっと読む.pdf

TIAナショナルデー150回に

3面・ナショナルデー.jpg 「気軽に楽しめる国際交流」をテーマに、世界の国々の文化や伝統を紹介している公益財団法人豊田市国際交流協会(TIA)の月例イベント「ナショナルデー」が、今月で150回目を迎える。

 TIAナショナルデーは2007年6月、同協会が市視聴覚ライブラリーから豊田産業文化センター3階に移転し、広いスペースを活用できるようになったのを機に始まったもの。これまで60カ国以上が紹介され、来場者数はのべ1万人に達しようとしている。

 講師や出演者は基本的にボランティアだ。出身国の文化や生活習慣を話すだけでなく、なかには歌や踊り、楽器演奏を交えて紹介する人もいる。

 昨年5月のナショナルデー・ブラジルにはサンバを踊る静岡県のプロのダンサーチームが出演。豊田市駅前で開催された「ふれ愛フェスタ」でも華やかで迫力あるサンバを披露した。そのせいか、同日午後2時から開かれたナショナルデーには200人を超す来場者が豊田産文1階フロアーにあふれた。ここでもダンサーたちはサンバを披露し、会場を沸かせた。

 9月に開催されたスペインのフラメンコ・ショーにも約180人が集い、とても盛り上がったという。

 ナショナルデーの来場者にはリピーターも多いそう。TIAのボランティアグループが通訳してくれる安心感や、各国の伝統芸能などを間近に感じることができるからだろうもっと読む.pdf

オリコンランクイン 豊田ご当地アイドルStar☆T

2面・スタート写真.jpg 豊田のご当地アイドル「Star☆T」が初めて、全国のCDショップの販売枚数を集計する「オリコン」のシングルチャートでランクイン。1月30日にはメンバー18人のうち7人が市役所を訪れ、太田稔彦市長と都築繁雄市議会議長にそれぞれ報告した。 

 今回ランクインした曲は1月21日発売の6枚目のシングル「モノクロームデイズ」。1月19〜25日集計の週間ランキングで19位(3386枚)に入った。前作から全国発売を始めて2作目でのランクインだ。

 Star☆Tには3チームあり、今回は販売戦略としてチームごとに「モノクロームデイズ」以外は違う曲を収録した3タイプのシングルCDを制作。3枚買うと10曲で価格的にも実質アルバムだ。今年は春〜初夏に東京や名古屋で単独ライブを行い、秋から全国ツアーも行うそうだ。

 若いメンバーの表敬訪問に、都築議長も太田市長も照れながら報告を聞いていたもっと読む.pdf

12年後の豊田都心の姿

2パース.jpg 豊田市都市整備部は今年度、賑わいと魅力ある豊田都心づくりをめざす「都心環境計画」の策定を進めてきた。計画の完成は今年9月の予定だが、8日の市長定例記者会見で中間発表的に、都心再整備の方向性を示す「都心環境ビジョン」が公表された。

 この「都心環境計画」は安全で快適な人の回遊や、水と緑による魅力アップ等によって賑わいのある豊田都心にしていくための将来イメージ像。目標期間をリニア中央新幹線が開業する12年後(平成39年)に定め、段階的に再整備を進めて行く考えだ。北地区再開発ビルのオープン(平成29年)や、ラグビーW杯日本大会(平成31年・豊田市が誘致活動中)も中間目標として位置づけている。

 助言を得るための有識者会議はこれまでに5回開かれ、シンポジウムや市民説明会も開催してきた。今回、中間発表的に公表された「都心環境ビジョン」は、いわば計画の大枠だが、駅周辺の再整備の将来像については有識者会議でも議論を重ねており具体的になっている。

 豊田市駅東側のシンボルとなるのは、現在の駅前ロータリーからコモスクエアにかけて造られる大きな広場だ。また駅前通りは竹生線との交差点まで歩行者専用にして、周辺店舗との一体的な広場空間を創出する。都心での新たな過ごし方を市民に提供する構想だ。駅への送迎の一般車両やタクシーは南北の道路を使うことになる。

 市駅の西側はバス乗降場を集約しもっと読む.pdf

食育事業スタート子どもと野菜収穫

6東ロータリー.jpg 社会福祉法人清心会みずほこども園=豊田市瑞穂町・島村鈴代園長=の園児38名が、12月19日、園の近くにある畑で野菜の収穫体験をした。これは、豊田東ロータリークラブ(鈴木英治会長)が、食育の新事業としてスタートした「キッズ・ファーム・チャレンジ」の一環で、農作物の収穫を通した食育と地域の人たちとの交流が狙いだ。豊田農ライフの会や豊田学校給食協会、地元老人クラブなども協力して行われた。

 前日の大雪で畑にも少し雪が残る中、園児たちは、「冷たーい!」などと叫びながら元気に土を掘り始め、9月に自分たちで種まきと植え付けをした大根とジャガイモの収穫をした。収穫が終わる頃には、JAあいち豊田のマスコット「コメッタくん」も現れ、園児たちは自分たちが取った野菜をコメッタくんに見せたり、一緒に記念撮影をしたりと大興奮だった。

 この後園児たちは園に戻り、野菜の種まきや栽培の時からお世話になった人たちを招いてもっと読む.pdf

建築大工の部で優勝 町工場技能者コンクール

豊田市足助地区 水野大輝さん

3面・大工の水野くん.jpg 豊田市足助地区綾渡町の大工・水野大輝さん(25)が先月22日、ポートメッセなごやで開催された「町工場技能者コンクール」の建築大工の部門に出場し、優勝に輝いた。主催したのは愛知県職業能力開発協会だ。

 同コンクールは、中小企業に勤める若者を対象に、競技会を通じて交流や技能向上を図るとともに、技能者を育成するのがねらい。建築大工、電気めっき、電気溶接、建築板金の4部門で競技が行われた。

 建築大工の部門では30人が技を競い合った。課題は木造軸組の土台製作。日本の伝統的な建築工法で、手作業による加工には高度な技術が必要という。出来栄えの美しさも審査対象だった。

 水野さんは豊田高等職業訓練校(陣中町)の卒業生でもっと読む.pdf

男の子育て 男性保育師連盟&住宅工務店コラボ

3面トップ・写真.jpg お父さんならではの子育てを応援する「豊田市男性保育師連盟」と、自然素材の家づくりで子育てを応援する工務店「㈱侘蔵」=みよし市三好町=がコラボレーションし、木材や自然素材を使って楽しむ親子講座を開いている。

 これは、自分たちだけでは出来ない子育て企画を模索していた男性保育師連盟の今津太陽会長(34)と、木づかいを通して子育てを応援したい㈱侘蔵の杉田勝司社長(54)の思いが一致して始まったもの。男性保育師連盟が主催する講座「子育て戦隊パパレンジャー」の一環だ。

 10月の第1回目はお父さんと子どもの丸太切り対決もっと読む.pdf





野菜おやつコンテスト 優秀賞は伊藤さんの「みたらし大根」

3面・最優秀賞・みたらし大根.jpg 豊田市健康政策課が15日、今夏レシピを募集していた「野菜のおやつコンテスト」の最終審査を行った。

 この催しは市の食育推進計画に基づき、食育の啓発と野菜嫌いな子どもでも野菜をおいしく食べられるようにと行われたものだ。972件のレシピの応募があった。

 試食を兼ねた最終審査は、書類審査を通過した9件を対象に実施。市食育推進会議の会長を務める幸村的美副市長、同推進会議委員2人、栄養士、食育活動をしている一般市民ら計5人が審査し
た。最優秀賞に選ばれたのは崇化館中2年の伊藤るいさんが考案した「みたらし大根」。大根おろしにみじん切りのシイタケとネギ、片栗粉を加え、小判型に丸めて焼いたものだ=写真=。味付けはもっと読む.pdf

豊田の魅力発信にチャレンジ 東京で頑張る若者2人

 豊田西高校出身の本田晋一郎さん(35)と、豊田市上郷地区桝塚西町出身の野田好成さん(30)が、東京都渋谷区でそれぞれ起業し、がんばっている。
 本田さんは社員約60人を抱える広告代理店㈱プラスディーの社長を務め、野田さんは代々木駅近くに居酒屋「MISO18ヶ月」を今年9月にオープンした。
 2人は16日、豊田マラソンに民主党の古本伸一郎衆議員のチーム(34人)の一員として参加。当日2人にお会いし、ふるさと「豊田市」とどのように関わりを持ちながら事業を展開していくかなどを聞いた。

2面・本田さん.jpg 本田晋一郎さんは大学卒業後、放送局㈱WOWOWで番組のプロモーション業務に従事。大企業で働くなか「自分で判断できる仕事がしたい」と、2008年に㈱プラスディーを設立した。

 理念は「すべてにプラスデザインを」。一つ一つにこだわりを持ち付加価値をつけることで、更に良いものを生み出していこうという考えだ。洗練されたオフィスでは若手のプロデューサーやディレクター、デザイナーらが、映像関連の企画制作なども行う。古本議員のホームページも手がけているそうだ。

 「自分が仕掛けたものが、テレビ局で流れたり世の中に出ていったりするのがうれしい」と話す本田さん。また、経営者として社員の成長が喜びだとも。

 良いモノ・コトを相手に伝える方法や見せ方はさまざま。地域の特性を踏まえ、地域に密着した方法で売っていくのが大切だという。豊田市駅前でのイルミネーション点灯式を見た本田さんは、「コンテンツはあると思うんですが、それが上手く伝わってないように思う」と。また「多くの引き出しからより最善のものを引き出し、どう売っていくかが自分の役割であり、豊田市への貢献に繋がっていくと思う」と話してくれた。 

 最後に、「学生たちにはチャレンジと挫折を多く経験してほしい。それを繰り返すことが、次へ繋がっていきます」とも語ってくれた。

創作料理で豊田の赤みそPR

 野田好成さんの実家は桝塚味噌醸造元、野田味噌商店(野田清衛社長)。大学卒業後は、東京に本社のある大手食品卸の伊藤忠食品㈱で5年半勤めた。2面・野田さん.jpg

 居酒屋「MISO18ヶ月」を開業するベースになったのは、小学生時代の体験。カルピスをおこづかいで購入し、水で薄めたものを道行く人に売った。人生初の商売だ。そのとき味わった商売の面白さや喜びが大きかったという。

 居酒屋「MISO18ヶ月」は東京都出身の友人と神奈川県出身の友人と3人で立ち上げた。世界展開も視野に入れたい味噌への想いと、味噌の熟成期間18ヶ月を組み合わせた店名だ。実家の木樽仕込みの天然醸造の赤味噌などを使用し…もっと読む.pdf


清酒菊石 浦野正二氏逝く

浦野正二0110.jpg豊田市四郷町下古屋の清酒菊石の蔵元、浦野合資会社代表社員の浦野正二氏が9日朝、豊田厚生病院で心不全のため亡くなった。81歳だった。

 浦野氏は今春、八事第2日赤病院で心臓に人工弁を入れるための手術を受けていたが、この手術は成功して浦野酒造に復帰していた。 

 その後に骨折があったり、心臓不調があったりして、入退院を繰り返していたが、帰らぬ人となった。多臓器不全だった。

 葬儀は浦野家三女で浦野酒造専務の武内純子さんが喪主となり、イズモ葬祭セレモニーホール貴賓館で。10日通夜式・11日葬儀が行われた。

 故人は豊田市政功労者で、元市教育委員長、公平委員などの公職にあったほか、豊田商工会議所、青年会議所の役職をになった。葬儀には太田稔彦市長はじめ数百人が参列し、おわかれをした。

 浦野氏は東京生まれ。戦時の海で父をなくした。その後の戦時疎開中の広島で原爆被災にあい、母は行方不明に。13歳だった浦野氏も原爆の直撃を受け、血まみれの戦災孤児の姿で「備後の伯母」(父の姉)の元に身を寄せた。

 元小原村長の板倉宏氏(故人)のすすめで、最近浦野氏は、母親代わりをつとめてくれた備後の伯母のもとでの少年時代や、広島大学醸造科の学生時代を〝自伝エッセー〟として書き続けた。

 この自伝エッセーは「伯母は備後の造り酒屋女主人」のタイトルで矢作新報に連載された。浦野少年の人格形成をした「備後の伯母」の永遠の真理のような語りが感動的だった。

 エッセーは、その後に浦野青年の父親代わりをつとめた醸造会社の経営者に遭遇するところまで進んでいた。波乱多き浦野氏の人生の空白部分はあらかた埋められたが、その続きの現代編エッセーは未完に終わってしまった。

 酒蔵経営では頑固ながらも、老齢期の浦野氏は、若い社員の発想を採用し、菊石ファンの心をつかんでいた。旧来の出稼ぎ杜氏時代に見切りをつけ、若い研究者の新井康裕氏を杜氏に正式採用した。菊石の味が確実に良くなった。

 酒づくりについて全権を若い杜氏に与えていたが、杜氏が悩んだ時の相談相手はやはり浦野氏。きき酒能力は超一流だった。日本酒の呑み方を聞くと浦野氏は「酒はちびりちびり呑むものだよ」と教えてくれた。その決まり文句がもう聞けない。もっと読む.pdf










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矢作川対談