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料理本『日本の行事食』世界1位 2018.06.15

1面・さわかさん.JPG 豊田市金谷町の食育指導士・沙和花さん著の『日本の行事食』が、料理本のアカデミー賞と呼ばれる「グルマン世界料理本大賞」のおもてなし部門で世界第1位に選ばれた。授賞式は先月26日に中国の山東省煙台市で開催され、各国の料理本著者や関係者ら800人以上が集うなかで発表された。今回、日本の受賞作品は全15冊あり、 このうち7作品が第1位に選ばれた。

 「グルマン世界料理本大賞」は、フランスのエドゥアール・コアントロー氏が1995年に設立した賞。毎年、世界各国で出版されたハイレベルな料理本やワイン本に与えられる賞で、今回が23回目。最終選考会の会場には例年200ヵ国を超える国々から関係者が集う。著名人も多く、料理や飲物の試食・試飲、サイン会なども行われ、華やかな催しだという。

 沙和花さん著の『日本の行事食』は、五穀豊穣や無病息災を祈る日本の伝統行事の意味と、旬の食材を取り入れ、健康にも繋がるよう紹介した一冊。正月や桃の節句、月見の食事などを、花や器などで食卓を美しくしつらえるテーブルコーディ
ネートと併せて載せている。

1面・本.JPG 四季のある日本で伝えられてきた食の文化や、相手を思って作る料理が世界で高い評価を受けたといえる。

 沙和花さんは授賞式のあった中国で食事をするなか、日本の水の美味しさを改めて実感。出汁を取ったり、野菜を下ゆでしたりするなど、水の美味しさが食に直結しているとも感じた。海と山がある日本の豊かな恵みに感謝する気持ちも高まったという。

 沙和花さんは日本フラワーデザイナー協会の講師でもある。12年前から花と料理とテーブルコーディネートの教室「沙和花」を主宰。食材の栄養や効能を伝えたり、暮らしへの美意識を提案したりしている。教室には沙和花さんの人柄に惹かれて市内外から生徒が通っている。ご購読はコチラ.pdf

愛知の魅力をカクテルに 2018.06.15

東海地区初のイベントで優勝

2面・カクテル.JPG 豊田市昭和町の「バー・リゼルヴァ」のオーナーでバーテンダーの吉田幸太郎さん(40歳)が先月13日、〝愛知を代表するご当地カクテル〟を決定するコンペティション(競技大会)で優勝者の一人に選ばれた。

 会場となったのは名古屋市東区のテレピアホール。当日は県内のバーテンダー約80人が、100種類ほどのカクテルを一堂に提供するイベント「100 Cocktailsfrom愛知」も開かれた。主催したのは東海テレビと愛知県の有志のバーテンダーで構成した「+BAR・100 Cocktails実行員会」。東海地区で初となったイベントに、1千人を超える来場者が集い、バラエティーに富んだカクテルを味わった。

 吉田さんが優勝したカクテルコンペティションは、カクテルを通して愛知の魅力を発信していこうと開かれたもの。厳正な書類審査を通過した15人が出場した。

 大会は1部・2部・3部とあり、各部5人で競い合い、それぞれの優勝者を決めた。審査はカクテルのネーミング、コンセプト、見た目、味、香り、普及性の6項目。審査員は全6人で、世界的に有名なカクテルコンペティションの世界チャンピオンも審査員として参加した。

 2部に出場した吉田さんは、カクテル「Roses and coffee from Aichi」をつくり提供した。愛知が日本一の生産量を誇る「バラ」をローズウォーターで例え、全国的に知られている愛知の「喫茶文化」をコーヒーで表現。それらを桜(バラ科)と茶を素材にした国産のジンと合わせて仕上げた。カクテルの表面に浮く細かい泡の上に、バラの花びらと豊田産の抹茶を浮かせ、味、香り、食感と細部までこだわった。台座には豊田産のヒノキを使用し、バラの花びらとコーヒー豆を散らす演出も。愛知の魅力を「大切な人に花を贈る様に届けたい」という想いでつくったという。

 吉田さんはカクテルをつくるにあたり素材の探求にも力を注ぐ。現地に行って気づかされることや、学ぶことも多いそうだ。豊田の農産物の美味しさ、作り手の素晴らしさに尊敬の念を抱く。

 吉田さんは「カクテルはさまざまなシチュエーションを彩ることができます。カクテルを通していろんなことがつながっていくことも。バーテンダーとしてさまざまなヒトやモノ、想いをつなげる架け橋になっていきたい。今後は豊田市をカクテルで表現し、発信していきたい」と話してくれた。

 バー・リゼルヴァは豊田市昭和町4の18の1宇野ビル1階。名鉄豊田市駅より徒歩2分。(☎33・0138)。ご購読はコチラ.pdf


豊田の芸術文化を底上げ 四半世紀 KITEN25周年   2018.06.15

3面・K−TEN写真.JPG 若手の美術作家たちによる多様な美術展「K-TEN」が来週22日(金)〜24日(日)の3日間、豊田市民文化会館展示室Aで開催される。今年で25回目の開催だ。時間は10時〜17時(最終日16時)。入場無料。

 K-TENは、美術大学を目指す高校生の塾「小林美術研究所」=栄町=のOBが主体となって続けている美術展。同研究所を主宰する小林豊さん(彫刻家)、後藤嘉寿美さん(日本画家)夫妻の指導を受けながら、現役の大学生たちが企画、先輩への出品依頼、運営まで全てを行っている。作家としてだけでなく、人としても成長できる経験の場だ。

 K-TENが豊田の美術界に新風を吹き込みはじめて四半世紀が経った。今ではクリエイターとして活躍する人も多く、武山直樹さん(七宝)、山岸大祐さん(陶芸)、小久保光将さん(鋳金)、新實広記さん(ガラス)、植田浩さん(日本画)のように「豊田文化奨励賞」を受賞した気鋭の作家もいる。またK-TEN自体も団体として数々の賞を受けている。豊田の芸術文化を底上げしてきた美術展だ。

  チャリティ展も

 K-TEN25には44名が70点以上を出品する予定。今年も分野にとらわれない多様な作品が列びそうだ。なお今回は新たな挑戦としてチャリティ展も行われる。小林美術研究所の両先生やプロ・セミプロの先輩たちから作品を提供してもらい、売上げを市社会福祉協議会に寄付する考えだ。

 実行委員長の松下由梨さん(愛知教育大4年・広久手町)は、「アートをやっている人はいつも社会から大切にされる一方なので、私たちも社会のお役に立てるようチャリティ展を企画しました」と話してくれた。

 なお23・24日には子ども向けワークショップもあり、芸術家の卵が消しゴムはんこ、粘土あそび、グルーガンあそび等を教えてくれる。問合せはK-TEN事務局(☎33・7931)へ。ご購読はコチラ.pdf


まちを潤す企業ビオトープ 豊田市伊保町 水嶋建設 2018.06.15

4面・水嶋建設ビオトープ・写真.JPG 豊田市伊保町の水嶋建設㈱が敷地内に創った企業ビオトープが、NPO法人日本ビオトープ協会の顕彰事業で「技術特別賞」を受賞した。表彰式は今月1日に琵琶湖博物館で開かれたビオトープフォーラムのなかで行われ、水嶋淳社長(61)が出席した。

 水嶋建設は自然素材や地域産木材の良さにこだわる注文住宅メーカーとして知られ、とよたエコフルタウン内の地産地消ハウスも手掛けている。素材としての木材の良さにこだわるだけでなく、森林の整備不足や地域材の流通の不備など、林業・林産業界が抱える課題への関心も高い。

 敷地内にビオトープを創ったのは昨年11月。市の「みどりのまちづくり推進事業」と県の「森と緑つくり税」の補助金を活用して敷地内を緑化した際に里山風の庭を創り、そこに小川と池で構成するコンパクトな水辺のビオトープも整備した。施工はこの分野が得意な中金町の㈱鈴鍵だ。

 流れは水道水を使った循環型。地元の人が捕ってきてくれたというシラハエ、メダカ、タナゴ類が元気に泳いでいる。

 この庭は地域に開放する形で道路脇に創ってあり、お年寄りが休憩しやすいよう東屋も設けた。「いいものを創ってくれたね」と声をかけてもらえるそうだ。

 都市部ではこうしたコンパクトなビオトープが点在しているのが理想。水嶋社長は「ここを通る人たちが『水嶋建設の辺りっていい感じだな…』と時どき思って貰えたら大成功です」「そのうちに近所の子どもたちがタモ網を持って魚捕りに来てくれないかな」と楽しそうだった。

 なお今回の顕彰事業では、豊田市朝日ヶ丘にある青松こども園のビオトープも「環境教育賞」を受賞している。また取材したい。もっと読む.pdf

剣道おしえる看護師 豊田市室町 田之上ゆり子さん 2018.06.15

3面・田之上さんJPG.JPG トヨタ自動車本社近くの豊田市立前山小学校の体育館で、毎週金曜と日曜の夜に剣道教室「成礼心館」が開かれている。指導責任者は看護師で剣道6段の腕前を持つ錬士(全日本剣道連盟が授与する称号の一つ)・田之上ゆり子さん(51歳・室町)だ。

 成礼心館は2015年に開設。豊田市剣道連盟、西三河剣道連盟、愛知県剣道道場連盟に加盟し、小中学生が大会や研修に数多く参加できるよう努めている。現在小学1年から中学2年までの18人が通っている。今年は豊田市剣道連盟主催の「春季剣道大会」で小学3年生の男子が優勝、中学2年生の女子が準優勝の成績を収めた。

 田之上さんは中学時代剣道部に所属。その後剣道をすることはなかったが、長女が小学2年のとき剣道教室を訪れた。指導者から「親子でやってもいいんですよ」と声をかけられ、再び子どもと一緒に習い始めた。中学時代に達成できなかった初段取得を目標に掲げ、稽古に邁進。その努力が実り4ヶ月後に初段を取得した。

 3人の子どもを育てながら家事、仕事、剣道と励んできた田之上さん。「我が家の教育の一つが剣道でした」と振り返る。子ども3人共が剣道を習っており、あいさつや周りへの心配り、防具等モノを大切にする心など、自然に身につけたことが多かったと話す。「夫も協力的で家族での会話も剣道が多いですね」と微笑む。いまでは社会人になった長女(24)も教室に顔を出し、子どもたちの指導にあたってくれているのがうれしいという。

 成礼心館では会員を募集中。防具のレンタル(有料)も数点ある。問合せは田之上さん(☎090・1833・4669)へご購読はコチラ.pdf


イベント情報

武の木地師・原田浩二作品展 豊田市平戸橋町の市民芸館で7月1日まで。木工ろくろでつくったお椀やお盆など約70点を展示。入館無料。月曜休み。問合せ☎45・4039

 風が見える布と野の花 豊田市足助町新町2の蔵の中ギャラリーで7月中旬まで。染布や山野草、花かごなどを展示即売。出品協力は野田版画工房と大分の竹工芸。木曜定休、水曜不定休。問合せ☎62・0010 

 「きみは天使」大木由イラストレーション展 豊田市栄生町3の68の1のアート・スペース彩で17日まで。問合せ☎35・8787

 一般社団法人新美術協会展in豊田 絵画と写真の展示。豊田市美術館ギャラリーで19〜24日。問合せは同協会の加知さん☎080・307 6・8297

 第40回グループ風二人展 絵画の展示。豊田市挙母町3の59の市視聴覚ライブラリーで29日まで。豊田美術連盟の塚本照子さん(井上町)と、田中和枝さん(昭和町)の作品を展示。問合せは田中さん☎090・17
23・1111 

 豊田市コンサートホール開館20周年記念ワディム・レーピン「ヴァイオリン・リサイタル」 豊田市コンサートホールで7月7日15時開演。フランス芸術文化勲章シュバリエ章を受章したワディム・レーピン氏が演奏する。ピアノ奏者はアンドレイ・コロベイニコフ氏。S席7千円、A席6千円、B席5千円。問合せ☎35・8200もっと読む.pdf


































































































































































































































































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