| とよたビデコン映像文化30年 | |||||||||||
| (平成20年5月2日号掲載) | |||||||||||
| この春、コンサートホールの名曲コンサートの余韻に引かれてか、久々に豊田ビデオリポータークラブを率いるタカラデンキの稲垣敬一さんを訪ねた。 豊田市神明町の豊田信用金庫辺りは、よく通ったトンチャンのアリラン通りを記憶するも、キャッスルや19F建ての億ションなどがたち、昔日の面影はない。位置は元場所と聞くも、案内あってわかった次第。店舗内のTV、OA機器の並ぶ、奥の一角は、テレビ局並みの収録スタジオになっていた。 街地も近々電柱の地中化で挙母から遠ざかってゆく。そんな想いのなか、中京TV高畑報道部長の「地域の報道は地域の目」を直受して以来、30年の知己の敬一さんと面会をする。 同クラブ設立間際の熱々のとき、正月ひまわりテレビ放映「三州足助アーカイブス」の (1)足助屋敷の建設記録、(2)帰ってきた蓑曳鶏、(3)甦る足助の祝言が、いずれも「日本映像フェスティバル大賞」に、話しがはずむ。 以来の実録放映はなんと101本、映像でみる地域の歴史はこれに勝るものはない。ひまわりでの年17本放映、市駅前の毎年4月1日の定点観測の19年、今年の大作は「小原の寺と堂」だった。 30年の節目をむかえたとよたビデコンは、民間レベルでは、高山に並ぶ一流ものだ。コンサートホールでの昨年の表彰式に手弁当で集まった素人さんの美顔の素敵さも垣間みた。ともすると金至上の世の中で、文化振興財団のリトル援助があるとしながらも、ひたすらで人のよい同クラブの存在は、わが地のおタカラものだ。視点を変じて本物を知るを養いたい茶摘みの季である。 (足助観光協会会長) |
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