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オオカマキリ
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(平成20年10月10日号掲載)
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文・写真
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《撮影データ》 豊田市高橋地区京ケ峰2丁目(豊田市自然観察の森) 2008年9月23日(※10月まで観察可) 100mmマクロレンズ マニュアル撮影(f8 1/250) ISO200 ストロボ使用
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| 人を撮影する場合、被写体の視線は非常に重要である。では相手が昆虫の場合、視線はあるのだろうか。じつは人の視線と同じメカニズムではないが、視線に似たような黒い目を持つものがおり、表情が表現できる昆虫がいる。その一つがオオカマキリである。 オオカマキリの目を注意してみると、その中に黒い小さな点があることがわかる。この黒い点は見る方向によって移動し、大きさも変化する。この黒い点は偽瞳孔(ぎどうこう)と呼ばれるもので、掲載写真では目の上にある黒い点にあたり、白い点はストロボの光が反射したものだ。この黒い点の位置に気をつけながら撮影すると視線を表現でき、恐々しい表情などの撮影が可能となるだろう。 オオカマキリの視線は、カメラを向けるとこちらを直視したようになることが多い。もし目的の方向に顔や偽瞳孔を向けたいのであれば、目の前で昆虫が動くように、紙や落ち葉の切れ端などを振るとよい。これでオオカマキリの気を引き、目的の方向に向けられる。ただしこの場合、気を引く手を休めるとすぐに他の方向を向いてしまうため、ピント合わせが大変である。このような場合は手伝いを確保したいものだ。 |
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